やたらと見下してくる厄介な義妹がいましたが、私が王子から求婚されていることを知ると壊れてしまったようです。

四季

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後編

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「何よあれ! あんな女、クズなのに! クズなのにクズなのにクズなのに……どうして選ばれるのよ!? おかしいじゃない! おかしいじゃないの、明らかに! 変よ変よ変よ……あり得ないわよぉ!!」

 彼女はほぼ一日中そんな風なことを一人で叫び。

「きいいいいい……きええええええええ! きゆぉあああぁぁぁぁぁぁぁ! あああああ! んもぉ、絶対に許さない、許さないわああああああ! おかしいじゃないのおおおお! こんなのぉぉぉぉ……あり得ないわよおおおお! 最悪最悪、神も運命も、性格最悪よおおおおおお!」

 しまいには延々とそんなことを言い続けるようになり。

 ――そしてやがて、義妹は、継母の決定によって治療のため施設へ入れられることとなった。

 また、その際義妹は、婚約者から婚約破棄を告げられたようであった。

 壊れてしまった彼女は施設送りに。
 しかし問題行動が多過ぎたためにそこでもさほど可愛がってもらえなかったようで。
 また、」拘束されたことでより一層暴れるようになり、症状は日に日に悪化していったようだ。

 そんなある日の晩、階段の近くで暴言を吐き職員を襲っていた時に足を滑らせて転落。段数がかなり多いつるつるした素材な階段を勢いよく転げ落ちてしまい、頭部を強打して即死したそうだ。

 職員らからは「これですっきりするわ」と言われていたようだ。

 こうして義妹はこの世から去ったのであった。

 その後私は見初めてくれた王子と結婚。
 あまり仲良くない継母がいて非常に居づらい家は躊躇いなく捨てて、彼のもとへと住む場所を移した。

 おかげで今はとても幸せだ。


◆終わり◆
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