96 / 139
花枯れた箱庭の中で
さようなら
しおりを挟む
目の前の彼はたった今、事切れた。
遠い昔に既に死して、魂のみの存在である筈なのにおかしな話だけれど。 でも、ここに在って私が手を握る彼の姿はとうに抜け殻で、その精神は天へと召された。
それは、彼の未練が、今この時を以て果たされたから。 魂を現世へと繋いで呪と化していたその澱みは祓われて、彼は何処かへと還っていったのだ。
そうして彼の最期の最後を見届けて、ようやく次は私の番。
私さえ消えれば歪みは正され、遺された呪いもきっと終わる。
けれど、その終わりに納得しないものもまた、この場所に在る。
生まれて初めて私を愛してくれた光達。 天へと召された彼が聖霊と呼んでいた、不可思議な私の隣人だ。
「大丈夫。 ……大丈夫よ」
彼らは、この贋作の庭園を形作るもの。
けれどそれは、人の願いや未練を核として作る願望の投影。 故に彼らは核たる彼の昇天に、また私が自分達の前から消えてしまうと慌て、そして焦っている。
でも、それは心配の要らぬ事。
だから、私は彼らにそう囁いた。 私に彼らの声が聞こえずとも、私の声は彼らに届くのだから。
相変わらず私には、彼らの声など聞こえない。
けれど、私の囁きに騒ぐのをやめて、集まった光達は縋るように私の周りを漂いはじめる。
この時ばかりは、私にだって彼らの言いたい事は何となく察せられた。
行かないでくれ、と。
そんな、悲壮な声が聞こえてくるようだった。
彼らもまた、理解しているのだろう。
私の存在が許されるのは、この夢の庭園だけ。 現実に居場所など無く、とうに故人となった者には生きる資格も無い。
なれば後に残された道は、ただ消えるのみ。
そんな終わりは、彼らにとって2度目の事。
私と再び死に別れる。 それがとても、堪え難い。
「そう思ってくれているのなら、嬉しいわ。 それほど愛して、大切に思ってくれているのだもの」
望んだ形と違えども、望んだ者と違えども、私にとって、与えられるその愛情に区別は無い。 等しく愛であるが故に、渇望する心に沁み入るのだ。
……でも、私は彼ら聖霊とは違うただの人間。 彼らの想いに応え続ける事など出来はしない。
聖霊が永遠のものならば、人間は定命の終わるもの。
その差異は覆しようもなく、彼らの在り方は、きっと人には耐えられない。
だって、人は終わる事を前提にして命を繋いでいく生き物なのだから、終わりを見据えた生き方しか出来ないのだ。
聖霊達が、いったいどれだけ永い時を在ってきたのかは想像も出来ない。 きっとそれは、私が呪として彷徨い続けた数百年さえも遥かに超えているのだろう。
そんな聖霊達が望むのは、私と永遠にこの夢の庭園で共に在り続ける事。
精神の絶えた彼に代わり、私が聖霊達の想いの核となれば、その願望はきっと叶う。 そうなるようにと、彼らは望んでいるのだろう。
でも、私にはその願望は叶えてあげられない。
私は所詮、仮初の存在。 今人の魂に宿り、一時的にその身を借り受けているに過ぎないのだから。
故に、この身もやがては元の持ち主に返すべきなのだ。
それに、永遠なんてきっと、遠過ぎるだろう。
彷徨い続けた数百年も、独り庭園で待ち続けた生前も、刻んだ時間を途方もなく感じていたのだから。 それよりも永く在る時なんて、私にはきっと耐えられはしない。
私はもう終わるべきであり、同時に、私自身がもう終わりたいのだ。
例え彼らの愛を無碍にして、何一つ報いる事が出来ないとしても、終わる以外に辿る道など、私に歩む事は出来ないのだから。
「愛してくれて、ありがとう。 でも、もう死んだ私には、その愛に応える事は出来ないの。 ……だからね、私が消えたその後は、代わりにこの子の事を愛してあげて。 今度こそ正しく終われるように、傍で見守っていて」
