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ローズマリー絶望と偽りの幸せの始まり
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しおりを挟むそれから場面がかわる。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
部屋で準備をしていると。
コン コンとドアをノックする音が聞こえた。
「どうぞ♪」
「入るわね。まぁ~♪ローズ。なんてキレイなの!白いウェディングドレスとベールに△△△色の刺繍が入っていて。よく似合っているわ。ローズと○○○二人が、デザイナーと相談しながらデザインを考えたのよね。二人の愛がこもっているのがわかるわね。」
「そうだな。そうだな。」父が涙くんでいた。
「もう。お父様。今から泣いてどうするのよ。それに。これからも一緒に住むのに。」
「そうだな。」
「お姉様。とてもキレイだわ。」妹のマリーナも喜んでいた。
「マリーナ。ありがとう。次はあなたの番ね。好きな相手に嫁いでお互いに幸せになりましょうね。」
「私も■■■様と一緒に、幸せになるわ。あ~お姉様の幸せな姿を見たら、早く結婚したくなったわ。」
「まぁ~マリーナったら。」
「ローズ。本当に良かったわね。出会った時からずっと好きだった○○○と、今日の日を迎えられて。夢が叶ったわね。」
「お母様(お互いにウルウル)」
「ローズ。幸せになるんだよ。○○○はお前の事を愛しているから、二人で支えあって幸せな家庭を築いてほしい。」
「お父様。私は○○○と、お父様とお母様のような夫婦になりたいわ。」
「ローズ(涙を堪える父)」
「お姉様。あまり周りに砂糖を振りまかないでね(笑)」
「もう。マリーナったら(テレ)」
「みんなありがとう。○○○は私の人生そのものなのよ。辛い事があっても、乗り越えてみせるわ。神様には感謝しないとね。○○○と出会わせてくれたのだから。」
「そうだとも。さぁ~○○○のもとに行こう。ローズの来るのを、首を長~くして待っているからな。」
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