《書籍化》転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました

ひより のどか

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番外編 ある日のぽぽちゃん一家日記

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畑のそばの平屋の一軒家。ここはぽぽちゃんたち「もぐりゃしゃん!」モール族のお家。当初、休憩所として作った小屋で寝起きするようになってしまったため、おいちゃんとドワーフさん達がちゃんとした平屋の家を建て、休憩小屋は納屋として使うことになったのである。
「さーやにょおうちきちぇほちいにょにぃ」うるる
『お、恐れ多いずら』
「ええ~」ぎゅう
「きちぇ?にぇ?」うるうる
『か、かんべんずら~』
『父ちゃんがサーヤちゃんに抱きつかれてるずらね』
『父ちゃん、がんばってるんだな』
『『うん。にいちゃん』』
「もふもふ~♪」むぎゅう
『助けてずら~っ』
まあ、こんなこともあったんだけど。無事にぽぽちゃんたちのお家はここになりました。

爽やかな風が吹き抜ける畑。今日はサーヤたちがダンジョンに行っているため、
『今日は静かずらなぁ』
『だなぁ』
ほうれん草と白菜を収穫していたもぐらさんのお父さんお母さんが腰を伸ばしながら呟いてます。

風がもぐらさん達の艶やかなもふもふをキラキラと輝かせてとっても綺麗。

『今日はごーちゃんたちも、小鬼ちゃんたちもダンジョンってとこに行ってるから静かなんだな』
たんぽぽこと、ぽぽちゃんがやっぱり大根を引き抜きながら、いつも一緒に働いてくれてるごーちゃんたちがいないからだと会話に参加してます。
『サーヤちゃんのごえいっていってただよ。ね?にいちゃん』
『んだなぁ』
『にいちゃん、ちいにいちゃん、ごえいってなんなんだな?』
カゴいっぱいにトマトを収穫してきたつくしちゃんもぽぽちゃんに続いて会話に参加すると、おっきなとうもろこしを背負子に入れたなずなちゃんが護衛が何か聞いてきました。
相変わらず季節感が全くないお野菜が今日もたくさん収穫されてます。

『護衛ってのはな、サーヤちゃんを危険から守るってことずらよ』
『今、サーヤちゃんたちはクマさんダンジョンの下の階、怖い魔物さんがいる階に行ってるだよ』
お父さんお母さんが説明してくれます。

『にいちゃん、デビくまのとこだか?』
『そうだぁ。でも今日はもっと下の階まで行くって言ってただよ』
『そうなんだか?しんぱいんなんだな』しゅん
『なずな、きっとだいじょうぶなんだな。むしろ、まものさんたちがだいじょうぶじゃないとおもうんだな』
『え?ちいにいちゃん、どうしてなんだな?』
『神様たちも一緒だからってのもあるけんど、きっとサーヤちゃんたちやらかしてるんだな』
『兄ちゃんもそう思うだか?』
『うんなんだな。きっとどっかんどっかん泣きながらすごいことになってると思うんだな』
『んだなぁ』うんうん
『なるほどなんだな』うんうん

『『ははは⋯⋯』』
つくしちゃん、ぽぽちゃん、鋭い!大当たり。

『それじゃ、きっとくたくたでかえってくるんだな』
『んだなぁ』
『きっとギン様の背中に乗って帰ってくるだよ。あ、サーヤちゃんは神様たちが抱っこを取り合ってるかもしれないんだな』
『『あ~そうかもなんだなぁ』』

『『ははは⋯⋯』』
中々鋭い読みを発揮する子どもたちにお父さんお母さんは手を休めずに苦笑い。

そこへ果樹園の収穫をしていたトレントのトレちゃんたちと、マンドラゴラのゴラちゃん達がやっぱりたくさんの果物をかごに乗せてやって来ました。

『あ、トレちゃんたち、お疲れ様なんだな』
『『おつかれなんだな』』
『いつもありがとうずらなぁ』
『今日もたくさんだなぁ』
わさわさと手(枝)を振ってとんでもないと言うトレちゃんたち。そしてゴラちゃんは何やら木の枝で地面にカリカリと書き出した。
『なになになんだな?』
『えっと?このくだものと、おやさいを、ドワーフさんのとこにもっていって、サーヤたちのためにごはんとデザートをつくってもらおう?』
最近、字のお勉強も始めたぽぽちゃんが、なぜか字が書けるゴラちゃんの字を読み上げた。

『ごらちゃんすごいだよ!』
『めいあんなんだな!』
『んだなぁ。きっとゲンさんたちも疲れて帰って来ると思うんだな!じゃあ、野菜ももっと収穫するだよ』
『『おお!なんだな!』』

『息子たちよ、なぜゴラちゃんが字が書けることを疑問に思わないずら?』
『父ちゃん、この聖域じゃこれくらい些細なことなんだな。きっと』
『そうずらなぁ』

そして、おいしいお野菜や果物をドワーフさんたちで美味しいお料理やデザートに料理してもらい、サーヤ達を迎えたぽぽちゃんたちは、ある意味サーヤたち異常にやらかしたおいちゃんのお土産に驚くことになるのはもう少し後のお話。

「ぽぽちゃん、ありがちょ。すち」むぎゅう~
『ああ、やめてなんだな!発案者はゴラちゃんたちなんだな!』
『あ~悪いな。ぽぽ。トレちゃんとゴラちゃんにはすでにやらかし済みだ』
『そんななんだな!?』
「ぽぽちゃん、もふもふ~ん♪」さわさわもみもみむぎゅ~
『サーヤちゃんもみもみやめてなんだな、助けてなんだなぁ~っ』
「もふもふ~ん♪」むぎゅむぎゅ~
『あ~れ~なんだなぁ~』


