81 / 92
ある日の節分日記 番外編
しおりを挟む
『うふ、うふふふふ』
ぶすっぶすっぶすっ
『うふ、うふふふふ』
ぶすっぶすっぶすっ
〖ちょ、ちょっと、あれ何してるの?怖いんだけど!?〗
〖それに何か臭うような!?〗
〖ぼく、あれ覚えがあるよ〗
〖〖あっそう言えば···〗〗
遠巻きに見ている主神様親子。でも
『レ、レイ、妾の庭で柊を育てたいと言うたはその為かえ?』ううっ
勇者・天界樹様が声をかけた!鼻をつまんだ顔を更に扇で隠して···
『あらあらまあまあ、たしかに真っ先に浮かんだのはこの柊鰯だけど、柊はちゃんと漢方としても使えるわよ』
『そ、そうかの。一先ず安心じゃが、それはなんなのじゃ?』
『それ、前に聖域から届けられたものと同じか?』
もう一人の勇者・料理長もやって来た
『あらあらまあまあ、やっぱりあれそうなのね?ちょっと古くなってたようだから新しくしようと思って。これはね、いわゆる魔除けよ』
『『魔除け?』』
『そうよ。節分の日に家の門に飾るの。日本では節分に豆を撒いて邪気を払い、無病息災を願うんだけど、その邪気を鬼に例えるのね』
『『ふむ。それで?』』
『鬼はこの柊の葉の尖ったところを嫌がり、良く焼いた鰯の頭の匂いを嫌がるの』
『『鬼じゃなくても嫌じゃの(だな)』』
『ふふ。まあ、その通りなんだけど。とにかく魔除けや厄除けの意味があって、玄関や門に飾るのよ。そして、日の暮れない内に豆を炒って、夜になったら窓や戸から外に向かって豆を撒くの。『鬼は外、福は内』と二回ずつ唱えながらね。福の神様をお家にお迎えして、家の中に入り込んだ鬼を追い出したら素早く窓や戸を閉めるの。福の神を逃がさず、鬼が戻らないようにね』
『ほぉ、中々徹底しておるんじゃの』
『でも、何で豆なんだ?しかもわざわざこんな風に炒るなんてよ』
料理長の腕には大量の炒られた豆が。
『諸説あってね、日本ではお米や大豆のような穀物には精霊が宿るとされていて、穀物の中でも大きい大豆に特に強い精霊が宿るからとか、大豆で鬼の目を潰して退治したのは誰だったかしら?とにかく、鬼が嫌うんですって』
『『ほぉ~』』
『そして、お豆は歳の数、もしくは歳の数にひとつ足した数を食べると、その年の間、病気をせず健康でいられると言われているの』
『『歳の数?』』
『無理じゃ···』
『流石に腹が爆発するぞ。自分の歳なんかはるか昔に数えるのやめたしな』
『そりゃそうよね。神様だもの。無理のない範囲でいいんじゃないかしら?』
『『それならまぁ···』』
『ふふ。孫はね豆まきで鬼役の源さんを負かせてしまったことがあるのよ。あ、豆撒きってね、鬼に扮した人に豆を投げつけるのよ。それで、私が源さんに鬼役を頼んで夜に庭から来てもらったんだけど』くすくす
『それでどうしたのじゃ?』
『愛し子にあの源がやられたってか?信じられねぇな』
『それが、源さんたらものすごく凝り性でしょう?それはもうリアルな大人でも逃げ出したくなるようなものすごく怖い赤鬼姿で現れたのよ。ものすごく怖い声で『悪い子はどこだ~』って言いながらね』くすくす
『『それで?』』
『そしたら孫が···』
「ぴぎゃあああっおにしゃん、こあい~っ!あっちいけ~っ!」
どごぉんっ
『ふぎゃ』ばたんっ
『あ、あらあらまあまあ、ごめんなさいっ大丈夫かしら?』バタバタ
「ふにゅ?」ぱちくり
『豆を入れていた大きな升をそのまま投げつけて源さんの顔にぶつけちゃったのよね』くすくす
『おやまぁ』
『がはははっ!ちびっこにやられたのか!情けねぇな!』
