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六・図書館での会議
図書館での会議(1)
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食事後すぐ、わたしたち六人はまた図書館へと集まった。
他の人には気づかれないように、そっと。
早速パソコン室に入ると、恩田桜が画面を見ていた。
「やっぱり昨日とは中身が変わってる。一日一回きりしか、その日の分の情報は見れないのね」
「そんな。じゃあ、見落としたらそれっきり?」
「うん。可能な限りは、毎日見るべき。本当かどうかさておき」
そうだ。これが真実かはまだわからない。円の罠かもしれないんだ。
「でも、昨日書いてあったことは当たりましたよね?円がルールをつけ足すって」
「どうかしら、まだ本当の意味で追加なのかどうか。夜まで待たないとわからないわね」
うん?
「じゃあ、パソコンの予言が証明されたわけでもない?」
円のやることだ。油断できない。
ああ、わたし引っかかるとこだった?予言が当たっていてほしい、と望んでいたせいで?
「先輩、わたしわかりません。何を信じればいい?」
「落ち着いて。まだ判断できるほど材料が集まってない。今はとにかく調べるのよ」
励ますように背をさすられて、わたしはうなずいた。
「大事なのは冷静に見ること。そのうち予言通りになるかもしれない。だったら、これもウソではないことになる。どっちでもない、とまだ置いておくことね」
無理に決めつけてはいけないのか。
恩田桜はすごく落ち着いている。わたしなんてずっと、取り乱したままなのに。
「尊敬します。先輩」
「別にわざとしてるわけじゃないわ。性分なだけよ」
わたしを気遣ってか、やわらかく微笑んで見せた。
そのとき、わたしははっとした。この人が答えた”大切なもの”ってもしかして。
……いやいや、だめだ。そんなことを考えては。
わたしはこの人を信じたい。
自分の得点に、すなわち獲物にしたくない。するわけがない。
仲間だと言ってくれたのだ。
他の人には気づかれないように、そっと。
早速パソコン室に入ると、恩田桜が画面を見ていた。
「やっぱり昨日とは中身が変わってる。一日一回きりしか、その日の分の情報は見れないのね」
「そんな。じゃあ、見落としたらそれっきり?」
「うん。可能な限りは、毎日見るべき。本当かどうかさておき」
そうだ。これが真実かはまだわからない。円の罠かもしれないんだ。
「でも、昨日書いてあったことは当たりましたよね?円がルールをつけ足すって」
「どうかしら、まだ本当の意味で追加なのかどうか。夜まで待たないとわからないわね」
うん?
「じゃあ、パソコンの予言が証明されたわけでもない?」
円のやることだ。油断できない。
ああ、わたし引っかかるとこだった?予言が当たっていてほしい、と望んでいたせいで?
「先輩、わたしわかりません。何を信じればいい?」
「落ち着いて。まだ判断できるほど材料が集まってない。今はとにかく調べるのよ」
励ますように背をさすられて、わたしはうなずいた。
「大事なのは冷静に見ること。そのうち予言通りになるかもしれない。だったら、これもウソではないことになる。どっちでもない、とまだ置いておくことね」
無理に決めつけてはいけないのか。
恩田桜はすごく落ち着いている。わたしなんてずっと、取り乱したままなのに。
「尊敬します。先輩」
「別にわざとしてるわけじゃないわ。性分なだけよ」
わたしを気遣ってか、やわらかく微笑んで見せた。
そのとき、わたしははっとした。この人が答えた”大切なもの”ってもしかして。
……いやいや、だめだ。そんなことを考えては。
わたしはこの人を信じたい。
自分の得点に、すなわち獲物にしたくない。するわけがない。
仲間だと言ってくれたのだ。
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