ならば彼らに相応しいのは、今人と歩む道なのだろう。
愛は生者が紡ぐもの。
愛を得るなら、生者と共に在るべきなのだ。
「貴方達だって分かっているでしょう? この庭園を離れて、私が消えた後にどうなるか……ね、だからお願いよ」
懇願すれば、聖霊達は逡巡する。
けれど、私の意志を変える事は叶わないとやっと分かってくれたのか、彼らは散り散りに飛び去っていった。
その去り際に聞こえた気がする声は、彼らの別れの言葉だろう。
『さようなら』
ええ、さようなら。 ……永遠に。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「終わった。 ……やっと全部を、終わらせられたわ」
この夢の庭園の楔であった彼は絶え、その望みを投影していた聖霊達も全て去った。
今や居るのは、私とジーク君の2人だけ。
真っ当に生きているジーク君と、道理に沿わない命の在り方をしている私。 片や生者で、片や死者。
だったら、する事なんてただ一つ。
「だから、聞いてくれるかしら? 私の事を。 私の、後悔の話を」
死者に命は相応しくない。 故に、この借り受けたエリーナの命は必ず返す。
でもそれは、この身の愚かしさと卑小の果てに積み重ねた無念と、果たせなかった想いを祓ってからのお話。 だって、そうでなければ私は消えられないのだから。
死者の未練は生者の手によって祓われるべきもの。
その理を曲げたが故に長きに渡る悲劇が生まれた。 ならば今ここに、正しき手法でもって終わらせるべきである。
此処に残った最後の呪い。
祓うのは、同じく此処に居る、1人の生者。
「ええ、聞きましょう。 どうかお話しください、王妃陛下」
終わりゆく夢の庭園。
夜の帳の落ちるが如き暗闇に閉じていく中にあって、唯一灯る命の火。 そのなんと、煌めかしい事か。
……ああ、なんて。 なんて、素晴らしい。
長い長い命の果て。 悲しみや悔いを重ねて、多くの命に迷惑と歪みを撒き散らしてきたこの呪たる魂。
そんなものに報いなどあるものかと諦めていたけれど、ようやくここに終わりがあり、今度は見送る者もちゃんと居る。 未練を晴らし、孤独の無念さえ残さず逝かせてもらえるのだ。
今ここで終われる事に、終わらせてくれる事に感謝を。
そんな万感の思いを胸に、私は告解する。
かつての愛されなかった生前、その悔いを。
それでやっと、終わるのだから。
遠い昔に既に死して、魂のみの存在である筈なのにおかしな話だけれど。 でも、ここに在って私が手を握る彼の姿はとうに抜け殻で、その精神は天へと召された。
それは、彼の未練が、今この時を以て果たされたから。 魂を現世へと繋いで呪と化していたその澱みは祓われて、彼は何処かへと還っていったのだ。
そうして彼の最期の最後を見届けて、ようやく次は私の番。
私さえ消えれば歪みは正され、遺された呪いもきっと終わる。
けれど、その終わりに納得しないものもまた、この場所に在る。
生まれて初めて私を愛してくれた光達。 天へと召された彼が聖霊と呼んでいた、不可思議な私の隣人だ。
「大丈夫。 ……大丈夫よ」
彼らは、この贋作の庭園を形作るもの。
けれどそれは、人の願いや未練を核として作る願望の投影。 故に彼らは核たる彼の昇天に、また私が自分達の前から消えてしまうと慌て、そして焦っている。
でも、それは心配の要らぬ事。
だから、私は彼らにそう囁いた。 私に彼らの声が聞こえずとも、私の声は彼らに届くのだから。
相変わらず私には、彼らの声など聞こえない。
けれど、私の囁きに騒ぐのをやめて、集まった光達は縋るように私の周りを漂いはじめる。
