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File 4
薄色と記憶 29
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―ヘキサ―
本部。
詳しい場所を六花は把握していなかったが、数回程度来た事はある。司令部のライースあたりに駆り出された時や、仕事を始めた時など、数える程度ではあるが本部に出向した。
しかし、いつも車に乗せられたあとは目隠しをされ、無駄に連れ回された結果辿り着く場所であったため全くと言っていいほど場所の想像がつかなかった。
一工作員の六花にも組織の表の顔が警備会社である事は伝えられていたが、知っていることといえばそのくらいでその名前すら聞かされていない。
調べようにも都内にある警備会社など数千では足りないくらいだ。小さなものを含めれば5桁に届くのだろうか。
その中から正体を隠す組織を探し出すなど、六花には何を決め手に絞ればいいのやら見当がつかない。
幸いなことにリコリスの同期であるエランティスは本部に所属している。リコリスは頻繁にエランティスと連絡をとっていたこともあり、本部の場所を知っていた。
武器を始めとする道具類を一手に担う工作員テトラ。六花の扱うナイフ類やリコリスの所持しているワルサーなども彼女の手によって用意されたものだ。
彼女に連絡を取るときは彼女宛にメッセージを飛ばすか、リコリスを通して頼むかしかなかった六花にとって彼女の所へ直接行けるというのはかなり大きい。
時間的なズレがなくなるだけでも今はかなりの変化だ。
リコリスに着いていくようにして六花は初めて自分の足で本部ビルに辿り着いた。
時刻は19時54分。街は既に高いビル群が作り出す独特の影模様に覆われている。暗いだけではなく、どこか青みがかった街は冷たく、よそよそしい。それを誤魔化すように暖色の街灯がぽつりぽつりと点在する。
仕事帰りのサラリーマンが大きな流れを作りながら駅へまっすぐ歩いていく。
組織の仕事は暗殺や誘拐、破壊工作などなど、公に出来ないような後ろめたいものばかり。
仕事内容に一貫するのはAIに関連しているということのみ。
急成長を遂げたベンチャー企業に学校。果ては資産家の邸宅での住み込みなど六花たちが派遣される先に一切の制限はない。
そんな組織の本部。どんな場所なのかと身構えていたが、着いてみれば存外呆気ないもので、普通のオフィスビルとなんら変わりない。
異様な雰囲気を漂わせている訳でも、裏路地にひっそりと建っている訳でもない。
表通りにむしろどっしりと構えていた。
(まあ……変な見た目だったら逆に目立っちゃう、よね)
どんなものを想像していたかと問われても六花にも明確な返答は出来ない。ただ組織というものが見えていなかったからこそ、強大で得体の知れないものだと思っていた。
だからこそ、少し拍子抜けだ。
仕事帰りのサラリーマンたちにとって、用のないそこらにあるビルが何なのか気にすることなぞあるわけもないが、それがなんの建物なのかを知る六花からすれば、平然と日常の中に溶け込んでいる様は怖気が走るほどだった。
「正面は閉まってるし、私らが入るのは目立つね。裏口探そ」
「――そうしましょうか」
リコリスの提案に乗り、六花は建物の周りをぐるっと回ることにした。
「へ~喫茶店ですか……いいですね。ビルの中にあるなんて」
隣はテナントビルだった。喫茶店に300円ショップ、ファミレスにファストフード店。1階にはコンビニが2つも入っている。
「虫とか凄そうだけどねぇ」
「ちゃんと片付けてれば、出ても大騒ぎしないで済むんですけどね」
ケラケラと笑うリコリス。リコリスは部屋中を散らかす悪癖があり、それを掃除するのはいつだって六花だ。当然、そこに沸いた虫の始末も。
