50 / 256
良かった
しおりを挟む
前代未聞の二人同時の告白大会が終わった後。
限界値を超えて、頭の中がぐるぐるしているエレアーナの邸を辞し、僕たち3人は馬車で王城へと向かっていた。
しばらくは、みんな黙って窓から外の景色を眺めていたけれど、ふと、通り道だし、と思いついてケインに声をかけた。
「せっかくだから、ダイスヒル邸の前を通ろうか。そしたら、そのままケインも帰れるしね」
「・・・ああ、そうだな。すまない」
「いいよ、ケインも疲れてるでしょ? ・・・慣れないことしたから」
横で、護衛のライナスがぶっと吹き出しそうになって。
あ、でも、なんとか堪えたみたい。
当のケインは、僕のからかいの言葉に、少し顔を赤くしただけで。
それから、ただ一言。
「・・・そうだな」
って、言った。
ふふ、本当にお疲れさま。
よく頑張ったよね。ケインなのに。
なかなか格好よかったよ。
君の誠実さが・・・あふれてて。
「その・・・、レオン・・・」
「うん?」
「・・・」
「・・・どうしたの? ケイン」
「・・・」
言葉を探してる。
どうしたのかな。僕を相手に言いよどむなんて珍しい。
にこにこと笑みを浮かべながら、ケインの言葉を静かに、待って。
「・・・ありがとう。俺に機会を・・・くれて」
さんざん悩んだ後に出て来た言葉は、今日の僕の無茶振りのお礼で。
そうか、よかった.
ずっと、謝りたかったんだ、君に。
僕ひとり、浮かれててごめんって。
君の大事な人を、危険な目に遭わせることになってごめんって。
・・・うん。よかった。
「・・・そろそろ、着くみたいだよ。ダイスヒル邸」
「ああ。・・・それじゃ」
「うん。またね」
軽く手を上げて、ケインを見送って。
再び馬車は、走り出す。
「・・・オレが口を出すことじゃないんですけど」
今までずっと黙っていたライナスが、二人きりになって、ようやく口を開いた。
「・・・良かったんですか? あれで」
僕は思わず、ふ、と笑む声が漏らしてしまう。
君は優しいからな、ライナス。
今だって気が気じゃないんだろう?
僕のことも、ケインのことも、まるで弟のように大事に思ってくれてるものね。
どちらを応援するにしても、君は辛いだろうな。
「・・・僕ね、エレアーナが大好きなんだ。あんな素敵な女の子、そうそういないって思ってる」
だから、ライナス。君にもちゃんと正直に話そう。
「王族や貴族は政略結婚が普通だし、王家や親が決めた縁談に従うのは貴族の義務でもある。そんな事はエレアーナもよく分かってるはずだ。だから、僕ひとりの意思で彼女との結婚を決めようが、このまま進めようが、そこにはなんの問題もない、よね?」
「・・・その通りです」
「だから、今回、僕が言い出した事は、まったく意味がないって自分でも分かってるんだ。本当に馬鹿馬鹿しい事を言ってるってね」
「・・・」
「もし、エレアーナが王妃になることを夢見るような子だったら、そして、・・・もし、僕のことを始めから好いてくれていたら。そしたら、きっと、遠慮なんかしなかったと思う。・・・あんな無様な失敗話なんかさらけ出さないで、前に進んでいたと思うよ。手放す可能性なんて考えないで、さ」
手放す可能性・・・言ってるそばから、胸がチクリと痛む。
「僕さ、けっこうショックだったんだよね。エレアーナが命を狙われているこの現状は、僕が作り出したものなんだってわかった時さ。・・・ケインはすぐにカーンに弟子入りを志願したっていうのにね」
「殿下・・・」
「もちろん、ケインだって、今みたいな事態を予測してたわけじゃない。僕と同じで、知らされていない情報が多かったはずなんだ。でもさ、同じ時間、同じ場所、そして同じ女の子に恋に落ちたっていうのに、えらい違いだと思わない? ・・・僕はすぐに彼女を手に入れようと動いて、ケインは彼女を守ろうと動いて。・・・あのときも言ったけどさ、最初から負けてるんだよ、僕は。このまま負けっぱなしで彼女を手に入れたって、あの子を幸せになんかできっこないじゃないか」
