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420 感動の?再会
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ぽ~んっ
『あらあらまあまあ~私、飛んでるわ~』
放物線を描いて、空を飛んでいくおばあちゃん
「ふぇ~?」
おばあちゃんを飛ばした張本人、びっくりぼうぜんなサーヤ
『うわ~ぁ!落ちる落ちる!』
慌てふためくゲンさん
ひゅ~うぅ、ぼすっ
『ふぅぅぅ~。間に合ったか』
『あらあらまあまあ。ゲンさん、ナイスキャッチねぇ』
『いやいや、なんか違うだろ⋯』
落下地点でおいちゃん見事にキャッチ!ほっとするおいちゃん。
おばあちゃんはやっぱりのんき。
そして、おいちゃんは、呆れながらも慣れたご様子。
「ふぇ~?」
やっぱり、びっくりぼうぜんなサーヤ
『う~ん。あの三人、きっと、向こうの世界でも、こんな感じだったんでしょうねぇ』
流石の結葉様も呆れてますね。
〖年季を感じるやり取りよねぇ〗
〖いくら師匠が優しくても、お隣のご家族というだけで、なぜこんなに親密なのかと、少々疑問に思っていたのですが⋯〗
〖きっと、放っておけなくて、世話焼いてるうちに親密になったんでしょうね〗
うんうん。と、納得している神様たち三人。
きゅるる『目に見えるよう⋯』
『ええ。申し上げにくいですが、サーヤちゃんと、このお祖母様の二人暮しとなれば』
『きっと、ニャーニャが、お隣さんでも、心配で毎日見に行くにゃ』
『同感ですわ』
きゅるる『私も』
絹さんもアイナ様たちも遠い目を⋯
『分かります。私でもハクを連れて毎日通うと思います』
『小僧も人並みになったの』ほろり
『親になると変わるもんだのぉ』ほろり
『『大人になったもんじゃの(ぉ)』』ほろり
『黙れ、ジジイ共』
ギン様はじぃじたちにいじられてます。
『うむ。流石の我も確認しに行きそうだ』
『『『同感だな』』』
『『『同感だね』』』
いつもお鈍さんなアルコン様でさえ⋯
そして同意するドワーフさんたち。
おばあちゃんとサーヤを野放しにしてはいけない。
みんなの心が一つになった。
そして、噂の的たちは
『こら、サーヤ、せっかく会えたおばあちゃんを投げるんじゃない』
「ほえ~?ごめしゃい?」
まだ訳が分からないサーヤ。訳は分からないけどあやまっている。
『あらあらまあまあ。この子ったらまだ分かってないみたいね~』
サーヤの目の前で手を振るおばあちゃん。
『ほら、サーヤ~おばあちゃんよ~♪』
おばあちゃん、軽い⋯
「くましゃんだにょ。おばあちゃん、ちあうにょ」
首ぶんぶんのサーヤ
『違わないのよ、くまさんだけど、中身がおばあちゃんなのよ』
「くましゃんは、くましゃん、おばあちゃんは、くましゃん?ふえ~?」
どんどん訳が分からなくなるサーヤ。
『サーヤ、気持ちは分かるがな、諦めろ。間違いなく、中身はサーヤのおばあちゃんだ』
肩にぽんっと手を置いてサーヤに説明するおいちゃん。
「おいちゃん⋯どちて?くましゃん、おばあちゃん?」
助けを求めるようにおいちゃんを見上げるサーヤ。
『あのな?サーヤ、おばあちゃんの、翡翠の勾玉のお守り、覚えてるか?』
「あい」
こくりと頷くサーヤ。良かった。今回は普通の顔だ。
『そうか。おばあちゃんな、あれを割っちまってな?』
「わっちゃっちゃ?」
『違うわよ。割れたのよ~』ぷんぷん
訂正するおばあちゃん。
『まあ、とにかく、割れた石をな?それを⋯』
「しょれを?」
『片方を、このくまのぬいぐるみの、腹ん中に入れたらしいんだ』
おいちゃんはショックが小さそうな方から話した。
「ふおぅ。ここに?」なでなで
くまさんのお腹を撫でるサーヤ。
『あらあらまあまあ、いやぁねぇ』
なぜか、体をくねらせて恥ずかしがるおばあちゃん。
『そして、もう片方は⋯』ごくり
「かちゃほうは?」ごくり
緊張の瞬間!
