異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ

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ものつくり

第82話 俺にはペットが三体いる

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 俺にはペットが三体いる。

 わんこフェンリルのシロ。
 天馬の天ちゃん。
 トカゲドラゴンのポチ。

 何故かあのトカゲ、俺を主と言ってきかないから、じゃあ仕方がないからペットとしてなら傍に置いてやってもいいぞ、と言ってやったんだが、
【主の心遣い感謝する。そして我の名は・・・・【ポチ】なのか?どうせなら【リザード】でもよかったのではなかろうか、いや主の言う事に意見をすべきではないがどうかと思ったのだ。】

 異世界あるある!
 困った時のペットの名前ランキング謎の1位(俺的に)。
 え?太郎だって?
 だってこいつらオスかメスか分からんじゃないか。
 万が一メスに太郎って、それはないだろう?

 因みに最近のペットの名前ランキング1位は【むぎ】らしい・・・・

 いや、こんなでっかいトカゲに【むぎ】はないだろう。

「ポチは決定事項だ。ポチよ、自分をドラゴンと思い込んでいるようだが、まさかドラちゃんとか呼んでほしいって言わないよな?ドラちゃんってのはしずかちゃんが青い狸につけた愛称なんだよ!」
【主よ、しずかちゃんとは誰なんだ?ヤーナ殿が聞いたら嫉妬するのではないか?それと我と狸を一緒にするでない。】

 わかってないな。

 それより何でこいつは俺を主とか言っているんだ?
「なあポチ、なんで俺を主とか言っているんだ?」
【・・・・禁足事項に抵触するようで言えぬが、これぐらいは良かろう、其方のスキルじゃよ。】

「何を言っているんだよ、俺のスキルは【土】だけだけど。」
 俺がポチと話していたら、
「こんな所に居た!早く来なさいよね!」

 俺とポチとの・・・・なんだか重大な秘密があった気がしたが、俺の思考はヤーナによって止められ、暫く忘れていたのだった。
「何私が悪いように考えているのよ!さっさと走る!」

 城の中って無駄に広くて疲れるんだよな。
 因みにポチはでかすぎて、兵士が訓練をする広間に放し飼いをしている。
 そのうち自分で食料を調達しに行くだろう。
 え?あいつは魔境に戻らなくていいのかって?

 なにやらあの怪しげなおっさん魔族の奴隷商を調べたいのだとか。

 俺は今、ヤーナに連れられ謁見の間に向かっている。
 急な話だが、国王陛下御自身おんみずから俺達と会ってみたいと言ったらしく、それで急いでいるんだ。

 はあ、どうしてこうなった?

 ・・・・
 ・・・
 ・・
 ・

 話は少し遡る。
 騒ぎを起こしたと思われる張本人達を引き渡した俺達なんだが、、王子様が聞きたい事があるからこのまま城へ行くように、とかなんとか言って、無理やり城へ連れられたんだ。

 面倒事は勘弁してほしいと思ったが、
 ティーデとヒセラが乗り気だったから、仕方ないなあとか思いながら城に向かった。
 ヤーナとフロリーナはサスキア王女と話し込んでいるし、何故か王子は・・・・いや、ニールスにいなら当然か?ニールスにいと話し込んでいるようだ。

 で、俺といったら何だか歩くのが面倒になって、だからと言って天ちゃんやシロに乗るのは疲れるんだよなあ、バランス取ったりするからさ。

 だから俺は新たなペット【ポチ】の背に乗る事にしたんだが、鱗がごつすぎて尻が痛い!
 仕方がないので鞍を作ってみた。
 するとマース君が、
「凄いですねクーンさん。こんな短時間で作っちゃうなんて。でもあのドラゴンの大きさだったら、もっと大きな座席を作って、全員乗せちゃってもいいのでは?」

 何て言うものだから、俺は調子に乗って20人ぐらいは乗れそうな、マイクロバスの座席っぽいのをつい勢いで作ってしまった。

 そしてそのままポチの背に。
 あ、このままじゃあ乗りにくいから階段まで用意したんだ。

 そしてニールスにいと話し込んでいたはずのディーデリック王子が俺の所にやってきて、
「これは凄いじゃないか!次は是非とも我が【ブラックサンダー】にも用意してくれないか。」

 王子のトカゲはブラックサンダーというらしい。

「今はポチに取り付けた座席の確認をしたいんだ。これが完成したら次はそっちの座席に取り掛かるよ。」

 王子はご機嫌になり、自分のドラゴンに、
「【ブラックボルト】!よかったじゃないか。」
 王子のトカゲの名前はブラックボルトになったらしい。
 ビーフシリーズと言いどうなっているんだ?

 で、当然ながらでかいポチは悪目立ちしすぎ、城に向かう道中、王都中が大騒ぎになったとか。

 あ、言っておくが地面を歩かせてはいないからな!一応ポチも飛べるらしいから、空から向かっているんだ。

 そして城に着いたはいいが、ポチもブラック何某もでかすぎて一旦兵の訓練場と言っていたが、そこに2体のトカゲを置いていく事になったんだ。
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