ライナスが息を呑むのがわかる。
こんな情けないこと、言ってごめん。
こんな未練たらしい男が、次期国王だなんて、笑わせる。
・・・でも、それでも、この意地だけは、どうしても張りたくて。
「エレアーナが皇太子妃になって、ゆくゆくは王妃になったとする。きっと民は幸せだと思うよ。あんな優しい子が国母になるのだったらね。そして実際、エレアーナは誠実に、心を込めて、その勤めを果たすだろう。でも、・・・でもね、彼女はそれで、誰よりも幸せになれるのかな。他の男と結婚するよりも・・・僕は彼女を幸せにできるのかな」
「殿下、それは・・・」
「だって、・・・だって、エレアーナは、もともと王太子妃なんて立場にも権力にも興味がないんだよ」
せめて、そんな憧れを、野心を、持っている人だったら。
婚約者候補の争いに巻き込んでも、仕方ないと思えたのに。
覚悟の上で頑張ってほしいと、言えたのに。
一緒に闘ってくれ、辛くても耐えてくれ、と。
きっと、僕は、言えた。
でも、そんな野心の欠片もないのが、エレアーナという人だから。
「・・・だから、せめて、この先はエレアーナ自身に選んでもらわないと、僕は・・・僕は、もう彼女の手を取ることが出来ない」
ライナスは大きく一つ、息を吐いた。
そして意を決したような、真剣な表情でこう聞いた。
「・・・無礼を承知で、伺います。これでもし、エレアーナ嬢がケインの手を取ったら・・・殿下は、どうされるんですか?」
「・・・ふふ。ライナスも言うねぇ。・・・うーん、そうだなぁ」
僕は握りしめていた拳を緩めて、ぽふん、と背もたれによりかかった。
「・・・もちろん、そのときは、王太子妃の座にふさわしい、素敵な令嬢をほかで探すさ。そして、誰よりも幸せになってみせるよ」
限界値を超えて、頭の中がぐるぐるしているエレアーナの邸を辞し、僕たち3人は馬車で王城へと向かっていた。
しばらくは、みんな黙って窓から外の景色を眺めていたけれど、ふと、通り道だし、と思いついてケインに声をかけた。
「せっかくだから、ダイスヒル邸の前を通ろうか。そしたら、そのままケインも帰れるしね」
「・・・ああ、そうだな。すまない」
「いいよ、ケインも疲れてるでしょ? ・・・慣れないことしたから」
横で、護衛のライナスがぶっと吹き出しそうになって。
あ、でも、なんとか堪えたみたい。
当のケインは、僕のからかいの言葉に、少し顔を赤くしただけで。
それから、ただ一言。
「・・・そうだな」
って、言った。
ふふ、本当にお疲れさま。
よく頑張ったよね。ケインなのに。
なかなか格好よかったよ。
君の誠実さが・・・あふれてて。
「その・・・、レオン・・・」
「うん?」
「・・・」
「・・・どうしたの? ケイン」
「・・・」
言葉を探してる。
どうしたのかな。僕を相手に言いよどむなんて珍しい。
にこにこと笑みを浮かべながら、ケインの言葉を静かに、待って。
「・・・ありがとう。俺に機会を・・・くれて」
さんざん悩んだ後に出て来た言葉は、今日の僕の無茶振りのお礼で。
そうか、よかった.
ずっと、謝りたかったんだ、君に。
僕ひとり、浮かれててごめんって。
君の大事な人を、危険な目に遭わせることになってごめんって。
・・・うん。よかった。
「・・・そろそろ、着くみたいだよ。ダイスヒル邸」
「ああ。・・・それじゃ」
「うん。またね」
軽く手を上げて、ケインを見送って。
再び馬車は、走り出す。
「・・・オレが口を出すことじゃないんですけど」
今までずっと黙っていたライナスが、二人きりになって、ようやく口を開いた。
「・・・良かったんですか? あれで」
僕は思わず、ふ、と笑む声が漏らしてしまう。
君は優しいからな、ライナス。
今だって気が気じゃないんだろう?
