異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ

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テイム

第52話 セバスチャンとニールス

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 セバスチャンは王都に向かう前に、クーンから聞かされていたニールスやその弟と妹、そしてパーティーが今現在どこで活動しているのかを改めて考えていた。

 現在商人ギルドでは急ピッチで台車とトイレの量産化に向けた準備をしている。
 そんな中商人ギルドは2人が中心として準備を進めているのだが、ドリースさんとパウラさんの依頼で、ティーデとヒセラは王都付近の草原へ赴き【空気草】と【油草】の採取を行っていた。

 ニールスとそのパーティーメンバーも同じく行っている。
 そして今ニールス達のいる場所は、クーンが活動している場所とは違い・・・・クーンは王都から出ると、辺境方面に面している平原で活動をしている。そしてニールス達はそれとは違う方面での採取を行っている。
 これは空気草などがこちらの方に多数生えているからなのだが、このおかげで?ニールス達はクーンが襲われている時に安全だったのだ。

 ・・・・
 ・・・
 ・・
 ・

 セバスチャンはニールス達を見つけ、クーンの要望を伝える事に。
「皆様、私はセバスチャンと申します。今回はクーン様より皆様宛に伝言がございまして、クーン様は今現在マースと申す方とテイムを行うために行動を共にしております。ですがその、テイムの対象が森の奥におりまして、今現在負傷をしているようなのです。そして10体ほどの対象を助けたいようなのですが、テイム後に回復させておかないと大変危険でして、テイム前に回復させると恐らく襲われるようで、しかも場合によってはテイムした仲間と同族での殺し合いに発展するようです。それを避ける為にテイムした後に、クーン様の信のおける者達に譲渡したいようでして、できればニールス様やその弟、妹様にも、またパーティーメンバーにも来てほしいとの事でございます。」

「クーンがそんな事を言っていたのかい?僕もテイムの事はよくわからないけれど、そちらを優先した方がよさそうだね。わかった、今から仲間に声をかけてくるから少し待っていてくれないか?」

 ニールスは早速仲間に声をかけ、戻って来た。
「クーンにいの所に行くの?」
「テイムって、魔獣かしら?」

 二人の弟と妹、ティーデとヒセラはクーンと会うので喜んでいる。

「なあ、その魔獣は強いのか?」
「モフモフってどういう事?」
 セバスチャンはテイムする対象を自身の知る限り教えたのだが、それはシロの事だ。
 そしてどうやらクーン様は大いなる勘違いをしているのだが、しかしそれを自ら伝えていいものか判断に悩んだセバスチャンは、取り敢えず当たり障りのない部分で伝えたのだった。
「じゃあ出発しよう。」
 そう言って出発しようとしたその時、

 王都の壁に異変があった。
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