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第65話 悪党どものお仕事
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冒険者殺したちを石化で捕らえた後、僕たちは連中のたむろしていた部屋の奥を覗く。そこには2人の女性が乱れた姿で倒れていた。
「ルウとサルヴァンは後ろを向いていろ。必要なものがあれば指示を出す」
「わ、わかった!」
「は、はい!」
2人とも素っ裸だったからなぁ……。見ちゃまずいかさすがに。しかし大丈夫なんだろうか?
2人がとんでもない目に遭っているのは想像にかたくない。
耳に入ってくるのは2人が介抱し、元気づけている声だけだ。倒れていた女性の声は聞こえてこない。喋るだけの元気すらないのかな。
「2人とも、もうこっちを向いていいぞ」
それからしばらくしてようやく振り返る許可が降りる。振り返ると2人は服を着ていた。多分アレサの予備の服だろう。ちょっとダボダボだ。
「ううっ……」
片方が声を発するが目が虚ろだ。相当乱暴されたに違いない。あの下衆共は相応の裁きが待っているが、それでこの女性たちが救われるわけじゃあない。
「サルヴァン、傷も酷いけど心の傷が酷いよ。彼女たちを治療院に連れていこう?」
「……そうだな。彼女たちを置いて行く訳にもいかないしな。予定を切り上げて戻ろう」
「そうだね。心の傷か……。魔法じゃ治せないよね、こればっかりは」
リーネがサルヴァンに彼女達の救護を訴える。サルヴァンも反対する気はなく地上に戻ることが決まった。問題は彼女たちの心の傷だな。
心の傷を精神汚染と捉えて解放で軽減できないかな?
「一応魔法でなんとかなるか試してみるよ。全快は難しいだろうけど。解放」
2人に魔法を行使する。すると2人の虚ろだった目に光が戻り始めてきた。根本的な解決ではないけど、きっかけになるといいな。
「う……、あ、あなた達は……?」
「もう大丈夫だ。ここにいた奴らは全員成敗したからな。今は石にして保管中だ」
「い、石に……?」
か細い声だが喋る元気が出て良かった。とりあえず2人とも傷だらけだしそっちは回復だね。
「回復」
2人に回復魔法をかけ、傷を癒す。
「俺たちは龍炎光牙ってパーティだ。偶然悪党どもを見つけ成敗したわけだ。何があったか話してくれるか?」
「ありがとうございます。あの、他に男の冒険者を2人見てませんか?」
「いや、見ていないな。ルウ、さっきの女が頭だろうから聞いてみるか。ただ魔法を使うから警戒は怠るなよ?」
「わかった」
サルヴァンが2人に話しかけると、少し安心したのか質問をして来た。こっちが先に聞いているんだけど、仲間の安否が気になるだろうから仕方がないかな。
僕はさっきの石にしたお姉さんを取り出し、石化を解いた。お姉さんまだ目が死んでないなぁ。これは心をへし折った方が良さそうだ。
「……なんの用よ……。この化け物!」
「口の利き方に気をつけて欲しいな。女性をいたぶる趣味はないんだ。先に拘束させてもらうけど悪く思わないでね」
化け物呼ばわりされるようなことをした覚えないんだけどなぁ。魔法を封じる魔法でもあれば便利なんだけど。一応鑑定しておくか。何か隠し玉を持っているかもしれない。
アレサが拘束してくれている間に無声発動で鑑定する。
リーザ
レベル47 魔力260(520)
スキル 魔力感知
【魔法】スロット12
水創
氷結地獄
魔法殼
魔法弾
氷槍
魅了
竜巻
風切
風槌
回復
解毒
うーん、魅了はめんどいな。僕とリーネにはかからないけど、サルヴァンとアレサにはかかってしまう。魔力感知も面倒くさそうだな。破壊しよう。
「魅了使ったら即君の頭に破壊を使う。それと、魔力感知もめんどくさそうだ。そのスキル、破壊させてもらうよ」
「鑑定したの! ? それにスキルを破壊!? や、やめて、いや、やめてください! 絶対抵抗しませんから!」
お姉さんは僕を見て随分怯えているみたいだけどなんでじゃ。スキルを破壊もよく信じたよね。
「あれ? スキルの破壊信じるんだ?」
