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モーブル・テスカの暮らし
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雷に打たれた僕ことモーブル・テスカはしばらく気を失っていたらしい。
気がついた時は自分の部屋のベッドの上だった。
ムクリと身体を起こして周りを確認する。部屋には誰もいなかった。
ベッドから立ちあがろうとした時に屋敷の執事が入って来た。
「モーブル様!目が覚めましたか!良かった、すぐに医師を呼びますのでまだ起きあがらないでください!」
といって部屋からバタバタ出ていった。
部屋にあるドレッサーを見るとやっぱり前世で見慣れた顔、モーブル・テスカだった。
「ここはホワイトローズ王国か…」
前世の記憶が蘇って混乱したが、それまでのモーブルの記憶もちゃんとあるようだ。
しばらくするとバタバタと足音がして扉が勢いよく開いた。
「モーブル!大丈夫か?」
父と母のが飛び込んできた。
その後ろから侍医がゆっくり入ってくる。
「モーブル様は近くで雷が落ちた衝撃で転んで頭を打ったんですよ。少し診察させてくださいね。」
といって手をかざす。
医師は魔法で人の身体の状態を見ることができるのだ。
ひとしきり身体中に手をかざしたあと頷いた。
「どこにも異常はなさそうですね。念の為今日は一日安静にしてくださいね。」
そう言って帰っていった。
部屋に1人になった僕は頭の中を整理する。
今僕が生きている世界は、前世で結婚していた奥さんの描いたBL漫画〈聖なる神子は白薔薇と共に〉の世界で、モーブル・テスカはお話には関係ないけどちょいちょい現れるモブである。ということ。
だけど僕は今15歳で学園には通っていないし、王子はもちろんミラに会ったこともない。
本来なら13歳から学園へ通って物語はスタートしているはず。
話の筋は随分と変わっているようだ。
テスカ家の人たちは男爵ながら一応皆んな魔力がある。
父は火と風、母は風と氷、長兄は風と水、次兄は火と水があり皆んなそこそこの魔力を有しているという。
僕は水と土の魔法があるけど魔力の量はそれほど多くない。ただし加護を持っている。
加護というのは魔法の他に天から与えられた力で大変珍しいらしい。
僕は自分で万能薬所謂エリクサーを作れるのだ。
初めは誰も気がつかなかった。生まれたばかりの時に初めての鑑定を教会でした時も加護はなかったはずだった。
たまたま家にあった植物図鑑を眺めていたら幻の薬草のことが書いてあってそれで薬を作るとどんな怪我や病気でも治してしまうエリクサーが出来ると説明されていたのを何となく読み耽っていたんだけど。
図鑑にはその幻の薬草は大昔に絶滅したと言われており、その存在は口伝えや写実などで伝承され克明な絵でその幻の薬草が描かれていた。
僕はその薬草が気になって仕方がなかったのだった。
僕は土と水の魔法が使えるけどそれはかなり微妙な魔法だった。
一度に30センチ四方の土を耕すことができるだけだし、水も一度にコップ一杯分くらいしか出せない。
しかも一度使うと数時間は使えないのだ。
魔法を小さい頃から使える貴族は子供のうちに魔法のコントロールの練習を毎日する。
その日はなんとなく耕した土に向かって先日見た幻の薬草を思い浮かべてみた。
すると土がムクムクと盛り上がり薬草が生えてきたのだ。
普通ならそこでビックリしてしまうだろうに何故だか僕は何の疑問も抱かずにそれを摘んで掌に包んで魔力を流した。
何故そんなことをしようと思ったのかは自分でもわからない。
掌に青い液体が出来た。それが溢れて僕の膝にかかった。朝転んで擦り傷ができたところにかかるとすっかり綺麗に治ってしまった。
その一連の様子を当時となりで水魔法の練習をしていた次兄が見ていて大騒ぎで両親に伝えに行ったことを覚えている。
両親に何をしたのかと聞かれて僕は素直に答えた。
次の日両親と兄たちが見守る中、前日と同じように土を耕して薬草を思い浮かべる。
そしてムクムクと生えてきた薬草を摘んで母から渡された瓶に入れてその瓶に魔力をながす。
昨日と同じ青い液体が出来た。匂いは特に無いその青い液体を持って離れのお祖母様の所へみんなで向かう。
お祖母様(といっても男だけど)はぎっくり腰で寝込んでいたのでお試しで飲んでもらうことになった。
普通得体の知れない青い液体なんて怖くて飲めないと思うんだけど、お祖母様は肝が座っていて孫が作ったんだからと躊躇いもせずに一気に飲み干してくれた。するとあっという間に痛みがなくなって治ってしまったのだ。
