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456 おばあちゃん、ぴんち?
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神様と光の精霊王様が力を合わせると、精霊樹の中ごろでピカーっと光が。
その光が収まると、ドームを作っていた葉がはらりはらりと解けていく。すると⋯
『す~す~』
『ああっ!光のっ!』
『こんなに小さくなっちゃって⋯』
中から出てきたのは、やはり、らんちゃんたちのお友達の光の妖精さんでした。
『ジーニ様、大丈夫なのでしょうか?』
らんちゃんたちが、涙を流しながら聞きます。
〖医神、どう?〗
〖⋯大丈夫のようです。かなり衰弱してますが〗
エル様が確かめたあと、光の精霊王様に小さくまるまって眠る光の精霊を優しく渡します。
〖私の力を少し流しましょう〗
生命の女神のシア様の力をもらったら、もう大丈夫だね。
『ありがとうございますですわ』
すーすー眠る精霊を受け取り、ほっとため息が出ます。手のひらサイズになってしまった光の精霊さん。光の精霊王様が温めるように光で包み込んでいます。
『良かったぁ。後でお礼とお詫びをしないとねぇ』
『そうだな』
結葉様が光の精霊を覗きこみながら言うと、精霊樹も同意しました。
〖光の精霊王、ありがとう。助かったわ〗
〖ええ。実に絶妙なタイミングでしたね〗
『いいえ。こちらこそ、私の子をお救い頂きありがとうございますですわ。先程はろくにご挨拶もせず、失礼いたしました。改めまして、光の精霊王でございますわ。母と末の妹がお世話になっておりますですわ』
光の精霊を落とさないように、美しいおじぎをして、改めて挨拶をする光の精霊王様。
〖魔神ジーニよ。よろしくね〗
〖医神エルンストです。よろしく〗
『よろしくお願い致しますですわ。そして、お母様を抑えて下さったのは⋯』
〖女神シアです。主神と魔神の娘です。よろしくお願い致しますね〗
『よろしくお願い致しますですわ』
既に力を合わせたせいか、打ち解けているようです。
そんな中、
『ねぇえ?こんな所で立ち話⋯浮かび話?もなんだから、下に降りなぁい?』
結葉さまがのんき~に提案すると
『お・か・あ・さ・ま?お久しぶりでございますわね?積もるお話もございますが、嬉しい嬉しい再会早々、私の子がこのようなことになっていること、説明頂けますでしょうか?』にこにこにこにこ
『え?それはねぇ?』
後ずさる結葉様。
『い・た・だ・け・ま・す・わ・よ・ね?』にぃっこり
『そ、そうねぇ?いや~ん、こわ~い。アイナちゃん助けて~』しゅたっ
ちゃっかりアイナ様の後ろに回り込んで盾にする結葉様。だけど⋯
『ええ?何を仰ってますの?ご自分で説明なさってくださいませ!』
『そうにゃ!結葉様がすべきにゃ!』
『ええ~』
『『ええ~?じゃない(にゃ)ですわ!』』
まあ、当然の反応⋯
『でもまあ、とりあえず、降りるにゃ。その子、寝かせてあげないとにゃ』
ニャーニャにゃん、大人!
『そ、そうよぉ。ねぇ?光ちゃん、アイナちゃん降りましょう?』
『仕方ないですわね。ちゃんと説明して頂きますからね?』
『逃がしませんですわよ』
『は~い⋯』
結葉様、頑張って。
そして、地上では
『あらあらまあまあ。その子ね?見つかって良かったわね』
降りてきたみんなを見て、おばあちゃんが声をかけると
『え?これは何ですの?何なのですの?』
ポイッ!がばっ!
