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413 子供たちが寝た後に
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姫はとんでもないことをしでかして、私たちみんなを驚かせるだけ驚かせたあげく、
『姫はそうした方がいい気がしただけなのだぁ♪』
〖だからね?そうじゃなくて⋯〗
どうしてそう思ったのか説明を求めてみたけど
『内緒なのだ。もう眠いのだ。おやすみなのだ~ふわぁ~ぁ』
〖ええ?ちょっと姫!?〗
『すや~ぁ』
と、いう具合で何もわからなかった⋯。
とんでもない子が誕生してしまったわね。まあ、サーヤの周りにとんでもないのが集まるのは今更だけども⋯はぁ。
だけど、とりあえず
〖みんなもおどろいちゃったわね、今日はもう休みなさい〗
ひとまず、子供たちは今日はみんな疲れただろうし、寝かさないとね。
「あ~い。おやしゅみ~」
『おやすみなさ~い』
ぴゅいきゅい『『おやすみなしゃい』』
『『おやすみ~』』
『『『おやすみなさい』』』
みゃ『おやすみにゃ』
〖おやすみなさい〗
『また明日ねぇ』
子供たちが布団に入ったのを確認して、明かりを暗くして部屋の外に出る。
『さてと、アイナ。何が見えたか説明してくれるかしらぁ』
『はい。お母様』
〖待ちなさい。とにかく、先に移動しましょう〗
ここではまだ、サーヤたちに聞こえてしまうかもしれない。
『そうねぇ』
『かしこまりましたわ』
みんなでゾロゾロとリビングに移動すると、すでにほかのみんなが揃っていた。
〖みんな、集まってくれてたのね〗
『山桜桃と春陽が知らせてくれましてのぉ』
『お陰でみんな集まれました。ありがとの』
『『い、いえっ』』
その山桜桃と春陽は、今はお茶を入れてくれていた。
〖二人ともありがとう〗
こうなることを想定してみんなを呼んでくれていたのね。
『い、いえ』
『とんでもないです』
〖いいえ。私たちを呼びに来てくれたのもいい判断でした。ありがとう〗
『『い、いえ』』
医神も山桜桃たちに礼を言っている。二人は謙遜しているが、本当によく気がつく。
『さて、じゃあ、今度こそアイナ。何が見えたのぉ?』
結葉がアイナに聞くと
『⋯割れた緑色の石でしたわ。丸みを帯びた、綺麗に磨かれている、明らかに人の手によって加工されたものでしたわ』
アイナが見た、本当の石の姿を教えてくれた。
『そう。ありがとうアイナ。ジーニ様ぁ』
〖ええ〗
緑の石。サーヤを守っている石。これは⋯
〖ゲンが気にしていた、サーヤのおばあちゃんの翡翠の勾玉というものかしら⋯〗
『やっぱりぃ?』
結葉もそう思うのね。
『お母様が途中で念話を送ってくれて助かりましたわ。事前に石のことを聞いておりましたのに、危ないところでしたわ。申し訳ございません』
結葉が真っ先に勾玉の可能性に気がついて、気を利かせてくれて助かったわ。
『アイナは直接話を聞いていた訳では無いからな。仕方ないさ』
〖アルコンの言う通りよ。むしろ、あれだけでとっさに誤魔化してくれて助かったわ。ありがとう〗
本当に、よく対応してくれたわ。
『いいえ。動揺が出てしまいましたわ。サーヤちゃんが気づいてないといいのですが』
『大丈夫だと思いますよ。それより気になるのは⋯』
〖ええ。割れていたということと、何故それがくまのぬいぐるみに入っていたのかということ〗
〖それから、割れたと言うなら残りの石がどこにあるのかということ。ですね〗
ギンの言う通り、サーヤは大丈夫だと思う。気になるのはシアと医神の言ったこと。
〖姫は、くまの中の石が一番サーヤを守っていると言ってたわね。それなら例の石で間違いないと思う。今、ゲンがいないから確認のしようがないけど、アイナ、ゲンが戻って来たら石の特徴を伝えてもらえる?〗
『はい。かしこまりましたわ』
ゲンが、どんな反応するか心配だけれど、確認しない訳にはいかないしね。
〖そう言えば、アイナ〗
『はい。何でしょうか?』
〖サーヤが石に魔力を流している時、変な顔してなかった?〗
『え?あ、あれはですね、確証は無いのですが、石の割れた所から、靄のように魔力がどこかに流れているような気がしたのですが⋯申し訳ございません。気のせいかもしれませんわ』
〖そう⋯ありがとう〗
割れ目から?割れたもう片方にもサーヤの魔力が通ったということかしら?
ジーニ様たちが考え込んでいると
『あ、あの』
『お聞きしてもいいですか?』
ん?
〖フゥ、クゥ、遠慮はいらないわ。なんでも言って〗
『あ、ありがとうございます。あの、くまの中の石は異世界の石なんですよね?しかも、割れているということは不完全な石だと思うのですけど』
『その石に魔力を注いでしまって大丈夫だったのでしょうか?それに、最後のうさぎの中に入っていった石もありますし』
『何か起こるなんてことは』
『ありませんか?』
しーん
そ、そうよね。何せ魔力を注いだのはサーヤだし。何かあると思った方がいいわね。
〖フゥ、クゥ悪いけど、今日はサーヤたちの部屋で寝てくれるかしら?何かあったら教えてちょうだい〗
『は、はい』
『分かりました』
『私も行こう。私なら布団も要らない。部屋の隅で充分だ』
『ギン様』
『ありがとうございます』
みんなが何か起こると思ってるわね⋯
〖三人ともありがとう。お願いね〗
『『はい』』
『かしこまりました』
あと、気になるのは
〖魔神、天界には〗
そう、それよね
〖天界にも知らせないといけないわね(あの人に変化があるかもしれないしね)〗
〖(そうですね)念話では危険ですよね〗
〖そうですね。直接お話した方が良いでしょう。仕方ありません。師匠に確認をしてから私が戻りましょう。非常に心残りですが。非常に残念ですが。非常に⋯〗くぅっ
何も本当に涙を貯めなくても⋯
〖はいはい。分かったわよ。感謝するわ。たくさんお土産持って帰ってちょうだい。もちろん作るのはゲンだけどね〗
『ありがとうございます。ふふ』
まったく。抜かりないわね、そういうところは
『では、我々は先にサーヤのところへ行こうか。フゥ、クゥ』
『そうですね』
『いきましょう』
ギンたちに今夜は任せましょう。
〖頼むわね〗
『はい』
『『失礼します』』
何も起こらないといい⋯
バタバタバタバタバタバタッ
わね?
『ジジジ、ジーニ様!』
『たたた、大変です!』
今行ったはずのフゥとクゥがあっという間に戻ってきたわね
〖何があったの?〗
『な、なんでもいいですから』
『は、はやく来て下さい!』
『『大変なんです!』』
〖わ、分かったわ〗
何なのかしら?はやくはやくと急かすフゥとクゥに引っ張られサーヤたちの部屋の前に着くと、
『しーっ、静かに!静かに覗いてみてください』
ドアの前にいたギンに促され、部屋の中を除くと⋯
な、なに?
ぽんぽんぽんぽん
眠るサーヤの脇に横座りして、優しくサーヤのお腹をぽんぽんしているのは⋯
肩に小さなうさぎを乗せた、
くまの、ぬいぐるみ?
〖えええ?〗
しまった!
思わず声を出してしまったわ!慌てて口を塞いだけど、遅かった⋯
くまのぬいぐるみが、
こっちを見て、
一瞬固まったあと
てへっと頭をぽりぽり。
じっとこちらを見て⋯
というより、私の体を上から下まで見て⋯
自分の(くまの)体をみて、胸?を撫で下ろすと、
ガックリ⋯
えええ?こ、この反応って⋯
その頃、天界では
『主神、主神様っ大変です!』
〖なぁに?バートがそんなに慌てるなんて珍しいね、ぇえ!?〗
『いいから来て下さい!』
〖ぐええ、く、首がしまる~〗
そうして、首根っこを掴まれて連れてこられたのは、あの人が眠る部屋
〖バート?〗
『いいから、入りますよ』
一体何が?