『おばあちゃん、あろう事か、お茶と一緒に飲み込んじまったらしいんだ』
大真面目な顔で言うおいちゃん。
「ふあ?」
なんですと?
『飲み込んだんだ』
もう一度言う、おいちゃん
「ふおお?にょんじゃっちゃ?」
びっくりおめ目で、おばあちゃんを見るサーヤ。
『あらあらまあまあ。やあね~そんな見つめられてもぉ~』
くねくねするおばあちゃん。
「⋯⋯」
びっくり呆然のサーヤ
『⋯⋯』
サーヤがどんな反応をするか気が気じゃないおいちゃん
『いや~ん』くねくね
なぜか恥ずかしがるおばあちゃん
やがて、沈黙を経て
「⋯おばあちゃん、だかりゃ、ちかたにゃい」
こっくりと、頷きながら言うサーヤ。
『そうか。やっぱりな。サーヤなら納得すると思ってたよ⋯』
同じように頷くおいちゃん。
『あらぁ?なんか、複雑な気分?』
一人、納得のいかないおばあちゃん。
「おばあちゃんなりゃ、にゃんでもあり⋯」
『そうか。そうだよな⋯』
遠い目をした二人
『あらあらまあまあ?どういう意味かしら?』
今度はぷりぷりするおばあちゃん。
「しょれじゃ、ほんちょに、おばあちゃん?」
『そうよぉ』
『そうだな』
じっと見つめ合うサーヤとおばあちゃん。傍目には、見つめ合う幼児とくまの編みぐるみ⋯
「おばあちゃん!」がばっ
『サーヤ!』ひしっ
『うんうん』
ひしっと抱き合うサーヤとおばあちゃん!そして、感動するおいちゃん。
だが、傍目には、抱き合う幼児とくまの編みぐるみと、頷くあんちゃん。
「おばあちゃ~ん」うわ~んっ
『サーヤ~』むぎゅう
『よかったなぁ』うううっ
泣きながら抱き合う祖母と孫、傍らにはつられて涙ぐむおいちゃん⋯
でも、傍目には、抱き合う幼児とくまの編みぐるみ。傍らには涙ぐむあんちゃん。
〖〖〖『えええ?』〗〗〗
『う~ん。なんでかしらぁ?感動の再会シーンなはずなのにぃ』
〖な~んか、締まらないわねぇ〗
〖それに、あの説明で納得してしまうって〗
〖どうなんでしょうか⋯〗
残念感漂う光景に、残念がる結葉様と神様たち。
きゅるる『さすがサーヤのおばあちゃん』
『なんと言いましょうか⋯サーヤちゃんはおばあちゃんに似たのですわね』
『そっくりにゃ』
妙に納得する絹さんとアイナ様たち
『なあ、ハクたちが、サーヤのおばあちゃんに似ることはあるだろうか⋯』
『どうかのぉ』
『わからんの』
『ちびっこたちが全員似てしまったら?』
『『あんまり、考えなくないの(ぉ)』』
『そうだよな』
おばあちゃんに失礼なことを考えるギン様とじぃじたち。
『やめてくれ。双子で想像したぞ』
『『『あ~そりゃ』』』
『『『手に負えないかもね』』』
アルコン様にドワーフさん達まで。
みんなして、おばあちゃんとサーヤに失礼⋯
『なになに~?どうなってるの~?』
ぴゅいきゅい『『おばあちゃん?』』
『『くまさんが?』』
『『『どういうこと~?』』』
みゃ『わからないにゃ~』
『きゃはは♪』
きゅるるん『『『ひめちゃんだけ』』』
きゅるるん『『『『わかってたみたい?』』』』
ちびっ子たち、置いてけぼり⋯
とにかく感動の再会を果たしたサーヤとおばあちゃん。と、おいちゃん。
「おばあちゃ~ん」うわ~ん
『サーヤ~』ぎゅううう
『うんうん。よかったなぁ』ううう
良かったね。でも、見た目は⋯
カオス⋯いや、シュール?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございますm(*_ _)m
お気に入りなどなどありがとうございますm(*_ _)m
感想もありがとうございます。嬉しい感想を頂けますと、サーヤたちがお返事するかもです。よろしくお願いします。
『あらあらまあまあ~私、飛んでるわ~』
放物線を描いて、空を飛んでいくおばあちゃん
「ふぇ~?」
おばあちゃんを飛ばした張本人、びっくりぼうぜんなサーヤ
『うわ~ぁ!落ちる落ちる!』
慌てふためくゲンさん
ひゅ~うぅ、ぼすっ
『ふぅぅぅ~。間に合ったか』
『あらあらまあまあ。ゲンさん、ナイスキャッチねぇ』
『いやいや、なんか違うだろ⋯』
落下地点でおいちゃん見事にキャッチ!ほっとするおいちゃん。
おばあちゃんはやっぱりのんき。
そして、おいちゃんは、呆れながらも慣れたご様子。
「ふぇ~?」
やっぱり、びっくりぼうぜんなサーヤ
『う~ん。あの三人、きっと、向こうの世界でも、こんな感じだったんでしょうねぇ』
流石の結葉様も呆れてますね。
〖年季を感じるやり取りよねぇ〗
〖いくら師匠が優しくても、お隣のご家族というだけで、なぜこんなに親密なのかと、少々疑問に思っていたのですが⋯〗
〖きっと、放っておけなくて、世話焼いてるうちに親密になったんでしょうね〗
うんうん。と、納得している神様たち三人。
きゅるる『目に見えるよう⋯』
『ええ。申し上げにくいですが、サーヤちゃんと、このお祖母様の二人暮しとなれば』
『きっと、ニャーニャが、お隣さんでも、心配で毎日見に行くにゃ』
『同感ですわ』
きゅるる『私も』
絹さんもアイナ様たちも遠い目を⋯
『分かります。私でもハクを連れて毎日通うと思います』
『小僧も人並みになったの』ほろり
『親になると変わるもんだのぉ』ほろり
『『大人になったもんじゃの(ぉ)』』ほろり
『黙れ、ジジイ共』
ギン様はじぃじたちにいじられてます。
『うむ。流石の我も確認しに行きそうだ』
『『『同感だな』』』
『『『同感だね』』』
いつもお鈍さんなアルコン様でさえ⋯
そして同意するドワーフさんたち。
おばあちゃんとサーヤを野放しにしてはいけない。
みんなの心が一つになった。
そして、噂の的たちは
『こら、サーヤ、せっかく会えたおばあちゃんを投げるんじゃない』
「ほえ~?ごめしゃい?」
まだ訳が分からないサーヤ。訳は分からないけどあやまっている。
『あらあらまあまあ。この子ったらまだ分かってないみたいね~』
サーヤの目の前で手を振るおばあちゃん。
『ほら、サーヤ~おばあちゃんよ~♪』
おばあちゃん、軽い⋯
「くましゃんだにょ。おばあちゃん、ちあうにょ」
首ぶんぶんのサーヤ
『違わないのよ、くまさんだけど、中身がおばあちゃんなのよ』
「くましゃんは、くましゃん、おばあちゃんは、くましゃん?ふえ~?」
どんどん訳が分からなくなるサーヤ。
『サーヤ、気持ちは分かるがな、諦めろ。間違いなく、中身はサーヤのおばあちゃんだ』
肩にぽんっと手を置いてサーヤに説明するおいちゃん。
「おいちゃん⋯どちて?くましゃん、おばあちゃん?」
助けを求めるようにおいちゃんを見上げるサーヤ。
『あのな?サーヤ、おばあちゃんの、翡翠の勾玉のお守り、覚えてるか?』
「あい」
こくりと頷くサーヤ。良かった。今回は普通の顔だ。
『そうか。おばあちゃんな、あれを割っちまってな?』
「わっちゃっちゃ?」
『違うわよ。割れたのよ~』ぷんぷん
訂正するおばあちゃん。
『まあ、とにかく、割れた石をな?それを⋯』
「しょれを?」
『片方を、このくまのぬいぐるみの、腹ん中に入れたらしいんだ』
おいちゃんはショックが小さそうな方から話した。
「ふおぅ。ここに?」なでなで
くまさんのお腹を撫でるサーヤ。
『あらあらまあまあ、いやぁねぇ』
なぜか、体をくねらせて恥ずかしがるおばあちゃん。
『そして、もう片方は⋯』ごくり
「かちゃほうは?」ごくり
緊張の瞬間!
『おばあちゃん、あろう事か、お茶と一緒に飲み込んじまったらしいんだ』
大真面目な顔で言うおいちゃん。
「ふあ?」
なんですと?
『飲み込んだんだ』
もう一度言う、おいちゃん
「ふおお?にょんじゃっちゃ?」
びっくりおめ目で、おばあちゃんを見るサーヤ。
『あらあらまあまあ。やあね~そんな見つめられてもぉ~』
くねくねするおばあちゃん。
「⋯⋯」
びっくり呆然のサーヤ
『⋯⋯』
サーヤがどんな反応をするか気が気じゃないおいちゃん
『いや~ん』くねくね
なぜか恥ずかしがるおばあちゃん
やがて、沈黙を経て
「⋯おばあちゃん、だかりゃ、ちかたにゃい」
こっくりと、頷きながら言うサーヤ。
『そうか。やっぱりな。サーヤなら納得すると思ってたよ⋯』
同じように頷くおいちゃん。
『あらぁ?なんか、複雑な気分?』
一人、納得のいかないおばあちゃん。
「おばあちゃんなりゃ、にゃんでもあり⋯」
『そうか。そうだよな⋯』
遠い目をした二人
『あらあらまあまあ?どういう意味かしら?』
今度はぷりぷりするおばあちゃん。
「しょれじゃ、ほんちょに、おばあちゃん?」
『そうよぉ』
『そうだな』
じっと見つめ合うサーヤとおばあちゃん。傍目には、見つめ合う幼児とくまの編みぐるみ⋯
「おばあちゃん!」がばっ
『サーヤ!』ひしっ
『うんうん』
ひしっと抱き合うサーヤとおばあちゃん!そして、感動するおいちゃん。
だが、傍目には、抱き合う幼児とくまの編みぐるみと、頷くあんちゃん。
「おばあちゃ~ん」うわ~んっ
『サーヤ~』むぎゅう
『よかったなぁ』うううっ
泣きながら抱き合う祖母と孫、傍らにはつられて涙ぐむおいちゃん⋯
でも、傍目には、抱き合う幼児とくまの編みぐるみ。傍らには涙ぐむあんちゃん。
〖〖〖『えええ?』〗〗〗
『う~ん。なんでかしらぁ?感動の再会シーンなはずなのにぃ』
〖な~んか、締まらないわねぇ〗
〖それに、あの説明で納得してしまうって〗
〖どうなんでしょうか⋯〗
残念感漂う光景に、残念がる結葉様と神様たち。
きゅるる『さすがサーヤのおばあちゃん』
『なんと言いましょうか⋯サーヤちゃんはおばあちゃんに似たのですわね』
『そっくりにゃ』
妙に納得する絹さんとアイナ様たち
『なあ、ハクたちが、サーヤのおばあちゃんに似ることはあるだろうか⋯』
『どうかのぉ』
『わからんの』
『ちびっこたちが全員似てしまったら?』
『『あんまり、考えなくないの(ぉ)』』
『そうだよな』
おばあちゃんに失礼なことを考えるギン様とじぃじたち。
『やめてくれ。双子で想像したぞ』
『『『あ~そりゃ』』』
『『『手に負えないかもね』』』
アルコン様にドワーフさん達まで。
みんなして、おばあちゃんとサーヤに失礼⋯
『なになに~?どうなってるの~?』
ぴゅいきゅい『『おばあちゃん?』』
『『くまさんが?』』
『『『どういうこと~?』』』
みゃ『わからないにゃ~』
『きゃはは♪』
きゅるるん『『『ひめちゃんだけ』』』
きゅるるん『『『『わかってたみたい?』』』』
ちびっ子たち、置いてけぼり⋯
とにかく感動の再会を果たしたサーヤとおばあちゃん。と、おいちゃん。
「おばあちゃ~ん」うわ~ん
『サーヤ~』ぎゅううう
『うんうん。よかったなぁ』ううう
良かったね。でも、見た目は⋯
カオス⋯いや、シュール?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
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感想もありがとうございます。嬉しい感想を頂けますと、サーヤたちがお返事するかもです。よろしくお願いします。
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