《書籍化》転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました

ひより のどか

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225 ペロペロキャンディ

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ぺろぺろぺろぺろ
  
う~ん?誰かがサーヤのお顔ぺろぺろしてる?そんなにぺろぺろしたら、おかおが~ペロペロキャンディになっちゃう~
「う?」

『あっサーヤ起きた~』
ぴゅいきゅい『『サーヤ~』』
『『大丈夫?』』
『きもちわるくない?』
『おっきできる?』
『おみずのめる?』
ぺろぺろぺろぺろ

「うに~?」
ちびっ子同盟のみんながいっせいに話しかけてきました。なんだか心配そうな声です。
ぺろぺろも続いてます。
でも、おふとん、きもちい~です。あともうすこし…
でも、ぺろぺろが起きてって言ってるみたいです。

「さーにゃ、ペりょペりょきゃんでー、にゃっちゃっちゃ?」

『ぺろぺろきゃんでー?』
きゅいぴゅい『『なぁに?』』
みんな首を傾げてます。そっか、みんなあめちゃん知らないんだね。今度おいちゃん作ってくれるかな?とか、ぼーっと考えてたら

『顔がペロペロキャンディになる?そんなわけあるか。しっかりしろ~。よいしょ』
呆れた声を出したおいちゃんに抱き起こされました。おいちゃんのお膝にお座りです。

『サーヤ大丈夫か?ほら、水飲め~』
「あい」
カップを受け取ってこくこくこく。美味しいお水です。
ところで、ここお外なのに、なんでふかふかお布団とタオルケットがあるのでしょうか?
『それはな、サーヤのお昼寝専用布団セットだ。あとで驚かそうと思って黙ってたのになぁ』
う?おいちゃん、なんで分かったの?
『顔に出てるぞぉ。昨日みんなの布団と一緒に作っておいたんだよ』
クゥも残念そうに言います。
きゅるるぅ『まさかこんな使い方でバレるとは思わなかったわねぇ』
きゅるる~ん『『『ざんね~ん』』』
きゅるる~ん『『サーヤ、びっくり?』』
きゅるる~ん『『サーヤ、うれしい?』』
「あい!びっくり!うりぇちい!きもちい!もういっかい」
『それはダメだ』
シュンって消えちゃいました。おいちゃんがしまっちゃったみたいです。
「いや~ん」
ぶー。気持ちいいのにぃ~

『『おいちゃん』』
『『『ぺろぺろきゃんでー、なに?』』』
よっぽど気になってたのか、フライ、フルーと妖精トリオがおいちゃんに登って聞いてます。

『ん~?キャンディな。ペロペロキャンディはな、砂糖とかで作る甘いお菓子だよ。棒がついててな、ぺろぺろ舐めたりして食べるんだ』
こくこく。そうだよ~
お水も美味しいけど、甘いアメちゃんも食べたいな~おいちゃん、べっこう飴とか、りんご飴とか作ってくれないかな?
レンゲのハチミツキャンディも美味しいよね~

『あ~それで~』
ぴゅい『ぺろぺろされてたから』
きゅい『じぶんが』
『『ペロペロキャンディに』』
『『『なっちゃった~!』』』
『と、思ったんだろうなぁ』
ハクたちとおいちゃんが残念そうに言ってます。なんですか?ぶー。

『あのな、お前の顔をぺろぺろしてたのは、こいつだ!』
でん!と顔の前に差し出されたのは

『みゃ~ん♪』

「あ~!にゃーにゃーにょひりゃきちゃん!おっきしちゃにょ~」
『みゃ~ん』
手足パタパタしてます。かわいい♪
『サーヤ、開きはやめてやれ?』
言いながら、ひらきちゃんを渡してくれました。
『だから、開きはやめてやれ?名前になったら可哀想だろ?由来がアジの開きって、サーヤ自分につけられたら嫌だろ?』
うぅ。たしかに嫌かも…
「あい。ごめしゃい。にゃーにゃーしゃん、おにゃみゃえは?」
『みゅー?』

『にゃまえはまだにゃいにゃ』

「う?」
『みゅ?』
二匹で首を傾げます。
『サーヤ、自分まで匹で数えてるぞ?』
「うにゅ?」
『みゅ?』
またまた二匹で首を傾げます。
『だからな…』
なんですか?

『あらあらまあまあ!かわいいですわぁ』
〖あぁぁ~かわいいわ♪今日も撮影は順調よ~♪〗
地の精霊王様とジーニ様がなんだか仲良しです。

きゅるる『やっぱり気が合ってる』
『ホントですね~』
きゅるるん『『『おかあさん』』』
きゅるる~ん『『『『すご~い』』』』

『そうねぇ~。だけど、そうじゃなくて、ほら二人ともぉ?』
あれ?珍しく結葉様がちょっと怒ってる?

『ごめんなさいですわ』
『ごめんにゃ』
地の精霊王様とニャーニャにゃんがごめんなさいしてます。
「うにゅ?」
『うみゅ?』
なんだろね?謝られるようなことされたっけ?
こてっと二匹で首を傾げます。
『だから、せめて二人にしとけ』
おいちゃんが言うので二人でもう一度こてっとします。

『ぐふっ』
『にゅふっ』
あれ?また変な声が聞こえたよ?

『二人ともぉ…?』
あれ?結葉様?笑ってるのに怖いよ?地の精霊王様たちビクッてなってるよ?

『サーヤちゃん、本当にごめんなさいですわ』
『ごめんにゃ、つい興奮しちゃったにゃ』
『私が興奮して振り回してしまったのですわ。思い出されませんか?』
『くるくるされたにゃよ』

くるくるくるくる?…思い出しました。うぷ。コマってあんな気持ちなのかな?

『まったくぅ  具合悪くなるまで回すなんてぇ』 
結葉様がぷんぷんしてます。
『サーヤ、私からも謝るわぁ。娘がごめんなさいねぇ』

……むすめ?むすめってなんだっけ?
『はぁ…サーヤ、地の精霊王様は結葉様の子供ってことだ』
……こども?こども…
「ふぁっ!」
そうだった!精霊王様たちのお母さんは結葉様だった!でもどう見てもぉ
「きょーぢゃいにちか、みえにゃい…」
『あらぁ嬉しいわぁ~じゃあ今日から姉妹にしましょうかぁ♪』
結葉様がルンルンしてます。
『お母様…それはちょっと図々しいかと』
『あらぁ 失礼ねぇ~?誰に似たのかしらぁ?』ぷんぷん

「…………」
『『…………』』
み~んな、シーンです。そっくりだと思います。ね?
『みゃーん』
ほら。にゃーにゃーしゃんもそうだって。
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