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テイム
第53話 王都襲撃
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ドゴーン!!!!!
見ると王都に設けてある、街を囲んでいる壁に何かがぶつかったようで、物凄い土ぼこりが発生しているのが見えた。
【何だ?】
皆が壁を見ると、大きな魔物が何度も体当たりをし・・・・高熱のブレスを壁に放っているのが確認できた。
クーンを襲った【トカゲ】である。
壁の一部は脆く、呆気なく崩れ去ったが、所々に強固な補強がなされており、トカゲは壁を突破できずにいた。
そして魔物の襲撃を黙って見ている王都ではない。
直ぐに魔物に対し攻撃が開始された。
魔法による反撃。
そして飛び道具による攻撃。
元々手負いだった魔物は、壁を破壊できない事を悟ると、その場を去って行った。
後に残ったのは、完全に破壊された壁と、何故かびくともせずに残っていた壁。
何の違いかは不明だが、どうやら古い部分が破壊され、最近補強されたと思われる部分のみが残っていたらしい。
後に分かる事だが、無事だった壁はクーンが補強していた部分だったりする。
クーンは薬草採取を終え、王都に戻り寝る前の日課として魔力を消費させ、最終的に寝る前にすっからかんにさせて寝ていたのだが、魔力を消費させるのに何かないかと考えた結果、結構傷みの激しかった壁を、余った魔力で補強しておこう、そう思い
毎日傷んだ部分を補強していたのである。
●24話参照
この魔物の襲撃の影響で、セバスチャン達がクーンのいると思われる場所に辿り着くのが遅くなってしまった。
そしてセバスチャン達がやっとの事でクーンがいると思われる草原に向かい始めた時、クーンの方からこちらに向かってきているのを発見、何とか合流出来たのである。
「・・・・とまあ、このような襲撃がございまして遅くなってしまいました、申し訳ございませぬ。」
謝るセバスチャン。
「仕方が無いとはいえ、半分はきっと俺のせいだな。俺達もでかいトカゲに襲われたらしく何とか追い返したらしいが、俺は気を失ってしまっていたうえにその時の記憶があいまいなんだ。いかん、そんな事はどうでもいい、直ぐに移動したいので、こっちに来てくれ。そしてニールスにい、来てくれてありがとう。」
「それは構わないが、クーンは一体何に乗っているんだい?」
「これはテイマーにテイムしてもらったわんこ。名前は【シロ】って言うんだよ!そしてわんこの仲間を助けたいから、できれば一緒に森に来てほしいんだ。」
「クーン、わかったよ。全員で行けばいいのかい?だがティーデとヒセラがそのわんこ?それに上手く乗る事が出来るのかは怪しいが、何か対策はあるのかい?」
「シロに曳かせ、人を乗せる事の出来る台車を用意してあるんだ。そしてニールスにいのパーティーメンバーには他のわんこに乗ってもらっていいかな?」
「僕達に乗りこなせるのかい?」
「それは大丈夫だと思う!」
こうしてクーンは、集った一行を他のわんこが隠れている場所まで連れて行き、わんこたちに姿を現すように伝え・・・・雲外蒼天のパーティーメンバーは早速自分達が騎乗する事になるであろうわんこにモフっていた。
当然ながらティーデとヒセラもモフッていた。
それを見たクーンは癒された。
可愛い弟と妹。
しかしニールスにいはモフッていなかった。
何やらわんこをくまなく見ている様子。
ニールスにい程になると、人前ではモフれないのかな?
と少しズレた勘違いをしていた。
見ると王都に設けてある、街を囲んでいる壁に何かがぶつかったようで、物凄い土ぼこりが発生しているのが見えた。
【何だ?】
皆が壁を見ると、大きな魔物が何度も体当たりをし・・・・高熱のブレスを壁に放っているのが確認できた。
クーンを襲った【トカゲ】である。
壁の一部は脆く、呆気なく崩れ去ったが、所々に強固な補強がなされており、トカゲは壁を突破できずにいた。
そして魔物の襲撃を黙って見ている王都ではない。
直ぐに魔物に対し攻撃が開始された。
魔法による反撃。
そして飛び道具による攻撃。
元々手負いだった魔物は、壁を破壊できない事を悟ると、その場を去って行った。
後に残ったのは、完全に破壊された壁と、何故かびくともせずに残っていた壁。
何の違いかは不明だが、どうやら古い部分が破壊され、最近補強されたと思われる部分のみが残っていたらしい。
後に分かる事だが、無事だった壁はクーンが補強していた部分だったりする。
クーンは薬草採取を終え、王都に戻り寝る前の日課として魔力を消費させ、最終的に寝る前にすっからかんにさせて寝ていたのだが、魔力を消費させるのに何かないかと考えた結果、結構傷みの激しかった壁を、余った魔力で補強しておこう、そう思い
毎日傷んだ部分を補強していたのである。
●24話参照
この魔物の襲撃の影響で、セバスチャン達がクーンのいると思われる場所に辿り着くのが遅くなってしまった。
そしてセバスチャン達がやっとの事でクーンがいると思われる草原に向かい始めた時、クーンの方からこちらに向かってきているのを発見、何とか合流出来たのである。
「・・・・とまあ、このような襲撃がございまして遅くなってしまいました、申し訳ございませぬ。」
謝るセバスチャン。
「仕方が無いとはいえ、半分はきっと俺のせいだな。俺達もでかいトカゲに襲われたらしく何とか追い返したらしいが、俺は気を失ってしまっていたうえにその時の記憶があいまいなんだ。いかん、そんな事はどうでもいい、直ぐに移動したいので、こっちに来てくれ。そしてニールスにい、来てくれてありがとう。」
「それは構わないが、クーンは一体何に乗っているんだい?」
「これはテイマーにテイムしてもらったわんこ。名前は【シロ】って言うんだよ!そしてわんこの仲間を助けたいから、できれば一緒に森に来てほしいんだ。」
「クーン、わかったよ。全員で行けばいいのかい?だがティーデとヒセラがそのわんこ?それに上手く乗る事が出来るのかは怪しいが、何か対策はあるのかい?」
「シロに曳かせ、人を乗せる事の出来る台車を用意してあるんだ。そしてニールスにいのパーティーメンバーには他のわんこに乗ってもらっていいかな?」
「僕達に乗りこなせるのかい?」
「それは大丈夫だと思う!」
こうしてクーンは、集った一行を他のわんこが隠れている場所まで連れて行き、わんこたちに姿を現すように伝え・・・・雲外蒼天のパーティーメンバーは早速自分達が騎乗する事になるであろうわんこにモフっていた。
当然ながらティーデとヒセラもモフッていた。
それを見たクーンは癒された。
可愛い弟と妹。
しかしニールスにいはモフッていなかった。
何やらわんこをくまなく見ている様子。
ニールスにい程になると、人前ではモフれないのかな?
と少しズレた勘違いをしていた。
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