『それだけ本格的だったのよ。おかげで次の年から豆まきは明るい時間にすることになったのよ。鬼も少し優しい顔にしてもらってね』
『かわいそうに、トラウマになってしまったのじゃな』
『がはははっ!それは源もじゃないか?それで、豆を用意したってことは今からやるのか?』
『そうよ。聖域が強化されたって聞いたから、天界もと思って』
『なるほどのぉ』
『そういうことならその柊鰯ってやつの匂いも我慢できるな。玄関や門ってことは外だしな』
『そうでしょ?それに工芸神様には鬼のお面を頼んでいるのよ。エルフちゃんたちや、保護された獣人の子たちにも楽しんでもらおうと思って。武神様たちが鬼役を買って出てくれたの。優しいわよね』
『ほぉ、それは良い考えじゃの』
『料理は俺たちが作ってるぜ。いつもとなんか違うし、多分これも意味があるんだろ?』
『もちろんよ。目ざしは鰯ですからね。やっぱり焼く時の煙や匂いを鬼が嫌うと言われているし、でも、目ざしだけだと子どもたち鰯が苦手になってしまうから、ちゃんと違うお料理も用意したわよ。鰯の竜田揚げでしょ?新鮮だったからお刺身を恵方巻きに入れてもいいし。他にも体の中を綺麗にする蒟蒻料理に、お野菜たっぷりけんちん汁、それにお蕎麦に、福茶』
『何だか体の中から浄化されそうな献立じゃの』
『だよな。きっとそうなんだぜ』
『くすくす。その通りよ。さ!柊鰯これだけあれば大丈夫かしら?』
〖うん。十分だと思うよ。騎士達に手分けして飾ってきてもらうよ〗ぬっ
『『主人様っ』』
『あらあらまあまあ』
主神様たちも今になってやってきたのね
〖そうね。これだけあれば天界の家中にも配れるんじゃない?〗
〖ほんとですね。騎士さんたちの宿舎にもちゃんと飾って下さいね〗
『『『『『畏まりました』』』』』
『天界の大門はもちろん全ての門にも飾ってまいります』
〖うん。お願いね~〗
『『『『『はっ!』』』』』
たちまち天界中に柊鰯が···
〖しばらく外が匂いそうね〗ふふ
〖仕方ありませんわ〗ふふ
〖それじゃあ、神獣のちびちゃん達や妖精たちも呼ぼうか~〗
『あら、いいわね。あ、でも匂いは大丈夫かしら?』
〖〖〖あ〗〗〗
『『鬼は~外~』』ぱしぱしっ
『『『『『鬼は~外~』』』』』ばしゃばしゃ
〖まだまだ~わははははっ〗
『いててっバカ武神!少しはやられたフリしろよ!』
〖あ、そうか、イテテテやだがまだまだあ!〗
『だめだコイツ···』
『『福は~内~』』ぱしゃぱしゃっ
『『『『『福は~内~』』』』』ばしばしっ
〖イテテテっやられた~だがまだまだ!〗
『いい加減にやられろよ!』ばしっ
『『きゃははっ鬼は外~』』ぱしぱしっ
『『『『『わ~いっ福は内~』』』』』ばしっばしっ
漫才しながら鬼役をやってくれている武神様と龍様に子どもたちは笑顔で豆をぶつけている。
『『きゅんっ(くちゃっ)』』
『『『でもおいしいよ~』』』
ちびっこ神獣たちはお鼻に自分たちのお鼻の絵がついたマスクをしたままご飯を食べている。
『『『『ふにゅ~』』』』
妖精さんたちはがんばって風を起こしてなるべく匂わないようにがんばってくれてます。
『良かったわ。楽しんでもらえてるみたいで』
『レイのおかげじゃ』
〖私の作ったお面もお忘れなく〗
『あらあらまあまあ、もちろんですよ』
『そんでもってやっぱりだな。な?主神様』
〖だね~なんか天界の聖なる力がパワーアップしてるみたいだよ~〗
〖そうね。私たちの体の中も浄化されてるみたいな?〗
〖ですね。心なしかおちびちゃん達光ってますし〗
『あ、あはは?』
なんでかしら?
