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18.5.ギルアの振り返り
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---深夜、ギルアの寝室---
毎夜、律儀にも『魅惑の当番表』通りに夜の公務に励んでいたが、今日は体調不良を理由に欠勤した。ギルアにとって側妃達との夜はあくまでも公務であり、それを休むことは欠勤なのである。なんとも面倒くさい男であるが、そこは絶対に譲れないポイントらしい。
早々にベットに入り寝ようとするが、アッとするべき事を思い出した。
今日のお茶会で、シルビアは『毎晩寝る前に今日の振り返りをやっています、これがなかなか良いんですよ。お薦めです』と言っていた、【反省は人を成長させる糧となる】の教えを大切にしているらしい。
今日は楽しい一日だったので反省する事はないが、シルビアと同じ事をしたくて、半分寝ぼけているがやってみる事にした。
午前中はなんだかソワソワして仕事が捗らずにいたら、宰相の目が吊り上がってきて慌ててやっているふりをしたな。あれは不味かった、今度やる時はもっと上手にやらなくては!
午後のお茶会は想像と違ったな。最初は政略結婚など嫌だったし、シルビアとの仲は最悪で、お互い『敵』認定していたけど、でも俺はなんか気になっていた、あの前しか見ない凛とした瞳が眩しかったんだ。
今日、ちゃんと面と向かって話したら、楽しいし・可愛いし・気さくだし・媚びないし・常に前向きで・笑顔は素敵だし、うんん?誉め言葉しか出てこないぞ…?
その後不思議なことに元気にもなれたな、あんなに書類仕事が捗ったのは初めてだ。宰相が小言を言わない事なんてあるんだな。
そう言えば、最近のモヤモヤもなくなっている。
あれはガロンが使者として戻った時から酷くなり、仕事が出来ないほど体調不良になったっけ。辛かったなー。
本気で不治の病かと悩んでいたら、宰相にフッと一笑されたんだ。
『そんなんで死にませんよ。どんだけ未熟者なんですか、早く気づいてください!』
臣下なのにどんだけ酷い言い方なんだ、何を気づけと言うんだ?さっぱり分からん。あいつはいつかギャフンといわせてやる!
まずい、横道にそれてしまった。これじゃ、願望であって、反省でなくなってしまう。
とにかく、『今日は人生最良の日だった』ってことだな!反省する事なしだ。シルビアには振り返ったけど反省は無かったと明日会ったら報告しよう。
待ち遠しいな~、可愛いシルビアに会えるのが。
…うん?
俺、さっきから彼女の事ばかり考えてるぞ???
確かに凛として可愛いし・明るいし・楽しいし・気さくだし、一緒にいると幸せな気持ちにな…る。
…うんん?
これはなんだ…?
モヤモヤはなくなっているけど、今はドキドキする!
心臓発作の前触れか!?
でも俺はまだ若いし、病気なんてなったことがない。
となると…?死なない胸の違和感…?
あっ!これが、好きってことか?
エッ、マジか!!
そうか、俺はシルビアが好きなんだ!!!
だからシルビアが気になっていたし、仲良くなれたらモヤモヤがなくなったのか!
これから、どうしよう?
どうする?
なにをする?
困った分からん…。
後宮どうしよう?
それに加えて、『番』ばかり追い求めていたのはかなりまずいよな…。
シルビアへの気持ちが恋だとやっと気づいたギルア、今日の反省はかなりの成果を上げたようだ。
---ただこの後、問題山積みなのに気づき、目が冴えて眠ることは出来なかった。
毎夜、律儀にも『魅惑の当番表』通りに夜の公務に励んでいたが、今日は体調不良を理由に欠勤した。ギルアにとって側妃達との夜はあくまでも公務であり、それを休むことは欠勤なのである。なんとも面倒くさい男であるが、そこは絶対に譲れないポイントらしい。
早々にベットに入り寝ようとするが、アッとするべき事を思い出した。
今日のお茶会で、シルビアは『毎晩寝る前に今日の振り返りをやっています、これがなかなか良いんですよ。お薦めです』と言っていた、【反省は人を成長させる糧となる】の教えを大切にしているらしい。
今日は楽しい一日だったので反省する事はないが、シルビアと同じ事をしたくて、半分寝ぼけているがやってみる事にした。
午前中はなんだかソワソワして仕事が捗らずにいたら、宰相の目が吊り上がってきて慌ててやっているふりをしたな。あれは不味かった、今度やる時はもっと上手にやらなくては!
午後のお茶会は想像と違ったな。最初は政略結婚など嫌だったし、シルビアとの仲は最悪で、お互い『敵』認定していたけど、でも俺はなんか気になっていた、あの前しか見ない凛とした瞳が眩しかったんだ。
今日、ちゃんと面と向かって話したら、楽しいし・可愛いし・気さくだし・媚びないし・常に前向きで・笑顔は素敵だし、うんん?誉め言葉しか出てこないぞ…?
その後不思議なことに元気にもなれたな、あんなに書類仕事が捗ったのは初めてだ。宰相が小言を言わない事なんてあるんだな。
そう言えば、最近のモヤモヤもなくなっている。
あれはガロンが使者として戻った時から酷くなり、仕事が出来ないほど体調不良になったっけ。辛かったなー。
本気で不治の病かと悩んでいたら、宰相にフッと一笑されたんだ。
『そんなんで死にませんよ。どんだけ未熟者なんですか、早く気づいてください!』
臣下なのにどんだけ酷い言い方なんだ、何を気づけと言うんだ?さっぱり分からん。あいつはいつかギャフンといわせてやる!
まずい、横道にそれてしまった。これじゃ、願望であって、反省でなくなってしまう。
とにかく、『今日は人生最良の日だった』ってことだな!反省する事なしだ。シルビアには振り返ったけど反省は無かったと明日会ったら報告しよう。
待ち遠しいな~、可愛いシルビアに会えるのが。
…うん?
俺、さっきから彼女の事ばかり考えてるぞ???
確かに凛として可愛いし・明るいし・楽しいし・気さくだし、一緒にいると幸せな気持ちにな…る。
…うんん?
これはなんだ…?
モヤモヤはなくなっているけど、今はドキドキする!
心臓発作の前触れか!?
でも俺はまだ若いし、病気なんてなったことがない。
となると…?死なない胸の違和感…?
あっ!これが、好きってことか?
エッ、マジか!!
そうか、俺はシルビアが好きなんだ!!!
だからシルビアが気になっていたし、仲良くなれたらモヤモヤがなくなったのか!
これから、どうしよう?
どうする?
なにをする?
困った分からん…。
後宮どうしよう?
それに加えて、『番』ばかり追い求めていたのはかなりまずいよな…。
シルビアへの気持ちが恋だとやっと気づいたギルア、今日の反省はかなりの成果を上げたようだ。
---ただこの後、問題山積みなのに気づき、目が冴えて眠ることは出来なかった。
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