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第46話 腐れ外道のアレク
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サンペータ達の不毛な言い争いは続く。
「俺に任せておけば間違いない!」
「何か言ったかボケナス!」
「お前らに知性の欠片も無いことがわかった。お前達はとっとと帰れ!」
――あまりにも醜い言い争いだ。そして、だんだん最後のオチがわかって来たような気がする……
「ちょっと待てよ! お、俺が先人切って殺ってやんよ!」
ついに痺れを切らしたドールが力一杯手を挙げた!
そして、ついに情けない言い争いに終止符が打たれようとしている。
「「「どうぞ どうぞ!」」」
「えっ!?」
サンペータ達三人は手のひらを上にして、如何にも全ての暗殺実行を譲る仕草を見せた。これが俗に言う『真の手のひら返し』と言うものなのだろう。あまりにも見事な手のひら返しに真顔になりキョドるドール。誰が上手いことを言えと言った! と自分自身にツッコミを入れてしまった。
「いや、ちょっと!?」
ドールは今、何が起こってあるのか理解出来ていないようだ。
「お前が殺るって言うから譲ったんだけど」
サンペータは何もなかったような顔で答えた。
「俺はお前の言葉を尊重する」
マリックも平然とした顔で答える。
「ドール! お前が殺ってくれるなら安心だ。あとは任せたぞ! 俺達の代わりに頑張れよ」
安心しきった顔のルブラン。さらに僕が追い討ちをかける。
「ドール。君には僕からマーダーライセンスを出しておくよ。しっかり任務を遂行するように! これは国家存亡の危機だ。全ては君の肩に掛かっている。頼んだぞ!」
僕はドールの両肩に手を乗せて激励した。
マーダーライセンス…… 本件における全てはの権限の自由を許された証である。簡単に言えば何をしても許してもらえるという超強力な免罪符なのだ。本件のみに適用され、暗殺だろうが、覗き、セクハラなど罪に囚われることは無いのだ。男なら憧れない方が狂ってるだろうと疑われるレベルの夢と希望、そして欲望に満ち溢れた証がマーダーライセンスなのだ。
「よかったなドール! マーダーライセンスがあったら何でもやりたい放題じゃないか! 羨ましい」
「憧れのマーダーライセンスかぁ。俺が欲しいくらいだぞ」
「さすがドール! これで天下無双だな」
嬉々として喜ぶ、手のひら返し三人衆。しかし、僕は更なる追い討ちをかける。
「何を寝ぼけた事を言ってるんだ。お前達にもマーダーライセンスは出しておくから任務は遂行してくれよ。マーダーライセンスが欲しかったんだろ? ちょうど良かったじゃないか」
「「「えっ!?」」」
真顔になる手のひら返し三人衆。更に追い討ちをかける一言を発する。
「『えっ!?』じゃないよ。ほら、4人分のマーダーライセンス」
僕は優しく4人分のマーダーライセンスを手渡ししてあげた。 僕はとても優しいのだ。
実際にマーダーライセンスを手にした4人は顔を真っ青にし、白目になっていた。
「アレク…… お前は本当に人間なのか?」
サンペータは震えながら僕に問いかけた。
「僕は人間だよ。角も無いし、尻尾も無いよ」
満面の笑みで答えた。
「お前、悪魔にでも魂を売ったのか? 外道過ぎる……」
マリックは僕の行動に恐れをなしてか震えながら問いかけて来た。
「手のひら返しをするお前達の方が外道だと思うがどうだろう?」
僕はにこやかなイケメンの微笑みで答える。
「じょ、冗談だよなアレク?」
ルブランは顔面蒼白で問いかけて来る。
「冗談は顔だけにしろよ」
アーノルド坊○並みの笑顔で答えた。
「アレク…… この案件はパワハラじゃないのか? パワハラはダメ、絶対」
ドールは法律と道徳を駆使して、僕に再考するように語りかけたが、
「ほら、僕も持ってる安心のマーダーライセンス!」
4人に僕の持ってるマーダーライセンスを見せた。
「「「!?……………………」」」
「残念だったなドール。これがある限り、本件における僕のパワハラは無罪だ! と言うことで、どんな手を使っても構わない。確実にヤツらを殺ってれ! ヤツらに遠慮は要らんぞ」
「鬼だ…… 目の前に人間の姿をした鬼畜生がいる……」
「コイツには人の心というものが存在しないのか……」
「パワハラ上司……」
「外道…… 外道の道を外れた腐れ外道がぁ……」
4人は僕に対して言いたいことを言っていたが僕は気にしない。何故なら僕はヤツらを破滅させるラスボス的攻略者であり、国民の安穏と幸福の願う聖使命があるのだから……
「俺に任せておけば間違いない!」
「何か言ったかボケナス!」
「お前らに知性の欠片も無いことがわかった。お前達はとっとと帰れ!」
――あまりにも醜い言い争いだ。そして、だんだん最後のオチがわかって来たような気がする……
「ちょっと待てよ! お、俺が先人切って殺ってやんよ!」
ついに痺れを切らしたドールが力一杯手を挙げた!
そして、ついに情けない言い争いに終止符が打たれようとしている。
「「「どうぞ どうぞ!」」」
「えっ!?」
サンペータ達三人は手のひらを上にして、如何にも全ての暗殺実行を譲る仕草を見せた。これが俗に言う『真の手のひら返し』と言うものなのだろう。あまりにも見事な手のひら返しに真顔になりキョドるドール。誰が上手いことを言えと言った! と自分自身にツッコミを入れてしまった。
「いや、ちょっと!?」
ドールは今、何が起こってあるのか理解出来ていないようだ。
「お前が殺るって言うから譲ったんだけど」
サンペータは何もなかったような顔で答えた。
「俺はお前の言葉を尊重する」
マリックも平然とした顔で答える。
「ドール! お前が殺ってくれるなら安心だ。あとは任せたぞ! 俺達の代わりに頑張れよ」
安心しきった顔のルブラン。さらに僕が追い討ちをかける。
「ドール。君には僕からマーダーライセンスを出しておくよ。しっかり任務を遂行するように! これは国家存亡の危機だ。全ては君の肩に掛かっている。頼んだぞ!」
僕はドールの両肩に手を乗せて激励した。
マーダーライセンス…… 本件における全てはの権限の自由を許された証である。簡単に言えば何をしても許してもらえるという超強力な免罪符なのだ。本件のみに適用され、暗殺だろうが、覗き、セクハラなど罪に囚われることは無いのだ。男なら憧れない方が狂ってるだろうと疑われるレベルの夢と希望、そして欲望に満ち溢れた証がマーダーライセンスなのだ。
「よかったなドール! マーダーライセンスがあったら何でもやりたい放題じゃないか! 羨ましい」
「憧れのマーダーライセンスかぁ。俺が欲しいくらいだぞ」
「さすがドール! これで天下無双だな」
嬉々として喜ぶ、手のひら返し三人衆。しかし、僕は更なる追い討ちをかける。
「何を寝ぼけた事を言ってるんだ。お前達にもマーダーライセンスは出しておくから任務は遂行してくれよ。マーダーライセンスが欲しかったんだろ? ちょうど良かったじゃないか」
「「「えっ!?」」」
真顔になる手のひら返し三人衆。更に追い討ちをかける一言を発する。
「『えっ!?』じゃないよ。ほら、4人分のマーダーライセンス」
僕は優しく4人分のマーダーライセンスを手渡ししてあげた。 僕はとても優しいのだ。
実際にマーダーライセンスを手にした4人は顔を真っ青にし、白目になっていた。
「アレク…… お前は本当に人間なのか?」
サンペータは震えながら僕に問いかけた。
「僕は人間だよ。角も無いし、尻尾も無いよ」
満面の笑みで答えた。
「お前、悪魔にでも魂を売ったのか? 外道過ぎる……」
マリックは僕の行動に恐れをなしてか震えながら問いかけて来た。
「手のひら返しをするお前達の方が外道だと思うがどうだろう?」
僕はにこやかなイケメンの微笑みで答える。
「じょ、冗談だよなアレク?」
ルブランは顔面蒼白で問いかけて来る。
「冗談は顔だけにしろよ」
アーノルド坊○並みの笑顔で答えた。
「アレク…… この案件はパワハラじゃないのか? パワハラはダメ、絶対」
ドールは法律と道徳を駆使して、僕に再考するように語りかけたが、
「ほら、僕も持ってる安心のマーダーライセンス!」
4人に僕の持ってるマーダーライセンスを見せた。
「「「!?……………………」」」
「残念だったなドール。これがある限り、本件における僕のパワハラは無罪だ! と言うことで、どんな手を使っても構わない。確実にヤツらを殺ってれ! ヤツらに遠慮は要らんぞ」
「鬼だ…… 目の前に人間の姿をした鬼畜生がいる……」
「コイツには人の心というものが存在しないのか……」
「パワハラ上司……」
「外道…… 外道の道を外れた腐れ外道がぁ……」
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