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47 レクオンの過去9
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ルターナの死は否応なしにレクオンの心を蝕み、悪夢を見ることが増えた。元気に笑っていたルターナが、次の瞬間には変わり果てた姿でレクオンの前に現れる。夢を見るたびに飛び起きる日々で、レクオンは次第に弱っていった。
ルターナが死んでからのレクオンは、気力だけで自分を奮い立たせていたのだ。でなければ、無念に死んだ母や、王になれと励ましてくれたアンドレ、兄に信頼を寄せるマシュウに応えられない。やつれた兄を見てマシュウはひどく心配したが、レクオンには止まることは許されないのである。
『レクオン殿下は本当に運がないな。天に見放されたんじゃないか?』
議場から聞こえてきた声に、レクオンはぴたりと足を止めた。この声――サントスだろう。サントスの側近たちはいつも議場を我がもの顔で使う。
『ひとつも陛下の特徴を受け継がなかったばかりか、最愛の婚約者まで失うとは……。運に見捨てられた王子など、王太子に相応しくない』
『来年マシュウ殿下は17になる。陛下はきっと、マシュウ殿下を王太子にするだろうよ』
ははは、と笑う声が聞こえても、レクオンは子供の頃のように飛び込む気にはなれなかった。確かにその通りだ。俺が欲しいと思ったものは次々と手からすり抜けていく。父親と同じ色も、母親との穏やかな日々も、愛しく思っていた婚約者も――。
今レクオンを支えているのは、王太子への執着だけだった。でもそれさえも、最近では強く望めなくなっている。王太子になってルターナを妻に迎えることが夢だったのに……。たった一人で王太子になるのか。その先に何が待っているというんだ。
レクオンはただ疲れていたのだ。なんども立ち上がろうとするたびに、あざ笑うように邪魔する何かが現れる。心は擦り切れて磨耗し、すでにボロボロだ。
翌年にマシュウは17歳になり、父王イザイアスは謁見の間に二人の息子を呼び出した。玉座の横には、にやにやと薄気味わるい顔で笑うサントス。そして父は申し訳なさそうな視線をレクオンに向けている。その瞬間、何もかも悟ってしまった。
ああ、父はマシュウを王太子に選んだのだ。レクオンの長年の努力は何もかも無駄だった。
『――父上。俺に爵位を授けてください』
気づいたときにはそう呟いていた。目を瞠るマシュウを見ぬふりして、逃げるように王宮を去った。
(ルターナに会いたい……)
公爵になったレクオンは、すがるようにルターナとの思い出を探すようになった。彼女と訪れた薔薇園。釣りをした森の中の小川。
ケルホーン伯爵家に形見の品をほしいと頼んだこともあったが、感染を防ぐためにすべて燃やしたと言われて愕然とした。いくらなんでも、ひとつも娘の形見がないというのはおかしい。伯爵は娘を愛しく思っていたのではなかったのか。
不審に思って調べていくと、ルターナが死んだ直後に解雇された侍女がいると知った。マリベルというらしい。レクオンは暇を見つけては王都をうろつき、マリベルという名の女がいないか探した。マリベルは食堂で働いていたが、レクオンの姿を見ると凍りつき、かたい声で言った。
『なにもお話する事はございません!』
『マリベル、頼む。どうしてもルターナの死が納得できないんだ。ルターナはどうして死んだんだ? 何か知ってるんじゃないのか?』
『お引取りください』
マリベルの口は異常に硬く、情報を引き出すのは容易ではなかった。力任せでは絶対に話してくれなかっただろう。レクオンはなんども食堂へ通い、マリベルに頼み込み、何日もかかってようやく真相を知った。
『なに? ルターナには妹がいたのか?』
『ええ……。シーナという名で、ルターナ様とは瓜二つの顔をしてるんです。旦那様から脅されて、シーナはルターナ様の代わりを演じていました。ルターナ様が亡くなる直前に屋敷から逃がしたんですが、今はどこで何をしているか……隣町まで無事に行けたのかしら』
シーナ――やっぱり星の名だ。ルターナが双子星の片割れだから、ずっと不思議に思っていた。姉妹は双子のように寄りそって生きてきたのだろう。
シーナはケルホーン伯爵家でメイドのように働かされていたらしい。レクオンの前で妙な歌を口ずさんでいたのは妹のシーナだったのだ。
『シーナの捜索は任せてくれ。必ず探し出して、保護しておこう』
『悪いのはすべて旦那様なんです。シーナを見つけても、絶対にひどい事はなさらないでくださいよ』
『誓ってそんなことはしない』