僕のことも、ケインのことも、まるで弟のように大事に思ってくれてるものね。
どちらを応援するにしても、君は辛いだろうな。
「・・・僕ね、エレアーナが大好きなんだ。あんな素敵な女の子、そうそういないって思ってる」
だから、ライナス。君にもちゃんと正直に話そう。
「王族や貴族は政略結婚が普通だし、王家や親が決めた縁談に従うのは貴族の義務でもある。そんな事はエレアーナもよく分かってるはずだ。だから、僕ひとりの意思で彼女との結婚を決めようが、このまま進めようが、そこにはなんの問題もない、よね?」
「・・・その通りです」
「だから、今回、僕が言い出した事は、まったく意味がないって自分でも分かってるんだ。本当に馬鹿馬鹿しい事を言ってるってね」
「・・・」
「もし、エレアーナが王妃になることを夢見るような子だったら、そして、・・・もし、僕のことを始めから好いてくれていたら。そしたら、きっと、遠慮なんかしなかったと思う。・・・あんな無様な失敗話なんかさらけ出さないで、前に進んでいたと思うよ。手放す可能性なんて考えないで、さ」
手放す可能性・・・言ってるそばから、胸がチクリと痛む。
「僕さ、けっこうショックだったんだよね。エレアーナが命を狙われているこの現状は、僕が作り出したものなんだってわかった時さ。・・・ケインはすぐにカーンに弟子入りを志願したっていうのにね」
「殿下・・・」
「もちろん、ケインだって、今みたいな事態を予測してたわけじゃない。僕と同じで、知らされていない情報が多かったはずなんだ。でもさ、同じ時間、同じ場所、そして同じ女の子に恋に落ちたっていうのに、えらい違いだと思わない? ・・・僕はすぐに彼女を手に入れようと動いて、ケインは彼女を守ろうと動いて。・・・あのときも言ったけどさ、最初から負けてるんだよ、僕は。このまま負けっぱなしで彼女を手に入れたって、あの子を幸せになんかできっこないじゃないか」
ライナスが息を呑むのがわかる。
こんな情けないこと、言ってごめん。
こんな未練たらしい男が、次期国王だなんて、笑わせる。
・・・でも、それでも、この意地だけは、どうしても張りたくて。
「エレアーナが皇太子妃になって、ゆくゆくは王妃になったとする。きっと民は幸せだと思うよ。あんな優しい子が国母になるのだったらね。そして実際、エレアーナは誠実に、心を込めて、その勤めを果たすだろう。でも、・・・でもね、彼女はそれで、誰よりも幸せになれるのかな。他の男と結婚するよりも・・・僕は彼女を幸せにできるのかな」
「殿下、それは・・・」
「だって、・・・だって、エレアーナは、もともと王太子妃なんて立場にも権力にも興味がないんだよ」
せめて、そんな憧れを、野心を、持っている人だったら。
婚約者候補の争いに巻き込んでも、仕方ないと思えたのに。
覚悟の上で頑張ってほしいと、言えたのに。
一緒に闘ってくれ、辛くても耐えてくれ、と。
きっと、僕は、言えた。
でも、そんな野心の欠片もないのが、エレアーナという人だから。
「・・・だから、せめて、この先はエレアーナ自身に選んでもらわないと、僕は・・・僕は、もう彼女の手を取ることが出来ない」
ライナスは大きく一つ、息を吐いた。
そして意を決したような、真剣な表情でこう聞いた。
「・・・無礼を承知で、伺います。これでもし、エレアーナ嬢がケインの手を取ったら・・・殿下は、どうされるんですか?」
「・・・ふふ。ライナスも言うねぇ。・・・うーん、そうだなぁ」
僕は握りしめていた拳を緩めて、ぽふん、と背もたれによりかかった。
「・・・もちろん、そのときは、王太子妃の座にふさわしい、素敵な令嬢をほかで探すさ。そして、誰よりも幸せになってみせるよ」
25
あなたにおすすめの小説
君への気持ちが冷めたと夫から言われたので家出をしたら、知らぬ間に懸賞金が掛けられていました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【え? これってまさか私のこと?】
ソフィア・ヴァイロンは貧しい子爵家の令嬢だった。町の小さな雑貨店で働き、常連の男性客に密かに恋心を抱いていたある日のこと。父親から借金返済の為に結婚話を持ち掛けられる。断ることが出来ず、諦めて見合いをしようとした矢先、別の相手から結婚を申し込まれた。その相手こそ彼女が密かに思いを寄せていた青年だった。そこでソフィアは喜んで受け入れたのだが、望んでいたような結婚生活では無かった。そんなある日、「君への気持ちが冷めたと」と夫から告げられる。ショックを受けたソフィアは家出をして行方をくらませたのだが、夫から懸賞金を掛けられていたことを知る――
※他サイトでも投稿中
報われなかった姫君に、弔いの白い薔薇の花束を
さくたろう
恋愛
その国の王妃を決める舞踏会に招かれたロザリー・ベルトレードは、自分が当時の王子、そうして現王アルフォンスの婚約者であり、不遇の死を遂げた姫オフィーリアであったという前世を思い出す。
少しずつ蘇るオフィーリアの記憶に翻弄されながらも、17年前から今世まで続く因縁に、ロザリーは絡め取られていく。一方でアルフォンスもロザリーの存在から目が離せなくなり、やがて二人は再び惹かれ合うようになるが――。
20話です。小説家になろう様でも公開中です。
寵愛のいる旦那様との結婚生活が終わる。もし、次があるのなら緩やかに、優しい人と恋がしたい。
にのまえ
恋愛
リルガルド国。公爵令嬢リイーヤ・ロイアルは令嬢ながら、剣に明け暮れていた。
父に頼まれて参加をした王女のデビュタントの舞踏会で、伯爵家コール・デトロイトと知り合い恋に落ちる。
恋に浮かれて、剣を捨た。
コールと結婚をして初夜を迎えた。
リイーヤはナイトドレスを身に付け、鼓動を高鳴らせて旦那様を待っていた。しかし寝室に訪れた旦那から出た言葉は「私は君を抱くことはない」「私には心から愛する人がいる」だった。
ショックを受けて、旦那には愛してもられないと知る。しかし離縁したくてもリルガルド国では離縁は許されない。しかしリイーヤは二年待ち子供がいなければ離縁できると知る。
結婚二周年の食事の席で、旦那は義理両親にリイーヤに子供ができたと言い出した。それに反論して自分は生娘だと医師の診断書を見せる。
混乱した食堂を後にして、リイーヤは馬に乗り伯爵家から出て行き国境を越え違う国へと向かう。
もし、次があるのなら優しい人と恋がしたいと……
お読みいただき、ありがとうございます。
エブリスタで四月に『完結』した話に差し替えいたいと思っております。内容はさほど、変わっておりません。
それにあたり、栞を挟んでいただいている方、すみません。
【完結】妖精姫と忘れられた恋~好きな人が結婚するみたいなので解放してあげようと思います~
塩羽間つづり
恋愛
お気に入り登録やエールいつもありがとうございます!
2.23完結しました!
ファルメリア王国の姫、メルティア・P・ファルメリアは、幼いころから恋をしていた。
相手は幼馴染ジーク・フォン・ランスト。
ローズの称号を賜る名門一族の次男だった。
幼いころの約束を信じ、いつかジークと結ばれると思っていたメルティアだが、ジークが結婚すると知り、メルティアの生活は一変する。
好きになってもらえるように慣れないお化粧をしたり、着飾ったりしてみたけれど反応はいまいち。
そしてだんだんと、メルティアは恋の邪魔をしているのは自分なのではないかと思いあたる。
それに気づいてから、メルティアはジークの幸せのためにジーク離れをはじめるのだが、思っていたようにはいかなくて……?
妖精が見えるお姫様と近衛騎士のすれ違う恋のお話
切なめ恋愛ファンタジー
【完結】地味な私と公爵様
ベル
恋愛
ラエル公爵。この学園でこの名を知らない人はいないでしょう。
端正な顔立ちに甘く低い声、時折見せる少年のような笑顔。誰もがその美しさに魅了され、女性なら誰もがラエル様との結婚を夢見てしまう。
そんな方が、平凡...いや、かなり地味で目立たない伯爵令嬢である私の婚約者だなんて一体誰が信じるでしょうか。
...正直私も信じていません。
ラエル様が、私を溺愛しているなんて。
きっと、きっと、夢に違いありません。
お読みいただきありがとうございます。短編のつもりで書き始めましたが、意外と話が増えて長編に変更し、無事完結しました(*´-`)
片想い婚〜今日、姉の婚約者と結婚します〜
橘しづき
恋愛
姉には幼い頃から婚約者がいた。両家が決めた相手だった。お互いの家の繁栄のための結婚だという。
私はその彼に、幼い頃からずっと恋心を抱いていた。叶わぬ恋に辟易し、秘めた想いは誰に言わず、二人の結婚式にのぞんだ。
だが当日、姉は結婚式に来なかった。 パニックに陥る両親たち、悲しげな愛しい人。そこで自分の口から声が出た。
「私が……蒼一さんと結婚します」
姉の身代わりに結婚した咲良。好きな人と夫婦になれるも、心も体も通じ合えない片想い。
結婚する事に決めたから
KONAN
恋愛
私は既婚者です。
新たな職場で出会った彼女と結婚する為に、私がその時どう考え、どう行動したのかを書き記していきます。
まずは、離婚してから行動を起こします。
主な登場人物
東條なお
似ている芸能人
○原隼人さん
32歳既婚。
中学、高校はテニス部
電気工事の資格と実務経験あり。
車、バイク、船の免許を持っている。
現在、新聞販売店所長代理。
趣味はイカ釣り。
竹田みさき
似ている芸能人
○野芽衣さん
32歳未婚、シングルマザー
医療事務
息子1人
親分(大島)
似ている芸能人
○田新太さん
70代
施設の送迎運転手
板金屋(大倉)
似ている芸能人
○藤大樹さん
23歳
介護助手
理学療法士になる為、勉強中
よっしー課長(吉本)
似ている芸能人
○倉涼子さん
施設医療事務課長
登山が趣味
o谷事務長
○重豊さん
施設医療事務事務長
腰痛持ち
池さん
似ている芸能人
○田あき子さん
居宅部門管理者
看護師
下山さん(ともさん)
似ている芸能人
○地真央さん
医療事務
息子と娘はテニス選手
t助
似ている芸能人
○ツオくん(アニメ)
施設医療事務事務長
o谷事務長異動後の事務長
雄一郎 ゆういちろう
似ている芸能人
○鹿央士さん
弟の同級生
中学テニス部
高校陸上部
大学帰宅部
髪の赤い看護師(川木えみ)
似ている芸能人
○田來未さん
准看護師
ヤンキー
怖い
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる