どこかで見たような異世界物語

PIAS

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第五章

第82話 許可申請

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「おー、みえてきたなー」

 龍之介の見つめるその視線の先には、相変わらずこれで魔物の侵入が防げるのか? と思えるほど簡素な木の柵で囲われた村の姿が映っていた。
 すでに村の周辺にある畑では《ジャガー村》の農民がせっせと働いている姿もポツポツと見える。

「ふふ、相変わらず村長はじゃがじゃが言ってるのかしらね」

 メアリーが少し楽しそうな口調でそう言う。
 色々街ではごたごたに巻き込まれた事もあってか、こののんびりとした農村に帰ってきて気分が楽になっているのかもしれない。

「あの人も今頃はもうすっかり元気に……ナンデモナイデス」

 何かを言いかけた咲良が、突然笑顔の質が変わったメアリーに見つめられて、言いかけた言葉を途中で飲み込む。
 信也辺りはそのやり取りを不思議そうにみていたが、村の入り口付近にたどり着く頃にはすっかりその事は頭からなくなっていた。

「はぁ……。今日からまたあの家で寝泊まりかあ」

 村の建物が間近に見えてきたことで、自分達が泊まっていた家の寝床を思い出したのか、憂鬱そうな声を出す陽子。
 寝る場所が筵の上という事もあるが、建物自体があちこちから隙間風が吹いてくるという作りの甘さが全体的にみられ、これからの季節はともかく、冬になると相当冷えるのは間違いない。

「衣食住のうち、衣食に関してはとりあえずなんとかなっているので、次は住宅環境をどうにかしたいところだな」

 そう口にする信也ではあるが、内心ではその前にダンジョン探索にまずは集中しないといけないな、とも思っていた。
 現在の所、一般の冒険者にはダンジョン発見の報は知らされていない。
 これから約ひと月ほどかけて、ギルドから調査員なり《ジャガー村》の受け入れ態勢を整えたり、といった下準備をした上でようやく情報が公開される。

 それまでの一か月間は、ギルドの調査員と信也達のパーティーだけが、ダンジョンを独占的に探索する事が出来るという事である。
 しかも調査員の目的はあくまで調査であるので、実質冒険者達は信也達ふたつのパーティー以外に存在しないようなものだ。

 その間に出来るだけ探索を進めておきたい、というのが信也の考えであり、既に他のメンバーともその事は話し合って、その方針で行くと決まっていた。
 下手すると、ダンジョンで他の冒険者に襲われる事も想定すれば、今の内に少しでもレベルを上げて戦力を強化しておきたい。

 ……ただし、あまりにも現在の住環境がよろしくないので、最低限のテコ入り位はダンジョン探索と平行して行うかもしれない。

「そうねぇ。やっぱりまずは寝る場所かしら」

 なお風呂などといった気のきいたものは、この村には存在しない。
 というか《鉱山都市グリーク》であっても、極一部の住居にしか風呂などは存在しない。
 それも湯に浸かるタイプの風呂ではなく、スチーム風呂の方になる。

 彼ら異邦人も、もちろん入れるものなら風呂に入りたいとは思っているのだが、そう簡単に作れるものでもないので後回しにされている。
 ただ、慶介に続いて咲良も"水魔法"を使えるようになったので、異邦人達共用の風呂が作られる日が、その内訪れるかもしれない。

「でもだいぶ硬い床で寝るのも慣れてきちゃったね!」

「え~、わたしはまだそんなに慣れてないよ~」

 由里香は持ち前の適応能力を発揮してか、この環境にもいち早く溶け込みつつあるようだが、先ほどの陽子を始めとして芽衣や咲良、それから近頃はすっかり大人しくなって、口数も減った長井なんかは明らかに現状に不満アリアリだった。

 そういった事を話していると、いつの間にか懐かしき『男寮』と『女寮』にたどり着いていた。
 この建物自体、今は村長の好意で間借りしている形なので、村長の心づもり次第では追い出されかねないものだ。
 その辺りの事をもう一度話し合った方がよさそうだ、と判断した信也は早速家に戻って手荷物などを置きに行った面々を尻目に、ジョーディに話しかけた。

「なあ、ジョーディはこの後村長の所に、ダンジョンに関しての話をしにいくんだろう? 俺もちょっと村長と話したい事があるので、一緒に行ってもいいか?」

「あ、はい。別に構いませんよ。でも村長にどんなお話があるんですか?」

 そう尋ねてくるジョーディの顔は、純粋な疑問の表情に満ちていた。

「ああ。俺達は今後この村を拠点にダンジョン探索に励むつもりだが、拠点となるこの家はあくまで間借りしてるものだからな。その辺りの事について、もう少し村長を話をしておく必要があると思ってな」

 信也の説明になるほど、といった顔を見せるジョーディ。
 そして、話の内容に興味を覚えたのか、北条とメアリーも村長の家まで一緒についてくるということになった。

 他のメンバーはすでに各々好きな行動を取っており、結局ジョーディと信也達の計四人で村長宅に伺う事になった。


▽△▽△



「おお? お前さん達戻ってきとったのか」

 信也達が村長宅を訪れると、庭先にある小さな畑で雑草を刈っていた村長が、信也達を見つけて声を掛けてきた。
 相変わらずの白く長い髭を垂らした村長は、その長い髭の先から汗の雫が垂れるほど、農作業に熱中していたようだ。
 しかし呼吸には大きな乱れもなく、年の割には元気そのものといった様子。

