122 / 1,557
第二十五章 どんちゃん騒ぎ
本音トーク
しおりを挟む
「シュバーキナ先任大尉にお願いしたい事がありますれす!」
カウラはそう言うと急に背筋を伸ばし敬礼した。かなめとアイシャはいかにも嫌そうな顔でカウラの動向を見る。
「何よ。言ってみなさい」
完全に面白半分と言うような調子でマリアがたずねる。
「わらくし!カウラ・ベルガー大尉はなやんれいるのれあります!」
「ふうん。悩んでいるんだ」
満足げな笑みを浮かべながらマリアがカウラの言葉を翻訳する。
「何言い出すんだ!馬鹿!」
かなめが思わずカウラを止めようとするが、マリアはすばやくその機先を制する。
「そう。じゃあ先任大尉として聞かなければならないわね。続けなさい」
いい余興と言った感じでマリアは話の先を促した。
「はいれす!わたひは!その!」
またカウラの足元がおぼつかなくなる。仕方なく支える誠。エメラルドグリーンの切れ長の目がとろんと誠を見つめている。
「何言いだすつもりだ?この酔っ払い!」
カウラから奪い取ったグラスにラム酒を注ぎながら、かなめはやけになって叫んだ。しかし、誠から離れたカウラの瞳がじっと自分を見つめている、自分の胸を見つめている事に気づくと、かなめはわざとその視線から逃れるように天井を見てだまって酒を口に含む。
「このおっぱい魔人が神前少尉をたぶらかそうとしれるのれあります!」
かなめはカウラの突然の言葉に思わず酒を噴出す。そんなかなめを見ながら、アイシャはカウラの言葉に同調してうなづく。
「たぶらかすだと!なんでアタシがそんな事しなきゃならねえんだ?まあ、こいつが勝手に、その、なんだ、あのだな、ええと……」
「たぶらかしてるわね」
ピンクの髪をかきあげながら、ビールを飲み干すとパーラが言った。その一言に鍋を見回ってきていた島田とサラもうなづいている。
「テメエ等!無事に地面を踏めると思うなよ!」
「だって事実じゃないの?どう思う正人?」
「俺に振るな」
サラと島田はかなめのタレ目の中に殺意を感じて、この場に来た事を後悔している様に見えた。
「じゃあ聞くわよカウラ。この腕力馬鹿と神前少尉がくっつくとなんかあなたにとって困る事があるわけ?」
マリアはいたずらっぽく笑うとカウラにそうたずねた。マリアの笑顔は状況を楽しんでいる感じだった。誠は助けを呼ぼうと嵯峨達のテーブルを見る。
隣のどたばたを肴に鍋を楽しもう。そんな表情の嵯峨は視線は投げていないものの、口に猪肉を頬張りながら、誠たちのテーブルの動静を耳で探っているようだった。ランは食べるのに夢中なようで誠達を一瞥することもなく箸を鍋に突っ込んでいた。
「それはれすね!西園寺のような暴力馬鹿に苛められると、誠がマゾにめざめるのれす! そうするとアイシャが噂をながすのれす!困るひとはわたしなのれす!」
「神前がマゾに目覚める?そいつはまずいなあ」
「そうですなあ」
嵯峨とランは完全に傍観モードで相槌を打つ。
「どう困るの?」
一方、マリアは笑いながら理性の飛んでるカウラにけしかける。誠は時々バランスを崩しそうになるカウラを支えながら心の中で叫んでいた。
『誰か止めて!』
しかし誰も止めるつもりは無い。それでもまだカウラの演説は続く。
「わたしは!見過ごせないのれす!誠君がタレ目オッパイの下僕におちれ行くをの見過ごせないのれす!ですから先任大尉殿!」
また急にカウラは直立不動の姿勢をとる。
「だからなあに?」
さすがに飽きてきたのか、投げやりにマリアがたずねた。
「こういう状況で何をするべきか、それをおしえれいららきたいのれす!誠!わらしはなにをしたらいいのら!」
「ベルガーが何をしたらいいのかねえ……って神前支えろ1」