コンコンコン ガチャッ
部屋に入ると、ずっと目覚めなかった、あの人が、
〖え?〗
起き上がっていた⋯
『姫はそうした方がいい気がしただけなのだぁ♪』
〖だからね?そうじゃなくて⋯〗
どうしてそう思ったのか説明を求めてみたけど
『内緒なのだ。もう眠いのだ。おやすみなのだ~ふわぁ~ぁ』
〖ええ?ちょっと姫!?〗
『すや~ぁ』
と、いう具合で何もわからなかった⋯。
とんでもない子が誕生してしまったわね。まあ、サーヤの周りにとんでもないのが集まるのは今更だけども⋯はぁ。
だけど、とりあえず
〖みんなもおどろいちゃったわね、今日はもう休みなさい〗
ひとまず、子供たちは今日はみんな疲れただろうし、寝かさないとね。
「あ~い。おやしゅみ~」
『おやすみなさ~い』
ぴゅいきゅい『『おやすみなしゃい』』
『『おやすみ~』』
『『『おやすみなさい』』』
みゃ『おやすみにゃ』
〖おやすみなさい〗
『また明日ねぇ』
子供たちが布団に入ったのを確認して、明かりを暗くして部屋の外に出る。
『さてと、アイナ。何が見えたか説明してくれるかしらぁ』
『はい。お母様』
〖待ちなさい。とにかく、先に移動しましょう〗
ここではまだ、サーヤたちに聞こえてしまうかもしれない。
『そうねぇ』
『かしこまりましたわ』
みんなでゾロゾロとリビングに移動すると、すでにほかのみんなが揃っていた。
〖みんな、集まってくれてたのね〗
『山桜桃と春陽が知らせてくれましてのぉ』
『お陰でみんな集まれました。ありがとの』
『『い、いえっ』』
その山桜桃と春陽は、今はお茶を入れてくれていた。
〖二人ともありがとう〗
こうなることを想定してみんなを呼んでくれていたのね。
『い、いえ』
『とんでもないです』
〖いいえ。私たちを呼びに来てくれたのもいい判断でした。ありがとう〗
『『い、いえ』』
医神も山桜桃たちに礼を言っている。二人は謙遜しているが、本当によく気がつく。
『さて、じゃあ、今度こそアイナ。何が見えたのぉ?』
結葉がアイナに聞くと
『⋯割れた緑色の石でしたわ。丸みを帯びた、綺麗に磨かれている、明らかに人の手によって加工されたものでしたわ』
アイナが見た、本当の石の姿を教えてくれた。
『そう。ありがとうアイナ。ジーニ様ぁ』
〖ええ〗
緑の石。サーヤを守っている石。これは⋯
〖ゲンが気にしていた、サーヤのおばあちゃんの翡翠の勾玉というものかしら⋯〗
『やっぱりぃ?』
結葉もそう思うのね。
『お母様が途中で念話を送ってくれて助かりましたわ。事前に石のことを聞いておりましたのに、危ないところでしたわ。申し訳ございません』
結葉が真っ先に勾玉の可能性に気がついて、気を利かせてくれて助かったわ。
『アイナは直接話を聞いていた訳では無いからな。仕方ないさ』
〖アルコンの言う通りよ。むしろ、あれだけでとっさに誤魔化してくれて助かったわ。ありがとう〗
本当に、よく対応してくれたわ。
『いいえ。動揺が出てしまいましたわ。サーヤちゃんが気づいてないといいのですが』
『大丈夫だと思いますよ。それより気になるのは⋯』
〖ええ。割れていたということと、何故それがくまのぬいぐるみに入っていたのかということ〗
〖それから、割れたと言うなら残りの石がどこにあるのかということ。ですね〗
ギンの言う通り、サーヤは大丈夫だと思う。気になるのはシアと医神の言ったこと。
〖姫は、くまの中の石が一番サーヤを守っていると言ってたわね。それなら例の石で間違いないと思う。今、ゲンがいないから確認のしようがないけど、アイナ、ゲンが戻って来たら石の特徴を伝えてもらえる?〗
『はい。かしこまりましたわ』
ゲンが、どんな反応するか心配だけれど、確認しない訳にはいかないしね。
〖そう言えば、アイナ〗
『はい。何でしょうか?』
〖サーヤが石に魔力を流している時、変な顔してなかった?〗
『え?あ、あれはですね、確証は無いのですが、石の割れた所から、靄のように魔力がどこかに流れているような気がしたのですが⋯申し訳ございません。気のせいかもしれませんわ』
〖そう⋯ありがとう〗
割れ目から?割れたもう片方にもサーヤの魔力が通ったということかしら?
ジーニ様たちが考え込んでいると
『あ、あの』
『お聞きしてもいいですか?』
ん?
〖フゥ、クゥ、遠慮はいらないわ。なんでも言って〗
『あ、ありがとうございます。あの、くまの中の石は異世界の石なんですよね?しかも、割れているということは不完全な石だと思うのですけど』
『その石に魔力を注いでしまって大丈夫だったのでしょうか?それに、最後のうさぎの中に入っていった石もありますし』
『何か起こるなんてことは』
『ありませんか?』
しーん
そ、そうよね。何せ魔力を注いだのはサーヤだし。何かあると思った方がいいわね。
〖フゥ、クゥ悪いけど、今日はサーヤたちの部屋で寝てくれるかしら?何かあったら教えてちょうだい〗
『は、はい』
『分かりました』
『私も行こう。私なら布団も要らない。部屋の隅で充分だ』
『ギン様』
『ありがとうございます』
みんなが何か起こると思ってるわね⋯
〖三人ともありがとう。お願いね〗
『『はい』』
『かしこまりました』
あと、気になるのは
〖魔神、天界には〗
そう、それよね
〖天界にも知らせないといけないわね(あの人に変化があるかもしれないしね)〗
〖(そうですね)念話では危険ですよね〗
〖そうですね。直接お話した方が良いでしょう。仕方ありません。師匠に確認をしてから私が戻りましょう。非常に心残りですが。非常に残念ですが。非常に⋯〗くぅっ
何も本当に涙を貯めなくても⋯
〖はいはい。分かったわよ。感謝するわ。たくさんお土産持って帰ってちょうだい。もちろん作るのはゲンだけどね〗
『ありがとうございます。ふふ』
まったく。抜かりないわね、そういうところは
『では、我々は先にサーヤのところへ行こうか。フゥ、クゥ』
『そうですね』
『いきましょう』
ギンたちに今夜は任せましょう。
〖頼むわね〗
『はい』
『『失礼します』』
何も起こらないといい⋯
バタバタバタバタバタバタッ
わね?
『ジジジ、ジーニ様!』
『たたた、大変です!』
今行ったはずのフゥとクゥがあっという間に戻ってきたわね
〖何があったの?〗
『な、なんでもいいですから』
『は、はやく来て下さい!』
『『大変なんです!』』
〖わ、分かったわ〗
何なのかしら?はやくはやくと急かすフゥとクゥに引っ張られサーヤたちの部屋の前に着くと、
『しーっ、静かに!静かに覗いてみてください』
ドアの前にいたギンに促され、部屋の中を除くと⋯
な、なに?
ぽんぽんぽんぽん
眠るサーヤの脇に横座りして、優しくサーヤのお腹をぽんぽんしているのは⋯
肩に小さなうさぎを乗せた、
くまの、ぬいぐるみ?
〖えええ?〗
しまった!
思わず声を出してしまったわ!慌てて口を塞いだけど、遅かった⋯
くまのぬいぐるみが、
こっちを見て、
一瞬固まったあと
てへっと頭をぽりぽり。
じっとこちらを見て⋯
というより、私の体を上から下まで見て⋯
自分の(くまの)体をみて、胸?を撫で下ろすと、
ガックリ⋯
えええ?こ、この反応って⋯
その頃、天界では
『主神、主神様っ大変です!』
〖なぁに?バートがそんなに慌てるなんて珍しいね、ぇえ!?〗
『いいから来て下さい!』
〖ぐええ、く、首がしまる~〗
そうして、首根っこを掴まれて連れてこられたのは、あの人が眠る部屋
〖バート?〗
『いいから、入りますよ』
一体何が?
コンコンコン ガチャッ
部屋に入ると、ずっと目覚めなかった、あの人が、
〖え?〗
起き上がっていた⋯
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