この時ばかりは、私にだって彼らの言いたい事は何となく察せられた。
行かないでくれ、と。
そんな、悲壮な声が聞こえてくるようだった。
彼らもまた、理解しているのだろう。
私の存在が許されるのは、この夢の庭園だけ。 現実に居場所など無く、とうに故人となった者には生きる資格も無い。
なれば後に残された道は、ただ消えるのみ。
そんな終わりは、彼らにとって2度目の事。
私と再び死に別れる。 それがとても、堪え難い。
「そう思ってくれているのなら、嬉しいわ。 それほど愛して、大切に思ってくれているのだもの」
望んだ形と違えども、望んだ者と違えども、私にとって、与えられるその愛情に区別は無い。 等しく愛であるが故に、渇望する心に沁み入るのだ。
……でも、私は彼ら聖霊とは違うただの人間。 彼らの想いに応え続ける事など出来はしない。
聖霊が永遠のものならば、人間は定命の終わるもの。
その差異は覆しようもなく、彼らの在り方は、きっと人には耐えられない。
だって、人は終わる事を前提にして命を繋いでいく生き物なのだから、終わりを見据えた生き方しか出来ないのだ。
聖霊達が、いったいどれだけ永い時を在ってきたのかは想像も出来ない。 きっとそれは、私が呪として彷徨い続けた数百年さえも遥かに超えているのだろう。
そんな聖霊達が望むのは、私と永遠にこの夢の庭園で共に在り続ける事。
精神の絶えた彼に代わり、私が聖霊達の想いの核となれば、その願望はきっと叶う。 そうなるようにと、彼らは望んでいるのだろう。
でも、私にはその願望は叶えてあげられない。
私は所詮、仮初の存在。 今人の魂に宿り、一時的にその身を借り受けているに過ぎないのだから。
故に、この身もやがては元の持ち主に返すべきなのだ。
それに、永遠なんてきっと、遠過ぎるだろう。
彷徨い続けた数百年も、独り庭園で待ち続けた生前も、刻んだ時間を途方もなく感じていたのだから。 それよりも永く在る時なんて、私にはきっと耐えられはしない。
私はもう終わるべきであり、同時に、私自身がもう終わりたいのだ。
例え彼らの愛を無碍にして、何一つ報いる事が出来ないとしても、終わる以外に辿る道など、私に歩む事は出来ないのだから。
「愛してくれて、ありがとう。 でも、もう死んだ私には、その愛に応える事は出来ないの。 ……だからね、私が消えたその後は、代わりにこの子の事を愛してあげて。 今度こそ正しく終われるように、傍で見守っていて」
ならば彼らに相応しいのは、今人と歩む道なのだろう。
愛は生者が紡ぐもの。
愛を得るなら、生者と共に在るべきなのだ。
「貴方達だって分かっているでしょう? この庭園を離れて、私が消えた後にどうなるか……ね、だからお願いよ」
懇願すれば、聖霊達は逡巡する。
けれど、私の意志を変える事は叶わないとやっと分かってくれたのか、彼らは散り散りに飛び去っていった。
その去り際に聞こえた気がする声は、彼らの別れの言葉だろう。
『さようなら』
ええ、さようなら。 ……永遠に。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「終わった。 ……やっと全部を、終わらせられたわ」
この夢の庭園の楔であった彼は絶え、その望みを投影していた聖霊達も全て去った。
今や居るのは、私とジーク君の2人だけ。
真っ当に生きているジーク君と、道理に沿わない命の在り方をしている私。 片や生者で、片や死者。
だったら、する事なんてただ一つ。
「だから、聞いてくれるかしら? 私の事を。 私の、後悔の話を」
死者に命は相応しくない。 故に、この借り受けたエリーナの命は必ず返す。
