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連載
160 甘いものを食べたあとは…
しおりを挟む衝撃のおやつタイムが終わりました。
〖はぁ~甘いって幸せなのね~〗
『しばらくこのまま余韻を味わっていたいわぁ~』
大人の女二人はうっとりしてます。あれ?はちの女王様とくものお母さんも?
『うぅぅ 私、サーヤに会えて良かった』
フゥ、泣かないでも…
『おれも。りんごめちゃくちゃ美味い…』
クゥも泣いてます。
『あら、ミルクセーキ?も美味しかったわよ?』
『美味かったけと、ちょっと甘かったかな』
『ええ?そう?』
フゥとクゥがミルクセーキについて話してます。
『なんだ、クゥもか。私もリンゴが良かった』
『我もだ』
クゥとギン様とアルコン様は甘すぎたみたい。美味しいのにね?
『男どもは甘さ控えめにしたんだけどな、まだ甘かったか』
おいちゃん、あらかじめ男の人と女の人で甘さ変えてたんだって。
『ん~私たちはちょうど良かったわよぉ?』
精霊樹の精様がものすごく不思議がってます。
『ああ。味覚ってな男女でちょっと差があるんだよ。もちろんすべてじゃないぞ。俺は甘党だしなぁ~』
おいちゃんは、辛いのより甘いのが好きなんだよ。サーヤとおんなじ!
〖へ~そうなのね。知らなかったわ〗
『勉強になりますね』
バートさん、真面目です。
ふぁ~おいしかった~
『さあ!サーヤ、満足したか~?』
「あ~い。おいちかっちゃ~」
もっと食べたいくらいだけど、もう入りません。ぽんぽん。
『そうかそうか。それじゃ、甘いものいっぱいで脳に糖分補充もしたからな!頑張ろうな!』ニカッ
「う?」
頑張る?なにを?
『何を?じゃないわよぉ♪さあ、お名前!ちょ~うだい♪』
がばっと背中から精霊樹の精様に抱きつかれました。
な、な・ま・え?
『そうよぉ♪な・ま・え♪』うふっ
「ふ、ふぎゃ~あぁぁぁ」
お名前~えええっ!
ぴゅいきゅい『『がんばれー!』』
『大丈夫~フゥとクゥも手伝ってくれるよ~』
『『フレーフレー』』
『『『サ・ー・ヤ!』』』
ちびっこたち?なんでそんなの知ってるの?
『『おいちゃんに』』
『『『ならった~』』』
『フレ~フレ~』
ぴゅいきゅいっ『『サ・ー・ヤ』』
そうですか…
『久々に顔で会話してるわね~』
『ほら、サーヤまた手伝うから』
よいしょと、椅子ではなく、クゥがあぐらを書いた膝の上に座らせてくれました。フゥはお隣です。わ
〖サーヤ、じゃあ決まってる名前はある?〗
「う?」
決まってるお名前?
〖もし、決まってるなら先に教えてあげた方がいいんじゃない?〗
ジーニ様がその方が早く終わるわよ~って。
「う!おいちゃんちょ、くものおかあしゃんちょ、はちのじょおうしゃまちょ、はちしゃん!」
決まってます!だいたい!
『あら~ けっこう決まってるのに私はまだなのねぇ~』
「ご、ごめしゃい」
まだ全然です。ぶるぶる…
『いいのよぉ。じゃあ、先に決まってるの教えて貰って、早く私を考えてもらいましょう』うふふ
「あ、あい」
ごめんなさい…ぶるぶる
〖じゃあ、サーヤ。お名前を言う時に、朝の石にご飯をあげたみたいに魔力を渡してあげてね。できるかしら?〗
「いしちゃんに、ごはんあげちゃちょき?じゃあ、あくちゅ?」
〖握手…そうね、その方がやりやすければ、それでも大丈夫よ〗
「わかっちゃ」
〖じゃあ、おじさんからかしら?〗
「あい!」
おいちゃんは、すぐ決まりました!
『おし!じゃあ、握手だな!』
「あい」
おいちゃんと元気に握手!
「あにょにぇ、おいちゃんは、いちゅみょ、げんき。さーにゃみょ 、げんきもりゃう。しょりぇじぇ、じゅ~っちょ、げんき いちぇほちいから」
『うん』
おいちゃんが真剣に聞いてくれてます。
「“げんき”にょ“ げん”しゃん。どうでしゅか?」
ピッタリだと思うんだけどな?
『元気でいて欲しいから元気の“ 元”か…』
キヨさん、思い出すな…
「…にぇーにぇー、おばあちゃん」
「あらあらまあまあ、何かしら?」
「おばあちゃんは、にゃんで、モーモーのおいちゃん、げんしゃん、ゆーにょ?」
「ああ、お名前が源一さんだから、源さんなのよ」
「げんきにょ げんしゃんじゃ にゃいにょ?」
「ん~ちがうんだけど、確かに元気の元さんの方が似合ってるわね~」
「じゃあ、げんきにょげんしゃんじゃにぇー」
「ふふっそうね~」
キヨさん、やっぱりサーヤはサーヤなんだな。あの時と同じこと言ってるぞ。
「おいちゃん?」
ダメだったかな?
『ああ。悪い、気に入ったよ』
サーヤを不安にさせたらダメだよな。
『ありがとう。サーヤ、俺は今日から元気の“ ゲン”だ』
ピカーっ
そうでした!目が目が~っ
あああ、手が手が~っ
『残念すぎるわね』
『今回は思いっきり忘れてたしな』
ぴゅい『おてて』
きゅい『あくしゅ』
『失敗だね~』
『手でおめめ』
『隠せなかったね~』
『なんでさいしょから』
『め、とじないんだろね~』
『ふしぎだね~』
あ~ぁ残念~
目が、目が~あっ
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