どこかで見たような異世界物語

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第十二章

第324話 アンドレオッツィ子爵

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◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「アウラ様。商業ギルドより、今月分の収支報告が届いております」

「む、分かった。そこに置いておいてくれ」

「ではこちらに……。それと、王都よりダニエレ・アンドレオッツィ子爵がいらしたようです。先ほど到達を知らせる使者が参りました」

「アンドレオッツィ子爵……? 確か、王権派の貴族の一人だな。これといった情報は特に知らぬが……」

「左様でございます。例のリスト・・・にも名は挙げられておりませんでした。名目としては、サルカディアの視察だとか」

「今頃に? もうダンジョンが発見されてから大分経つというのに」

「何か裏があるのかもしれません」

「そうだな。何せ今はブールデル準男爵も滞在しているしな」



 《ジャガー町》東地区の北の方に建設された町長宅は、今ではアウラが居を構え執務を行っている。
 執務室の中は父アーガスと同様に飾り気のない、実利主義的な作りになっていた。

 その出来立てほやほやの執務室の中で、アウラは新しく家宰となったアランの報告を受けていた。
 アランはグリーク辺境伯家に代々仕える執事の家の生まれで、祖父であるジェイガンはアーガスの元で家宰を務めている。

 アウラが騎士爵を賜り、《ジャガー町》の代官となった事を受けて、本家から派遣されてきたのがアランだった。
 清潔感の溢れる、黒と白を基調とした執事服をビシッと着こなし、背筋はピンと張っており、ただ立っているだけで彫刻のような綺麗な姿勢だ。

 勿論見た目だけでなく、技能の方もまだ二十歳にも満たない年齢にしては優秀だ。
 アランは幼少の頃より執事としての英才教育を施されていて、かなり器用に色々な事をこなす事が出来た。


「それで先ぶれの使者より、挨拶に伺いたいので都合のいい日を伝えてもらいたいとの事です」

「そう……だな。良からぬことを企てていたとしても、すぐに何かをしてくるということもあるまい。ここは少し様子を見るか……?」

「それは宜しいかと存じますが、余り日を跨ぎすぎてもは失礼になります」

「ふむ。では三日……いや、四日後辺りはどうか?」

「問題ないかと」

「ではそのように伝えてくれ」

「承知しました」


 報告を終えたアランは、一礼をして執務室を後にする。
 一般的な通例では、貴族が他領に向かう際には、途中にある町や目的地の関係者などに、先に報せを通しておく。
 ……中にはお忍びで少数だけを連れて出歩く貴族もいるが、今回のアンドレオッツィ子爵の場合は、ダンジョンを視察するという名目があるというのに、先に訪問の知らせはなかった。

 アウラだけでなく、アランもその点を不審に思ったのだろう。
 退室したアランは《ジャガー町》に赴任する際に同行してきた、本家直属の諜報部隊に、アンドレオッツィ子爵の調査を命じる。

 家宰として、たんに家に関する家事や客人のもてなしだけでなく、こうした裏の活動なんかも受け持っている。
 特にグリーク家は代々脳筋……直情的な者が多く、謀に向いた性格をしている者は少ない。

 その分、家臣がそうした足りない部分を補佐するようになっていた。
 特に先々代の当主の頃より、諜報組織についてのテコ入れが強化されており、これまでいいようにやられていたベネティス領からの間者に対しても、大分対抗できるようになっていた。

「そろそろブールデルも動きを見せるか?」

 指示を出し終えたアランが小さく独り言をつぶやく。
 執務室の前の廊下には、ガラスの窓がありそこからは中庭の様子が窺える。

 ガラスの窓といっても板ガラスではなく、吹きガラスでフラスコ状にした後に、底の丸い部分を切り取ってそれを繋ぎ合わせたような代物だ。
 縁の部分は別の材質で縁どられている上、ガラスそのものの透明度も高くはない。

 それでも中庭に降り注ぐ白い雪は、しっかりと確認出来る。
 雪で真っ白に染まった中庭も、アンドレオッツィ子爵の遣わした使者が帰っていく様子も、だ。

 降り積もった雪に町の喧騒の音が奪われ、静けさが漂う中、事態は少しずつ動きだしていた。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「これはこれはようこそおいでくださった、 アンドレオッツィ子爵」

「ほっほっほ。確かに、この冬の時期にこのような辺境までやってくるのは骨が折れたぞい」

「しかし、必ずやその労苦に合った成果が得られる事でしょう」

「それは期待ですな」

 ブールデル準男爵が借り受けている屋敷に訪れていたのは、王都からやってきたダニエレ・アンドレオッツィ子爵だ。

 アンドレオッツィ子爵は茶色味の強い金髪に、白髪が混じり始めた中年の男性貴族。
 身長が百七十センチほどしかないのに、体重は軽く百キロを超えている。
 正式な貴族ではない、準貴族であるブールデル準男爵に対しても、権力を笠に着たような言動をする事はなく、終始にこやかな笑顔で応対していた。

「ところで、四日後にはここの代官である騎士爵との面会を取り付けたが、こちらの状況はどうなっているのですかな?」

「はっ、それが……その」

 進捗状況を聞かれて言い澱んでしまうブールデル準男爵。
 まるっきりの嘘をついて、上手くいっていると報告するような気性を持たず、明らかな動揺を見せた挙句、謀が悉く上手くいっていない状況を伝えるブールデル準男爵。

 報告を聞いているアンドレオッツィ子爵は、顔はにこやかな笑顔のままだが、目だけは徐々に冷めたものに変わっていく。
 しかしそんなアンドレオッツィ子爵の様子にも、ブールデル準男爵は気づく事はなかった。

「なるほど……。つまり、先行して活動しておきながらも、何一つ成果を残していないという訳だね?」

「はっ、いえ、あの……幾つかの商会とは繋ぎを取ってありまして、協力の約束はしております」

「……そうですか」

 短く返された言葉に、ブールデル準男爵の焦りは増していく。
 実際に《ジャガー町》に展開している幾つかの商会と接触を取ってはいたが、確実に協力を約束してくれるような関係は築けていない。

「そ、それに、アンドレオッツィ子爵が我々の協力者なのですから、何か言われたところで強引に押し通せばいいだけの事。ここの代官は戦馬鹿のグリーク家の娘。それだけで十分効果はあるかと」

「ほっほ。油断すると足元を救われる事もありますぞ」

「そんなバカなっ! ……あ、いえ、失礼致しました。しかし、グリーク家は戦に関しては侮れませんが、謀に関してはなおざりな状態。今こうして我らが手を組んでいるなど想像すらしていないでしょう」

「……分かりました。どちらにせよ、ワシは課された役割を果たすのみ。その後の分け前については、以前提示された条件でよろしいですな?」

「ええ、それは勿論」

「ではワシはこれにて。宿を探さないといけないので」

「それでしたら、私が借り受けているこの屋敷をお使いください」

「……いや、それは遠慮するとしよう」

「そうですか……。ではまた後日、打ち合わせを致しましょう」


 両者共に別れの挨拶をすると、アンドレオッツィ子爵が屋敷を離れていく。
 すると外では待たせていた配下の者が、アンドレオッツィ子爵を出迎えた。


「ダニエレ様、いかがでしたか?」

「アレはダメだな」

「使えませんか?」

「論外だ。どこまで本気なのかは分からぬが、この屋敷に逗留したらどうかと勧められたよ」

 先ほどまでのにこやかな表情はそのままに、配下の者に対する口の利き方は辛辣さが目立つ。
 配下は慣れた様子で対応してる事から、こちらの方がアンドレオッツィ子爵の素なのだという事が窺える。

「そのような事をすれば、我々の関係が疑われるだけではないですか」

「然り。そのような事も考えに浮かばないような愚図だ。それにどうも、グリーク家を甘く見過ぎているのが言動の端々から感じられた」


 これは過去の歴史に原因があった。

 かつて、グリーク家がベネティス側にいいように扱われていた時代があった。
 その時代の事は、未だにベネティス領の各貴族家に、父祖伝来の話として伝わっている。

 現ベネティス領当主のハンス・ヴィルフリード・ベネティスは、それが過去の事であり、今ではベネティス領とも対等に渡り合うような諜報組織が出来上がっている事を知っている。

 しかし、敢えてその事を麾下の貴族に伝えることをしていない。
 優秀な者であれば、わざわざ伝えずとも自分で調べるなどして情報を集める事も出来るからだ。

 ハンスはそうして優秀な貴族を振るい分けしており、ブールデル準男爵はその振るいから落とされた側にあたる。
 そのため、未だにグリーク家に対する嘲りが存在していた。

「では方針を変更致しますか?」

「……奴も言っていたが、ワシの口添えとコレ・・があれば、奴らの計略が失敗する事もないだろう。既にそれなりに投資はしている。元は取りたいものだ」

 そう言って雪の道を歩きながら、懐に手を当てるアンドレオッツィ子爵。
 天候が天候なので、ここまでくるのに途中で馬車を乗り捨てねばならず、金銭的な面とは別に、肉体的な労力まで支払ってここまでやってきたのだ。
 今更ちょっとやそっとの事で引くつもりは、アンドレオッツィ子爵にはなかった。



 その後、《ジャガー町》ではまだ数の少ない高級宿を取ったアンドレオッツィ子爵は、四日後のアウラとの挨拶を済まし、ブールデル準男爵との打ち合わせも重ねていく。

 北条がゼンダーソンとの立ち合いを終え、休日を挟んでいる裏ではこのような事態の推移が起こっていた。

 そして『サムライトラベラーズ』がダンジョンに再び潜り、『プラネットアース』が拠点へと帰ってきた頃、秘されていたブールデル準男爵の計画が実行されようとしていた。



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