マリベルから情報を得たレクオンは、王都内の娼館をしらみつぶしに当たった。家出した美少女なんて、男たちの格好の餌食だ。シーナはあまり金を持っていなかったようだし、給金の高い仕事だと騙されて娼館に連れて行かれたかもしれない。
しかしどの娼館にもシーナはいなかった。レクオンは安堵し、次に王都から近い町を調べ始めた。自分がシーナの立場だった場合、王都から離れると予想したのだ。
考えは的中し、隣の町で白金ブロンドの髪を売った少女がいると分かった。髪を切った少女は町を離れたという。レクオンは配下の者に命じてルターナに似た少女を探させたが、シーナは町を転々としているらしく、捜査は難航した。
半年たってもシーナの行方は依然として分からず、すでに国を出たのかと考えかけた頃、騎士の一人が有力な情報を得て戻ってきた。グラーダまで行っていたようだが、リヴァイ家の当主から妙な話を聞いたらしい。
『深い事情を抱えた侍女がいる?』
『はい。まるで人形みたいに綺麗な顔で、立ち振る舞いも貴族の令嬢のように物静かなのだそうです。先代夫人の別荘で侍女として働いているそうなんですが、いきなり面会しても会えないかもしれないと思ったので、バージル卿に晩餐会へ侍女を連れて来てほしいと頼みました』
『侍女の顔を確認したのか?』
『俺も晩餐会に出たのですが、本当にルターナ様と同じ顔でした。瞳も翡翠色でしたし……ただ、髪は染めている感じでしたね。かなり薄い褐色だったから、本来の色は白金ブロンドで間違いないと思います』
ディレイムでは濃緑の瞳は多いものの、ルターナやシーナのような翡翠色の瞳をもつ娘は少ない。それにシーナなら、ルターナとして演じるために令嬢らしい振る舞いを身につけたはずだ。オスカーはルターナの顔をなんども見ているのだから、その侍女はシーナと考えて間違いないだろう。
レクオンはリヴァイ家の先代夫人あてに手紙を書き、翡翠の目をした侍女に合わせて欲しいと頼んだ。婚約者の妹が失踪したのでずっと探していること、彼女の事情を知った上で保護したいのだと打ち明けた。
オクタビアは手紙の相手が王子だと知り、この人ならばと安心したようだ。何か事情があって家から逃げ出した娘を保護するには、彼女の生活や身分を保障してやれる人物が必要である。並の貴族では無理だが、レクオンなら可能だった。
『念のため、瞳が緑色のメイドを全員呼びました。お探しの娘はいますか?』
『そうだな…………』
メイド服を着ておずおずとレクオンの前に現れたのは、ルターナと瓜二つの顔をした娘だった。
――シーナだ。ようやく見つけた……!
不当に奪われたものが返ってきたようで、レクオンは歓喜にふるえた。
ルターナが死んでからのレクオンは、気力だけで自分を奮い立たせていたのだ。でなければ、無念に死んだ母や、王になれと励ましてくれたアンドレ、兄に信頼を寄せるマシュウに応えられない。やつれた兄を見てマシュウはひどく心配したが、レクオンには止まることは許されないのである。
『レクオン殿下は本当に運がないな。天に見放されたんじゃないか?』
議場から聞こえてきた声に、レクオンはぴたりと足を止めた。この声――サントスだろう。サントスの側近たちはいつも議場を我がもの顔で使う。
『ひとつも陛下の特徴を受け継がなかったばかりか、最愛の婚約者まで失うとは……。運に見捨てられた王子など、王太子に相応しくない』
『来年マシュウ殿下は17になる。陛下はきっと、マシュウ殿下を王太子にするだろうよ』
ははは、と笑う声が聞こえても、レクオンは子供の頃のように飛び込む気にはなれなかった。確かにその通りだ。俺が欲しいと思ったものは次々と手からすり抜けていく。父親と同じ色も、母親との穏やかな日々も、愛しく思っていた婚約者も――。
今レクオンを支えているのは、王太子への執着だけだった。でもそれさえも、最近では強く望めなくなっている。王太子になってルターナを妻に迎えることが夢だったのに……。たった一人で王太子になるのか。その先に何が待っているというんだ。
レクオンはただ疲れていたのだ。なんども立ち上がろうとするたびに、あざ笑うように邪魔する何かが現れる。心は擦り切れて磨耗し、すでにボロボロだ。
翌年にマシュウは17歳になり、父王イザイアスは謁見の間に二人の息子を呼び出した。玉座の横には、にやにやと薄気味わるい顔で笑うサントス。そして父は申し訳なさそうな視線をレクオンに向けている。その瞬間、何もかも悟ってしまった。
ああ、父はマシュウを王太子に選んだのだ。レクオンの長年の努力は何もかも無駄だった。
『――父上。俺に爵位を授けてください』
気づいたときにはそう呟いていた。目を瞠るマシュウを見ぬふりして、逃げるように王宮を去った。
(ルターナに会いたい……)
