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第100話 悪夢、開幕!
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ラニバーレ平原の惨劇か数日が過ぎ、いよいよケーリンネガー王国へ進撃することになった。
第2軍から敵軍壊滅の朗報がもたらされる。
ギョシン騎士師団長とウィザード魔法師団長がやってくれたようだ。引き続きグランプロス帝国へ進撃するとのことだった。第2軍にはサンペータとマリックが士官見習いとして従軍している。まあ、アイツらなら元気100倍でやっているだろう。
◇
ケーリンネガー王国への進撃が始まる。超狂人集団には、
「これから村や町があるだろうが、乱取りの類は禁ずる。つまりは一切の略奪行為、ありとあらゆる犯罪行為は我がフロンガスター王国の名誉を汚す行為だ! もし、この中にそんな外道な者がいたら即刻、死罪の上、三等親まで僕自らブッ殺す! 楽には死ねると思うなよ! 覚えておけよ! 以上だ!」
これは嚇しではない。略奪、虐殺、凌辱、放火、拉致、虐待。戦争につきものであるが、それらすべてを僕は許す気は無い!
これも、すべてはフロンガスター王国、国王陛下のご威光の為なのだ。
ケーリンネガー王国では戦闘らしい戦闘は無かったが、敵兵を見つけた瞬間にはブッ殺して差し上げていた。が、ケーリンネガー軍が撤退をするに当たって、自国の村や町の領民に対して略奪行為を含む焦土作戦を行っていたことを知る。
「自国民に対して、この仕打ち…… 何より僕が武士の情けをかけてやったのに恩を仇で返すとは、絶対に許さんぞ!」
もうケーリンネガー軍には心の底から容赦のない。ざまぁをすることに決めた! そして略奪行為等を行った敵兵は否応なくブッ殺した。その亡骸には『この者、自国民に対して略奪行為等の罪でブッ殺した』と、開店したばかりのお店のように派手な看板を立て、祝花の花輪を装飾してあげた。
――華やかで喜んでくれているだろう。ざまぁ
各村や町には今後の統治を念頭に置いた政策を実施した。例えば、復興出来そうな町村があれば、簡易住宅型プレハブを設置、住宅建設に使用するであろう物資と当分の食料を無料提供した。力仕事が増えるだろうと考えて、兵力低下となるが、一個小隊を復興と野党からの護衛として駐屯させた。勿論、兵士には町民、村民に対して、犯罪、傲慢な態度を取ることは、フロンガスター王国への反逆になることも十分に言い聞かせた。
――僕の言い付けを破ってヤツはブッ殺殺しちゃうぞ。
町村が壊滅的に破壊され今後の復興は無理だと判断された時は、僕が責任を持って進軍に従軍させた。とは言っても、骨の髄から優しさが滲み溢れる僕は、彼らを兵士にすることなく。幌馬車を急遽制作して安住の地まで、護衛と食料、日用品などの物資を最大限、援助をすることにしたのだ。
その結果、ケーリンネガー王国の人々から、絶大な称賛と信頼を勝ち取ることが出来た。これもすべて前世で徳を積んで来た結果なのだ。あとは今世における僕の人徳の高さだと自負している。
――大満足である!
◇
ケーリンネガー王国の王都を取り囲み、誰一人として逃れる術を摘み取った。王都に乗り込み、王宮のある城を落城させたいと思ったが、王都に攻撃を掛ければ市民に犠牲が出る。それだけは今後の統治に係わることなので遠慮したい所ではあるが、どうしても城だけは落城させないと、この戦争は終わらない。
どうしたものかと指令部あるテントで、参謀達と話し合っていると、一人の将校が慌てた様子でテントに入って来た。
「どうした? そんなに慌てて」
超狂人集団から全幅の信頼を受けている僕が訊ねると将校は、
「ジークハイル! も、申し訳ありません。ハイルマイヒューラー! 我が軍後方より見慣れぬ一団がこちらに向かっているようです!」
「な、何! よし。今から確認に行くぞ!」
カルイ副司令官と数人の参謀を引き連れ、報告に上がった危ない一団を確認するために、現場に向かった。
◇
「何だ!? なんなんだ。あの一団は?」
僕は驚愕の声をあげる。
――煌びやかな、山がこちらに向かっているだと? いや、山が移動するわけがない。山に似ているが山に似せた建造物なのか?
