断罪なんて嘘でしょ!?

あい

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隼人の誕生日

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 今年も隼人と絵里ちゃんから、隼人の誕生日パーティーに誘ってもらっていたので家族とも相談し、参加することにした。隼人へのプレゼントの購入は、夏休みに入ってからであるためいつも慌てないのだが、今年は既に購入したため、持参するお菓子を何にするかを考えるだけで良かった。1つは毎年恒例のクッキーなのだが、もう一つは何が良いだろうか…。お菓子のレシピを眺めていく。自分の欲しい物は相手も欲しい理論で今年は生チョコ風ガトーショコラに決定した。最近では作るのも慣れてきているため作るのはパーティー当日の午前中にすることにした。

 夏休みは何処かに出かけたいと家族で話していたのだが、今年は行けるだろうか・・・。例年両親の仕事の都合が合わずお兄様と旅行に行ったり出かけたり、圭一と出かけたりしていた。もし行くとなった時に提案できるように考えながら、勉強に励む。夏休みに入り勉強メインな生活だったが、時折お母様に呼ばれモデルの仕事もこなす。その際、パーティーに行く際の服の試着等もした。今年も素敵なデザインだった。当日着て行くのが楽しみだ。

 そうしていよいよ隼人誕生日当日となった。

 折角の夏休みゆっくりと寝たい気持ちと闘いながら起き上がる。朝食を済ませ、生チョコ風ガトーショコラとクッキー作りに取り掛かる。最近は料理やお菓子作りの腕も上がったので、誕生日プレゼントとして去年の誕生プレゼントとして作ってもらった自分の作業スペースで作り始める。

 熱を覚まして、袋詰めする。熱が冷めるまで時間があるため、準備を始めることにする。まずは、お風呂に入ってマッサージをしてもらう。その後は、着替えに化粧と女性は準備することが沢山あり大変だ。準備を終えたのは昼を過ぎてからだった。少し遅めの昼食を摂り、冷めたであろうクッキーと生チョコ風ガトーショコラを袋詰めした。その横にこの間買ったプレゼントも置き、準備万端だ。
 しかし両親は昨夜も遅く帰ってきたようで、私が昼食を終えたぐらいに起きてきて、今から準備のようだ。お母さまの準備は私以上にかかるため、メイド達の負担も考え先に済ませておいてよかった。御兄様は昼食を終えた後着替えたようで、すでに準備は済んでいるようだ。

 お父様もわりとすぐに準備を終えていた。お母様は出発予定の30分ほど前に準備が終わった。しかし、例年通り、ここからお母様の手直し時間が入るため出発はいつもギリギリである。私は余裕を持って行きたいのだが、今年も叶わなかった。


そうして、例年通り慌てて会場入りを済ませたのだった。

 
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