《書籍化》転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました

ひより のどか

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373 妖精さんたち

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    妖精さんたちがた~くさん!おいもと、とうもろこし持ってきました。
とりあえず、妖精さんたちには、ちょっと待ってもらってぇ

『おいもは私が、水魔法で美しく洗い上げましたよ』
『⋯たくさん石、用意した』
『俺様が石を焼いたからな。芋も入れたし、焼けるのを待つだけだな』

「あい。あいがちょ」
そうだね。おいもは焼けるのに時間かかるからね。三人ともありがとう!
みーちゃんの美しくが、いるかは分からないんだけど
『必要ですよ』
そうですか⋯

『とうもろこしも、時間かかりそうだからね。窯と鍋を増やしたんだよ。でっかいのをね。とりあえず、茹でてしまえばね』

おお!おかみさんたち、さすがです!いつの間に!
『俺もいるぞ!』
大工のおっちゃん、もちろんですよ!

『それに、あのままじゃ、真面目すぎるぽぽちゃんたちが』
『気の毒だからね~』
チラッとおかみさんたちが見た先には

『『『きゅう~』』』
って、ぽぽちゃんたちが仲良く伸びちゃってます。高速でとうもろこしの皮むきしてたからね~。お疲れ様です。
そんなぽぽちゃんたちに、風の妖精さんたちが、そよそよ涼しい風を送ってます。

『『『だいじょうぶ~?』』』
『『『ごめんね~』』』
妖精さんたちがごめんなさいしてます。

『『『だ、だいじょうぶなんだな~』』』
大丈夫じゃなさそうだね~。ごめんなさい。そうだ!

「むすびはしゃま、ぎんしゃま~」
『どうしたのぉ~?』
『どうした?』

おいちゃんが、疲れた時は甘いものがいいって言ってた。でも、おいもまだ焼けないから~

「いちごちょか、ありゅ?」
ベリーみたいのあったらいいな。

『いちご?ベリー?赤くて、甘い実だったかしらぁ?ん~、これぇ?』

見せてくれた実は、いちごっぽく見えます。今度おいしい、いちごも作らないとね!

「しょう、こりぇ!あいがちょ。ぎんしゃま、こりぇ、こおりゃせらりぇる?」
頭こてんして聞きます。

『出来るぞ。カチカチにしていいのか?』
「ん~、しゃりしゃり?」
カチカチすぎてもね?噛めるくらいがいいです。
『わかった』ふ~っ
ギン様が息を吹くと、コロンっコロンっ

「お~」
キラキラ~凍った~♪

『これでいいか?』
「あい!あいがちょ!」
理想的だよ~♪

『これをどうするのぉ?』
結葉様が不思議そうにしてます。

「ぽぽちゃんたちにょ、こっぷに~、こりぇちょ、みりゅくちょ、はちみちゅいりぇて~」
ぽぽちゃんたちの、コップはこれかな?

『あっ、待ってぇ。私がやるわぁ。ベリーを何個か入れてぇ』コロコロ
「ごこくりゃい」
『了解よぉ。はちみつはこの位?』とろ~り
「あい」
『モーモーさんのミルクを注いでぇ』とくとくとく
『こうかしらぁ?』

結葉様が上手に入れてくれました。

「あい。あいがちょ。しょれを、しゅぷーんで、ぎゅっぎゅっちて、まじぇまじぇ」
スプーンのおしりで潰しちゃうんだよ。

『うんうん。ぎゅっぎゅっねぇ。あらぁ、ピンク色になってきたわ~。かわいいわねぇ』
「ね~♪」
その調子だよ。

『甘い匂いもするな』
「あい!」
そうでしょ?
ギン様もお鼻近づけて、ふんふんって匂い嗅いでます。

「できあがり~!ぽぽちゃんちゃちに、あげりゅ」
ぱちぱちぱちぱち~♪

『あげちゃうのぉ?』
『美味そうだな』

残念そうに言わないで~

「おちゅかれにょ、ぽぽちゃんたちにょ!だにょ!じぶんのは、あちょで、ちゅくりょう~」
一度作れたからできるでしょ?サーヤの分も作らなきゃ!

『それもそうねぇ。はい。ぽぽたち~起きられるかしらぁ?』
『サーヤからだぞ。疲れてる時は甘いものがいいらしいぞ』

結葉様とギン様がぽぽちゃんたちを起こしてあげます。でも、サーヤ作ってないの。
「ぎんしゃま、こおりゃちて、むすびはしゃま、ちゅくってくれちゃ」
『ん~、教えてくれたのはサーヤだからぁ、サーヤが作ったことになるわよぉ』
『まあまあ、それでは三人で作ったで良いではないですか』
『そうねぇ。ギン、ナイスよぉ』
「あい!」
そうだね、力を合わせました!

『ありがとなんだな』
『いい匂いなんだな』
『これ、のんでいいだか?』
ぽぽちゃんたちが、飲んでいいの?って、おめめ、おっきくなってます。

「あい!まじぇまじぇちて、のんで!」
美味しいと思うんだ~

『それじゃあ』
『『『いただきますだ』』』
ぽぽちゃんたちが、一口ごくっと
『『『うっ!?』』』

「ふぇ?」
う?ダメだった?まずかった?

『『『おっ、おいしいだ~!』』』

「ほえ?」
大丈夫だった?

『おいしいだよ!』
よかったね!
『甘いだよ!』
はちみつ入ってるからね!
『つめたいだよ!』
いちご凍らせたからね!
『『『ごくごくごくごく』』』
そんな一気に大丈夫?
『あっいちごが残ってるだ。ん~』
食べられるよ~
『甘酸っぱいだ~』
そうでしょ~
『しゃりしゃりだ~』
おもしろいでしょ~
『おいしかっただ~』
『もうないだ~』
『かなしいだ~』
また作ればいいよ?
『そうだか?』
『できるだか?』
『またのめるだか?』
「あい!」
材料あれば簡単!
『わかっただ。それじゃあ』
『『『ごちそうさまでしただ』』』
「あい!」
よかったね~元気出たみたいだね!

『『『あっ』』』
「あ?」
どうしたの?

『さ、サーヤちゃん』
『う、うしろ⋯』
『みてみるなんだな⋯』
うしろ?おびえるぽぽちゃんたち。な、なんだろ?そろ~

「ひあっ」
み、みなさん?お揃いですか!?

『サーヤ、今の、そんなにおいしいのぉ?私とギンは作るの協力したんだから、知る権利はあると思うのよぉ?』
「あ、あい」
そうですね。作ってもらったもんね。ありがとうございます。

『甘いものでいいなら、凍らさなくても良かったんじゃないか?』
ギン様が疑問を口にしますが

そうだね。凍らなくても
「あ、あまくておいちい、おもう。でみょ、ちゅかれちゃとき、あまくて、ちゅめたいにょ、もっちょ、おいち。おふりょにょ、あちょにょ、ふりゅーちゅぎゅうにゅう、みちゃい」
ぷはーってなるでしょ?

『なるほど。確かにな』
『キンキンに冷えてると美味しいわねぇ』
でしょ?

『あ、あの、サーヤちゃん疲れた時は、レモンの方がいいんじゃ?』
「う?」
さすが、山桜桃ちゃん。

「れもんも、いい。でも、あまいのみょ、いい。とくに、ちっちゃいこは」
『そうか。僕だって小さい時は酸っぱいより甘い方が良かったです』
春陽くん、正解です!

『『『なるほどね~』』』
『私もやろう』
『フルーツはなんでもいいのかね』
『いや、果汁が多いものじゃないとダメなんじゃいかい?』
ドワーフの奥様たちは研究熱心
「りんごちょかは、ふるーちゅそーすちょか、じゃむちょかでみょ」
色々出来るよ。

『『『なるほど~』』』
やる気満々ですね

『匂いの感じだと甘すぎる気もするが』
ギン様は甘すぎるもの苦手?そういう時は
「れもん、しぼりゅ、よーぐりゅちょみたい、なりゅ」
とろ~ってなるんだよね。不思議~
『そうなのか?』
「あい」
『『『へ~面白いね』』』
おかみさんたちの食い付きがすごいです。

『ところで』
『あれは』
『なにしてんだい?』
「う?」
おかみさんたちの見てる所を見てみると
「ふぁっ?」

妖精さんたちがみんなバタバタ倒れてました。
「ちゃちゃちゃ、ちゃいへん!ちゃいへん!」
どうしたのかな?

『⋯大丈夫。あれは』
『いわば、死んだフリですね』
『疲れたってアピールしたら、今のもらえると思ってるんだろな!ワハハ』

え、ええええ?そうなの?
「ど、どちたら?」

だいちゃんたちは三人で苦笑いしてから
『お~い!お前たち!今の飲みたかったら、美味しいベリーもってきたらどうだ?』

ぴくっ

「ふえ?」
はーちゃんの声にぴくってした?

『そうですね。サーヤたちの分も持ってきたら、尚のこといいかもしれませんね』

ぴくぴくっ
「ふぉ?」
みーちゃんの声でさっきより動いた?

『⋯もしかしたら、もっと美味しいもの、食べさせてくれるかも?』ぼそっ

きゅぴーんっ!がばっ!しゅたっ!

「ふわわわ!?」
だいちゃんがぼそっと言った言葉で!?みんな起き上がった!?

『みなのもの~!』
『きいたか~!』
『おいしいもののため!』
『あまいもののため!』
『いざ!』
『いくぞ~』
『『『お~!!』』』
『『『わ~い!』』』
『『『いってきま~す!』』』

「ふえ?」
わ~みんな行っちゃった~
「いってらっちゃ~い⋯」
聞こえてないかぁ

『⋯ほらね』
『大丈夫でしたでしょう?』
『単純だからな!ワハハハ!』

「あ、あい」
そうだね~

『さ、さあ!じゃあ、こっちも仕上げといこうかね』
『そ、そうだね!』
『い、今のうちにやっちまおうかね!』

あっけに取られてたおかみさんたちも動き出して、さあ!いよいよホットケーキ~!!

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