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第117話 トラブル
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「このバブルの魔鉱石を俺以外に欲しがっていた人がいるんですか?」
ダズたち冒険者や受付嬢のリアクションからして、希少価値は無に等しいバブルの魔鉱石だが、その無価値な魔鉱石を欲しがる者が優志の他にもいたという証言。
「その人物はどんなことに使用すると言っていましたか?」
「さあなぁ……そこまでは聞かなかったが」
店主からすれば処分の必要がある魔鉱石を買い取ってくれるというだけでありがたいのだからそこまでは詮索をしなかったのだろう。下手に何かを言って気持ちが移り変わってしまうのを恐れたという点も少なからず影響しているようだ。
「一歩遅かったか……」
「安心しなよ。そいつに売ったのは何も全部じゃねぇ。バブルの魔鉱石ならまだ店に処分しきれないほどある。どうせ処分するものだし、あんたには特別大サービス価格で提供させてもらうぜ」
「ありがとう」
店主からの心意気に優志が感謝してお辞儀をすると、
「……そういえば」
何かを思い出したように店主は呟いた。
「さっき来たバブルの魔鉱石を買っていった客だが……どこかで会ったことがあるような気がするんだよな」
「え? 知人ってことですか?」
「確信は持てないが……なんだか懐かしい感じがしてな。まあ、冒険者ばかりいる街だから以前うちに魔鉱石を売りに来た客の一人だとは思うんのだが」
歯に物が挟まった時のように、頭の中にある引っかかりが気になってしょうがないといった様子の店主。
「まさか……俺と同じ目的で?」
優志がバブルの魔鉱石を求める理由――それはボディソープ兼軽石という一石二鳥の効果が得られるかもしれないからだ。もしかしたら、その男も優志と同じ目的でバブルの魔鉱石を欲していたのだろうか。
「……考えても仕方がないか」
どう足掻いたところで男の目的は不明のまま。これ以上頭を捻ったところで正解は出ないだろう。
それはさておき、優志はお目当ての代物であるバブルの魔鉱石を求めて再び店内へと戻って行った。
今の店主とのやりとりを受付嬢に話し、まだ処分をされていないバブルの魔鉱石を購入しようとしたのだが、
「うん?」
店に戻った優志は、その場に流れるおかしな空気に眉をひそめる。
受付嬢は口が半開きとなり、大きな瞳をさらに大きく見開いてこれ以上ないというほど驚いている。それは受付嬢だけではなく、周りにいる来店していた冒険者や魔鉱石を購入しに来た一般客も同様だった。
「な、なんなんだ?」
優志も思わず足が止まった。
この異様な空気を作っていたのは、受付嬢の目の前にいる一人の女性――誰に聞いたわけでもないが、唯一他の人たちと異なる表情を浮かべていたことから恐らく元凶は彼女なのだろうと推測していた。
その女性は、
「どうかいたしましたか?」
黒髪ショートカットに鋭い目つき――アドンが惚れたとされる女性だ。
「何かおかしなことを申したでしょうか?」
首をカクンと傾けてたずねる女性。
対して、受付嬢は「え、えっと」と困惑を隠しきれなていない。
「あ、あんた、そいつは無茶な注文だぜ」
たまらず仲介に入ったのは来店していた冒険者で、かつて共にダンジョンへ潜った経験もあるトラビスだった。
「無茶?」
トラビスのツッコミがいまいち理解できていないようで、女性はそれまでとは反対側に首をカクンと傾ける。
どこか世間離れしているように思える女性の言動。
だが、優志には女性が何を求めてもめているのかさっぱりわからないため、トラビスが女性と話している間に受付嬢へ事の顛末を聞くことにした。
「あの人は一体何を言ったんだ?」
「実は――」
受付嬢が説明しようとしたまさにその時だった。
「ザラはこの店にあるすべての魔鉱石を購入したいと申しただけですが」
ザラというのは女性自身の名前だろう。
問題はその後の言葉。
「み、店の魔鉱石を全部購入するだって?」
「そうなんですよ」
「しかし……仮にそうなるととんでもない額になるんじゃないか?」
「それが……」
困り顔の受付嬢が移した視線の先には、
「……もしかして」
女性の足元にあったのは大きな麻袋が置かれている。
「金額を耳にすると、表に止めていた馬車から大金の入った麻袋を持ってきて……どうやら本気ですべての魔鉱石を購入しようとしているみたいなんです」
「マジか……」
この世界での生活が長くなってきた優志には、この世界の金銭感覚というものが徐々に身に付きつつあった。慣れ親しんだ円からユラへと変わり、転移当初はその価値を把握しきれずに苦労も多かったわけだが、ようやく最近になってこの世界における一般的な感覚というのがわかってきていた。
だからこそ言える。
この店の魔鉱石を根こそぎ買い取ろうとする財力はハンパじゃない。
「相当な金持ちなのか?」
「あるいはどこか名のある貴族の御令嬢とか」
「御令嬢? ……あ」
ふと、頭に浮かんだのは例の結婚話。