『あらあらまあまあ?』
いきなり抱きしめられるおばあちゃん!そして
あっ⋯
『うわ~あああっ投げちゃダメなんだな!』
『にいちゃん、みぎ、右なんだな!』
『にいちゃん、がんばるんだな!』
『あっあっあっあっ』よたよた
ぽすっ
『はあ~あああぁ』
ぺたん
『『よかっただぁ』』ぺたん
光の精霊王をここまで案内してきたぽぽちゃんたち。思わぬ形で投げ出された光の精霊さんを救う。
きゅるる『ぽぽたち、ナイス。サーヤの隣に寝かす』
サーヤの寝言を聞いていた絹さんが、サーヤの隣に寝かすように言うと
『は、はいなんだな』
ぽぽちゃんがサーヤの隣に寝かします。
すると、サーヤがにへ~と笑いながら
「いらっちゃ~い。ねんねちよ~」
すや~すぴ~にへ~
光の妖精を迎え入れた。
『ええ?サーヤちゃん起きてるだか?』
『話しただよ!』
『みえてるだか?』
ぽぽちゃんたちもびっくり!
きゅるる『違う。寝てる。さっきから寝ながら会話してる』
『ええ?そ、そうなんだか?』
訳が分からないぽぽちゃん。
『うわ~みんな、よく寝てるんだな』
『きもちよさそうなんだな』
マイ昼寝布団ですやすや眠るちびっこたち。あの騒ぎでも起きません。
きゅるる『ぽぽたちの分の布団もある。寝る』
『え?オイラたちのもだか?そんな、申し訳ないだよ』
『大丈夫なんだな!』
『はたけにもどるんだな!』
きゅるる『寝る子は育つ。らしい。休むのも大事。寝る』
しゅるるっ
『えええ?』
『わあああっにいちゃん』
『ぐるぐるまきなんだな』
きゅるる『寝る』
ぽぽちゃんたちを簀巻きにした絹さん。素早く布団を引いて有無を言わさず寝かしつける。抵抗を見せたぽぽちゃんたちは
『『『ふわああぁ⋯』』』ぽふんっ
『ふわぁふかふかなんだな~』
『きもちいいんだな~』
『かってにねむいだ~』
『『『くす~う⋯』』』
きゅるる『ふっ。たわいない』
絹さんによって簡単に眠りにつかされた⋯
〖何してるの?あなたたちは⋯〗
きゅるる『ん?寝かしつけ?』
〖そう⋯〗
呆れ顔のジーニ様⋯
きゅるる『ジーニ様、それより、あれは?』
『これは何ですの!?何なのですの!?』
『あらあらまあまあ?』
見たり、振ったり、まさぐったり、抱きしめたり、忙しく動く光の精霊王。に、されるがままのおばあちゃん⋯
〖ああ、あれはね?〗
『私のお姉様のひとり、光の精霊王ですわ』
『かわいい物に目がないのにゃ』
『『はぁ⋯』』
わあ、大きなため息⋯
きゅるる『光の精霊王様。あれが』
『あらあらまあまあ?そろそろ助けて?』
『何なの?何なんですの!?』
くるくるされ、逆さにされてぶんぶんされてるおばあちゃん⋯
きゅるる『光の精霊王様、凛さん壊す気?』
『ん~?そんなことはないと思うけどぉ?』
『お母様、光のお姉様が凛さんに夢中になったら忘れてくださる。などとお考えですか?』
『ええ?そ、そんなこと、ないわよぉ?』
顔を背ける結葉様
『結葉様、無駄にゃ。観念するにゃ』
『ええ~?そんなこと言わずに助けてぇ?』
『『無理(にゃ)ですわ』』
『ええ~』
頑張れ、結葉様。
『あらあらまあまあ、だれか~』
『何ですの?何なんですの!?』くるくる
頑張れおばあちゃん。
もぞもぞ
『ふぅ。世話がやける』
ぽんぽん
いち早く、危険(光の精霊王様)に気づき、サーヤの髪の毛に隠れたみあちゃん。
はい出てきて、おばあちゃんの代わりに小さいおててで、サーヤと光の精霊さんをぽんぽん。
「すぴ~にへ~」
『す~す~』
『寝る子は育つ』
ぽんぽん
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございますm(_ _)m
その光が収まると、ドームを作っていた葉がはらりはらりと解けていく。すると⋯
『す~す~』
『ああっ!光のっ!』
『こんなに小さくなっちゃって⋯』
中から出てきたのは、やはり、らんちゃんたちのお友達の光の妖精さんでした。
『ジーニ様、大丈夫なのでしょうか?』
らんちゃんたちが、涙を流しながら聞きます。
〖医神、どう?〗
〖⋯大丈夫のようです。かなり衰弱してますが〗
エル様が確かめたあと、光の精霊王様に小さくまるまって眠る光の精霊を優しく渡します。
〖私の力を少し流しましょう〗
生命の女神のシア様の力をもらったら、もう大丈夫だね。
『ありがとうございますですわ』
すーすー眠る精霊を受け取り、ほっとため息が出ます。手のひらサイズになってしまった光の精霊さん。光の精霊王様が温めるように光で包み込んでいます。
『良かったぁ。後でお礼とお詫びをしないとねぇ』
『そうだな』
結葉様が光の精霊を覗きこみながら言うと、精霊樹も同意しました。
〖光の精霊王、ありがとう。助かったわ〗
〖ええ。実に絶妙なタイミングでしたね〗
『いいえ。こちらこそ、私の子をお救い頂きありがとうございますですわ。先程はろくにご挨拶もせず、失礼いたしました。改めまして、光の精霊王でございますわ。母と末の妹がお世話になっておりますですわ』
光の精霊を落とさないように、美しいおじぎをして、改めて挨拶をする光の精霊王様。
〖魔神ジーニよ。よろしくね〗
〖医神エルンストです。よろしく〗
『よろしくお願い致しますですわ。そして、お母様を抑えて下さったのは⋯』
〖女神シアです。主神と魔神の娘です。よろしくお願い致しますね〗
『よろしくお願い致しますですわ』
既に力を合わせたせいか、打ち解けているようです。
そんな中、
『ねぇえ?こんな所で立ち話⋯浮かび話?もなんだから、下に降りなぁい?』
結葉さまがのんき~に提案すると
『お・か・あ・さ・ま?お久しぶりでございますわね?積もるお話もございますが、嬉しい嬉しい再会早々、私の子がこのようなことになっていること、説明頂けますでしょうか?』にこにこにこにこ
『え?それはねぇ?』
後ずさる結葉様。
『い・た・だ・け・ま・す・わ・よ・ね?』にぃっこり
『そ、そうねぇ?いや~ん、こわ~い。アイナちゃん助けて~』しゅたっ
ちゃっかりアイナ様の後ろに回り込んで盾にする結葉様。だけど⋯
『ええ?何を仰ってますの?ご自分で説明なさってくださいませ!』
『そうにゃ!結葉様がすべきにゃ!』
『ええ~』
『『ええ~?じゃない(にゃ)ですわ!』』
まあ、当然の反応⋯
『でもまあ、とりあえず、降りるにゃ。その子、寝かせてあげないとにゃ』
ニャーニャにゃん、大人!
『そ、そうよぉ。ねぇ?光ちゃん、アイナちゃん降りましょう?』
『仕方ないですわね。ちゃんと説明して頂きますからね?』
『逃がしませんですわよ』
『は~い⋯』
結葉様、頑張って。
そして、地上では
『あらあらまあまあ。その子ね?見つかって良かったわね』
降りてきたみんなを見て、おばあちゃんが声をかけると
『え?これは何ですの?何なのですの?』
ポイッ!がばっ!
『あらあらまあまあ?』
いきなり抱きしめられるおばあちゃん!そして
あっ⋯
『うわ~あああっ投げちゃダメなんだな!』
『にいちゃん、みぎ、右なんだな!』
『にいちゃん、がんばるんだな!』
『あっあっあっあっ』よたよた
ぽすっ
『はあ~あああぁ』
ぺたん
『『よかっただぁ』』ぺたん
光の精霊王をここまで案内してきたぽぽちゃんたち。思わぬ形で投げ出された光の精霊さんを救う。
きゅるる『ぽぽたち、ナイス。サーヤの隣に寝かす』
サーヤの寝言を聞いていた絹さんが、サーヤの隣に寝かすように言うと
『は、はいなんだな』
ぽぽちゃんがサーヤの隣に寝かします。
すると、サーヤがにへ~と笑いながら
「いらっちゃ~い。ねんねちよ~」
すや~すぴ~にへ~
光の妖精を迎え入れた。
『ええ?サーヤちゃん起きてるだか?』
『話しただよ!』
『みえてるだか?』
ぽぽちゃんたちもびっくり!
きゅるる『違う。寝てる。さっきから寝ながら会話してる』
『ええ?そ、そうなんだか?』
訳が分からないぽぽちゃん。
『うわ~みんな、よく寝てるんだな』
『きもちよさそうなんだな』
マイ昼寝布団ですやすや眠るちびっこたち。あの騒ぎでも起きません。
きゅるる『ぽぽたちの分の布団もある。寝る』
『え?オイラたちのもだか?そんな、申し訳ないだよ』
『大丈夫なんだな!』
『はたけにもどるんだな!』
きゅるる『寝る子は育つ。らしい。休むのも大事。寝る』
しゅるるっ
『えええ?』
『わあああっにいちゃん』
『ぐるぐるまきなんだな』
きゅるる『寝る』
ぽぽちゃんたちを簀巻きにした絹さん。素早く布団を引いて有無を言わさず寝かしつける。抵抗を見せたぽぽちゃんたちは
『『『ふわああぁ⋯』』』ぽふんっ
『ふわぁふかふかなんだな~』
『きもちいいんだな~』
『かってにねむいだ~』
『『『くす~う⋯』』』
きゅるる『ふっ。たわいない』
絹さんによって簡単に眠りにつかされた⋯
〖何してるの?あなたたちは⋯〗
きゅるる『ん?寝かしつけ?』
〖そう⋯〗
呆れ顔のジーニ様⋯
きゅるる『ジーニ様、それより、あれは?』
『これは何ですの!?何なのですの!?』
『あらあらまあまあ?』
見たり、振ったり、まさぐったり、抱きしめたり、忙しく動く光の精霊王。に、されるがままのおばあちゃん⋯
〖ああ、あれはね?〗
『私のお姉様のひとり、光の精霊王ですわ』
『かわいい物に目がないのにゃ』
『『はぁ⋯』』
わあ、大きなため息⋯
きゅるる『光の精霊王様。あれが』
『あらあらまあまあ?そろそろ助けて?』
『何なの?何なんですの!?』
くるくるされ、逆さにされてぶんぶんされてるおばあちゃん⋯
きゅるる『光の精霊王様、凛さん壊す気?』
『ん~?そんなことはないと思うけどぉ?』
『お母様、光のお姉様が凛さんに夢中になったら忘れてくださる。などとお考えですか?』
『ええ?そ、そんなこと、ないわよぉ?』
顔を背ける結葉様
『結葉様、無駄にゃ。観念するにゃ』
『ええ~?そんなこと言わずに助けてぇ?』
『『無理(にゃ)ですわ』』
『ええ~』
頑張れ、結葉様。
『あらあらまあまあ、だれか~』
『何ですの?何なんですの!?』くるくる
頑張れおばあちゃん。
もぞもぞ
『ふぅ。世話がやける』
ぽんぽん
いち早く、危険(光の精霊王様)に気づき、サーヤの髪の毛に隠れたみあちゃん。
はい出てきて、おばあちゃんの代わりに小さいおててで、サーヤと光の精霊さんをぽんぽん。
「すぴ~にへ~」
『す~す~』
『寝る子は育つ』
ぽんぽん
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございますm(_ _)m
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