得体の知れない物体に頭が混乱する。
その山のような建造物は容赦なくこちらに向かってくる。
「い、急ぎ。迎撃体制をとれ!!」
参謀達に迎撃体制をとるように指示を出す。
「ハッ! ただちに!」
参謀達はそう言い残し、その場を離れて行った。
「カルイ副司令。あれはなんなのだろう? んっ!? 何か聞こえないか?」
微かに太鼓の音と笛の音が聞こえる。
「あ、あ、あ、あれは…… ま、ま、まさか…… ど、どうしてこんなところまで…… 終りだ…… この世の終わりだ…… この世の終りが殺って来やがったー!!」
第2軍から敵軍壊滅の朗報がもたらされる。
ギョシン騎士師団長とウィザード魔法師団長がやってくれたようだ。引き続きグランプロス帝国へ進撃するとのことだった。第2軍にはサンペータとマリックが士官見習いとして従軍している。まあ、アイツらなら元気100倍でやっているだろう。
◇
ケーリンネガー王国への進撃が始まる。超狂人集団には、
「これから村や町があるだろうが、乱取りの類は禁ずる。つまりは一切の略奪行為、ありとあらゆる犯罪行為は我がフロンガスター王国の名誉を汚す行為だ! もし、この中にそんな外道な者がいたら即刻、死罪の上、三等親まで僕自らブッ殺す! 楽には死ねると思うなよ! 覚えておけよ! 以上だ!」
これは嚇しではない。略奪、虐殺、凌辱、放火、拉致、虐待。戦争につきものであるが、それらすべてを僕は許す気は無い!
これも、すべてはフロンガスター王国、国王陛下のご威光の為なのだ。
ケーリンネガー王国では戦闘らしい戦闘は無かったが、敵兵を見つけた瞬間にはブッ殺して差し上げていた。が、ケーリンネガー軍が撤退をするに当たって、自国の村や町の領民に対して略奪行為を含む焦土作戦を行っていたことを知る。
「自国民に対して、この仕打ち…… 何より僕が武士の情けをかけてやったのに恩を仇で返すとは、絶対に許さんぞ!」
もうケーリンネガー軍には心の底から容赦のない。ざまぁをすることに決めた! そして略奪行為等を行った敵兵は否応なくブッ殺した。その亡骸には『この者、自国民に対して略奪行為等の罪でブッ殺した』と、開店したばかりのお店のように派手な看板を立て、祝花の花輪を装飾してあげた。
――華やかで喜んでくれているだろう。ざまぁ
各村や町には今後の統治を念頭に置いた政策を実施した。例えば、復興出来そうな町村があれば、簡易住宅型プレハブを設置、住宅建設に使用するであろう物資と当分の食料を無料提供した。力仕事が増えるだろうと考えて、兵力低下となるが、一個小隊を復興と野党からの護衛として駐屯させた。勿論、兵士には町民、村民に対して、犯罪、傲慢な態度を取ることは、フロンガスター王国への反逆になることも十分に言い聞かせた。
――僕の言い付けを破ってヤツはブッ殺殺しちゃうぞ。
町村が壊滅的に破壊され今後の復興は無理だと判断された時は、僕が責任を持って進軍に従軍させた。とは言っても、骨の髄から優しさが滲み溢れる僕は、彼らを兵士にすることなく。幌馬車を急遽制作して安住の地まで、護衛と食料、日用品などの物資を最大限、援助をすることにしたのだ。
その結果、ケーリンネガー王国の人々から、絶大な称賛と信頼を勝ち取ることが出来た。これもすべて前世で徳を積んで来た結果なのだ。あとは今世における僕の人徳の高さだと自負している。
――大満足である!
◇
ケーリンネガー王国の王都を取り囲み、誰一人として逃れる術を摘み取った。王都に乗り込み、王宮のある城を落城させたいと思ったが、王都に攻撃を掛ければ市民に犠牲が出る。それだけは今後の統治に係わることなので遠慮したい所ではあるが、どうしても城だけは落城させないと、この戦争は終わらない。
どうしたものかと指令部あるテントで、参謀達と話し合っていると、一人の将校が慌てた様子でテントに入って来た。
「どうした? そんなに慌てて」
超狂人集団から全幅の信頼を受けている僕が訊ねると将校は、
「ジークハイル! も、申し訳ありません。ハイルマイヒューラー! 我が軍後方より見慣れぬ一団がこちらに向かっているようです!」
「な、何! よし。今から確認に行くぞ!」
カルイ副司令官と数人の参謀を引き連れ、報告に上がった危ない一団を確認するために、現場に向かった。
◇
「何だ!? なんなんだ。あの一団は?」
僕は驚愕の声をあげる。
――煌びやかな、山がこちらに向かっているだと? いや、山が移動するわけがない。山に似ているが山に似せた建造物なのか?
得体の知れない物体に頭が混乱する。
その山のような建造物は容赦なくこちらに向かってくる。
「い、急ぎ。迎撃体制をとれ!!」
参謀達に迎撃体制をとるように指示を出す。
「ハッ! ただちに!」
参謀達はそう言い残し、その場を離れて行った。
「カルイ副司令。あれはなんなのだろう? んっ!? 何か聞こえないか?」
微かに太鼓の音と笛の音が聞こえる。
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