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小助くんの雪あそび
こおりのどうくつの雪女
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「ねえねえ、どっち? どっち?」
「こっちだよ」
女の子がやってきたところは、こおりのおおきなたきよりのさらにおくにあります。そこは、こおりのつららにおおわれたほらあなです。
「わあっ! こおりだ! こおりだ!」
ほらあなの中までこおりにおおわれているのは、今まで見たことがありません。これを見た小助は、うれしさのあまりに思わずピョンピョンとびはねています。
オオカミたちも、女の子といっしょにいる小助のようすを見ようと後ろからついて行きます。その小助は、こおりのどうくつの中にいる女の人を見ようとそばへやってきました。
「ねえねえ! ねえねえ!」
「どうしたの?」
「かあちゃ? かあちゃ?」
小助が女の子にかわいい声で話しかけていると、女の人がやさしそうな声をかけてきました。
「ぼうや、ここは本当にさむいよ」
「ちゃむくない(さむくない)! ちゃむくない!」
女の人は、人間の子どもである小助がはらがけすがたでさむくないことにおどろきをかくせません。小助の前には、まるで親子のように女の人と女の子がならんで立っているのが見えます。
「ねえねえ、いつもいっちょ(いっしょ)?」
「ふふふ、この子とはいつもいっしょだよ。あたしたちは雪女だから、こんなにさむいところでくらしているの」
雪女の親子であることを知った小助は、いつものことばを元気な声で言い出しました。
「かあちゃ! おっぱい! おっぱい!」
「あらあら、しょうがないわね。さあ、こっちへおいで」
「うん!」
小助はうれしそうな顔つきで、すぐに雪女のそばへよってきました。雪女にだっこされると、小助はすぐにおっぱいをのみはじめました。
「ぼうや、いっぱいのんでね」
雪女のやさしさにつつまれながら、小助はおっぱいをのみつつけています。小助がいつも元気なのは、人間やどうぶつのおっぱいをいつもたくさんのんでいるおかげです。
小助のかわいい顔つきは、雪女の子どもにも十分につたわっています。雪女も、小助が安心しておっぱいをのむすがたをやさしく見つめています。
「ふふふ、いっぱいのんだかな?」
「うん!」
小助は、雪女のおっぱいをたくさんのんで元気いっぱいに外へかけ出しました。しかし、小助の後ろのほうからせまってくるものにまだ気づいていません。
「ぼうや、気をつけろ! 後ろにいるのは……」
オオカミのむれからのさけび声に、小助はすぐに後ろをふり向きました。そこにあらわれたのは、雪空からものすごいはやさで大きなはねを広げてむかってくるとんびです。
「なんてこった……」
「ぼ、ぼうや……」
小助は、とんびの上にのったままで空中をとび回っています。とんびは、するどい目つきで小助を大空からふりおとそうとします。
そんな時、森の中でもひときわ高い木が小助の目に入ってきました。小助は、とんびがその木に近づくのを見計らっています。雪空にわをえがくようにとび回るとんびのうごきに合わせて、小助は高くとび上がりました。
小助は、雪雲の広がる大空で3回もつづけて回ると高い木のてっぺんに近いえだを右手でつかみました。
「うわ~い! うわ~い!」
いつものように元気いっぱいのえがおを見せる小助ですが、ふかい森のおくからはあやしいわらい声が聞こえてきました。
「こっちだよ」
女の子がやってきたところは、こおりのおおきなたきよりのさらにおくにあります。そこは、こおりのつららにおおわれたほらあなです。
「わあっ! こおりだ! こおりだ!」
ほらあなの中までこおりにおおわれているのは、今まで見たことがありません。これを見た小助は、うれしさのあまりに思わずピョンピョンとびはねています。
オオカミたちも、女の子といっしょにいる小助のようすを見ようと後ろからついて行きます。その小助は、こおりのどうくつの中にいる女の人を見ようとそばへやってきました。
「ねえねえ! ねえねえ!」
「どうしたの?」
「かあちゃ? かあちゃ?」
小助が女の子にかわいい声で話しかけていると、女の人がやさしそうな声をかけてきました。
「ぼうや、ここは本当にさむいよ」
「ちゃむくない(さむくない)! ちゃむくない!」
女の人は、人間の子どもである小助がはらがけすがたでさむくないことにおどろきをかくせません。小助の前には、まるで親子のように女の人と女の子がならんで立っているのが見えます。
「ねえねえ、いつもいっちょ(いっしょ)?」
「ふふふ、この子とはいつもいっしょだよ。あたしたちは雪女だから、こんなにさむいところでくらしているの」
雪女の親子であることを知った小助は、いつものことばを元気な声で言い出しました。
「かあちゃ! おっぱい! おっぱい!」
「あらあら、しょうがないわね。さあ、こっちへおいで」
「うん!」
小助はうれしそうな顔つきで、すぐに雪女のそばへよってきました。雪女にだっこされると、小助はすぐにおっぱいをのみはじめました。
「ぼうや、いっぱいのんでね」
雪女のやさしさにつつまれながら、小助はおっぱいをのみつつけています。小助がいつも元気なのは、人間やどうぶつのおっぱいをいつもたくさんのんでいるおかげです。
小助のかわいい顔つきは、雪女の子どもにも十分につたわっています。雪女も、小助が安心しておっぱいをのむすがたをやさしく見つめています。
「ふふふ、いっぱいのんだかな?」
「うん!」
小助は、雪女のおっぱいをたくさんのんで元気いっぱいに外へかけ出しました。しかし、小助の後ろのほうからせまってくるものにまだ気づいていません。
「ぼうや、気をつけろ! 後ろにいるのは……」
オオカミのむれからのさけび声に、小助はすぐに後ろをふり向きました。そこにあらわれたのは、雪空からものすごいはやさで大きなはねを広げてむかってくるとんびです。
「なんてこった……」
「ぼ、ぼうや……」
小助は、とんびの上にのったままで空中をとび回っています。とんびは、するどい目つきで小助を大空からふりおとそうとします。
そんな時、森の中でもひときわ高い木が小助の目に入ってきました。小助は、とんびがその木に近づくのを見計らっています。雪空にわをえがくようにとび回るとんびのうごきに合わせて、小助は高くとび上がりました。
小助は、雪雲の広がる大空で3回もつづけて回ると高い木のてっぺんに近いえだを右手でつかみました。
「うわ~い! うわ~い!」
いつものように元気いっぱいのえがおを見せる小助ですが、ふかい森のおくからはあやしいわらい声が聞こえてきました。
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