〖まあ、いいんじゃないかな?ついでにヤツを弱らせてくれたらもっといいんだけど〗
〖〖···出来るんじゃない(ですか)?〗〗
〖主神、試しにやってみたらどうです?〗
『そうじゃの。子どもたちより効果が出るやもしれぬぞ?何しろ神が自ら邪を払う訳じゃからの』
〖う~ん、だったらみんなでやったら?転移して門という門を回ろう。それこそ裏の裏まで〗
と、言うわけで
バンッ
〖〖〖鬼は外鬼は外!〗〗〗ばしばしっ
〖〖〖福は内福は内!〗〗〗ばしばしっ
バンっ
〖次っ〗しゅんっ
バンッ
〖〖〖鬼は外鬼は外!〗〗〗べしべしっ
〖〖〖福は内福は内!〗〗〗べしべしっ
バンッ
〖次っ〗しゅんっ
次々と転移しもの凄い速さで豆まきをしていく神様集団!なんかシュールだけど···
【イテッイテテテっやめろっ目が目が潰れる!】
暗闇の中、悶えるヤツが···
【クソッ何が起きているのだ!戻りかけていた力も霧散していくっ···見えかけていた天界への道も見えないではないかっ】
バシバシっ
【イテっく、くそ、目が目が~】
確実に天界の脅威が少し遠のいたようだ···
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。ちょっと遅刻ですが、お許し下さい。
ぶすっぶすっぶすっ
『うふ、うふふふふ』
ぶすっぶすっぶすっ
〖ちょ、ちょっと、あれ何してるの?怖いんだけど!?〗
〖それに何か臭うような!?〗
〖ぼく、あれ覚えがあるよ〗
〖〖あっそう言えば···〗〗
遠巻きに見ている主神様親子。でも
『レ、レイ、妾の庭で柊を育てたいと言うたはその為かえ?』ううっ
勇者・天界樹様が声をかけた!鼻をつまんだ顔を更に扇で隠して···
『あらあらまあまあ、たしかに真っ先に浮かんだのはこの柊鰯だけど、柊はちゃんと漢方としても使えるわよ』
『そ、そうかの。一先ず安心じゃが、それはなんなのじゃ?』
『それ、前に聖域から届けられたものと同じか?』
もう一人の勇者・料理長もやって来た
『あらあらまあまあ、やっぱりあれそうなのね?ちょっと古くなってたようだから新しくしようと思って。これはね、いわゆる魔除けよ』
『『魔除け?』』
『そうよ。節分の日に家の門に飾るの。日本では節分に豆を撒いて邪気を払い、無病息災を願うんだけど、その邪気を鬼に例えるのね』
『『ふむ。それで?』』
『鬼はこの柊の葉の尖ったところを嫌がり、良く焼いた鰯の頭の匂いを嫌がるの』
『『鬼じゃなくても嫌じゃの(だな)』』
『ふふ。まあ、その通りなんだけど。とにかく魔除けや厄除けの意味があって、玄関や門に飾るのよ。そして、日の暮れない内に豆を炒って、夜になったら窓や戸から外に向かって豆を撒くの。『鬼は外、福は内』と二回ずつ唱えながらね。福の神様をお家にお迎えして、家の中に入り込んだ鬼を追い出したら素早く窓や戸を閉めるの。福の神を逃がさず、鬼が戻らないようにね』
『ほぉ、中々徹底しておるんじゃの』
『でも、何で豆なんだ?しかもわざわざこんな風に炒るなんてよ』
料理長の腕には大量の炒られた豆が。
『諸説あってね、日本ではお米や大豆のような穀物には精霊が宿るとされていて、穀物の中でも大きい大豆に特に強い精霊が宿るからとか、大豆で鬼の目を潰して退治したのは誰だったかしら?とにかく、鬼が嫌うんですって』
『『ほぉ~』』
『そして、お豆は歳の数、もしくは歳の数にひとつ足した数を食べると、その年の間、病気をせず健康でいられると言われているの』
『『歳の数?』』
『無理じゃ···』
『流石に腹が爆発するぞ。自分の歳なんかはるか昔に数えるのやめたしな』
『そりゃそうよね。神様だもの。無理のない範囲でいいんじゃないかしら?』
『『それならまぁ···』』
『ふふ。孫はね豆まきで鬼役の源さんを負かせてしまったことがあるのよ。あ、豆撒きってね、鬼に扮した人に豆を投げつけるのよ。それで、私が源さんに鬼役を頼んで夜に庭から来てもらったんだけど』くすくす
『それでどうしたのじゃ?』
『愛し子にあの源がやられたってか?信じられねぇな』
