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俺と付き合ってください!
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「……陽翔?」
自販機なんてここには無いぞ?と言う気持ちで、キョロキョロと辺りを見回す。そんな俺の肩を、陽翔がガシッと掴んだ。
「由羽人、話があるんだ」
「……あ、うん」
そう言えばそんな事言ってたな。飲み物がついでだった。
「何?」
「う……ん」
陽翔の顔をちゃんと見て、要件を聞く態勢に入る。
それなのに、なぜか陽翔が言いにくそうに頭をポリポリと掻いている。
……なんだろ、珍しいな。こんな陽翔。
しばらく逡巡する様子の陽翔をじっと眺めていたら、そんな俺の様子を見止めた陽翔がちょっぴりため息を吐いた。
「……由羽人、今付き合ってる人いないよな?」
「うん、いないよ」
俺は何をいまさらという思いで、キョトンとする。
陽翔はフッと息を吐いて、今度は真っ直ぐ俺の顔を見た。
トクン。
――え?
トクンって何?
トクンって!!
男同士で親友で、邪な気持ちが無い俺だからこそ陽翔が安心して傍に居てくれているのに、何をたかが陽翔の見たことも無いような綺麗な射貫くような瞳に驚いたからって、何ときめいてるんだよ俺!
トクントクントクントクン。
トクントクントクントクン……。
焦り慌てる俺をあざ笑うかのように、俺の心拍数はますます上がり、なんだか顔も熱くなってきた!
恐るべし綺麗で色っぽ過ぎる俺の親友!
「だったら俺と付き合って」
「ああ、うん。……は、て? ええっ!?」
えーーーーーーーーっ!?
「ちょ、ちょっと待って陽翔……っ」
ドクンドクンバクンバクン。
ドクンドクンバクンバクン。
想像だにしない陽翔の突然の申し出に、俺の血が逆流したみたいに沸騰しだした。おかげで心臓がえらいことになっている。
焦って真っ赤になりパニックになっている俺を見て、陽翔がなぜだか嬉しそうに近づいてきた。
「由羽人も知ってるだろ? 俺が好きでもない奴らに毎日毎日言い寄られてるの。ホント、もううんざりなんだよ。――だからさ、」
そう言いながら、陽翔が俺の手を握る。
「フリでいいんだ。フリで。俺を助けると思って恋人のフリをしてくれよ、頼む!」
俺の目の前で威勢よく頭を下げる陽翔に、俺は呆けたように言葉を発することが出来なかった。
自販機なんてここには無いぞ?と言う気持ちで、キョロキョロと辺りを見回す。そんな俺の肩を、陽翔がガシッと掴んだ。
「由羽人、話があるんだ」
「……あ、うん」
そう言えばそんな事言ってたな。飲み物がついでだった。
「何?」
「う……ん」
陽翔の顔をちゃんと見て、要件を聞く態勢に入る。
それなのに、なぜか陽翔が言いにくそうに頭をポリポリと掻いている。
……なんだろ、珍しいな。こんな陽翔。
しばらく逡巡する様子の陽翔をじっと眺めていたら、そんな俺の様子を見止めた陽翔がちょっぴりため息を吐いた。
「……由羽人、今付き合ってる人いないよな?」
「うん、いないよ」
俺は何をいまさらという思いで、キョトンとする。
陽翔はフッと息を吐いて、今度は真っ直ぐ俺の顔を見た。
トクン。
――え?
トクンって何?
トクンって!!
男同士で親友で、邪な気持ちが無い俺だからこそ陽翔が安心して傍に居てくれているのに、何をたかが陽翔の見たことも無いような綺麗な射貫くような瞳に驚いたからって、何ときめいてるんだよ俺!
トクントクントクントクン。
トクントクントクントクン……。
焦り慌てる俺をあざ笑うかのように、俺の心拍数はますます上がり、なんだか顔も熱くなってきた!
恐るべし綺麗で色っぽ過ぎる俺の親友!
「だったら俺と付き合って」
「ああ、うん。……は、て? ええっ!?」
えーーーーーーーーっ!?
「ちょ、ちょっと待って陽翔……っ」
ドクンドクンバクンバクン。
ドクンドクンバクンバクン。
想像だにしない陽翔の突然の申し出に、俺の血が逆流したみたいに沸騰しだした。おかげで心臓がえらいことになっている。
焦って真っ赤になりパニックになっている俺を見て、陽翔がなぜだか嬉しそうに近づいてきた。
「由羽人も知ってるだろ? 俺が好きでもない奴らに毎日毎日言い寄られてるの。ホント、もううんざりなんだよ。――だからさ、」
そう言いながら、陽翔が俺の手を握る。
「フリでいいんだ。フリで。俺を助けると思って恋人のフリをしてくれよ、頼む!」
俺の目の前で威勢よく頭を下げる陽翔に、俺は呆けたように言葉を発することが出来なかった。
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