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左胸への愛撫は続いたまま。
脇腹の後、おへそから下腹部を滑り下りた手はそのままショーツの履き口を軽く引き上げ、下着の中に入ってきた。
体をビクッと強張らせても、胸に与えられる刺激に溶かされて長くは保たない。
そうこうしているうちに恥丘を乗り越えた手は奥へと進み、鼓動に連動して脈打つ膨らみを軽く押しつぶした。
「…っ!!」
小さな落雷に似た刺激が、声を奪う。
ソコに遼平くんの手があるにも関わらず、瞬時に閉じた両脚は完全に反射によるものだった。
遼平くんが、胸への愛撫を止め、目線が合う位置まで上半身を移動させた。
「大丈夫だから、力を抜いて」
私の目を見つめ、唇を啄みながら太ももの内側を撫でる。
恥ずかしいはずなのに、宥められると足の力が自然と少しずつ抜けていってしまう。
自由になった手が、再び秘所に潜り込んで来た。
「あっ、待っ…遼平くん!!」
遼平くんの厚い胸板に頭をつけ、浴衣の合わせの部分にしがみ付き、何とか脚を閉じるのを堪える。
「ああ…ちゃんと濡れてくれてる」
蜜を掬い、滑りを纏った指先が、羽のようなタッチで突起周辺をクルクルと撫でた。
「…ふっ、ぅ、はっ、ア」
―これくらいなら耐えられそう
小さな落雷から、軽い電流にレベルダウンしたことに密かに胸を撫で下ろしていたらー
使っていない指が突然秘裂を割り開き、剥き出しになった膨らみを撫で上げた。
今まで脳の深いところで眠っていた意識を叩き起こし、引きずり出すような強烈な刺激。
「はあぁ…っ!りょ…へいく、ん!まっ、まって…やめ…、あハァっ!!」
爪が食い込む程強く、思い切り手首を掴んで制止しているのに。
指の動きを止めてくれるどころか、断続的に絶妙な力加減で愛液を塗り込まれる。
追い討ちをかけるごとく、キスを落とされていた先が唇から耳孔に移った。
「ふあっ、そん…なっ!あぁぁっ!!」
屋外で吹き荒れていた風は遼平くんの熱い吐息に、雨音はクチュッ、グチュッという淫猥な水音と化し、思考が快楽に封鎖される。
恐らく舌の動きが指の動きと連動しているのは意図的で。
こんなの。
こんなの、まるでー
ソコを遼平くんに口でサれていると錯覚してしまう。
「やっ、ダメダメッ!それダメぇッ!!」
既にぬかるんでいる蜜口から、大量の愛液が溢れ出し、陰核が急速に感度を増していく。
限界まで高められ、行き場をなくした快感が頭の中で白く光ると、
「ーーーーーーっ!!」
僅かな間呼吸が止まり、全身が浮遊感に襲われた。
そこでやっと遼平くんが脚の間から手を引き抜いた。
いつの間にか爪先まで伸びていた足と、遼平くんの手首を掴んで強張っていた手が少しずつ緩んでいく。
「ちーちゃん…すごく可愛いかったよ。上手にイケたね」
汗ばんだ額にちゅ、ちゅ、と労いのキスが落とされる。
とにかく怖い程の快感から解放されたことにほうっとため息を吐いていると、遼平くんがとんでもないことを口にした。
「…もう一回見たいな」
脇腹の後、おへそから下腹部を滑り下りた手はそのままショーツの履き口を軽く引き上げ、下着の中に入ってきた。
体をビクッと強張らせても、胸に与えられる刺激に溶かされて長くは保たない。
そうこうしているうちに恥丘を乗り越えた手は奥へと進み、鼓動に連動して脈打つ膨らみを軽く押しつぶした。
「…っ!!」
小さな落雷に似た刺激が、声を奪う。
ソコに遼平くんの手があるにも関わらず、瞬時に閉じた両脚は完全に反射によるものだった。
遼平くんが、胸への愛撫を止め、目線が合う位置まで上半身を移動させた。
「大丈夫だから、力を抜いて」
私の目を見つめ、唇を啄みながら太ももの内側を撫でる。
恥ずかしいはずなのに、宥められると足の力が自然と少しずつ抜けていってしまう。
自由になった手が、再び秘所に潜り込んで来た。
「あっ、待っ…遼平くん!!」
遼平くんの厚い胸板に頭をつけ、浴衣の合わせの部分にしがみ付き、何とか脚を閉じるのを堪える。
「ああ…ちゃんと濡れてくれてる」
蜜を掬い、滑りを纏った指先が、羽のようなタッチで突起周辺をクルクルと撫でた。
「…ふっ、ぅ、はっ、ア」
―これくらいなら耐えられそう
小さな落雷から、軽い電流にレベルダウンしたことに密かに胸を撫で下ろしていたらー
使っていない指が突然秘裂を割り開き、剥き出しになった膨らみを撫で上げた。
今まで脳の深いところで眠っていた意識を叩き起こし、引きずり出すような強烈な刺激。
「はあぁ…っ!りょ…へいく、ん!まっ、まって…やめ…、あハァっ!!」
爪が食い込む程強く、思い切り手首を掴んで制止しているのに。
指の動きを止めてくれるどころか、断続的に絶妙な力加減で愛液を塗り込まれる。
追い討ちをかけるごとく、キスを落とされていた先が唇から耳孔に移った。
「ふあっ、そん…なっ!あぁぁっ!!」
屋外で吹き荒れていた風は遼平くんの熱い吐息に、雨音はクチュッ、グチュッという淫猥な水音と化し、思考が快楽に封鎖される。
恐らく舌の動きが指の動きと連動しているのは意図的で。
こんなの。
こんなの、まるでー
ソコを遼平くんに口でサれていると錯覚してしまう。
「やっ、ダメダメッ!それダメぇッ!!」
既にぬかるんでいる蜜口から、大量の愛液が溢れ出し、陰核が急速に感度を増していく。
限界まで高められ、行き場をなくした快感が頭の中で白く光ると、
「ーーーーーーっ!!」
僅かな間呼吸が止まり、全身が浮遊感に襲われた。
そこでやっと遼平くんが脚の間から手を引き抜いた。
いつの間にか爪先まで伸びていた足と、遼平くんの手首を掴んで強張っていた手が少しずつ緩んでいく。
「ちーちゃん…すごく可愛いかったよ。上手にイケたね」
汗ばんだ額にちゅ、ちゅ、と労いのキスが落とされる。
とにかく怖い程の快感から解放されたことにほうっとため息を吐いていると、遼平くんがとんでもないことを口にした。
「…もう一回見たいな」
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