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2 異変
第二話
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寄るなと言ったのに。文句を言う前に、ドアに追い詰められ、抱きすくめられた。
何が起こったのかまったく把握できない。來が自分を抱き締めている。聖利は目を白黒させて、言葉をなくした。
一方で身体は明らかな兆しを見せていた。
來に触れられた瞬間全身がわななき、奥底で渦巻いていたあのどろどろが、表層にぶわっと溢れ出る感覚がした。実際の見た目に起こる変化ではない。肉体が、精神が、体感したことのない状態に陥っている。
「なに、これ……」
聖利の言葉をそれ以上塞ぐように、來が口づけてくる。噛みつくように激しく唇を重ねられ、聖利は驚いた。
キスをしている。來とキスを。
これは夢だろうか。恋しすぎて都合のいい夢を見ているのだろうか。ああ、でも來の香りだ。
戸惑いなど消え失せ、身体は歓喜を持ってキスを受け入れた。唇は自然と薄く開き、侵入してきた來の舌にためらいもなく自らの舌を絡めている。
「ん、んんっ、ふ…」
ちゅぷ、ちゅぷ、と水音が響く。気づけば來にすがりつくように身体を押し付けている。下腹部を擦りつけてしまう自分の無意識にぎょっとした。駄目だ。何をしているんだ。慌てて身体を離そうとすると、來に強く腰を抱かれた。
「逃げんな。口、開けろ」
指示されるままに唇を開け、來の舌を受け入れた。甘い。とろけてしまいそうだ。そこでさらに気づいた。
(來、勃ってる……?)
骨盤あたりにぐりっと当たる感触。來の雄の部分が反応している。そして、聖利は自分自身の中心もまた硬く張り詰めているのを感じていた。痛いほどに猛り、持ち上がったそれを來の腿に擦りつけるので、自然と腰が揺れる。
「……だ、駄目だ、來」
キスを中断し、必死に聖利は叫んだ。身体は依然熱く、言うことをまったく聞いてくれない。
「何が嫌だよ。こんなとろけた顔で、甘ったるい匂いさせて」
甘ったるい匂い? 聖利にはわからない。
「したいんだろ? ガチガチに勃ってるじゃん」
來が聖利の身体を横抱きに抱き上げた。十センチしか違わないのに、悔しいがパワーは全然違うようだ。そのまま、來は自分のベッドに聖利を運び、乱暴に降ろした。逃げる隙もなく、シーツに縫い留めるように両手を組み合わせてくる。
「んっ、ううっ」
強引なキスが再開された。歯列を割って入ってくる熱い舌が口腔をうごめく。來の唾液が甘くて、口の中は蜜で溢れるようだ。聖利は夢中で舌を絡ませ、動きに合わせる。
來のごつごつした指がランニング用のTシャツを押し上げた。脇腹に指が直に触れた瞬間、電流が奔ったような衝撃を感じた。來もその鋭い感覚がわかったようだ。
「おまえ……なんなんだよ、聖利……!」
「わ、かんな、ああっ!」
胸の突起にむしゃぶりつかれ、甲高い声を上げてしまう。先ほどまでキスで翻弄してきた舌が、容赦なく聖利の胸を責めたてる。ちろちろと舌先で遊んだかと思えば、強くきつく吸いつかれ、たまらずのけぞった。
「あっ、いやあ! そこ舐めるなっ! ああん」
「コリコリに硬くなってんぞ。イイんだろ?」
「いやっ! 歯、たてるなよ、だめ、來、だめぇっ!」
己の中心が痛い。張り詰めたペニスが、どくんと内側から拍動する。
「だめだ、來っ、はなしてっ! やだぁぁっ!」
來の頭を胸から剥がし、押しのけようとしたが果たせない。あ、と思った瞬間、聖利は身体をびくびくと震わせ下着の中に吐精していた。
