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第十一章⠀真相エンド
一途さに惹かれたんです。
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人の目も気になるので、ノエルにクロエ様を連れてくる場所を人気(ひとけ)のない塔の近く。
ーーカミーリャ塔。
塔の頂上が椿のような見た目をしていた。
塔から見渡す景色はとても綺麗らしいのだが、怖い噂があるので誰一人として近付かない。
もちろん、そんな噂はデマなのだが信じる人はかなり多い。
それもそのはず、女性の霊が見えた人や顔がない騎士を見たとか目撃情報が多数あるんだ。
女性の霊はカミーリャ塔を管理する人を見間違えただけ。
顔のない騎士は鎧を着るのが下手くそでこっそりと練習するために塔付近で着替えているところをたまたま通りかかった人に見られたということだけ。
鎧を頭から被っていたらしく、頭が無いものと思われたというわけだ。
そもそも兜ならわかるのだが、他は頭からは被らないんだけど、その騎士はよっぽどおっとりしているんだろうな。
その騎士がキースさんのような気がするけど……もしかしたら、キースさんを見たことあるのはそこかもしれないな。
昔が処刑場でそれを取り壊して塔が建てられたらしいからそれもあるのだろう。
そのことはゲームで知った話だからカミーリャ塔を待ち合わせ場所に指定したらノエルがとても心配そうにしていた。
なんとか説得して呼んできてもらった。
ノエルは心配だからと遠くから見守っているそうだ。
「お話とは?」
「……私に知恵を貸してください」
クロエ様は驚いていたが、詳細を求めてきたので自分がわかる範囲で話をした。
自分の前世やどこまでプレイ済みなのかや、転生してからの出来事を。
クロエ様は頷いて私の話を最後まで聞いてくれた。
「話はわかりました。真相エンドなのですが……、悪役令嬢ルートから入り、『聖なる乙女』とヒロインが大きく関わってきます」
「どのルートでも大きく関わってきませんか? 『聖なる乙女』はヒロインに加護を与えています」
どのルートでも加護を与えるシーンがある。
それ以上に深く関わりを持つってどういうこと?
「確かにそうですが、なぜ『聖なる乙女』が加護を与えたのでしょう?」
「それはヒロインを気に入って……」
クロエ様は首を左右に振った。
「違います。次の『聖なる乙女』として加護を与えたのです。深紅の瞳を持つ者は特別な魔力を秘めています。世界樹を護る役目に相応しいと加護を与えたんです」
「……あの、仮に世界樹が枯れれば世界はどうなるんですか?」
「魔力は無くなるので衰退は確実かと。暗黒時代が来るかも知れませんね。舞台が中世ヨーロッパなので」
そっか。確か、暗黒時代って文化の停滞や衰退してたんだっけ。
平民は魔法が無くても生きる術を知ってるけど貴族は魔法に頼ってる部分があるから生きにくい時代になるかもしれない。
「……『聖なる乙女』になったのですか?」
「はい。なりました。そして、精霊と化したヒロインは殿下の元に訪れ愛を誓い合う。そこで真相エンドは終わりです」
「あの、クロエ様は男性? ですよね。シナリオ通りに『聖なる乙女』の加護を授けられるかわかりませんよね」
乙女と言われてるから、世界樹の精霊は女性限定なのかなって思うけど……。
「元の身体は女です。魔法で男の姿に変えてるだけで……その、心が男なので自分の身体とはいえ……着替えとか……」
クロエ様は恥ずかしそうに言うので、私は首を傾げたがすぐに理解した。
私まで恥ずかしくなってきた。そうよね、いくら自分の身体とはいえ、前世では男として育ったもの。
女性の身体を見るのは抵抗があるものね。
なんとか話題を変えようと必死に頭を悩ます。
「そうです! どうして悪役令嬢が好きなのですか? 我儘で好かれる要素なんて無いのに」
「そうですね、貴族になる前はとても良い子でした。ですが、両親が居なく、目が覚めれば会ったことがない人達。怖くて堪らなくなった悪役令嬢は恐怖をぶつけるようになるんです。両親が亡くなった真実を知らないので捨てられたと思い込み、心を閉ざしていくんです」
そっか、私の場合は知っていたからそんなに病むことはなかった。
けどゲーム内でのソフィアは何も知らない。また、皆が優しいから余計に寂しさが増してしまった……のかも。
「ですが、それだけで好きになるとは思えません」
「そうですね。それだとただの同情ですからね。一途さに惹かれたんです。真相エンドでは自分の恋を諦めて主人公ヒロインを応援していたエピソードがあります。なので、本当は友達思いで、好きになったら一途に想い続けているところが好きなんです」
応援……悪役令嬢が!?