イングレール家が画策しているとされるものだが、もし目の前にいる大金を持った女性がイングレール家当主の娘だというのか。
だとしたらあの大金の理由も説明がいく。
「あの子が……」
意を決した優志は真相を突きとめるため、未だにトラビスともめている女性――ザラのもとへと近づいた。
ダズたち冒険者や受付嬢のリアクションからして、希少価値は無に等しいバブルの魔鉱石だが、その無価値な魔鉱石を欲しがる者が優志の他にもいたという証言。
「その人物はどんなことに使用すると言っていましたか?」
「さあなぁ……そこまでは聞かなかったが」
店主からすれば処分の必要がある魔鉱石を買い取ってくれるというだけでありがたいのだからそこまでは詮索をしなかったのだろう。下手に何かを言って気持ちが移り変わってしまうのを恐れたという点も少なからず影響しているようだ。
「一歩遅かったか……」
「安心しなよ。そいつに売ったのは何も全部じゃねぇ。バブルの魔鉱石ならまだ店に処分しきれないほどある。どうせ処分するものだし、あんたには特別大サービス価格で提供させてもらうぜ」
「ありがとう」
店主からの心意気に優志が感謝してお辞儀をすると、
「……そういえば」
何かを思い出したように店主は呟いた。
「さっき来たバブルの魔鉱石を買っていった客だが……どこかで会ったことがあるような気がするんだよな」
「え? 知人ってことですか?」
「確信は持てないが……なんだか懐かしい感じがしてな。まあ、冒険者ばかりいる街だから以前うちに魔鉱石を売りに来た客の一人だとは思うんのだが」
歯に物が挟まった時のように、頭の中にある引っかかりが気になってしょうがないといった様子の店主。
「まさか……俺と同じ目的で?」
優志がバブルの魔鉱石を求める理由――それはボディソープ兼軽石という一石二鳥の効果が得られるかもしれないからだ。もしかしたら、その男も優志と同じ目的でバブルの魔鉱石を欲していたのだろうか。
「……考えても仕方がないか」
どう足掻いたところで男の目的は不明のまま。これ以上頭を捻ったところで正解は出ないだろう。
それはさておき、優志はお目当ての代物であるバブルの魔鉱石を求めて再び店内へと戻って行った。
今の店主とのやりとりを受付嬢に話し、まだ処分をされていないバブルの魔鉱石を購入しようとしたのだが、
「うん?」
店に戻った優志は、その場に流れるおかしな空気に眉をひそめる。
受付嬢は口が半開きとなり、大きな瞳をさらに大きく見開いてこれ以上ないというほど驚いている。それは受付嬢だけではなく、周りにいる来店していた冒険者や魔鉱石を購入しに来た一般客も同様だった。
「な、なんなんだ?」
優志も思わず足が止まった。
この異様な空気を作っていたのは、受付嬢の目の前にいる一人の女性――誰に聞いたわけでもないが、唯一他の人たちと異なる表情を浮かべていたことから恐らく元凶は彼女なのだろうと推測していた。
その女性は、
「どうかいたしましたか?」
黒髪ショートカットに鋭い目つき――アドンが惚れたとされる女性だ。
「何かおかしなことを申したでしょうか?」
首をカクンと傾けてたずねる女性。
対して、受付嬢は「え、えっと」と困惑を隠しきれなていない。
「あ、あんた、そいつは無茶な注文だぜ」
たまらず仲介に入ったのは来店していた冒険者で、かつて共にダンジョンへ潜った経験もあるトラビスだった。
「無茶?」
トラビスのツッコミがいまいち理解できていないようで、女性はそれまでとは反対側に首をカクンと傾ける。
どこか世間離れしているように思える女性の言動。
だが、優志には女性が何を求めてもめているのかさっぱりわからないため、トラビスが女性と話している間に受付嬢へ事の顛末を聞くことにした。
「あの人は一体何を言ったんだ?」
「実は――」
受付嬢が説明しようとしたまさにその時だった。
「ザラはこの店にあるすべての魔鉱石を購入したいと申しただけですが」
ザラというのは女性自身の名前だろう。
問題はその後の言葉。
「み、店の魔鉱石を全部購入するだって?」
「そうなんですよ」
「しかし……仮にそうなるととんでもない額になるんじゃないか?」
「それが……」
困り顔の受付嬢が移した視線の先には、
「……もしかして」
女性の足元にあったのは大きな麻袋が置かれている。
「金額を耳にすると、表に止めていた馬車から大金の入った麻袋を持ってきて……どうやら本気ですべての魔鉱石を購入しようとしているみたいなんです」
「マジか……」
この世界での生活が長くなってきた優志には、この世界の金銭感覚というものが徐々に身に付きつつあった。慣れ親しんだ円からユラへと変わり、転移当初はその価値を把握しきれずに苦労も多かったわけだが、ようやく最近になってこの世界における一般的な感覚というのがわかってきていた。
だからこそ言える。
この店の魔鉱石を根こそぎ買い取ろうとする財力はハンパじゃない。
「相当な金持ちなのか?」
「あるいはどこか名のある貴族の御令嬢とか」
「御令嬢? ……あ」
ふと、頭に浮かんだのは例の結婚話。
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