でもそれは、この身の愚かしさと卑小の果てに積み重ねた無念と、果たせなかった想いを祓ってからのお話。 だって、そうでなければ私は消えられないのだから。
死者の未練は生者の手によって祓われるべきもの。
その理を曲げたが故に長きに渡る悲劇が生まれた。 ならば今ここに、正しき手法でもって終わらせるべきである。
此処に残った最後の呪い。
祓うのは、同じく此処に居る、1人の生者。
「ええ、聞きましょう。 どうかお話しください、王妃陛下」
終わりゆく夢の庭園。
夜の帳の落ちるが如き暗闇に閉じていく中にあって、唯一灯る命の火。 そのなんと、煌めかしい事か。
……ああ、なんて。 なんて、素晴らしい。
長い長い命の果て。 悲しみや悔いを重ねて、多くの命に迷惑と歪みを撒き散らしてきたこの呪たる魂。
そんなものに報いなどあるものかと諦めていたけれど、ようやくここに終わりがあり、今度は見送る者もちゃんと居る。 未練を晴らし、孤独の無念さえ残さず逝かせてもらえるのだ。
今ここで終われる事に、終わらせてくれる事に感謝を。
そんな万感の思いを胸に、私は告解する。
かつての愛されなかった生前、その悔いを。
それでやっと、終わるのだから。
41
あなたにおすすめの小説
愛し子は自由のために、愛され妹の嘘を放置する
紅子
恋愛
あなたは私の連理の枝。今世こそは比翼の鳥となりましょう。
私は、女神様のお願いで、愛し子として転生した。でも、そのことを誰にも告げる気はない。可愛らしくも美しい双子の妹の影で、いない子と扱われても特別な何かにはならない。私を愛してくれる人とこの世界でささやかな幸せを築ければそれで満足だ。
その希望を打ち砕くことが起こるとき、私は全力でそれに抗うだろう。
完結済み。毎日00:00に更新予定です。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
理想の女性を見つけた時には、運命の人を愛人にして白い結婚を宣言していました
ぺきぺき
恋愛
王家の次男として生まれたヨーゼフには幼い頃から決められていた婚約者がいた。兄の補佐として育てられ、兄の息子が立太子した後には臣籍降下し大公になるよていだった。
このヨーゼフ、優秀な頭脳を持ち、立派な大公となることが期待されていたが、幼い頃に見た絵本のお姫様を理想の女性として探し続けているという残念なところがあった。
そしてついに貴族学園で絵本のお姫様とそっくりな令嬢に出会う。
ーーーー
若気の至りでやらかしたことに苦しめられる主人公が最後になんとか幸せになる話。
作者別作品『二人のエリーと遅れてあらわれるヒーローたち』のスピンオフになっていますが、単体でも読めます。
完結まで執筆済み。毎日四話更新で4/24に完結予定。
第一章 無計画な婚約破棄
第二章 無計画な白い結婚
第三章 無計画な告白
第四章 無計画なプロポーズ
第五章 無計画な真実の愛
エピローグ
【完結】婚約破棄に祝砲を。あら、殿下ったらもうご結婚なさるのね? では、祝辞代わりに花嫁ごと吹き飛ばしに伺いますわ。
猫屋敷むぎ
恋愛
王都最古の大聖堂。
ついに幸せいっぱいの結婚式を迎えた、公女リシェル・クレイモア。
しかし、一年前。同じ場所での結婚式では――
見知らぬ女を連れて現れたセドリック王子が、高らかに宣言した。
「俺は――愛を選ぶ! お前との婚約は……破棄だ!」
確かに愛のない政略結婚だったけれど。
――やがて、仮面の執事クラウスと共に踏み込む、想像もできなかった真実。
「お嬢様、祝砲は芝居の終幕でと、相場は決まっております――」
仮面が落ちるとき、空を裂いて祝砲が鳴り響く。
シリアスもラブも笑いもまとめて撃ち抜く、“婚約破棄から始まる、公女と執事の逆転ロマンス劇場”、ここに開幕!