マリアの言葉を聞いて誠はまた仰向けにひっくり返りそうになったカウラを支えた。その誠の頭をぽかぽかとカウラは柔らかいこぶしで殴る。パーラ、サラ、島田の三人は呆れるものの、次のカウラの絡み酒の標的になる事を恐れて退散するタイミングを計っている。一方アイシャは誠がおもしろいことを言い出さないので苛立っているように見えた。
「そりゃあ、愛って奴じゃねえの?」
ボソッと嵯峨がつぶやいた。その場にいた誰もが嵯峨の顔を見る。嵯峨は自分でもつまらない事を言ったなあと言う表情を作る。隣でランは肉を頬張りながら他人の振りをする。そして、また直立不動の姿でかかとを鳴らして敬礼したカウラに全員の視線が集中した。
「サラ!サラ・グリファン少尉!」
「ハイ!大尉殿!」
その場にいた誰もがカウラに絡まれることが決定したサラに哀れみの視線を投げた。特に島田は彼女を助けに行けない自分の非才を嘆いているような顔をした。
「愛とはなんなろれす?サラ。おしえれもらうしか、ないのれす?」
「教えろったって……ねえ……」
サラの表情は明らかに危険を感じており、すぐにでも逃げだしたいように見えた。
「カウラさん休みましょう!さあこっちに来て」
誠はサラに絡もうとするカウラを両腕で抱え込んだ。
「もっとするのら!もっとするのら!」
次第にアルコールのめぐりが良くなったようで、全身の関節をしならせながらカウラが叫んだ。
「ちょっと神前。もう駄目そうだから部屋まで送ってあげなさいよ」
見かねてマリアがそう言った。
「アタシが運ぼうか?それとももっと人を呼ぶか?」
「そうよね私も手伝うわ。それとそこのソン軍曹!ラビン伍長!」
かなめとアイシャが動き出す。技術部のソンと警備部ラビンはカウラファンクラブ、通称『ヒンヌー教』の信者として知られていた。その二人にわざと声をかけるアイシャはそのことによりその場がより混乱するのを望んでいるように見えた。早速二人は誠の両脇に走り寄って自分の女神であるカウラに手を伸ばそうとする。
「あんた等!出なくていいの!神前少尉!あなたが送りなさい」
軍医のドムを連れてきた技術部の守護神、明華の一喝に一同は静まる。
「そうなのら!タレ目おっぱいとふじょしはひっこんれるのな!誠!いくろな!」
そう言うと壊れたようにカウラは笑い始める。
誠は彼女を背負って、そのまま宴会場であるハンガーを後にした。
カウラはそう言うと急に背筋を伸ばし敬礼した。かなめとアイシャはいかにも嫌そうな顔でカウラの動向を見る。
「何よ。言ってみなさい」
完全に面白半分と言うような調子でマリアがたずねる。
「わらくし!カウラ・ベルガー大尉はなやんれいるのれあります!」
「ふうん。悩んでいるんだ」
満足げな笑みを浮かべながらマリアがカウラの言葉を翻訳する。
「何言い出すんだ!馬鹿!」
かなめが思わずカウラを止めようとするが、マリアはすばやくその機先を制する。
「そう。じゃあ先任大尉として聞かなければならないわね。続けなさい」
いい余興と言った感じでマリアは話の先を促した。
「はいれす!わたひは!その!」
またカウラの足元がおぼつかなくなる。仕方なく支える誠。エメラルドグリーンの切れ長の目がとろんと誠を見つめている。
「何言いだすつもりだ?この酔っ払い!」
カウラから奪い取ったグラスにラム酒を注ぎながら、かなめはやけになって叫んだ。しかし、誠から離れたカウラの瞳がじっと自分を見つめている、自分の胸を見つめている事に気づくと、かなめはわざとその視線から逃れるように天井を見てだまって酒を口に含む。
「このおっぱい魔人が神前少尉をたぶらかそうとしれるのれあります!」
かなめはカウラの突然の言葉に思わず酒を噴出す。そんなかなめを見ながら、アイシャはカウラの言葉に同調してうなづく。
「たぶらかすだと!なんでアタシがそんな事しなきゃならねえんだ?まあ、こいつが勝手に、その、なんだ、あのだな、ええと……」
「たぶらかしてるわね」
ピンクの髪をかきあげながら、ビールを飲み干すとパーラが言った。その一言に鍋を見回ってきていた島田とサラもうなづいている。
「テメエ等!無事に地面を踏めると思うなよ!」
「だって事実じゃないの?どう思う正人?」
「俺に振るな」
サラと島田はかなめのタレ目の中に殺意を感じて、この場に来た事を後悔している様に見えた。
「じゃあ聞くわよカウラ。この腕力馬鹿と神前少尉がくっつくとなんかあなたにとって困る事があるわけ?」
マリアはいたずらっぽく笑うとカウラにそうたずねた。マリアの笑顔は状況を楽しんでいる感じだった。誠は助けを呼ぼうと嵯峨達のテーブルを見る。
隣のどたばたを肴に鍋を楽しもう。そんな表情の嵯峨は視線は投げていないものの、口に猪肉を頬張りながら、誠たちのテーブルの動静を耳で探っているようだった。ランは食べるのに夢中なようで誠達を一瞥することもなく箸を鍋に突っ込んでいた。
「それはれすね!西園寺のような暴力馬鹿に苛められると、誠がマゾにめざめるのれす! そうするとアイシャが噂をながすのれす!困るひとはわたしなのれす!」
「神前がマゾに目覚める?そいつはまずいなあ」
「そうですなあ」
嵯峨とランは完全に傍観モードで相槌を打つ。
「どう困るの?」
一方、マリアは笑いながら理性の飛んでるカウラにけしかける。誠は時々バランスを崩しそうになるカウラを支えながら心の中で叫んでいた。
『誰か止めて!』
しかし誰も止めるつもりは無い。それでもまだカウラの演説は続く。
「わたしは!見過ごせないのれす!誠君がタレ目オッパイの下僕におちれ行くをの見過ごせないのれす!ですから先任大尉殿!」
また急にカウラは直立不動の姿勢をとる。
「だからなあに?」
さすがに飽きてきたのか、投げやりにマリアがたずねた。
「こういう状況で何をするべきか、それをおしえれいららきたいのれす!誠!わらしはなにをしたらいいのら!」
「ベルガーが何をしたらいいのかねえ……って神前支えろ1」
マリアの言葉を聞いて誠はまた仰向けにひっくり返りそうになったカウラを支えた。その誠の頭をぽかぽかとカウラは柔らかいこぶしで殴る。パーラ、サラ、島田の三人は呆れるものの、次のカウラの絡み酒の標的になる事を恐れて退散するタイミングを計っている。一方アイシャは誠がおもしろいことを言い出さないので苛立っているように見えた。
「そりゃあ、愛って奴じゃねえの?」
ボソッと嵯峨がつぶやいた。その場にいた誰もが嵯峨の顔を見る。嵯峨は自分でもつまらない事を言ったなあと言う表情を作る。隣でランは肉を頬張りながら他人の振りをする。そして、また直立不動の姿でかかとを鳴らして敬礼したカウラに全員の視線が集中した。
「サラ!サラ・グリファン少尉!」
「ハイ!大尉殿!」
その場にいた誰もがカウラに絡まれることが決定したサラに哀れみの視線を投げた。特に島田は彼女を助けに行けない自分の非才を嘆いているような顔をした。
「愛とはなんなろれす?サラ。おしえれもらうしか、ないのれす?」
「教えろったって……ねえ……」
サラの表情は明らかに危険を感じており、すぐにでも逃げだしたいように見えた。
「カウラさん休みましょう!さあこっちに来て」
誠はサラに絡もうとするカウラを両腕で抱え込んだ。
「もっとするのら!もっとするのら!」
次第にアルコールのめぐりが良くなったようで、全身の関節をしならせながらカウラが叫んだ。
「ちょっと神前。もう駄目そうだから部屋まで送ってあげなさいよ」
見かねてマリアがそう言った。
「アタシが運ぼうか?それとももっと人を呼ぶか?」
「そうよね私も手伝うわ。それとそこのソン軍曹!ラビン伍長!」