『それが、源さんたらものすごく凝り性でしょう?それはもうリアルな大人でも逃げ出したくなるようなものすごく怖い赤鬼姿で現れたのよ。ものすごく怖い声で『悪い子はどこだ~』って言いながらね』くすくす
『『それで?』』
『そしたら孫が···』
「ぴぎゃあああっおにしゃん、こあい~っ!あっちいけ~っ!」
どごぉんっ
『ふぎゃ』ばたんっ
『あ、あらあらまあまあ、ごめんなさいっ大丈夫かしら?』バタバタ
「ふにゅ?」ぱちくり
『豆を入れていた大きな升をそのまま投げつけて源さんの顔にぶつけちゃったのよね』くすくす
『おやまぁ』
『がはははっ!ちびっこにやられたのか!情けねぇな!』
『それだけ本格的だったのよ。おかげで次の年から豆まきは明るい時間にすることになったのよ。鬼も少し優しい顔にしてもらってね』
『かわいそうに、トラウマになってしまったのじゃな』
『がはははっ!それは源もじゃないか?それで、豆を用意したってことは今からやるのか?』
『そうよ。聖域が強化されたって聞いたから、天界もと思って』
『なるほどのぉ』
『そういうことならその柊鰯ってやつの匂いも我慢できるな。玄関や門ってことは外だしな』
『そうでしょ?それに工芸神様には鬼のお面を頼んでいるのよ。エルフちゃんたちや、保護された獣人の子たちにも楽しんでもらおうと思って。武神様たちが鬼役を買って出てくれたの。優しいわよね』
『ほぉ、それは良い考えじゃの』
『料理は俺たちが作ってるぜ。いつもとなんか違うし、多分これも意味があるんだろ?』
『もちろんよ。目ざしは鰯ですからね。やっぱり焼く時の煙や匂いを鬼が嫌うと言われているし、でも、目ざしだけだと子どもたち鰯が苦手になってしまうから、ちゃんと違うお料理も用意したわよ。鰯の竜田揚げでしょ?新鮮だったからお刺身を恵方巻きに入れてもいいし。他にも体の中を綺麗にする蒟蒻料理に、お野菜たっぷりけんちん汁、それにお蕎麦に、福茶』
『何だか体の中から浄化されそうな献立じゃの』
『だよな。きっとそうなんだぜ』
『くすくす。その通りよ。さ!柊鰯これだけあれば大丈夫かしら?』
〖うん。十分だと思うよ。騎士達に手分けして飾ってきてもらうよ〗ぬっ
『『主人様っ』』
『あらあらまあまあ』
主神様たちも今になってやってきたのね
〖そうね。これだけあれば天界の家中にも配れるんじゃない?〗
〖ほんとですね。騎士さんたちの宿舎にもちゃんと飾って下さいね〗
『『『『『畏まりました』』』』』
『天界の大門はもちろん全ての門にも飾ってまいります』
〖うん。お願いね~〗
『『『『『はっ!』』』』』
たちまち天界中に柊鰯が···
〖しばらく外が匂いそうね〗ふふ
〖仕方ありませんわ〗ふふ
〖それじゃあ、神獣のちびちゃん達や妖精たちも呼ぼうか~〗
『あら、いいわね。あ、でも匂いは大丈夫かしら?』
〖〖〖あ〗〗〗
『『鬼は~外~』』ぱしぱしっ
『『『『『鬼は~外~』』』』』ばしゃばしゃ
〖まだまだ~わははははっ〗
『いててっバカ武神!少しはやられたフリしろよ!』
〖あ、そうか、イテテテやだがまだまだあ!〗
『だめだコイツ···』
『『福は~内~』』ぱしゃぱしゃっ
『『『『『福は~内~』』』』』ばしばしっ
〖イテテテっやられた~だがまだまだ!〗
『いい加減にやられろよ!』ばしっ
『『きゃははっ鬼は外~』』ぱしぱしっ
『『『『『わ~いっ福は内~』』』』』ばしっばしっ
漫才しながら鬼役をやってくれている武神様と龍様に子どもたちは笑顔で豆をぶつけている。
『『きゅんっ(くちゃっ)』』
『『『でもおいしいよ~』』』
ちびっこ神獣たちはお鼻に自分たちのお鼻の絵がついたマスクをしたままご飯を食べている。
『『『『ふにゅ~』』』』
妖精さんたちはがんばって風を起こしてなるべく匂わないようにがんばってくれてます。
『良かったわ。楽しんでもらえてるみたいで』
『レイのおかげじゃ』
〖私の作ったお面もお忘れなく〗
『あらあらまあまあ、もちろんですよ』
『そんでもってやっぱりだな。な?主神様』
〖だね~なんか天界の聖なる力がパワーアップしてるみたいだよ~〗
〖そうね。私たちの体の中も浄化されてるみたいな?〗
〖ですね。心なしかおちびちゃん達光ってますし〗
『あ、あはは?』
なんでかしら?
