断罪なんて嘘でしょ!?

あい

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連夜様と里見先輩の誕生日(1)

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 隼人の妹愛由美ちゃんに会いに行った後、私の作ったベビー服と涎掛けを使ってくれている動画が隼人から送られてきた。

 とっても可愛く天使なのは変わらなかったが、自分が1から手掛けた物を実際に使ってくれている事に感動した。

 
 
 そして12月に入った。

 12月は世間でも大きな一大イベントの1つクリスマスが控えている。

 しかし、その前に私達には連夜様と里見先輩の誕生日というイベントがあるのだ。

 この2人は誕生日が偶然にも1日違いなのだ。

 その為生徒会で小さなおサプライズ誕生日会を開く事にしたのだ。予定があってはいけないので、事前に2人にはその日の放課後生徒会の終わりの時間を開けて欲しいとお願いしていた。

 その誕生日会のため、何かをプレゼントする事にした。しかし、里見先輩の事をよく知っているかと言われれば生徒会で関わるぐらいなのであまり知らない。連夜様の事は小学校の頃から仲良くしてもらっているので知っていると言えるかもしれないが、連夜様は基本聞き役であまり自分の事は話されないためよく知らないのだ。それで連夜様の親友お兄様を召喚という事だ。

 2人で時間を決め今から出かけるよっとなった際、今日は部活が休みだと言う圭一が我が家に遊びにきたのだ。他に誕生日までにお兄様と予定がある時が無かったため、圭一も一緒に買い物について来る事になった。


 圭一が体育祭の後ぐらいから妙にスキンシップが激しくなった気がする。その証拠に私の横に寄り添いずっと手を握っている。お兄様はそれに対抗意識を燃やしてか反対側の手を握っている。私は決して身長は低い方ではないのだが、2人が高い分子供と大人みたいで少し嫌なのだが、離してくれる気はないようだ。


 しかしプレゼントを見ようとした時問題が起きた。そう、両手が塞がっており、とても見にくいのだ。

 圭一に離すように言うも、いつも側に入れないのだから今日ぐらいいいではないかと言い手を離してくれる気配がない。仕方なくお兄様にお願いするも、有紗は圭一の方が良いの?と言われてしまってはどうしようもできない。


 諦めとっても不便な中誕生日プレゼントを選ぶ事になった。手に持って匂いや手触りを確認したいのに、両横から口頭で伝えられるとは・・・。しかも、妙に説明が上手いのが腹立たしい。


 連夜様のはお兄様が独断で即決された。あらかじめ欲しいものを聞いていたのかもしれない。里見先輩のプレゼントも無事に決まった。しかしお兄様も里見先輩の好意に気付いているのだろう。私とお兄様との連名でする事になった。


 無事に買い物を終えたので休憩しようと言う事になりレストランへ向かった。


 休憩のはずなのに小腹が空いていたこともあり、私達はガッツリと食事をとってしまった。フワトロオムライスとアイスだ。

 夕ご飯を食べられなくなると食材が勿体ないので急いで歌恋に連絡を入れた。まだ準備をしていなかったようだ。危ない、危ない。ついつい食べ過ぎてしまった。最初は飲み物だけにしようとしたのだが、圭一が食べ物を注文し、それをあまりにも美味しそうに食べるので、ついつい私も食べたくなってしまいガッツリと食べてしまった。

 私は悪くない!はず・・・。

  
 その後圭一を送って行き、家に戻った。
 
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