リコリスは虫嫌いのくせに片付けをしようともしない。六花は何度も片付けろと言ってきたが聞いた試しはなかった。
「大体、何で毎回箱で買うんですか?置く場所ないじゃないですか。潰しもしないで、捨て難いってわかってるでしょうに」
「あ、あはは――あっ、あっち」
リコリスは話を逸らすように向こうを指さした。ファストフード店の制服を着た男性が大きなバッグを背負って出てきた所だった。
「また話を、って。はぁ……食べたいんですか?」
じっとりとした目でリコリスを見る。
「い、いや違うって、バイクに乗るでもないみたいだし、配達先は近くなのかなって思ってさ」
リコリスの言う通り、配達員の持つり持つは結構な重量がありそうだが、バイクを素通りして、本部の奥の方へと向かっていくのが見えた。
「行ってみよ」
「あっ、ちょっと!」
走り出したリコリスを追いかけるようにして六花も駆け出した。
裏手には十数台ほど停まれる都内にしてはそこそこの広さの駐車場があった。およそ2メートルのブロック塀と開け放たれた鉄製のゲートに囲われており、閉め切れば外からは様子をうかがうことは難しいだろう。裏手側にある高いビル群は駐車場を避けるかのように窓がない。
(なるほど、敷地内に入れば完全に見られないようになってるってことですか)
いい場所に作ったものだと皮肉る。
しかし、今はゲートが開かれており、中の様子を見ることが出来る。オクタたちが使うものに似たバンが数台停まっていた。
裏口に先ほどの配達員の姿を見つけた。インターホンを鳴らした後、呑気に口笛を吹きながら客が受け取りに出てくるのを待っているようだった。
「おっ、やっぱりここだったんだ。私たちも入っちゃおうか。開いてるみたいだしさ」
「ここにいても仕方ないですもんね」
「あっ、ご注文の品をお届けに――」
「――どうも」
裏口の扉を開けたのはエランティスだった。
「……」
「E1405」
「……」
「あの?E1405であってますよね?どうされました?」
不思議そうに眉を寄せるエランティス。配達員はのぼせたように顔を一瞬緩めた後はっと我に返るとスマホを確認しだした。
「い、いや、あってます!その、いつもの人と違うなって思って。はははっ」
「はぁ」
エランティスは両手に荷物を受け取ると配達員を見送った。
「いが~い。節ちゃんそういうの食べるんだ~?」
「五月蠅いわね。あんた」
からかう様に建物の陰から出てきたリコリスを睨むようにいう。まるで隠れていることを知っていたみたいだ。
「あんま節ちゃんそんなの食べなくない?ストレス?太るよ」
「……私のじゃないわよ。あといちいち太るとかっていうのやめて。あんたは太らないんでしょうけど、気にする人は気にするの。もっとデリカシーを身につけなさい」
「こんばんは。エランティスさん。盗み見するつもりはなかったんですが」
六花も遅れてエランティスの前に顔を出した。
「もう大丈夫なの?」
エランティスは突然現れた六花にも驚いた様子はない。むしろ来ているはずだと予想していたようだった。
「ありゃ?六花ちゃんが“ここ”にきても驚かないんだね」
「あんた一人が来たって言うなら、さぞ驚いたでしょうね」
彼女にとっては六花が処置を受けて病院から出てきた後、ほとんど言葉を交わす間もなく近くのビジネスホテルで別れたきり。
分かることなんて容体に問題はないのだろうということくらいで、六花の状態については何もわかっていないのと同義のままだった。
「秋花から連絡は貰っていたし、無事なのは知っていたけど良かったわ」
「あの時は来てくれて助かりました。おかげで何とか無事です」
「立ち話もあれだしさ、中に入れてくれない?」
2人の間を割るようにリコリスが声をあげた。
「まぁ、それもそうね。じゃあ、はい」
「へ?」
エランティスは片手をあげ2つある袋のうち1つをリコリスの前に突き出した。
「持てってこと?」
「あら、わかりきったことを聞くのね。それとも、けが人に持たせる?」
「意地悪なこと言うな~」
なんだかんだ言ってはいるが、六花には本心ではそこまで嫌がっているようには見えなかった。
本部。
詳しい場所を六花は把握していなかったが、数回程度来た事はある。司令部のライースあたりに駆り出された時や、仕事を始めた時など、数える程度ではあるが本部に出向した。
しかし、いつも車に乗せられたあとは目隠しをされ、無駄に連れ回された結果辿り着く場所であったため全くと言っていいほど場所の想像がつかなかった。
一工作員の六花にも組織の表の顔が警備会社である事は伝えられていたが、知っていることといえばそのくらいでその名前すら聞かされていない。
調べようにも都内にある警備会社など数千では足りないくらいだ。小さなものを含めれば5桁に届くのだろうか。
その中から正体を隠す組織を探し出すなど、六花には何を決め手に絞ればいいのやら見当がつかない。
幸いなことにリコリスの同期であるエランティスは本部に所属している。リコリスは頻繁にエランティスと連絡をとっていたこともあり、本部の場所を知っていた。
武器を始めとする道具類を一手に担う工作員テトラ。六花の扱うナイフ類やリコリスの所持しているワルサーなども彼女の手によって用意されたものだ。
彼女に連絡を取るときは彼女宛にメッセージを飛ばすか、リコリスを通して頼むかしかなかった六花にとって彼女の所へ直接行けるというのはかなり大きい。
時間的なズレがなくなるだけでも今はかなりの変化だ。
リコリスに着いていくようにして六花は初めて自分の足で本部ビルに辿り着いた。
時刻は19時54分。街は既に高いビル群が作り出す独特の影模様に覆われている。暗いだけではなく、どこか青みがかった街は冷たく、よそよそしい。それを誤魔化すように暖色の街灯がぽつりぽつりと点在する。
仕事帰りのサラリーマンが大きな流れを作りながら駅へまっすぐ歩いていく。
組織の仕事は暗殺や誘拐、破壊工作などなど、公に出来ないような後ろめたいものばかり。
仕事内容に一貫するのはAIに関連しているということのみ。
急成長を遂げたベンチャー企業に学校。果ては資産家の邸宅での住み込みなど六花たちが派遣される先に一切の制限はない。
そんな組織の本部。どんな場所なのかと身構えていたが、着いてみれば存外呆気ないもので、普通のオフィスビルとなんら変わりない。
異様な雰囲気を漂わせている訳でも、裏路地にひっそりと建っている訳でもない。
表通りにむしろどっしりと構えていた。
(まあ……変な見た目だったら逆に目立っちゃう、よね)
どんなものを想像していたかと問われても六花にも明確な返答は出来ない。ただ組織というものが見えていなかったからこそ、強大で得体の知れないものだと思っていた。
だからこそ、少し拍子抜けだ。
仕事帰りのサラリーマンたちにとって、用のないそこらにあるビルが何なのか気にすることなぞあるわけもないが、それがなんの建物なのかを知る六花からすれば、平然と日常の中に溶け込んでいる様は怖気が走るほどだった。
「正面は閉まってるし、私らが入るのは目立つね。裏口探そ」
「――そうしましょうか」
リコリスの提案に乗り、六花は建物の周りをぐるっと回ることにした。
「へ~喫茶店ですか……いいですね。ビルの中にあるなんて」
隣はテナントビルだった。喫茶店に300円ショップ、ファミレスにファストフード店。1階にはコンビニが2つも入っている。
「虫とか凄そうだけどねぇ」
「ちゃんと片付けてれば、出ても大騒ぎしないで済むんですけどね」
ケラケラと笑うリコリス。リコリスは部屋中を散らかす悪癖があり、それを掃除するのはいつだって六花だ。当然、そこに沸いた虫の始末も。
リコリスは虫嫌いのくせに片付けをしようともしない。六花は何度も片付けろと言ってきたが聞いた試しはなかった。
「大体、何で毎回箱で買うんですか?置く場所ないじゃないですか。潰しもしないで、捨て難いってわかってるでしょうに」
「あ、あはは――あっ、あっち」
リコリスは話を逸らすように向こうを指さした。ファストフード店の制服を着た男性が大きなバッグを背負って出てきた所だった。
「また話を、って。はぁ……食べたいんですか?」
じっとりとした目でリコリスを見る。
「い、いや違うって、バイクに乗るでもないみたいだし、配達先は近くなのかなって思ってさ」
リコリスの言う通り、配達員の持つり持つは結構な重量がありそうだが、バイクを素通りして、本部の奥の方へと向かっていくのが見えた。
「行ってみよ」
「あっ、ちょっと!」
走り出したリコリスを追いかけるようにして六花も駆け出した。
裏手には十数台ほど停まれる都内にしてはそこそこの広さの駐車場があった。およそ2メートルのブロック塀と開け放たれた鉄製のゲートに囲われており、閉め切れば外からは様子をうかがうことは難しいだろう。裏手側にある高いビル群は駐車場を避けるかのように窓がない。
(なるほど、敷地内に入れば完全に見られないようになってるってことですか)
いい場所に作ったものだと皮肉る。
しかし、今はゲートが開かれており、中の様子を見ることが出来る。オクタたちが使うものに似たバンが数台停まっていた。
裏口に先ほどの配達員の姿を見つけた。インターホンを鳴らした後、呑気に口笛を吹きながら客が受け取りに出てくるのを待っているようだった。
「おっ、やっぱりここだったんだ。私たちも入っちゃおうか。開いてるみたいだしさ」
「ここにいても仕方ないですもんね」
「あっ、ご注文の品をお届けに――」
「――どうも」
裏口の扉を開けたのはエランティスだった。
「……」
「E1405」
「……」
「あの?E1405であってますよね?どうされました?」
不思議そうに眉を寄せるエランティス。配達員はのぼせたように顔を一瞬緩めた後はっと我に返るとスマホを確認しだした。
「い、いや、あってます!その、いつもの人と違うなって思って。はははっ」
「はぁ」
エランティスは両手に荷物を受け取ると配達員を見送った。
「いが~い。節ちゃんそういうの食べるんだ~?」
「五月蠅いわね。あんた」
からかう様に建物の陰から出てきたリコリスを睨むようにいう。まるで隠れていることを知っていたみたいだ。
「あんま節ちゃんそんなの食べなくない?ストレス?太るよ」
「……私のじゃないわよ。あといちいち太るとかっていうのやめて。あんたは太らないんでしょうけど、気にする人は気にするの。もっとデリカシーを身につけなさい」
「こんばんは。エランティスさん。盗み見するつもりはなかったんですが」
六花も遅れてエランティスの前に顔を出した。
「もう大丈夫なの?」
エランティスは突然現れた六花にも驚いた様子はない。むしろ来ているはずだと予想していたようだった。
「ありゃ?六花ちゃんが“ここ”にきても驚かないんだね」
「あんた一人が来たって言うなら、さぞ驚いたでしょうね」
彼女にとっては六花が処置を受けて病院から出てきた後、ほとんど言葉を交わす間もなく近くのビジネスホテルで別れたきり。
分かることなんて容体に問題はないのだろうということくらいで、六花の状態については何もわかっていないのと同義のままだった。
「秋花から連絡は貰っていたし、無事なのは知っていたけど良かったわ」
「あの時は来てくれて助かりました。おかげで何とか無事です」
「立ち話もあれだしさ、中に入れてくれない?」
2人の間を割るようにリコリスが声をあげた。
「まぁ、それもそうね。じゃあ、はい」
「へ?」
エランティスは片手をあげ2つある袋のうち1つをリコリスの前に突き出した。
「持てってこと?」
「あら、わかりきったことを聞くのね。それとも、けが人に持たせる?」
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