〖まあ、いいんじゃないかな?ついでにヤツを弱らせてくれたらもっといいんだけど〗
〖〖···出来るんじゃない(ですか)?〗〗
〖主神、試しにやってみたらどうです?〗
『そうじゃの。子どもたちより効果が出るやもしれぬぞ?何しろ神が自ら邪を払う訳じゃからの』
〖う~ん、だったらみんなでやったら?転移して門という門を回ろう。それこそ裏の裏まで〗
と、言うわけで
バンッ
〖〖〖鬼は外鬼は外!〗〗〗ばしばしっ
〖〖〖福は内福は内!〗〗〗ばしばしっ
バンっ
〖次っ〗しゅんっ
バンッ
〖〖〖鬼は外鬼は外!〗〗〗べしべしっ
〖〖〖福は内福は内!〗〗〗べしべしっ
バンッ
〖次っ〗しゅんっ
次々と転移しもの凄い速さで豆まきをしていく神様集団!なんかシュールだけど···
【イテッイテテテっやめろっ目が目が潰れる!】
暗闇の中、悶えるヤツが···
【クソッ何が起きているのだ!戻りかけていた力も霧散していくっ···見えかけていた天界への道も見えないではないかっ】
バシバシっ
【イテっく、くそ、目が目が~】
確実に天界の脅威が少し遠のいたようだ···
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。ちょっと遅刻ですが、お許し下さい。
24
あなたにおすすめの小説
平凡な村人だと思われていた俺、実は神々が恐れる最強存在でした〜追放されたけど、無自覚チートで気づけば世界の頂点〜
uzura
ファンタジー
平凡な村人・レオンは、勇者パーティの荷物持ちとして蔑まれ、ある日「役立たず」として追放される。
だが、彼の正体は神々が恐れ、世界の理を超越する“創世の加護”を持つ唯一の存在だった。
本人はまったくの無自覚——それでも歩くたび、出会うたび、彼によって救われ、惹かれていく者たちが増えていく。
裏切った勇者たちは衰退し、彼を捨てた者たちは後悔に沈む。
やがて世界は、レオン中心に回り始める。
これは、最弱を装う最強が、知らぬ間に神々を超える物語。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
親友と婚約者に裏切られ仕事も家も失い自暴自棄になって放置されたダンジョンで暮らしてみたら可愛らしいモンスターと快適な暮らしが待ってました
空地大乃
ファンタジー
ダンジョンが日常に溶け込んだ世界――。
平凡な会社員の風間は、身に覚えのない情報流出の責任を押しつけられ、会社をクビにされてしまう。さらに、親友だと思っていた男に婚約者を奪われ、婚約も破棄。すべてが嫌になった風間は自暴自棄のまま山へ向かい、そこで人々に見捨てられた“放置ダンジョン”を見つける。
どこか自分と重なるものを感じた風間は、そのダンジョンに住み着くことを決意。ところが奥には、愛らしいモンスターたちがひっそり暮らしていた――。思いがけず彼らに懐かれた風間は、さまざまなモンスターと共にダンジョンでのスローライフを満喫していくことになる。
追放されたので辺境でスローライフしてたら、いつの間にか世界最強の無自覚賢者になっていて元婚約者たちが土下座してきた件
uzura
ファンタジー
王都で「無能」と蔑まれ、婚約破棄と追放を言い渡された青年リオン。
唯一の取り柄は、古代語でびっしり書かれたボロ本を黙々と読み続けることだけ。
辺境で静かに暮らすはずが、その本が実は「失われた大魔導書」だったことから、世界の常識がひっくり返る。
本人は「ちょっと魔法が得意なだけ」と思っているのに、
・竜を一撃で黙らせ
・災厄級ダンジョンを散歩感覚で踏破し
・国家レベルの結界を片手間で張り直し
気づけば、訳あり美少女たちに囲まれたハーレム状態に。
やがて、かつて彼を笑い、切り捨てた王都の貴族や元仲間たちが、
国家存亡の危機を前に「助けてくれ」と縋りついてくる。
だがリオンは、領民と仲間の笑顔を守るためだけに、淡々と「本気」を解放していくのだった——。
無自覚最強×追放×ざまぁ×ハーレム。
辺境から始まる、ゆるくて激しいファンタジー無双譚!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる