262 / 690
連載
307 妖精トリオが!
しおりを挟む
ジーニ様とシア様が実は親子だったショックと、ハクの将来が心配されたところで、
『お~い。この二匹、まだ目も開いていないないから、なんか籠とかに入れてやらないか?小屋は牛とかうさぎたちと一緒でいいと思うけどな?いや、しばらくはダメか?』
おいちゃんが一人、二匹の面倒を見てくれてました。
『籠はよろしかったら、こちらをどうぞ、お使いくださいませ』
『ココロの籠がまだまだあるにゃよ』
『よろしかったら、うさぎさんたちにも、どうぞ使ってくださいませ 』
そう言って、アイナ様とニャーニャにゃんがたくさんのお布団入りの籠をおいちゃんにくれました。
『こ、こんなに?ありがとう』
たくさんの籠にびっくりしつつ、おいちゃんが自分のインベントリにしまいました。
「おいちゃん、あかちゃん、ごはん、どうしゅりゅ?」
シア様に抱っこされたまま、おいちゃんの所へ行きます。
『そうだな。母犬がいないしなぁ。スポイトも哺乳瓶もないし、柔らかい布に牛のミルクを染み込ませて飲ませるしかないかな?離乳食はまだ先だろうしな』
「しょっか~」
あれ?もしかして
「おいちゃん、ちゅくれる?」
おいちゃんなら材料があったら作れそうだよね?
『ん?作る?そうだな。哺乳瓶は、無理かもしれないが、スポイト…いや、注射器みたいな形なら行けるか?なんか筒状のものがあれば…』
おいちゃんブツブツ言い始めちゃいました。筒状?
「たけ?みじゅてっぽー」
『竹で水鉄砲?そういや、サーヤにも昔作ってやったな。勢いを改良すればいけるか?でも、竹まだないんだよな。代わりになるようなもんあるかな?』
二人で話してると、妖精トリオがやって来て
『ねえねえ、おいちゃん』
『つつじょうなら、これ』
『つかえるんじゃないかな?』
そう言って、小さなポシェットから出てきたのは、
にょきにょきにょきにょき
『お、おぉ。そんな小さいポシェットから、よくこんなに長いもんが…』
おいちゃんもびっくり。
それは、大きな蕗みたいな?
『これ、ストローそう』
『さっき、しらゆきにつかったの』
『これで、おくすりのませたんだよ』
そう言って、おいちゃんに渡してくれました。
『へえ、すごいな!茎が筒状になってるのか!それでストロー草!』
おいちゃんが感心してるとエリュ様が
〖ああ、それ。この子達、素晴らしかったんですよ。その葉を器にして薬を少しずつ流し込んだんです。ちゃんとクリーンもかけてね〗
そうだったんだ~。すごいね!
すると、青葉ちゃんと泉の精霊たちも
『三人ともすごかったんですよ』
『そうそう。空から白雪見つけてくれて』
『ケガが、どんな状態かも見てくれたんだよ』
『それで、空の上から、僕たち準備できたんだ』
本当?すごいすご~い!妖精トリオが照れてもじもじしてます。
『ああ。我より先に見つけたんだ。しかも的確に。すごかったぞ。それに、降りてからも、周りを見渡してストロー草を素早く見つけたり、薬を入れる器を作り出したりな』
アルコン様も褒めてくれてます!
『私たちがポーションを作るまで、レンゲ女王の特別な蜂蜜を飲ませることを提案してくれたのも、三人だったんですよ』
『そうそう!結葉様の樹液と、はちみつレモン水も!』
『凄かったんだよ!テキパキ!』
『おかげで僕たちポーション作りに回れたんだ!』
みんなに褒められて三人とも照れすぎてくねくねしてます!可愛い!
〖あら、あなた達も頑張りましたよ。難しいポーションを作りあげたのは、あなたたちですもの〗
シア様は青葉ちゃんたちも褒めます。みんな照れ照れ~
〖もちろん、ハクも頑張りましたよ。この若さで治癒魔法を使えたのは素晴らしいことです。みんな頑張りましたね〗
エリュ様がみんなを褒めてくれました!みんなすごいすごい!
〖医神がそんなに褒めるなんて、本当にすごいわ。医神は滅多に褒めないのよ。命を預かることは厳しいことだと知っているから。それがこんなに手放しで褒めるなんて。みんな本当に頑張ったのね。偉いわ〗
ジーニ様がすっごく驚いてます。
みんなすごいすごい!
〖それだけ凄いことをしたんですよ。外傷だけじゃなく、内臓の損傷も酷かったんです。彼らじゃなければ諦めて、きっと白雪は助からなかったでしょう。あれだけの血を見たら、普通は怖気付いて動くことも出来ないはずです。怖かったでしょうに、ほんとによく頑張りました。誇るべきですよ〗
そんなに酷かったの!?
「みんにゃ、がんばっちゃ。あいがちょ」
『本当ね。みんな、今、私がここにいられるのはあなた達のおかげよ。改めて、助けてくれてありがとう』
みんなから褒められて、お礼を言われて、白雪を助けに行ったハクたちは照れ照れモジモジです。
そんな中、アイナ様はじーっと妖精トリオを見ています。
「あいなしゃま?どちたにょ?」
なんでそんなに見てるの?
『サーヤちゃん、いえ、妖精トリオなのですが、もしかしてと思いまして』
話しながらも、じーっと妖精トリオを見てます。すると、『やっぱり』と呟いて
『ジーニ様、結葉様』
真剣な声で話しかけました。
〖なあに?〗
『どうしたのぉ~?』
『大変ですわ。妖精トリオ、私と同じ、精霊眼が目覚めてますわ』
シーン……
ええ?二人とも固まっちゃったよ?なんか大変なの?
〖えええ?〗
『魔力視は確かに目覚めてたけどぉ、精霊眼もぉ?』
突然のアイナ様の言葉に妖精トリオも固まってます。大丈夫?
『はい。間違いないかと。アルコン様、三人は空の上から、どのように見てましたか?』
アイナ様がアルコン様に確認してます。
『あ、ああ。たしか、私の背中から三人方向を決めて別々に探索を始めたんだ。ゆっくり少しずつ目に魔力を流して見ていたようだった。我も探索を始めようとした時、いち早くフィオが見つけたんだ。そうしたら、三人とも、白雪が、木にもたれてぐったりしてると、更には、頭から血を流して、血を吐いていると言い出したんだ。しっかり見えているようだった。だから、空にいる段階で準備が出来たんだ』
アルコン様が空での様子を思い出しながら話してくれます。
『そうです。まるで近くに見えてるように説明してました』
『そうだよね。それでアルコン様がぼくに準備しておくように言ってくれたんだもんね~』
アルコン様に続いて、青葉ちゃんとハクも教えてくれます。
『おそらく、白雪を助けようと必死になったことで、一気に目覚めたのですわね』
アイナ様がなるほど、と、頷きながら言います。
〖驚いたわ。そうよね。魔力視だけなら魔力が見えるだけだもの。そんな事細かに映像は見えないわ〗
ジーニ様、まだおめ目まん丸。
『でもぉ、そうすると、困ったことになるわよぉ。高度な精霊眼の使い手は私が知る限り、アイナだけよぉ。魔力視とは訳が違うわぁ。私の精霊眼はそんなに強くないもの。今からそんなにすごい精霊眼、制御を教えられるのはアイナだけよぉ。数日で教えられるものじゃないわよねぇ?』
あっ、そうかぁ…
『お~い。この二匹、まだ目も開いていないないから、なんか籠とかに入れてやらないか?小屋は牛とかうさぎたちと一緒でいいと思うけどな?いや、しばらくはダメか?』
おいちゃんが一人、二匹の面倒を見てくれてました。
『籠はよろしかったら、こちらをどうぞ、お使いくださいませ』
『ココロの籠がまだまだあるにゃよ』
『よろしかったら、うさぎさんたちにも、どうぞ使ってくださいませ 』
そう言って、アイナ様とニャーニャにゃんがたくさんのお布団入りの籠をおいちゃんにくれました。
『こ、こんなに?ありがとう』
たくさんの籠にびっくりしつつ、おいちゃんが自分のインベントリにしまいました。
「おいちゃん、あかちゃん、ごはん、どうしゅりゅ?」
シア様に抱っこされたまま、おいちゃんの所へ行きます。
『そうだな。母犬がいないしなぁ。スポイトも哺乳瓶もないし、柔らかい布に牛のミルクを染み込ませて飲ませるしかないかな?離乳食はまだ先だろうしな』
「しょっか~」
あれ?もしかして
「おいちゃん、ちゅくれる?」
おいちゃんなら材料があったら作れそうだよね?
『ん?作る?そうだな。哺乳瓶は、無理かもしれないが、スポイト…いや、注射器みたいな形なら行けるか?なんか筒状のものがあれば…』
おいちゃんブツブツ言い始めちゃいました。筒状?
「たけ?みじゅてっぽー」
『竹で水鉄砲?そういや、サーヤにも昔作ってやったな。勢いを改良すればいけるか?でも、竹まだないんだよな。代わりになるようなもんあるかな?』
二人で話してると、妖精トリオがやって来て
『ねえねえ、おいちゃん』
『つつじょうなら、これ』
『つかえるんじゃないかな?』
そう言って、小さなポシェットから出てきたのは、
にょきにょきにょきにょき
『お、おぉ。そんな小さいポシェットから、よくこんなに長いもんが…』
おいちゃんもびっくり。
それは、大きな蕗みたいな?
『これ、ストローそう』
『さっき、しらゆきにつかったの』
『これで、おくすりのませたんだよ』
そう言って、おいちゃんに渡してくれました。
『へえ、すごいな!茎が筒状になってるのか!それでストロー草!』
おいちゃんが感心してるとエリュ様が
〖ああ、それ。この子達、素晴らしかったんですよ。その葉を器にして薬を少しずつ流し込んだんです。ちゃんとクリーンもかけてね〗
そうだったんだ~。すごいね!
すると、青葉ちゃんと泉の精霊たちも
『三人ともすごかったんですよ』
『そうそう。空から白雪見つけてくれて』
『ケガが、どんな状態かも見てくれたんだよ』
『それで、空の上から、僕たち準備できたんだ』
本当?すごいすご~い!妖精トリオが照れてもじもじしてます。
『ああ。我より先に見つけたんだ。しかも的確に。すごかったぞ。それに、降りてからも、周りを見渡してストロー草を素早く見つけたり、薬を入れる器を作り出したりな』
アルコン様も褒めてくれてます!
『私たちがポーションを作るまで、レンゲ女王の特別な蜂蜜を飲ませることを提案してくれたのも、三人だったんですよ』
『そうそう!結葉様の樹液と、はちみつレモン水も!』
『凄かったんだよ!テキパキ!』
『おかげで僕たちポーション作りに回れたんだ!』
みんなに褒められて三人とも照れすぎてくねくねしてます!可愛い!
〖あら、あなた達も頑張りましたよ。難しいポーションを作りあげたのは、あなたたちですもの〗
シア様は青葉ちゃんたちも褒めます。みんな照れ照れ~
〖もちろん、ハクも頑張りましたよ。この若さで治癒魔法を使えたのは素晴らしいことです。みんな頑張りましたね〗
エリュ様がみんなを褒めてくれました!みんなすごいすごい!
〖医神がそんなに褒めるなんて、本当にすごいわ。医神は滅多に褒めないのよ。命を預かることは厳しいことだと知っているから。それがこんなに手放しで褒めるなんて。みんな本当に頑張ったのね。偉いわ〗
ジーニ様がすっごく驚いてます。
みんなすごいすごい!
〖それだけ凄いことをしたんですよ。外傷だけじゃなく、内臓の損傷も酷かったんです。彼らじゃなければ諦めて、きっと白雪は助からなかったでしょう。あれだけの血を見たら、普通は怖気付いて動くことも出来ないはずです。怖かったでしょうに、ほんとによく頑張りました。誇るべきですよ〗
そんなに酷かったの!?
「みんにゃ、がんばっちゃ。あいがちょ」
『本当ね。みんな、今、私がここにいられるのはあなた達のおかげよ。改めて、助けてくれてありがとう』
みんなから褒められて、お礼を言われて、白雪を助けに行ったハクたちは照れ照れモジモジです。
そんな中、アイナ様はじーっと妖精トリオを見ています。
「あいなしゃま?どちたにょ?」
なんでそんなに見てるの?
『サーヤちゃん、いえ、妖精トリオなのですが、もしかしてと思いまして』
話しながらも、じーっと妖精トリオを見てます。すると、『やっぱり』と呟いて
『ジーニ様、結葉様』
真剣な声で話しかけました。
〖なあに?〗
『どうしたのぉ~?』
『大変ですわ。妖精トリオ、私と同じ、精霊眼が目覚めてますわ』
シーン……
ええ?二人とも固まっちゃったよ?なんか大変なの?
〖えええ?〗
『魔力視は確かに目覚めてたけどぉ、精霊眼もぉ?』
突然のアイナ様の言葉に妖精トリオも固まってます。大丈夫?
『はい。間違いないかと。アルコン様、三人は空の上から、どのように見てましたか?』
アイナ様がアルコン様に確認してます。
『あ、ああ。たしか、私の背中から三人方向を決めて別々に探索を始めたんだ。ゆっくり少しずつ目に魔力を流して見ていたようだった。我も探索を始めようとした時、いち早くフィオが見つけたんだ。そうしたら、三人とも、白雪が、木にもたれてぐったりしてると、更には、頭から血を流して、血を吐いていると言い出したんだ。しっかり見えているようだった。だから、空にいる段階で準備が出来たんだ』
アルコン様が空での様子を思い出しながら話してくれます。
『そうです。まるで近くに見えてるように説明してました』
『そうだよね。それでアルコン様がぼくに準備しておくように言ってくれたんだもんね~』
アルコン様に続いて、青葉ちゃんとハクも教えてくれます。
『おそらく、白雪を助けようと必死になったことで、一気に目覚めたのですわね』
アイナ様がなるほど、と、頷きながら言います。
〖驚いたわ。そうよね。魔力視だけなら魔力が見えるだけだもの。そんな事細かに映像は見えないわ〗
ジーニ様、まだおめ目まん丸。
『でもぉ、そうすると、困ったことになるわよぉ。高度な精霊眼の使い手は私が知る限り、アイナだけよぉ。魔力視とは訳が違うわぁ。私の精霊眼はそんなに強くないもの。今からそんなにすごい精霊眼、制御を教えられるのはアイナだけよぉ。数日で教えられるものじゃないわよねぇ?』
あっ、そうかぁ…
80
あなたにおすすめの小説
もふもふ相棒と異世界で新生活!! 神の愛し子? そんなことは知りません!!
ありぽん
ファンタジー
[第3回次世代ファンタジーカップエントリー]
特別賞受賞 書籍化決定!!
応援くださった皆様、ありがとうございます!!
望月奏(中学1年生)は、ある日車に撥ねられそうになっていた子犬を庇い、命を落としてしまう。
そして気づけば奏の前には白く輝く玉がふわふわと浮いていて。光り輝く玉は何と神様。
神様によれば、今回奏が死んだのは、神様のせいだったらしく。
そこで奏は神様のお詫びとして、新しい世界で生きることに。
これは自分では規格外ではないと思っている奏が、規格外の力でもふもふ相棒と、
たくさんのもふもふ達と楽しく幸せに暮らす物語。
転生先は海のど真ん中!? もふ強魔獣とイケオジに育てられた幼女は、今日も無意識に無双する
ありぽん
ファンタジー
25歳の高橋舞は、気がつくと真っ白な空間におり、そして目の前には土下座男が。
話しを聞いてみると、何とこの男は神で。舞はこの神のミスにより、命を落としてしまったというのだ。
ガックリする舞。そんな舞に神はお詫びとして、異世界転生を提案する。そこは魔法や剣、可愛い魔獣があふれる世界で。異世界転生の話しが大好きな舞は、即答で転生を選ぶのだった。
こうして異世界へ転生した舞。ところが……。
次に目覚めた先は、まさかの海のど真ん中の浮島。
しかも小さな子どもの姿になっていてたのだ。
「どちてよ!!」
パニックになる舞。が、驚くことはそれだけではなかった。
「おい、目が覚めたか?」
誰もいないと思っていたのだが、突然声をかけられ、さらに混乱する舞。
実はこの島には秘密があったのだ。
果たしてこの島の正体は? そして舞は異世界で優しい人々と触れ合い、楽しく穏やかな日々を送ることはできるのか。
ドラゴンともふ魔獣に懐かれて〜転生幼女は最強ドラゴン騎士家族と幸せに暮らします〜
ありぽん
ファンタジー
神様のミスで命を落としてしまった高橋結衣(28)。そのお詫びとして彼女は、様々な力を授かり、憧れだった魔法と剣と魔獣の存在する、まるで異世界ファンタジーのような世界へと転生することになった。
しかし目を覚ました場所は、街の近くではなく木々が生い茂る森の中。状況が分からず混乱する結衣。
そんな結衣に追い打ちをかけるように、ゾウほどもある大きな魔獣が襲いかかってきて。さらにドラゴンまで現れ、魔獣と激突。数分後、勝利したドラゴンが結衣の方へ歩み寄ってくる。
転生して数10分で命を落とすのか。そう思った結衣。しかし結衣を待っていたのは、思いもよらぬ展開だった。
「なぜ幼児がここに? ここは危険だ。安全な俺たちの巣まで連れて行こう」
まさかのドラゴンによる救出。さらにその縁から、結衣は最強と謳われるドラゴン騎士の家族に迎え入れられることに。
やがて結衣は、神から授かった力と自らの知識を駆使し、戦う上の兄や姉を支え、頭脳派の兄の仕事を手伝い。可憐で優しい姉をいじめる連中には、姉の代わりに子ドラゴンやもふ強魔獣と共にざまぁをするようになって?
これは神様の度重なるミスによって、幼児として転生させられてしまった結衣が、ドラゴンやもふ強魔獣に懐かれ、最強のドラゴン騎士家族と共に、異世界で幸せいっぱいに暮らす物語。
無名の三流テイマーは王都のはずれでのんびり暮らす~でも、国家の要職に就く弟子たちがなぜか頼ってきます~
鈴木竜一
ファンタジー
※本作の書籍化が決定いたしました!
詳細は近況ボードに載せていきます!
「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」
特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。
しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。
バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて――
こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました
由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。
彼女は何も言わずにその場を去った。
――それが、王太子の終わりだった。
翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。
裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。
王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。
「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。