かなめとアイシャが動き出す。技術部のソンと警備部ラビンはカウラファンクラブ、通称『ヒンヌー教』の信者として知られていた。その二人にわざと声をかけるアイシャはそのことによりその場がより混乱するのを望んでいるように見えた。早速二人は誠の両脇に走り寄って自分の女神であるカウラに手を伸ばそうとする。
「あんた等!出なくていいの!神前少尉!あなたが送りなさい」
軍医のドムを連れてきた技術部の守護神、明華の一喝に一同は静まる。
「そうなのら!タレ目おっぱいとふじょしはひっこんれるのな!誠!いくろな!」
そう言うと壊れたようにカウラは笑い始める。
誠は彼女を背負って、そのまま宴会場であるハンガーを後にした。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
時き継幻想フララジカ
日奈 うさぎ
ファンタジー
少年はひたすら逃げた。突如変わり果てた街で、死を振り撒く異形から。そして逃げた先に待っていたのは絶望では無く、一振りの希望――魔剣――だった。 逃げた先で出会った大男からその希望を託された時、特別ではなかった少年の運命は世界の命運を懸ける程に大きくなっていく。
なれば〝ヒト〟よ知れ、少年の掴む世界の運命を。
銘無き少年は今より、現想神話を紡ぐ英雄とならん。
時き継幻想(ときつげんそう)フララジカ―――世界は緩やかに混ざり合う。
【概要】
主人公・藤咲勇が少女・田中茶奈と出会い、更に多くの人々とも心を交わして成長し、世界を救うまでに至る現代ファンタジー群像劇です。
現代を舞台にしながらも出てくる新しい現象や文化を彼等の目を通してご覧ください。
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
完結 シシルナ島物語 少年薬師ノルド/ 荷運び人ノルド 蠱惑の魔剣
織部
ファンタジー
ノルドは、古き風の島、正式名称シシルナ・アエリア・エルダで育った。母セラと二人きりで暮らし。
背は低く猫背で、隻眼で、両手は動くものの、左腕は上がらず、左足もほとんど動かない、生まれつき障害を抱えていた。
母セラもまた、頭に毒薬を浴びたような痣がある。彼女はスカーフで頭を覆い、人目を避けてひっそりと暮らしていた。
セラ親子がシシルナ島に渡ってきたのは、ノルドがわずか2歳の時だった。
彼の中で最も古い記憶。船のデッキで、母セラに抱かれながら、この新たな島がゆっくりと近づいてくるのを見つめた瞬間だ。
セラの腕の中で、ぽつりと一言、彼がつぶやく。
「セラ、ウミ」
「ええ、そうよ。海」
ノルドの成長譚と冒険譚の物語が開幕します!
カクヨム様 小説家になろう様でも掲載しております。
召喚学園で始める最強英雄譚~仲間と共に少年は最強へ至る~
さとう
ファンタジー
生まれながらにして身に宿る『召喚獣』を使役する『召喚師』
誰もが持つ召喚獣は、様々な能力を持ったよきパートナーであり、位の高い召喚獣ほど持つ者は強く、憧れの存在である。
辺境貴族リグヴェータ家の末っ子アルフェンの召喚獣は最低も最低、手のひらに乗る小さな『モグラ』だった。アルフェンは、兄や姉からは蔑まれ、両親からは冷遇される生活を送っていた。
だが十五歳になり、高位な召喚獣を宿す幼馴染のフェニアと共に召喚学園の『アースガルズ召喚学園』に通うことになる。
学園でも蔑まれるアルフェン。秀な兄や姉、強くなっていく幼馴染、そしてアルフェンと同じ最底辺の仲間たち。同じレベルの仲間と共に絆を深め、一時の平穏を手に入れる
これは、全てを失う少年が最強の力を手に入れ、学園生活を送る物語。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる