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第二章:もういいかい?
反保_2-5
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互いにある程度の調査が終了すると、二組は最初に集まった応接室へと戻り、情報の共有を行った。
「スクールカウンセラーに話を聞き、気になることがありました」
反保は話す順番になったとき、そう切り出した。予め、このことについては彼が話す、と決めていたので、虹河原は黙っている。
「スクールカウンセラーには直接イジメなどの相談はなかったようですが、オンライン上――この学校のホームページにスクールカウンセラーへ匿名で相談を送ることができるページがあるんですが、そこから『この学校にはイジメがある。助けてください』とのメッセージが届いたそうです」
反保の発言に飛田は反応し、我孫子ですら耳をしっかりと傾けているようだった。
「そのスクールカウンセラーは学園へ報告してなかったのか?」
「もっと確実な情報が集まるまで、学園長への報告は控えていたそうです。確証もないのに報告すると、悪戯、と扱われて棄却されてしまうだろう、と考えたみたいですね」
飛田の質問は反保達も疑問に思ったので百井に聞いていた。そして、そのまま聞いた内容を展開する。
「ホームページから送られてきたのがメールかサイト専用のフォームなのかは知らないが、IPアドレスから特定は不可能なのか?」
今度は我孫子からの質問だった。
「スクールカウンセラーの許可を得て、情報を警察の情報システム課に展開しました。送信場所はすぐに特定できましたよ。どうやらインターネットカフェのパソコンを利用したそうです」
虹河原が即答した。
「そこら辺は送った奴が学生なのか教員なのかは知らないが、一応は警戒したみたいだな」
「そうですね、こちらからは以上です。そちらはどうでしたか?」
虹河原が我孫子、というよりは飛田に問い返した。
「こちらは気になる情報は少ないですね。気になった点といえばデータベースを確認したんですが――」
飛田が虹河原の質問に答える。
「日下部、という生徒が三ヶ月前に自殺したみたいです」
一通り情報の共有を終えた四人は、学園長に本日の調査が終了したことを告げて、解散することになった。
「スクールカウンセラーに話を聞き、気になることがありました」
反保は話す順番になったとき、そう切り出した。予め、このことについては彼が話す、と決めていたので、虹河原は黙っている。
「スクールカウンセラーには直接イジメなどの相談はなかったようですが、オンライン上――この学校のホームページにスクールカウンセラーへ匿名で相談を送ることができるページがあるんですが、そこから『この学校にはイジメがある。助けてください』とのメッセージが届いたそうです」
反保の発言に飛田は反応し、我孫子ですら耳をしっかりと傾けているようだった。
「そのスクールカウンセラーは学園へ報告してなかったのか?」
「もっと確実な情報が集まるまで、学園長への報告は控えていたそうです。確証もないのに報告すると、悪戯、と扱われて棄却されてしまうだろう、と考えたみたいですね」
飛田の質問は反保達も疑問に思ったので百井に聞いていた。そして、そのまま聞いた内容を展開する。
「ホームページから送られてきたのがメールかサイト専用のフォームなのかは知らないが、IPアドレスから特定は不可能なのか?」
今度は我孫子からの質問だった。
「スクールカウンセラーの許可を得て、情報を警察の情報システム課に展開しました。送信場所はすぐに特定できましたよ。どうやらインターネットカフェのパソコンを利用したそうです」
虹河原が即答した。
「そこら辺は送った奴が学生なのか教員なのかは知らないが、一応は警戒したみたいだな」
「そうですね、こちらからは以上です。そちらはどうでしたか?」
虹河原が我孫子、というよりは飛田に問い返した。
「こちらは気になる情報は少ないですね。気になった点といえばデータベースを確認したんですが――」
飛田が虹河原の質問に答える。
「日下部、という生徒が三ヶ月前に自殺したみたいです」
一通り情報の共有を終えた四人は、学園長に本日の調査が終了したことを告げて、解散することになった。
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