☆。.:*・゜☆。.:*・゜

本編にぽぽちゃんたちを出せなかったので、番外編で書いてみました。もうちょっともふもふしたかったなぁ~

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感想 1,713

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みんなの感想(1713件)

**もちもちもっち**

更新ありがとうございます😌💓

サーヤから今年最初のぽぽちゃんむぎゅーが見られました。
デビクマダンジョンの後ですからね😅
もふもふで癒されたことでしょう☺️

またぽぽちゃんのサーヤやらかしを確信してるのもまたすごい😳
ある種の勘ですかね(サーヤ=何かが起こる)🤔


私は今年も病院の職場で新年を迎えました。
何もなかったですが,疲れました😅
歳ですかね😅

サーヤ達ちびっこにぽぽちゃん達癒しに来てくれますか?
観光ついでに美味しい物食べて,かずら橋でも渡っていきますか?

2026.01.04 ひより のどか

**もちもちもっち**様
ありがとうございます

ほんとに、医療関係や年末年始も働くお仕事の方、お疲れ様です。そして、ありがとうございます。どうか、お身体労わってください。

「ぽぽちゃん、いやち⋯⋯」ぎゅむ
『あ、あの、サーヤちゃん?』
ぴゅいきゅい『『いやち⋯⋯』』ぎゅう
『わあ?スイくんとモモちゃんが』
『『癒しだね~』』ぎゅ
『『『うん』』』ぎゅ
『わわわ?みんなきただよ!』

『あらあらまあまあ、ポポちゃんだけじゃなくて、つくしちゃんもなずなちゃんも埋まっちゃったわねぇ』
『でもほら、癒しを求めてる人がいるぞ』
『あ、ほんとだ~。じゃあぼくから~。**もちもちもっち**様ぎゅってしていいよ~。肉球もぷにぷにする~?』
「あ~ハク~。サーヤもぎゅうしゅる~。ぽぽちゃんみょいこ?」
『わ、わかったんだな』
ぴゅいきゅい『『つくしちゃんも』』
『『『『『なずなちゃんも』』』』』
『『わかっただ』』
「しぇーにょ」
「『『『『『むぎゅううう』』』』』」
『あらあらまあまあ**もちもちもっち**様を潰しちゃだめよ』

『この観光ってどうする?美味いもんは喜んでとびつくだろうけど、かずら橋って、あれだよな?』
『あれよね。天然の素材で作られた』
『吊り橋だよな』
『『⋯⋯』』
『バートさんとエル様あたりが喜びそうだよな』
『怯えてぷるぷるするサーヤ達を見てでしょ?』
〖『おや、心外ですね』〗にゅっ
『『ヒッ』』びくぅっ

解除
にゃんこ
2026.01.04 にゃんこ

ぽぽちゃん達も出てきました
やらかしの予想をする子供達は
的確だな(笑)
両親苦笑い

仕事が盆暮れ正月関係無い所
だからかおせちとか雑煮は
食べて無いなー
四角の餅を入れる以外は特段
変化無い雑煮かな?たぶん

2026.01.04 ひより のどか

にゃんこ様
お読みいただきありがとうございます

ぽぽちゃんたち、サーヤたちのことが分かってきました(笑)

年末年始のお仕事ご苦労様です。お身体気をつけてくださいね。
お節は私には作れないからお雑煮だけ作りました。うちは醤油味だから、お味噌味のお雑煮食べてみたいです。

「おちごと、がんばっちぇ」
『でも、無理しないで~』
ぴゅいきゅい『『さむいしね~』』
『おらたちが作った野菜届けてやりたいだ』
『体に気をつけてほしいんだな』
『うん。あったかくしてほしいんだな』

解除
**もちもちもっち**

新年明けましておめでとうございます🙂‍↕️

ひより のどか様,サーヤ達はどんな一年にしたいですか?
私は自分磨きとしてダイエットを頑張りたいと思います…。
年末年始におせちにお雑煮食べ過ぎて…👋😵


ひより のどか様やサーヤ達が住んでいる地域はどのようなお雑煮でしたか?
父の実家は白味噌で丸餅,人参に里芋,ほうれん草が入っており,母の実家はすまし汁に焼いた角餅,分厚い赤板に竹輪を斜めに切った物が入ってました。
初めて食べたときはそりゃビックリ👀しましたよ(笑)

今年も健康に過ごしたいものです😌💓
最後になりましたが,よろしくお願いします🙇⤵️

2026.01.03 ひより のどか

**もちもちもっち**様
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。そして、いつもありがとうございます。

今年の目標、私も切実にダイエット!あと、基礎体温上げないと真面目にまずい!33度台は生きてないかもしれない⋯

お雑煮、うちはすごく質素なんですよ。東京なんですが、鶏小間肉で出汁とって、醤油とお酒とちょっとの塩だけ。具も四角いお餅に、三葉とナルトと、海苔だけなんです。だから、他の地方の食べてみたいんですよね。

「あけまちて」
『おめでとう~』
ぴゅいきゅい『『ごじゃいます』』
『『今年の目標は?』』
「おいちいにょたべりゅ!」
『魔法がんばる!』
ぴゅいきゅい『『おっきくなるの!』』

『まともなのハクだけじゃない?』
『そういうフゥはどうなんだ?』
『サーヤ立ちに負けないようにしないと。切実に。クゥこそ』
『同じだよ。このままじゃ守護精霊とか胸張って言えない』
『そうよね』
『『がんばろう!』』

解除

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