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361 ちょっきん
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どうしようね?
このままじゃ、めーめーさんたちがご飯食べられません。
『目の周りとぉ、口周りだけでも何とかしたいわよねぇ~?』
結葉様も一緒に悩んでくれてます。
きゅるる~ん『『『むすぶ?』』』
きゅるる~ん『『『『ひも、つくる?』』』』
『そうねぇ~?試してみましょうかぁ?紐、お願いしていいかしらぁ?』
きゅるる~ん『『『いいよ~』』』
ひゅんひゅんひゅんっ
きゅるる~ん『『『『はい!』』』』
紐を提案してくれた子グモちゃんたち、あっという間に七人力を合わせて紐を作り上げました。ひゅんひゅん目にも止まらぬ早業です!
「ふお~?」
『あれ~?』
ぴゅいきゅい『『ふらふら~?』』
『『目が~』』
『『『まわる~』』』
ふらふら~
みゃあ『みんにゃ?』
『あららぁ。みんなして子グモさんに合わせてお顔が動いてたからぁ、目が回っちゃったのねぇ』くすくす
ありゃ?猫じゃらしの猫ちゃん状態?だからココロだけ大丈夫なのかな~?ふらふら~
『ふふ。子グモさんたち、ありがとう~。じゃあ、やってみましょうかぁ』
早速、結葉様がめーめーさんのお目目に被ってるもふもふを、まとめて結びました。でも、バサッと落ちちゃいます。
『あらら。束になっただけねぇ』
もう1回試してみると、今度はもふもふが頑丈すぎて紐が、ぼふっと、解けちゃいました。
『あららぁ。やっぱり切るしかないわねぇ』
きゅるる~ん『『『だめか~』』』
きゅるる~ん『『『『ざんね~ん』』』』
子グモちゃんたち、悔しそうです。
結葉様も困ったわね~してます。
切る?切るかぁ~。そうだ!
ポシェットにお手手入れて、おいちゃんが持ってきてくれたお道具箱を出します。がさがさ。
『サーヤ?お道具箱出してどうしたのぉ?』
「う!はしゃみで、きりぇりゅかにゃ?っちぇ」
試してみよう!
『ええ?ちょっと待ってねぇ?』
慌ててサーヤの前にテーブルを作ってくれる結葉様。
『前にお道具箱の中身、出しまくってたでしょ?小さいものが転がっちゃったら大変でしょぉ?宝物なんだから汚れてもダメよねぇ?』
結葉様が色々気がついてちょっと待ってねって。
『山桜桃、春陽、何か布とかなぁい?ここに広げられるようなぁ』
『えっと、今、テーブルクロス取ってきます』
『サーヤちゃん、広げずに待ってて下さいね?』
そう言ってすごい速さで走って行っちゃいました。すごい!さすが獣人さんです。
ドドドドドっ
あっ帰ってき……た?
『うわああああっ』
『きゃああああっ』
山桜桃ちゃんと春陽くんがなんか掴んで?
「あ~ふぅ?くぅ?」
山桜桃ちゃん達にお手手握られて空中でがくんがくんしながら連れてこられてます。
『あらあら。なんであの子たち自分で飛ばないのかしらぁ?』
結葉様がほっぺにおてて当てて、仕方ない子達ねぇって。
でも~飛べないんじゃないかな?フゥなんか変な方を向いて叫んでるよ?
『うわああああっ』
『きゃああああっ』
ダダダダダダっキュッ!ぴたっ!ビタンッ!
『『ただいま戻りました!』』
『『きゅううぅ⋯』』
目の前でぴたって、止まった山桜桃ちゃんたちと、急ブレーキかけられてビタンってなったフゥとクゥ。地面で伸びてます。
『サーヤちゃんに必要かと思って』
『お二人にも一緒に来ていただきました!』
元気に教えてくれる山桜桃ちゃんたちに引替え
『『きゅううぅ』』
つんつんっ
「だいじぶ~?」
つんつんっ
『『うううぅ』』
ダメかな?これは
『もう~あなた達、精霊なんだから自分で飛べるでしょうにぃ』
結葉様がダメね~っていいながらため息ついてます。
『も、申し訳ありません』
『浮くのが精一杯でした』
ダメね~
『そ、それでどうしたんですか?』
『なにかするんですか?』
フゥたちがフラフラしながら聞いてきました。
「おめめ、ちょっきん、ちようとおもっちぇ~」
『ええ?』
『目を切るの?』
「うに?」
切らないよ?そんなの?
『サーヤ~、なんか違うよ~』
ハク?何が?
『くすくす。違うのよ。めーめーさんたちがね』
『このままだと目が見えないのよ』
『だから、ご飯が上手に食べられなくてね?』
ひょうかちゃんと、なるちゃんとらんちゃんが説明してくれます。
『ああ、そういう事ですか』
『目の上の毛を切ろうってことですね?』
フゥたちも分かったみたいです。
「しょだよ~」
そう言ったでしょ?
『サーヤ、さっきのじゃ』
『ちょっと違うふうに聞こえるわ』
フゥとクゥが、苦笑いしながら言います。
そうかな?あれ~?
『でも、それで何でサーヤなんですか?』
『ゲンさんたちが何とかするんじゃないんですか?』
二人が不思議そうに聞くけど、でもね?
『悠長に待っていられない』
『由々しき事態』
『『待ってたら餓死する』』
牡丹ちゃんと揚羽ちゃんの白黒コンビが説明します。でも、寝っ転がって、もえちゃんたちをもふもふしながらじゃ、説得力がないよ?
『この誘惑には』
『抗えない』
そうですか?でも、やり過ぎないでね?
『まったくもう。それでねぇ?サーヤが自分のお道具箱からハサミを出そうとしたんだけどぉ』
結葉様も白黒コンビを仕方ないわね~って見てます。
『あ~分かりました』
『汚したり無くしたりしたら大変ですもんね』
フゥとクゥが妙に納得してます。
『まあ、主神様とジーニ様が汚れないようにと壊れないようにしてくれたそうだけどぉ、念の為ねぇ。機転をきかせて、あなた達を連れてきてくれ山桜桃たちは偉かったわねぇ~』
『まあ、ちょっと』
『びっくりしましたけど』
口をとがらせてるフゥたちに
『『すみません』』
と、謝る山桜桃ちゃんたち。
『『ぷっ』』
『大丈夫だよ』
『むしろ、助かったわ』
『『ありがとう』』
冗談だと笑って言うフゥたちに一瞬びっくりした顔をしてから
『『はい!』』
と、元気に答える山桜桃ちゃんたち。はやくもっと普通にしてくれるといいなぁ。
『さあ!それじゃ、サーヤ』
『お道具箱を開けましょうか?』
『『準備完了です!』』
山桜桃ちゃんたちがさっき結葉様が作ってくれたテーブルにテーブルクロスを敷いてくれました。
「あ~い」
お道具箱を開けてハサミを探します。
『色々入ってるな~』
『ハサミはどれ?』
「えっちょ、こりぇが、おりがみとかきりゅ、こうしゃくよう~」
『へ~』
『工作用?』
「こっちは、ぬのちょか、きりゅ、おしゃいほうよう~、いときりゅ、にぎりばしゃみ~」
『へ~。種類があるんだな~』
『形も違うのね~』
「こっちは~、おはなちょか、ほしょい、えだちょかきりゅ、はなばしゃみ~」
『花だけじゃなくて枝も切れちゃうのか?』
『すごいわね~』
「ん~、おばあちゃんは、かみにょけ、きりゅはしゃみちょか、おりょうりでちゅかう、はしゃみ、ちょかも、もってちゃ」
『へ~髪の毛も?』
『料理用もあるのか~』
フゥとクゥが感心してくれます。
『あら~。ほんとに色々あるのね~?その髪の毛用って言うのがあれば良かったんでしょうけど、どれを使ったらいいかしらねぇ?』
「うにゅ~う」
結葉様が、これはこれで困ったわね~って言ってます。
たしかに、どれだろう~?
『一番硬いのを切れるやつじゃないでしょうか?』
『いや、一番万能なハサミがいいんじゃないですか?』
『う~ん?サーヤが一番使ってたのはどれなのかしらぁ?』
「う~?こりぇ~。こうしゃくよう~」
一番使うのはこれだよね?
『そう。じゃあ、それでまず切ってみて、ダメだったら、その花バサミというのを使ってみましょうかぁ』
「あ~い」
それじゃあ~、はしゃみをもって~、しゃきーん!
『え?ちょっと、このまま切らせて大丈夫?』
『さ、さあ?』
フゥとクゥは何で慌ててるのかな?サーヤのハサミだから、サーヤがやらないと!
さあ、ちょんぎるぞ~!
『あらァ、サーヤが使命感に燃えてるわねぇ』くすくす
当然ですよ!ちょきちょきっ
『めめめ?えっ?』
『めめっ!待ってくれ!』
『めめめ?なんか危なくない?』
『めめ~っ!!助けて~』
ええ?何で~?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございますm(*_ _)mお気に入りや、感想も嬉しいです。
このままじゃ、めーめーさんたちがご飯食べられません。
『目の周りとぉ、口周りだけでも何とかしたいわよねぇ~?』
結葉様も一緒に悩んでくれてます。
きゅるる~ん『『『むすぶ?』』』
きゅるる~ん『『『『ひも、つくる?』』』』
『そうねぇ~?試してみましょうかぁ?紐、お願いしていいかしらぁ?』
きゅるる~ん『『『いいよ~』』』
ひゅんひゅんひゅんっ
きゅるる~ん『『『『はい!』』』』
紐を提案してくれた子グモちゃんたち、あっという間に七人力を合わせて紐を作り上げました。ひゅんひゅん目にも止まらぬ早業です!
「ふお~?」
『あれ~?』
ぴゅいきゅい『『ふらふら~?』』
『『目が~』』
『『『まわる~』』』
ふらふら~
みゃあ『みんにゃ?』
『あららぁ。みんなして子グモさんに合わせてお顔が動いてたからぁ、目が回っちゃったのねぇ』くすくす
ありゃ?猫じゃらしの猫ちゃん状態?だからココロだけ大丈夫なのかな~?ふらふら~
『ふふ。子グモさんたち、ありがとう~。じゃあ、やってみましょうかぁ』
早速、結葉様がめーめーさんのお目目に被ってるもふもふを、まとめて結びました。でも、バサッと落ちちゃいます。
『あらら。束になっただけねぇ』
もう1回試してみると、今度はもふもふが頑丈すぎて紐が、ぼふっと、解けちゃいました。
『あららぁ。やっぱり切るしかないわねぇ』
きゅるる~ん『『『だめか~』』』
きゅるる~ん『『『『ざんね~ん』』』』
子グモちゃんたち、悔しそうです。
結葉様も困ったわね~してます。
切る?切るかぁ~。そうだ!
ポシェットにお手手入れて、おいちゃんが持ってきてくれたお道具箱を出します。がさがさ。
『サーヤ?お道具箱出してどうしたのぉ?』
「う!はしゃみで、きりぇりゅかにゃ?っちぇ」
試してみよう!
『ええ?ちょっと待ってねぇ?』
慌ててサーヤの前にテーブルを作ってくれる結葉様。
『前にお道具箱の中身、出しまくってたでしょ?小さいものが転がっちゃったら大変でしょぉ?宝物なんだから汚れてもダメよねぇ?』
結葉様が色々気がついてちょっと待ってねって。
『山桜桃、春陽、何か布とかなぁい?ここに広げられるようなぁ』
『えっと、今、テーブルクロス取ってきます』
『サーヤちゃん、広げずに待ってて下さいね?』
そう言ってすごい速さで走って行っちゃいました。すごい!さすが獣人さんです。
ドドドドドっ
あっ帰ってき……た?
『うわああああっ』
『きゃああああっ』
山桜桃ちゃんと春陽くんがなんか掴んで?
「あ~ふぅ?くぅ?」
山桜桃ちゃん達にお手手握られて空中でがくんがくんしながら連れてこられてます。
『あらあら。なんであの子たち自分で飛ばないのかしらぁ?』
結葉様がほっぺにおてて当てて、仕方ない子達ねぇって。
でも~飛べないんじゃないかな?フゥなんか変な方を向いて叫んでるよ?
『うわああああっ』
『きゃああああっ』
ダダダダダダっキュッ!ぴたっ!ビタンッ!
『『ただいま戻りました!』』
『『きゅううぅ⋯』』
目の前でぴたって、止まった山桜桃ちゃんたちと、急ブレーキかけられてビタンってなったフゥとクゥ。地面で伸びてます。
『サーヤちゃんに必要かと思って』
『お二人にも一緒に来ていただきました!』
元気に教えてくれる山桜桃ちゃんたちに引替え
『『きゅううぅ』』
つんつんっ
「だいじぶ~?」
つんつんっ
『『うううぅ』』
ダメかな?これは
『もう~あなた達、精霊なんだから自分で飛べるでしょうにぃ』
結葉様がダメね~っていいながらため息ついてます。
『も、申し訳ありません』
『浮くのが精一杯でした』
ダメね~
『そ、それでどうしたんですか?』
『なにかするんですか?』
フゥたちがフラフラしながら聞いてきました。
「おめめ、ちょっきん、ちようとおもっちぇ~」
『ええ?』
『目を切るの?』
「うに?」
切らないよ?そんなの?
『サーヤ~、なんか違うよ~』
ハク?何が?
『くすくす。違うのよ。めーめーさんたちがね』
『このままだと目が見えないのよ』
『だから、ご飯が上手に食べられなくてね?』
ひょうかちゃんと、なるちゃんとらんちゃんが説明してくれます。
『ああ、そういう事ですか』
『目の上の毛を切ろうってことですね?』
フゥたちも分かったみたいです。
「しょだよ~」
そう言ったでしょ?
『サーヤ、さっきのじゃ』
『ちょっと違うふうに聞こえるわ』
フゥとクゥが、苦笑いしながら言います。
そうかな?あれ~?
『でも、それで何でサーヤなんですか?』
『ゲンさんたちが何とかするんじゃないんですか?』
二人が不思議そうに聞くけど、でもね?
『悠長に待っていられない』
『由々しき事態』
『『待ってたら餓死する』』
牡丹ちゃんと揚羽ちゃんの白黒コンビが説明します。でも、寝っ転がって、もえちゃんたちをもふもふしながらじゃ、説得力がないよ?
『この誘惑には』
『抗えない』
そうですか?でも、やり過ぎないでね?
『まったくもう。それでねぇ?サーヤが自分のお道具箱からハサミを出そうとしたんだけどぉ』
結葉様も白黒コンビを仕方ないわね~って見てます。
『あ~分かりました』
『汚したり無くしたりしたら大変ですもんね』
フゥとクゥが妙に納得してます。
『まあ、主神様とジーニ様が汚れないようにと壊れないようにしてくれたそうだけどぉ、念の為ねぇ。機転をきかせて、あなた達を連れてきてくれ山桜桃たちは偉かったわねぇ~』
『まあ、ちょっと』
『びっくりしましたけど』
口をとがらせてるフゥたちに
『『すみません』』
と、謝る山桜桃ちゃんたち。
『『ぷっ』』
『大丈夫だよ』
『むしろ、助かったわ』
『『ありがとう』』
冗談だと笑って言うフゥたちに一瞬びっくりした顔をしてから
『『はい!』』
と、元気に答える山桜桃ちゃんたち。はやくもっと普通にしてくれるといいなぁ。
『さあ!それじゃ、サーヤ』
『お道具箱を開けましょうか?』
『『準備完了です!』』
山桜桃ちゃんたちがさっき結葉様が作ってくれたテーブルにテーブルクロスを敷いてくれました。
「あ~い」
お道具箱を開けてハサミを探します。
『色々入ってるな~』
『ハサミはどれ?』
「えっちょ、こりぇが、おりがみとかきりゅ、こうしゃくよう~」
『へ~』
『工作用?』
「こっちは、ぬのちょか、きりゅ、おしゃいほうよう~、いときりゅ、にぎりばしゃみ~」
『へ~。種類があるんだな~』
『形も違うのね~』
「こっちは~、おはなちょか、ほしょい、えだちょかきりゅ、はなばしゃみ~」
『花だけじゃなくて枝も切れちゃうのか?』
『すごいわね~』
「ん~、おばあちゃんは、かみにょけ、きりゅはしゃみちょか、おりょうりでちゅかう、はしゃみ、ちょかも、もってちゃ」
『へ~髪の毛も?』
『料理用もあるのか~』
フゥとクゥが感心してくれます。
『あら~。ほんとに色々あるのね~?その髪の毛用って言うのがあれば良かったんでしょうけど、どれを使ったらいいかしらねぇ?』
「うにゅ~う」
結葉様が、これはこれで困ったわね~って言ってます。
たしかに、どれだろう~?
『一番硬いのを切れるやつじゃないでしょうか?』
『いや、一番万能なハサミがいいんじゃないですか?』
『う~ん?サーヤが一番使ってたのはどれなのかしらぁ?』
「う~?こりぇ~。こうしゃくよう~」
一番使うのはこれだよね?
『そう。じゃあ、それでまず切ってみて、ダメだったら、その花バサミというのを使ってみましょうかぁ』
「あ~い」
それじゃあ~、はしゃみをもって~、しゃきーん!
『え?ちょっと、このまま切らせて大丈夫?』
『さ、さあ?』
フゥとクゥは何で慌ててるのかな?サーヤのハサミだから、サーヤがやらないと!
さあ、ちょんぎるぞ~!
『あらァ、サーヤが使命感に燃えてるわねぇ』くすくす
当然ですよ!ちょきちょきっ
『めめめ?えっ?』
『めめっ!待ってくれ!』
『めめめ?なんか危なくない?』
『めめ~っ!!助けて~』
ええ?何で~?
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