「はい、つい先ほど戻ってきました」

 ジョーディが短く告げると「そうか、そうか」と手にしていた雑草の束を一か所にまとめながら村長が答える。

「よし、では積もる話もあるじゃろうし、中で詳しい話を聞こうかの」

 そう言ってジョーディ達四人を家へと案内する村長。
 前回訪れた時と同じく、応接室のような部屋に通されていたのだが、途中で誰にも出会わない事も前回と同じだった。
 二階建てのそこそこの大きさの家の割には、余り他の人が生活している気配が薄い事が若干気にかかりつつ、信也達はあの時と同じように村長と対面の席についた。

「それで、あんた達も一緒に来とるのはダンジョンに関することかの?」

「あ、いえ。その事ではなく、家の事で少しお話が……」

 信也達を見遣ってまずそう尋ねてきた村長に対し、早速とばかりに気にかかっていた件を持ち出しはじめる信也。

「今後はこの村に在留して、ダンジョンを探索していこうと思っていますが、直近の事に関しては、今お借りしている家を使用していきたいと思っています。ですが、長期的に考えると、私達も自分の家を建てたいと思っています。そういった場合、どうしたらいいでしょうか」

 あの家は元々は村の住民の家だったものを、住民が出て行った後に来客時の宿泊場所として維持されていたものだ。
 今後ダンジョンが発見された事でどうなっていくのかは分からないが、いつまでもそうした建物に居座ってはまずいだろう、そう判断しての信也の今回の相談だった。

「ん、ああ。別にあのままあそこに住んでもらっても構わんのじゃが……そうじゃの。家を新しく建てるとなると、まずは建てる場所を決めないといけないじゃが。んーむ、しかし今後の事を考えると、村内に新しく建てられるかどうかは分からんのう。柵の外ならばスペース的には大丈夫なのじゃが」

「あ、いや、えっと。家を建てるのに許可を取ったり、土地代を払ったりといったことについてお聞きしたいんです。他には購入した土地に税がかかったりするかどうかとか……」

 聞きたい事を具体的に示しながら、慌てて訪ねる信也であるが、先ほどの村長の対応からして、そういったものは必要ないのかもしれないと思い始める。

「ふむ、そういった話じゃったか。そうじゃの、ワシはこの《ジャガー村》の村長であると同時にこの村の代官でもあるじゃが。この村を治めるのはグリーク様なのじゃが、ワシには代官としての権限がある。無許可で領内を占拠するのはだめじゃが、ワシの許可があれば家を建てる位は構わんじゃが」

 村長の話によると、許可に関しては村長が出してくれたので必要はなし。
 土地代については、村の内部――木柵の内側部分――は今後の事も鑑みて値段を設定するが、木柵の外側部分に関してはダンジョン発見の功をもって、自分達で開拓できる範囲内なら好きにして良いとのこと。

 税に関しては、自由人という立場である冒険者が土地を購入した場合、その土地の領主が定めた額を毎年納付金として払わないといけないそうだが、これもダンジョン発見という大きな手柄があるので、免除してもらえるように掛け合ってくれるらしい。

「家を建てる場所だがぁ、森の中でも構わないのかぁ?」

 と、ここで北条が何か思いついたのか、村長へと尋ねた。

「ん? それは別に構わんのじゃが……。村からあまり離れると不便じゃろうし、周囲には低ランクとはいえ魔物がうろついとるぞい」

「それは別に大丈夫だぁ。それで、森中の土地を確保する際に、木は伐採してもいいのかぁ?」

 北条の質問の意図を理解した様子の村長。
 少し考える素振りを見せた後に、先ほどの質問に対して答えた。

「そうさのお。伐採した木材の内、五割を村に納めるのなら構わんじゃが」

「ううん……、そこは俺達が伐採をするんだから、納めるのは三割、でどうだぁ?」

「ぬ……、いやだがしかし――」

「なあに、そちらは何もしないでも木材が手に入るんだぁ。今後の事・・・・を考えると、少しでも資材が多い方がいいんじゃあないかぁ?」

 こうして北条と村長が交渉すること十分。
 結局村に納める木材は四割という事で話はまとまった。
 ただ、実際に土地を見繕って家を建てる際に、どのあたりに家を作るのかを、先に知らせてほしいとのことだ。


「あ、いや。とりあえずはまず土地の確保が先となるので、家を建てるのは大分先になると思います」

「そうなんじゃが? まあ大丈夫じゃが。お主らならダンジョンに通っていけばすぐにでも家の一件や二件は建てられるじゃが」

 これは村長の単なるお世辞ではなく、本心からの言葉であった。
 前に会ってからさほど日が空いていないというのに、村長は信也達に確かな"成長"を感じていたのだ。
 しかし村長の言葉をお世辞と取っていた信也は「はは、努力いたします」と、無難な返事をするに留まった。


 ともあれ、適当な土地を見繕ったら、後は自分達の好きなようにしていい、という許可を得た信也は、ここに来た大きな目的のひとつを達成出来て満足だ。
 北条の方も何やら考えていた方向に話を持っていけた事で、してやったりという顔をしている。
 そして、メアリーはじゃがじゃが言う村長をほほえまし気に見つめている。

「それでは俺達はこれで失礼します。先の話になるとは思いますが、家を建てる時には連絡致しますので」

 そう言って村長宅を辞した三人は来た道を戻り始めた。


「それで、村長。ダンジョンについての今後の話なんですが――」

 残されたジョーディと村長の間では、更にそれから長時間の話し合いが行われ、日が変わった次の日も、前日と同じく長時間の話し合いが持たれた。


 これまで辺境の一農村として寂れていたこの村に、大きな変革の波が打ち寄せ始めていた。



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