両親はもしかしたらこの子はエリクサーを作れる加護があるのかも知れないとこっそり司祭を呼んで秘密裏に鑑定をしてもらった。
鑑定の結果、植物とそれに関する液体を作ることが出来るという加護だった。
例えば薬草ではなく果物を思い起こせば耕した土から木が生えて果物が実りそれをもいで祈れば果物のジュースができるらしい。
なんかめっちゃ良くない?好きな時にジュースが飲めるじゃん。
今まで自分で耕した小さな場所に何かを思い浮かべたことなんてなかったから今更気付いてちょっと損した気分。
もっと前からジュース飲めたはずなのにさ…。
まぁだけども一番はやっぱり幻の薬草を栽培してエリクサーが出来ちゃうってところで、これが王家に知られたら召し上げられて好きなように使われて僕が大変なことになってしまうって家族が心配したから僕は加護を隠して暮らすことにしたんだ。
幸いにも魔力自体の量は一般的な貴族の中では少なかったから、進学を辞める理由の一つとして勉強嫌いと魔力の少なさを上げて男爵領に残れたんだよね。モブだから何も無いかと思っていたらまさかこんなチート付きだったなんて不思議に思う。
だから王都の学園へは行ってなくてまずそこで話が違ってるみたい。
学園に通っている次兄によると、聖魔法が発現した平民のミラは物語通り学園へ入学して同級生の王子や宰相息子に騎士団長息子に囲まれて随分とノビノビ暮らしているそうだ。
平民だからマナーも全然出来てないし勉強だってろくにしてないらしいんだけど聖魔法が使えるということでかなり融通してもらっているらしい。
学園に通っているのはほとんどが貴族の令息たちだからマナーも当然厳しいし、たまにいる平民の子たちも学園に入ったからには…とちゃんとマナーを身につけたりするらしいんだけどミラは全くやる気無し。
しかもその態度を王子たちは天真爛漫で可愛らしいと思っているそうでニコニコべたべたと甘やかしまくってミラの態度はますます増長という感じなんだそうだ。
あんまりにも酷いから周りの令息たちがやんわりと苦言を呈しても逆に言い返されて、王子たちに怒られてしまい周りは萎縮するばかりなんだとか。
この辺りも随分僕の呼んでた漫画のイメージとちがうんだけどもミラ無双なのは同じかな?
まぁ僕には関係のないことだから、みんな頑張ってねーとしか言いようがないんだけどね。
卒業後はどうなるのかは前世の漫画もまだ進んでなかったからわからないし。
そんな感じでのんびりと男爵家の適当三男坊として実家での暮らしを満喫していたんだけどね、ある日事態が変わってしまったんだ。
気がついた時は自分の部屋のベッドの上だった。
ムクリと身体を起こして周りを確認する。部屋には誰もいなかった。
ベッドから立ちあがろうとした時に屋敷の執事が入って来た。
「モーブル様!目が覚めましたか!良かった、すぐに医師を呼びますのでまだ起きあがらないでください!」
といって部屋からバタバタ出ていった。
部屋にあるドレッサーを見るとやっぱり前世で見慣れた顔、モーブル・テスカだった。
「ここはホワイトローズ王国か…」
前世の記憶が蘇って混乱したが、それまでのモーブルの記憶もちゃんとあるようだ。
しばらくするとバタバタと足音がして扉が勢いよく開いた。
「モーブル!大丈夫か?」
父と母のが飛び込んできた。
その後ろから侍医がゆっくり入ってくる。
「モーブル様は近くで雷が落ちた衝撃で転んで頭を打ったんですよ。少し診察させてくださいね。」
といって手をかざす。
医師は魔法で人の身体の状態を見ることができるのだ。
ひとしきり身体中に手をかざしたあと頷いた。
「どこにも異常はなさそうですね。念の為今日は一日安静にしてくださいね。」
そう言って帰っていった。
部屋に1人になった僕は頭の中を整理する。
今僕が生きている世界は、前世で結婚していた奥さんの描いたBL漫画〈聖なる神子は白薔薇と共に〉の世界で、モーブル・テスカはお話には関係ないけどちょいちょい現れるモブである。ということ。
だけど僕は今15歳で学園には通っていないし、王子はもちろんミラに会ったこともない。
本来なら13歳から学園へ通って物語はスタートしているはず。
話の筋は随分と変わっているようだ。
テスカ家の人たちは男爵ながら一応皆んな魔力がある。
父は火と風、母は風と氷、長兄は風と水、次兄は火と水があり皆んなそこそこの魔力を有しているという。
僕は水と土の魔法があるけど魔力の量はそれほど多くない。ただし加護を持っている。
加護というのは魔法の他に天から与えられた力で大変珍しいらしい。
僕は自分で万能薬所謂エリクサーを作れるのだ。