信じられない。だったら悪役令嬢が可哀想だってネットが少し炎上していたのも納得するけども。
ーーいや、納得はしないか。それだけだと私は好感持てない。
まだありそうな気がするなぁ。
「また、頬を赤らめて『あなたのためにやったのではありませんから、勘違いしないで』という台詞に心を撃たれました」
ツンデレかぁ……。ツンツンしていた子が急にデレたら可愛いって思うものなのかな。
真相エンドはわかったけど、悪役令嬢の好感持てるのが微妙なんだよなぁ。
「……悪女と言われたソフィア彼女は王太子殿下の婚約者に相応しくあろうと勉学に励み、クロエ……、ゲーム内のヒロインに言葉は厳しいけれど何回か心配していました」
「心配?」
「はい。あなたもご存知かと思います。入学式の夜会で転んだ時に悪役令嬢のドレスに飲み物をかけてしまった」
その場面なら覚えてる。
確か、悪役令嬢がヒロインを思いっきり睨みつけ、「まぁ、汚らわしい」などと暴言を吐き捨てたんだったよね。
「暴言を吐き捨てましたよね」
「はい。その通りです。ただあの台詞には『転んでドレスが汚れてましてよ。着替えてきた方がいいですわ』という意味だったそうです。悪役令嬢の過去を考えると本音を言えないまま時は過ぎてしまったようなものですから、自然と悪癖が身についてしまったのでしょう」
そっか。あれは悪役令嬢の優しさだったのか。
「それも真相エンドでわかることです。また、悪役令嬢(彼女)は美しく、とても強い女性だ。ヒロインと殿下の幸せを願い身を引くどころか応援していたし、自分が悪女だと認め、見つめ直し歪んだ性格を直そうと努力をした。少しずつですが、改善に向かっていきました」
強い女性……。そっか、プライドが高い人ほど自分の悪いところは他人が指摘したところで『自分は違うんだ』と思い込み、認めたくないものだと思う。
悪いところを自分が気付くのが一番良いんだけど、気付いたところで直そうとしないで『これが私なんだ』と受け入れてしまう人は少なくない。
確かに、強い女性だね。
自分と向き合う強さを持っている。元々あったのかも知れないけど、向き合うチャンスを自分から見逃していた。
何年経とうが見つけることができ、自分の弱さを理解するのは、凄いことだと私は思う。
私が口を開こうとした時、ノエルの悲鳴が聞こえた。
ーーカミーリャ塔。
塔の頂上が椿のような見た目をしていた。
塔から見渡す景色はとても綺麗らしいのだが、怖い噂があるので誰一人として近付かない。
もちろん、そんな噂はデマなのだが信じる人はかなり多い。
それもそのはず、女性の霊が見えた人や顔がない騎士を見たとか目撃情報が多数あるんだ。
女性の霊はカミーリャ塔を管理する人を見間違えただけ。
顔のない騎士は鎧を着るのが下手くそでこっそりと練習するために塔付近で着替えているところをたまたま通りかかった人に見られたということだけ。
鎧を頭から被っていたらしく、頭が無いものと思われたというわけだ。
そもそも兜ならわかるのだが、他は頭からは被らないんだけど、その騎士はよっぽどおっとりしているんだろうな。
その騎士がキースさんのような気がするけど……もしかしたら、キースさんを見たことあるのはそこかもしれないな。
昔が処刑場でそれを取り壊して塔が建てられたらしいからそれもあるのだろう。
そのことはゲームで知った話だからカミーリャ塔を待ち合わせ場所に指定したらノエルがとても心配そうにしていた。
なんとか説得して呼んできてもらった。
ノエルは心配だからと遠くから見守っているそうだ。
「お話とは?」
「……私に知恵を貸してください」
クロエ様は驚いていたが、詳細を求めてきたので自分がわかる範囲で話をした。
自分の前世やどこまでプレイ済みなのかや、転生してからの出来事を。
クロエ様は頷いて私の話を最後まで聞いてくれた。
「話はわかりました。真相エンドなのですが……、悪役令嬢ルートから入り、『聖なる乙女』とヒロインが大きく関わってきます」
「どのルートでも大きく関わってきませんか? 『聖なる乙女』はヒロインに加護を与えています」
どのルートでも加護を与えるシーンがある。
それ以上に深く関わりを持つってどういうこと?