「あんたは不気味なんだよ! 本当に出来そうな気がしてならないね。女の勘ってやつよ」
「僕不気味? 傷つくなぁ……」
釈然としないものがあったけど抵抗しないならいいや。
「そうか、じゃあ質問だ。この2人の仲間はどうした?」
「……殺したわ。ダンジョンに飲み込まれちゃったわよ。もうどうにもならないわね」
「ううっ、酷い!」
「そんな……!」
どうやらこの2人の仲間はもうこの世にいないようだ。それを知って2人が涙を流す。きっと犠牲になったのはその人達だけではないだろう。胸糞悪い話だ。
「そうか。お前らには厳正な裁きを受けてもらうからな。覚悟しておけ」
「こんな奴殺してよ!」
「私が殺してやる!」
1人が泣き叫ぶと、もう1人は怒って立ち上がる。気持ちは理解できるけど、それは困るな。
「やめろ! 他にも犠牲になった奴らがいるはずだ。それをハッキリさせないといけない。次の質問だ。お前らの頭はお前でまちがいないか?」
サルヴァンが大声で待ったをかけると、立ち上がった女性は素直に引き下がる。
「この集団の中ではね……。それ以上は関わらないことをお勧めするわ」
「つまり君の背後になんらかの組織がいるってことか。聞かせてよ」
他にも色々気になることあるんだけどね。とりあえず背後関係かな。
「私たちはとある組織に頼まれたのよ。私たちの仕事はここで魔力の高い生娘を拐うこと。あの2人は生娘じゃなかったから慰みものにしただけ」
「拐ってどうするのさ」
「詳しいことは知らないわ。私たち以外にも関わっている闇ギルドの人間はいるはずよ」
うーん、きな臭すぎる。生贄使うなんて大抵魔術関係だろうなー。てことは邪教か。教会の関係者なら知っているかもしれないね。とりあえず闇ギルドの人間であることは確定かな。
「もう1つ質問。僕らと遭遇したとき、なんで演技なんかしたの? 不意打ちすれば良かったと思ったけど」
「私の魔力感知だとあんたとそこのお嬢ちゃんが化け物に感じられたのよ。まともにやったら勝てる気がしなかっただけ。だからレベル60がいるって嘘ついたっていうのに……」
うーん、レベルは僕らの方が下のはずだけど。魔力感知で見えるものはそれだけじゃないのか。
「ああ、それであんな嘘ついて引き返してもらおうと思ったと。んで、その間にアジトを引き払う算段だったわけか。本当は戦うつもりがなかったけど後に引けなくなったのね」
その割には逃げ道に俺らがいる、なんて言って逃げられないみたいな言い方してたけど。仲間は納得していなかったから2段構えだったんかね?
「そういうことよ。さっさと突き出してよ。あんたと一緒にいると怖くて仕方がないわ」
「じゃあお望み通りにしてやる。立て」
うんまぁそういうことにしておこう。一体僕がどう見えているんだか。
そして僕らはその女性を先導させ、出口となる転移陣へと向かう。予定より早い帰還になったけど仕方がないかな。
「ルウとサルヴァンは後ろを向いていろ。必要なものがあれば指示を出す」
「わ、わかった!」
「は、はい!」
2人とも素っ裸だったからなぁ……。見ちゃまずいかさすがに。しかし大丈夫なんだろうか?
2人がとんでもない目に遭っているのは想像にかたくない。
耳に入ってくるのは2人が介抱し、元気づけている声だけだ。倒れていた女性の声は聞こえてこない。喋るだけの元気すらないのかな。
「2人とも、もうこっちを向いていいぞ」
それからしばらくしてようやく振り返る許可が降りる。振り返ると2人は服を着ていた。多分アレサの予備の服だろう。ちょっとダボダボだ。
「ううっ……」
片方が声を発するが目が虚ろだ。相当乱暴されたに違いない。あの下衆共は相応の裁きが待っているが、それでこの女性たちが救われるわけじゃあない。
「サルヴァン、傷も酷いけど心の傷が酷いよ。彼女たちを治療院に連れていこう?」
「……そうだな。彼女たちを置いて行く訳にもいかないしな。予定を切り上げて戻ろう」
「そうだね。心の傷か……。魔法じゃ治せないよね、こればっかりは」
リーネがサルヴァンに彼女達の救護を訴える。サルヴァンも反対する気はなく地上に戻ることが決まった。問題は彼女たちの心の傷だな。
心の傷を精神汚染と捉えて解放で軽減できないかな?
「一応魔法でなんとかなるか試してみるよ。全快は難しいだろうけど。解放」
2人に魔法を行使する。すると2人の虚ろだった目に光が戻り始めてきた。根本的な解決ではないけど、きっかけになるといいな。
「う……、あ、あなた達は……?」
「もう大丈夫だ。ここにいた奴らは全員成敗したからな。今は石にして保管中だ」
「い、石に……?」
か細い声だが喋る元気が出て良かった。とりあえず2人とも傷だらけだしそっちは回復だね。
「回復」
2人に回復魔法をかけ、傷を癒す。
「俺たちは龍炎光牙ってパーティだ。偶然悪党どもを見つけ成敗したわけだ。何があったか話してくれるか?」
「ありがとうございます。あの、他に男の冒険者を2人見てませんか?」
「いや、見ていないな。ルウ、さっきの女が頭だろうから聞いてみるか。ただ魔法を使うから警戒は怠るなよ?」
「わかった」
サルヴァンが2人に話しかけると、少し安心したのか質問をして来た。こっちが先に聞いているんだけど、仲間の安否が気になるだろうから仕方がないかな。
僕はさっきの石にしたお姉さんを取り出し、石化を解いた。お姉さんまだ目が死んでないなぁ。これは心をへし折った方が良さそうだ。
「……なんの用よ……。この化け物!」
「口の利き方に気をつけて欲しいな。女性をいたぶる趣味はないんだ。先に拘束させてもらうけど悪く思わないでね」
化け物呼ばわりされるようなことをした覚えないんだけどなぁ。魔法を封じる魔法でもあれば便利なんだけど。一応鑑定しておくか。何か隠し玉を持っているかもしれない。
アレサが拘束してくれている間に無声発動で鑑定する。
リーザ
レベル47 魔力260(520)
スキル 魔力感知
【魔法】スロット12
水創
氷結地獄
魔法殼
魔法弾
氷槍
魅了
竜巻
風切
風槌
回復
解毒
うーん、魅了はめんどいな。僕とリーネにはかからないけど、サルヴァンとアレサにはかかってしまう。魔力感知も面倒くさそうだな。破壊しよう。
「魅了使ったら即君の頭に破壊を使う。それと、魔力感知もめんどくさそうだ。そのスキル、破壊させてもらうよ」
「鑑定したの! ? それにスキルを破壊!? や、やめて、いや、やめてください! 絶対抵抗しませんから!」
お姉さんは僕を見て随分怯えているみたいだけどなんでじゃ。スキルを破壊もよく信じたよね。
「あれ? スキルの破壊信じるんだ?」
「あんたは不気味なんだよ! 本当に出来そうな気がしてならないね。女の勘ってやつよ」
「僕不気味? 傷つくなぁ……」
釈然としないものがあったけど抵抗しないならいいや。
「そうか、じゃあ質問だ。この2人の仲間はどうした?」
「……殺したわ。ダンジョンに飲み込まれちゃったわよ。もうどうにもならないわね」
「ううっ、酷い!」
「そんな……!」
どうやらこの2人の仲間はもうこの世にいないようだ。それを知って2人が涙を流す。きっと犠牲になったのはその人達だけではないだろう。胸糞悪い話だ。
「そうか。お前らには厳正な裁きを受けてもらうからな。覚悟しておけ」
「こんな奴殺してよ!」
「私が殺してやる!」
1人が泣き叫ぶと、もう1人は怒って立ち上がる。気持ちは理解できるけど、それは困るな。
「やめろ! 他にも犠牲になった奴らがいるはずだ。それをハッキリさせないといけない。次の質問だ。お前らの頭はお前でまちがいないか?」
サルヴァンが大声で待ったをかけると、立ち上がった女性は素直に引き下がる。
「この集団の中ではね……。それ以上は関わらないことをお勧めするわ」
「つまり君の背後になんらかの組織がいるってことか。聞かせてよ」
他にも色々気になることあるんだけどね。とりあえず背後関係かな。
「私たちはとある組織に頼まれたのよ。私たちの仕事はここで魔力の高い生娘を拐うこと。あの2人は生娘じゃなかったから慰みものにしただけ」
「拐ってどうするのさ」
「詳しいことは知らないわ。私たち以外にも関わっている闇ギルドの人間はいるはずよ」
うーん、きな臭すぎる。生贄使うなんて大抵魔術関係だろうなー。てことは邪教か。教会の関係者なら知っているかもしれないね。とりあえず闇ギルドの人間であることは確定かな。
「もう1つ質問。僕らと遭遇したとき、なんで演技なんかしたの? 不意打ちすれば良かったと思ったけど」
「私の魔力感知だとあんたとそこのお嬢ちゃんが化け物に感じられたのよ。まともにやったら勝てる気がしなかっただけ。だからレベル60がいるって嘘ついたっていうのに……」
うーん、レベルは僕らの方が下のはずだけど。魔力感知で見えるものはそれだけじゃないのか。
「ああ、それであんな嘘ついて引き返してもらおうと思ったと。んで、その間にアジトを引き払う算段だったわけか。本当は戦うつもりがなかったけど後に引けなくなったのね」
その割には逃げ道に俺らがいる、なんて言って逃げられないみたいな言い方してたけど。仲間は納得していなかったから2段構えだったんかね?
「そういうことよ。さっさと突き出してよ。あんたと一緒にいると怖くて仕方がないわ」
「じゃあお望み通りにしてやる。立て」
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