初めは誰も気がつかなかった。生まれたばかりの時に初めての鑑定を教会でした時も加護はなかったはずだった。
たまたま家にあった植物図鑑を眺めていたら幻の薬草のことが書いてあってそれで薬を作るとどんな怪我や病気でも治してしまうエリクサーが出来ると説明されていたのを何となく読み耽っていたんだけど。
図鑑にはその幻の薬草は大昔に絶滅したと言われており、その存在は口伝えや写実などで伝承され克明な絵でその幻の薬草が描かれていた。
僕はその薬草が気になって仕方がなかったのだった。
僕は土と水の魔法が使えるけどそれはかなり微妙な魔法だった。
一度に30センチ四方の土を耕すことができるだけだし、水も一度にコップ一杯分くらいしか出せない。
しかも一度使うと数時間は使えないのだ。
魔法を小さい頃から使える貴族は子供のうちに魔法のコントロールの練習を毎日する。
その日はなんとなく耕した土に向かって先日見た幻の薬草を思い浮かべてみた。
すると土がムクムクと盛り上がり薬草が生えてきたのだ。
普通ならそこでビックリしてしまうだろうに何故だか僕は何の疑問も抱かずにそれを摘んで掌に包んで魔力を流した。
何故そんなことをしようと思ったのかは自分でもわからない。
掌に青い液体が出来た。それが溢れて僕の膝にかかった。朝転んで擦り傷ができたところにかかるとすっかり綺麗に治ってしまった。
その一連の様子を当時となりで水魔法の練習をしていた次兄が見ていて大騒ぎで両親に伝えに行ったことを覚えている。
両親に何をしたのかと聞かれて僕は素直に答えた。
次の日両親と兄たちが見守る中、前日と同じように土を耕して薬草を思い浮かべる。
そしてムクムクと生えてきた薬草を摘んで母から渡された瓶に入れてその瓶に魔力をながす。
昨日と同じ青い液体が出来た。匂いは特に無いその青い液体を持って離れのお祖母様の所へみんなで向かう。
お祖母様(といっても男だけど)はぎっくり腰で寝込んでいたのでお試しで飲んでもらうことになった。
普通得体の知れない青い液体なんて怖くて飲めないと思うんだけど、お祖母様は肝が座っていて孫が作ったんだからと躊躇いもせずに一気に飲み干してくれた。するとあっという間に痛みがなくなって治ってしまったのだ。
両親はもしかしたらこの子はエリクサーを作れる加護があるのかも知れないとこっそり司祭を呼んで秘密裏に鑑定をしてもらった。
鑑定の結果、植物とそれに関する液体を作ることが出来るという加護だった。
例えば薬草ではなく果物を思い起こせば耕した土から木が生えて果物が実りそれをもいで祈れば果物のジュースができるらしい。
なんかめっちゃ良くない?好きな時にジュースが飲めるじゃん。
今まで自分で耕した小さな場所に何かを思い浮かべたことなんてなかったから今更気付いてちょっと損した気分。
もっと前からジュース飲めたはずなのにさ…。
まぁだけども一番はやっぱり幻の薬草を栽培してエリクサーが出来ちゃうってところで、これが王家に知られたら召し上げられて好きなように使われて僕が大変なことになってしまうって家族が心配したから僕は加護を隠して暮らすことにしたんだ。
幸いにも魔力自体の量は一般的な貴族の中では少なかったから、進学を辞める理由の一つとして勉強嫌いと魔力の少なさを上げて男爵領に残れたんだよね。モブだから何も無いかと思っていたらまさかこんなチート付きだったなんて不思議に思う。
だから王都の学園へは行ってなくてまずそこで話が違ってるみたい。
学園に通っている次兄によると、聖魔法が発現した平民のミラは物語通り学園へ入学して同級生の王子や宰相息子に騎士団長息子に囲まれて随分とノビノビ暮らしているそうだ。
平民だからマナーも全然出来てないし勉強だってろくにしてないらしいんだけど聖魔法が使えるということでかなり融通してもらっているらしい。
学園に通っているのはほとんどが貴族の令息たちだからマナーも当然厳しいし、たまにいる平民の子たちも学園に入ったからには…とちゃんとマナーを身につけたりするらしいんだけどミラは全くやる気無し。
しかもその態度を王子たちは天真爛漫で可愛らしいと思っているそうでニコニコべたべたと甘やかしまくってミラの態度はますます増長という感じなんだそうだ。
あんまりにも酷いから周りの令息たちがやんわりと苦言を呈しても逆に言い返されて、王子たちに怒られてしまい周りは萎縮するばかりなんだとか。
この辺りも随分僕の呼んでた漫画のイメージとちがうんだけどもミラ無双なのは同じかな?
まぁ僕には関係のないことだから、みんな頑張ってねーとしか言いようがないんだけどね。
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