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前編
しおりを挟むあたし、昨日婚約破棄を告げられちゃったんだ! どうしてか分かる? ええとね、がさつすぎるって言われて、それで捨てられちゃったんだ。がさつすぎる、って……ちょっと酷いよね。急にそんなこと言い出すって何なの? って感じしない? でも実際そういう感じで婚約破棄されちゃったからさ、もうその現実は変えられないしどうしようもないんだよね。
だからあたし、前を向いて生きていこうと思うの!
彼はあたしを愛せなかった。
でもそれはあたしが無価値ってことじゃないよね?
だからさ!
あたしはいつかきっと大事にしてもらえる場所へ行って生きるんだ!
親とか友人とか、みんなあたしのことを心配してくれている。それはとっても嬉しくて。けどちょっと、申し訳なさもあるんだよね。なんていうか、あたしだけ平気っていうか。周りの方がちょっと色々重く感じているって感じかな。
若干周囲と温度差があるんだよね……。
でもそれも悪いことじゃないよ。
だってみんなあたしを良い意味で想ってくれているってことだから。
どんなものも良い方向に捉えて、一つの糧として、あたしはこれからも進んでいくよ!
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