公爵になったレクオンは、すがるようにルターナとの思い出を探すようになった。彼女と訪れた薔薇園。釣りをした森の中の小川。
ケルホーン伯爵家に形見の品をほしいと頼んだこともあったが、感染を防ぐためにすべて燃やしたと言われて愕然とした。いくらなんでも、ひとつも娘の形見がないというのはおかしい。伯爵は娘を愛しく思っていたのではなかったのか。
不審に思って調べていくと、ルターナが死んだ直後に解雇された侍女がいると知った。マリベルというらしい。レクオンは暇を見つけては王都をうろつき、マリベルという名の女がいないか探した。マリベルは食堂で働いていたが、レクオンの姿を見ると凍りつき、かたい声で言った。
『なにもお話する事はございません!』
『マリベル、頼む。どうしてもルターナの死が納得できないんだ。ルターナはどうして死んだんだ? 何か知ってるんじゃないのか?』
『お引取りください』
マリベルの口は異常に硬く、情報を引き出すのは容易ではなかった。力任せでは絶対に話してくれなかっただろう。レクオンはなんども食堂へ通い、マリベルに頼み込み、何日もかかってようやく真相を知った。
『なに? ルターナには妹がいたのか?』
『ええ……。シーナという名で、ルターナ様とは瓜二つの顔をしてるんです。旦那様から脅されて、シーナはルターナ様の代わりを演じていました。ルターナ様が亡くなる直前に屋敷から逃がしたんですが、今はどこで何をしているか……隣町まで無事に行けたのかしら』
シーナ――やっぱり星の名だ。ルターナが双子星の片割れだから、ずっと不思議に思っていた。姉妹は双子のように寄りそって生きてきたのだろう。
シーナはケルホーン伯爵家でメイドのように働かされていたらしい。レクオンの前で妙な歌を口ずさんでいたのは妹のシーナだったのだ。
『シーナの捜索は任せてくれ。必ず探し出して、保護しておこう』
『悪いのはすべて旦那様なんです。シーナを見つけても、絶対にひどい事はなさらないでくださいよ』
『誓ってそんなことはしない』
マリベルから情報を得たレクオンは、王都内の娼館をしらみつぶしに当たった。家出した美少女なんて、男たちの格好の餌食だ。シーナはあまり金を持っていなかったようだし、給金の高い仕事だと騙されて娼館に連れて行かれたかもしれない。
しかしどの娼館にもシーナはいなかった。レクオンは安堵し、次に王都から近い町を調べ始めた。自分がシーナの立場だった場合、王都から離れると予想したのだ。
考えは的中し、隣の町で白金ブロンドの髪を売った少女がいると分かった。髪を切った少女は町を離れたという。レクオンは配下の者に命じてルターナに似た少女を探させたが、シーナは町を転々としているらしく、捜査は難航した。
半年たってもシーナの行方は依然として分からず、すでに国を出たのかと考えかけた頃、騎士の一人が有力な情報を得て戻ってきた。グラーダまで行っていたようだが、リヴァイ家の当主から妙な話を聞いたらしい。
『深い事情を抱えた侍女がいる?』
『はい。まるで人形みたいに綺麗な顔で、立ち振る舞いも貴族の令嬢のように物静かなのだそうです。先代夫人の別荘で侍女として働いているそうなんですが、いきなり面会しても会えないかもしれないと思ったので、バージル卿に晩餐会へ侍女を連れて来てほしいと頼みました』
『侍女の顔を確認したのか?』
『俺も晩餐会に出たのですが、本当にルターナ様と同じ顔でした。瞳も翡翠色でしたし……ただ、髪は染めている感じでしたね。かなり薄い褐色だったから、本来の色は白金ブロンドで間違いないと思います』
ディレイムでは濃緑の瞳は多いものの、ルターナやシーナのような翡翠色の瞳をもつ娘は少ない。それにシーナなら、ルターナとして演じるために令嬢らしい振る舞いを身につけたはずだ。オスカーはルターナの顔をなんども見ているのだから、その侍女はシーナと考えて間違いないだろう。
レクオンはリヴァイ家の先代夫人あてに手紙を書き、翡翠の目をした侍女に合わせて欲しいと頼んだ。婚約者の妹が失踪したのでずっと探していること、彼女の事情を知った上で保護したいのだと打ち明けた。
オクタビアは手紙の相手が王子だと知り、この人ならばと安心したようだ。何か事情があって家から逃げ出した娘を保護するには、彼女の生活や身分を保障してやれる人物が必要である。並の貴族では無理だが、レクオンなら可能だった。
『念のため、瞳が緑色のメイドを全員呼びました。お探しの娘はいますか?』
『そうだな…………』
メイド服を着ておずおずとレクオンの前に現れたのは、ルターナと瓜二つの顔をした娘だった。
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