「確かにそうですが、なぜ『聖なる乙女』が加護を与えたのでしょう?」
「それはヒロインを気に入って……」
クロエ様は首を左右に振った。
「違います。次の『聖なる乙女』として加護を与えたのです。深紅の瞳を持つ者は特別な魔力を秘めています。世界樹を護る役目に相応しいと加護を与えたんです」
「……あの、仮に世界樹が枯れれば世界はどうなるんですか?」
「魔力は無くなるので衰退は確実かと。暗黒時代が来るかも知れませんね。舞台が中世ヨーロッパなので」
そっか。確か、暗黒時代って文化の停滞や衰退してたんだっけ。
平民は魔法が無くても生きる術を知ってるけど貴族は魔法に頼ってる部分があるから生きにくい時代になるかもしれない。
「……『聖なる乙女』になったのですか?」
「はい。なりました。そして、精霊と化したヒロインは殿下の元に訪れ愛を誓い合う。そこで真相エンドは終わりです」
「あの、クロエ様は男性? ですよね。シナリオ通りに『聖なる乙女』の加護を授けられるかわかりませんよね」
乙女と言われてるから、世界樹の精霊は女性限定なのかなって思うけど……。
「元の身体は女です。魔法で男の姿に変えてるだけで……その、心が男なので自分の身体とはいえ……着替えとか……」
クロエ様は恥ずかしそうに言うので、私は首を傾げたがすぐに理解した。
私まで恥ずかしくなってきた。そうよね、いくら自分の身体とはいえ、前世では男として育ったもの。
女性の身体を見るのは抵抗があるものね。
なんとか話題を変えようと必死に頭を悩ます。
「そうです! どうして悪役令嬢が好きなのですか? 我儘で好かれる要素なんて無いのに」
「そうですね、貴族になる前はとても良い子でした。ですが、両親が居なく、目が覚めれば会ったことがない人達。怖くて堪らなくなった悪役令嬢は恐怖をぶつけるようになるんです。両親が亡くなった真実を知らないので捨てられたと思い込み、心を閉ざしていくんです」
そっか、私の場合は知っていたからそんなに病むことはなかった。
けどゲーム内でのソフィアは何も知らない。また、皆が優しいから余計に寂しさが増してしまった……のかも。
「ですが、それだけで好きになるとは思えません」
「そうですね。それだとただの同情ですからね。一途さに惹かれたんです。真相エンドでは自分の恋を諦めて主人公ヒロインを応援していたエピソードがあります。なので、本当は友達思いで、好きになったら一途に想い続けているところが好きなんです」
応援……悪役令嬢が!?
信じられない。だったら悪役令嬢が可哀想だってネットが少し炎上していたのも納得するけども。
ーーいや、納得はしないか。それだけだと私は好感持てない。
まだありそうな気がするなぁ。
「また、頬を赤らめて『あなたのためにやったのではありませんから、勘違いしないで』という台詞に心を撃たれました」
ツンデレかぁ……。ツンツンしていた子が急にデレたら可愛いって思うものなのかな。
真相エンドはわかったけど、悪役令嬢の好感持てるのが微妙なんだよなぁ。
「……悪女と言われたソフィア彼女は王太子殿下の婚約者に相応しくあろうと勉学に励み、クロエ……、ゲーム内のヒロインに言葉は厳しいけれど何回か心配していました」
「心配?」
「はい。あなたもご存知かと思います。入学式の夜会で転んだ時に悪役令嬢のドレスに飲み物をかけてしまった」
その場面なら覚えてる。
確か、悪役令嬢がヒロインを思いっきり睨みつけ、「まぁ、汚らわしい」などと暴言を吐き捨てたんだったよね。
「暴言を吐き捨てましたよね」
「はい。その通りです。ただあの台詞には『転んでドレスが汚れてましてよ。着替えてきた方がいいですわ』という意味だったそうです。悪役令嬢の過去を考えると本音を言えないまま時は過ぎてしまったようなものですから、自然と悪癖が身についてしまったのでしょう」
そっか。あれは悪役令嬢の優しさだったのか。
「それも真相エンドでわかることです。また、悪役令嬢(彼女)は美しく、とても強い女性だ。ヒロインと殿下の幸せを願い身を引くどころか応援していたし、自分が悪女だと認め、見つめ直し歪んだ性格を直そうと努力をした。少しずつですが、改善に向かっていきました」
強い女性……。そっか、プライドが高い人ほど自分の悪いところは他人が指摘したところで『自分は違うんだ』と思い込み、認めたくないものだと思う。
悪いところを自分が気付くのが一番良いんだけど、気付いたところで直そうとしないで『これが私なんだ』と受け入れてしまう人は少なくない。
確かに、強い女性だね。
自分と向き合う強さを持っている。元々あったのかも知れないけど、向き合うチャンスを自分から見逃していた。
何年経とうが見つけることができ、自分の弱さを理解するのは、凄いことだと私は思う。
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