「あ……うそ……」
愕然と呟く。キスされ、乳首を責められ、呆気なく達してしまった。
「乳首でイクとか、おまえ、どれだけエロいの?」
見下ろしてくる來は、はあはあと荒い息を吐いていた。肉食獣のように野性的な表情が興奮に歪んでいる。
「……離せ。離してくれ」
「は? 聖利の、まだ全然満足してなさそうなのに?」
「え?」
見れば、自身の前はまた質量を持ち始めている。汚れた下着とジャージを持ち上げ、ぐっと鎌首をもたげるその部分。たった今射精したばかりだというのに、身体の熱は増すばかり。どころか、下腹部に甘い疼きを感じる。こんな感覚は知らない。
自分がどうなってしまったのかわからない。頭がおかしくなってしまったのだろうか。
「なあ、聖利……」
「來……」
「その顔、煽ってんだろ? 俺を」
來が低くささやいた。來の瞳は熱に浮かされたように揺らめいている。
「こんなことになる前からさ、おまえの態度は、ずっと俺を誘ってた」
「誘ってなんか……! 僕は……!」
「だって聖利、俺のこと好きだもんな」
聖利はぐっと詰まった。ああ、惹かれている。否定のしようもないほど、否定したくないほど、來が好きだ。今この不可解な状況を、どうしようもなく嬉しく思ってしまっている自分がいる。
「しようぜ。聖利もしたいんだろ」
「したくない、駄目だ!」
「後ろ、触ってみればわかる。俺を受け入れたくて、きっとぐずぐずにとろけてんぞ。ほら、脚開け」
「やめろ、來!」
「たくさん、おまえが飽きるまでしてやるから」
言葉を封じるように、甘やかすキスで唇を塞がれる。
最後までしてしまいたい。どうしてかわからないけれど、來は自分に欲情している。夢中と言っていいほど、欲しがっている。こんな夢のような機会は二度と訪れない。
それならこのまま繋がってしまいたい。彼のペニスを受け入れ、揺さぶられ、恋人同士みたいに抱き合いたい。幻でもなんでも構わない。ひととき、來のものになれるなら……。
脳の奥から溢れる強い衝動に、聖利は恐怖を覚えた。
駄目だ。何を考えている。
抱き合ってしまえば、來は絶対に後悔する。その來を見て、自分もまた後悔するに違いない。
残された理性を総動員して、聖利は叫んだ。
「來!」
聖利は顔をそむけキスから逃れると、來の身体を押し返しす。
「僕は嫌だ! したくない!」
身体を繋げば、來との三年間築いてきたライバル関係は変質してしまうだろう。
抱かれたい。來のものになりたい。だけど來が好きだからなし崩しで関係を持ってはいけない。彼はこちらのことなど好きでもなんでもない。これは何かの間違いなのだ。
すると、聖利の肩口に顔を埋めていた來が、勢いよく身体を起こした。
その顔は鬼気迫ると言っていいほど厳しい。
数瞬マウントを取った状態で息を吸い、それから來は突如自身の顔を殴りつけた。
「ら、來!?」
何が起こったのかわからず、驚愕する聖利。
來は無言で聖利の上から退いた。ペニスは硬く張り詰めたままで、鼻孔から血がつうっと滴るのが見える。しかし顔を雑に拭うと、それ以上構うことなく制服に着替え、聖利の身体をシーツでぐるんとくるんだ。横抱きにして立ち上がる。
「來、何を!」
「じっとしてろ。おまえはおかしい。保健室に運ぶ」
「自分で……」
「歩けねえだろ。身体フラフラで、下着ぐちゃぐちゃで」
カッと頬が熱くなった。羞恥といまだ身体を包む熱で何も言い返せない。
早朝の寮の廊下を誰にも見咎められないうちに進み、來は校舎の保健室に聖利を運んだ。保険医が常駐しているのだ。
男性保険医は聖利の様子を見て、すぐに救急車を要請した。聖利は薄れゆく意識の中で、付き添うと言い張る來の姿を見た。
(來、授業に出なきゃ駄目だ)
そんなことを考えたのが最後だった。
何が起こったのかまったく把握できない。來が自分を抱き締めている。聖利は目を白黒させて、言葉をなくした。
一方で身体は明らかな兆しを見せていた。
來に触れられた瞬間全身がわななき、奥底で渦巻いていたあのどろどろが、表層にぶわっと溢れ出る感覚がした。実際の見た目に起こる変化ではない。肉体が、精神が、体感したことのない状態に陥っている。
「なに、これ……」
聖利の言葉をそれ以上塞ぐように、來が口づけてくる。噛みつくように激しく唇を重ねられ、聖利は驚いた。
キスをしている。來とキスを。
これは夢だろうか。恋しすぎて都合のいい夢を見ているのだろうか。ああ、でも來の香りだ。
戸惑いなど消え失せ、身体は歓喜を持ってキスを受け入れた。唇は自然と薄く開き、侵入してきた來の舌にためらいもなく自らの舌を絡めている。
「ん、んんっ、ふ…」
ちゅぷ、ちゅぷ、と水音が響く。気づけば來にすがりつくように身体を押し付けている。下腹部を擦りつけてしまう自分の無意識にぎょっとした。駄目だ。何をしているんだ。慌てて身体を離そうとすると、來に強く腰を抱かれた。
「逃げんな。口、開けろ」
指示されるままに唇を開け、來の舌を受け入れた。甘い。とろけてしまいそうだ。そこでさらに気づいた。
(來、勃ってる……?)
骨盤あたりにぐりっと当たる感触。來の雄の部分が反応している。そして、聖利は自分自身の中心もまた硬く張り詰めているのを感じていた。痛いほどに猛り、持ち上がったそれを來の腿に擦りつけるので、自然と腰が揺れる。
「……だ、駄目だ、來」
キスを中断し、必死に聖利は叫んだ。身体は依然熱く、言うことをまったく聞いてくれない。
「何が嫌だよ。こんなとろけた顔で、甘ったるい匂いさせて」
甘ったるい匂い? 聖利にはわからない。
「したいんだろ? ガチガチに勃ってるじゃん」
來が聖利の身体を横抱きに抱き上げた。十センチしか違わないのに、悔しいがパワーは全然違うようだ。そのまま、來は自分のベッドに聖利を運び、乱暴に降ろした。逃げる隙もなく、シーツに縫い留めるように両手を組み合わせてくる。
「んっ、ううっ」
強引なキスが再開された。歯列を割って入ってくる熱い舌が口腔をうごめく。來の唾液が甘くて、口の中は蜜で溢れるようだ。聖利は夢中で舌を絡ませ、動きに合わせる。
來のごつごつした指がランニング用のTシャツを押し上げた。脇腹に指が直に触れた瞬間、電流が奔ったような衝撃を感じた。來もその鋭い感覚がわかったようだ。
「おまえ……なんなんだよ、聖利……!」
「わ、かんな、ああっ!」
胸の突起にむしゃぶりつかれ、甲高い声を上げてしまう。先ほどまでキスで翻弄してきた舌が、容赦なく聖利の胸を責めたてる。ちろちろと舌先で遊んだかと思えば、強くきつく吸いつかれ、たまらずのけぞった。
「あっ、いやあ! そこ舐めるなっ! ああん」
「コリコリに硬くなってんぞ。イイんだろ?」
「いやっ! 歯、たてるなよ、だめ、來、だめぇっ!」
己の中心が痛い。張り詰めたペニスが、どくんと内側から拍動する。
「だめだ、來っ、はなしてっ! やだぁぁっ!」
來の頭を胸から剥がし、押しのけようとしたが果たせない。あ、と思った瞬間、聖利は身体をびくびくと震わせ下着の中に吐精していた。
「あ……うそ……」
愕然と呟く。キスされ、乳首を責められ、呆気なく達してしまった。
「乳首でイクとか、おまえ、どれだけエロいの?」
見下ろしてくる來は、はあはあと荒い息を吐いていた。肉食獣のように野性的な表情が興奮に歪んでいる。
「……離せ。離してくれ」
「は? 聖利の、まだ全然満足してなさそうなのに?」
「え?」
見れば、自身の前はまた質量を持ち始めている。汚れた下着とジャージを持ち上げ、ぐっと鎌首をもたげるその部分。たった今射精したばかりだというのに、身体の熱は増すばかり。どころか、下腹部に甘い疼きを感じる。こんな感覚は知らない。
自分がどうなってしまったのかわからない。頭がおかしくなってしまったのだろうか。
「なあ、聖利……」
「來……」
「その顔、煽ってんだろ? 俺を」
來が低くささやいた。來の瞳は熱に浮かされたように揺らめいている。
「こんなことになる前からさ、おまえの態度は、ずっと俺を誘ってた」
「誘ってなんか……! 僕は……!」
「だって聖利、俺のこと好きだもんな」
聖利はぐっと詰まった。ああ、惹かれている。否定のしようもないほど、否定したくないほど、來が好きだ。今この不可解な状況を、どうしようもなく嬉しく思ってしまっている自分がいる。
「しようぜ。聖利もしたいんだろ」
「したくない、駄目だ!」
「後ろ、触ってみればわかる。俺を受け入れたくて、きっとぐずぐずにとろけてんぞ。ほら、脚開け」
「やめろ、來!」
「たくさん、おまえが飽きるまでしてやるから」
言葉を封じるように、甘やかすキスで唇を塞がれる。
最後までしてしまいたい。どうしてかわからないけれど、來は自分に欲情している。夢中と言っていいほど、欲しがっている。こんな夢のような機会は二度と訪れない。
それならこのまま繋がってしまいたい。彼のペニスを受け入れ、揺さぶられ、恋人同士みたいに抱き合いたい。幻でもなんでも構わない。ひととき、來のものになれるなら……。
脳の奥から溢れる強い衝動に、聖利は恐怖を覚えた。
駄目だ。何を考えている。
抱き合ってしまえば、來は絶対に後悔する。その來を見て、自分もまた後悔するに違いない。
残された理性を総動員して、聖利は叫んだ。
「來!」
聖利は顔をそむけキスから逃れると、來の身体を押し返しす。
「僕は嫌だ! したくない!」
身体を繋げば、來との三年間築いてきたライバル関係は変質してしまうだろう。
抱かれたい。來のものになりたい。だけど來が好きだからなし崩しで関係を持ってはいけない。彼はこちらのことなど好きでもなんでもない。これは何かの間違いなのだ。
すると、聖利の肩口に顔を埋めていた來が、勢いよく身体を起こした。
その顔は鬼気迫ると言っていいほど厳しい。
数瞬マウントを取った状態で息を吸い、それから來は突如自身の顔を殴りつけた。
「ら、來!?」
何が起こったのかわからず、驚愕する聖利。
來は無言で聖利の上から退いた。ペニスは硬く張り詰めたままで、鼻孔から血がつうっと滴るのが見える。しかし顔を雑に拭うと、それ以上構うことなく制服に着替え、聖利の身体をシーツでぐるんとくるんだ。横抱きにして立ち上がる。
「來、何を!」
「じっとしてろ。おまえはおかしい。保健室に運ぶ」
「自分で……」
「歩けねえだろ。身体フラフラで、下着ぐちゃぐちゃで」
カッと頬が熱くなった。羞恥といまだ身体を包む熱で何も言い返せない。
早朝の寮の廊下を誰にも見咎められないうちに進み、來は校舎の保健室に聖利を運んだ。保険医が常駐しているのだ。
男性保険医は聖利の様子を見て、すぐに救急車を要請した。聖利は薄れゆく意識の中で、付き添うと言い張る來の姿を見た。
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