――ミステリ仕立ての愛と逆転の物語です。スッキリ逆転、ハピエン保証。
※「小説家になろう」にも掲載。(異世界恋愛33位)
※ アルファポリス完結恋愛13位。応援ありがとうございます。
邪魔者はどちらでしょう?
風見ゆうみ
恋愛
レモンズ侯爵家の長女である私は、幼い頃に母が私を捨てて駆け落ちしたということで、父や継母、連れ子の弟と腹違いの妹に使用人扱いされていた。
私の境遇に同情してくれる使用人が多く、メゲずに私なりに楽しい日々を過ごしていた。
ある日、そんな私に婚約者ができる。
相手は遊び人で有名な侯爵家の次男だった。
初顔合わせの日、婚約者になったボルバー・ズラン侯爵令息は、彼の恋人だという隣国の公爵夫人を連れてきた。
そこで、私は第二王子のセナ殿下と出会う。
その日から、私の生活は一変して――
※過去作の改稿版になります。
※ラブコメパートとシリアスパートが混在します。
※独特の異世界の世界観で、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
死を望まれた王女は敵国で白い結婚を望む。「ご安心ください、私もあなたを愛するつもりはありません」
千紫万紅
恋愛
次期女王として王位継承が内定していたフランツェスカ。
だが戦況の悪化を理由に父王に争いの最前線に送られた。
それから一年、命からがら王都へ戻った彼女を待っていたのは労いの言葉ではなく、敵国・シュヴァルツヴァルトの王太子への輿入れ命令。
しかも父王は病弱な異母妹アリーシアを王妃に据え、フランツェスカの婚約者レナードを王にするという。
怒りと絶望の中フランツェスカはかつて敵将であったシュヴァルツヴァルト王太子・フリードのもとへお飾りの妻として嫁ぐことを決意する。
戦地での過去を封じ、王族としての最後の務めを果たすために。
妹に一度殺された。明日結婚するはずの死に戻り公爵令嬢は、もう二度と死にたくない。
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
恋愛
婚約者アルフレッドとの結婚を明日に控えた、公爵令嬢のバレッタ。
しかしその夜、無惨にも殺害されてしまう。
それを指示したのは、妹であるエライザであった。
姉が幸せになることを憎んだのだ。
容姿が整っていることから皆や父に気に入られてきた妹と、
顔が醜いことから蔑まされてきた自分。
やっとそのしがらみから逃れられる、そう思った矢先の突然の死だった。
しかし、バレッタは甦る。死に戻りにより、殺される数時間前へと時間を遡ったのだ。
幸せな結婚式を迎えるため、己のこれまでを精算するため、バレッタは妹、協力者である父を捕まえ処罰するべく動き出す。
もう二度と死なない。
そう、心に決めて。
まだ20歳の未亡人なので、この後は好きに生きてもいいですか?
せいめ
恋愛
政略結婚で愛することもなかった旦那様が魔物討伐中の事故で亡くなったのが1年前。
喪が明け、子供がいない私はこの家を出て行くことに決めました。
そんな時でした。高額報酬の良い仕事があると声を掛けて頂いたのです。
その仕事内容とは高貴な身分の方の閨指導のようでした。非常に悩みましたが、家を出るのにお金が必要な私は、その仕事を受けることに決めたのです。
閨指導って、そんなに何度も会う必要ないですよね?しかも、指導が必要には見えませんでしたが…。
でも、高額な報酬なので文句は言いませんわ。
家を出る資金を得た私は、今度こそ自由に好きなことをして生きていきたいと考えて旅立つことに決めました。
その後、新しい生活を楽しんでいる私の所に現れたのは……。
まずは亡くなったはずの旦那様との話から。
ご都合主義です。
設定は緩いです。
誤字脱字申し訳ありません。
主人公の名前を途中から間違えていました。
アメリアです。すみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる