《書籍化》転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました

ひより のどか

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457 新たな凶器が⋯

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『あらあらまあまあ、光の精霊王様なの?』
『はい。愛し子様のお祖母様とは知らず、失礼いたしましたわ。その、あまりにも、愛くるしいお姿なので。つい⋯はあはあ』
光の精霊王様、今にもおばあちゃんに飛びかかりそうなお顔です。

『そ、そう?それはありがとう。でも、なんだか怖いわ⋯』
むぎゅう。ぽふぽふ。
おばあちゃん、食べられちゃう?

〖凛、どさくさ紛れに、人の胸にひっついて、胸を叩いてるあなたが言っても、説得力はないわ〗
ジーニ様がジト目でおばあちゃんにチクチク。

『あらあらまあまあ。いいじゃない?減るもんじゃないし?抱きついてるのは可愛いくまの編みぐるみよ?』
ぽふぽふぽふぽふ。覚えたての、どこでもド⋯けふっ。瞬間移動で馴染みのあるジーニ様のお胸に逃げたおばあちゃん。相変わらず、ジーニ様のお胸をぽふぽふぽふぽふ

〖減るわよっ!〗
『ええ?へらないでしょう~』ぽふぽふ
おばあちゃん⋯
『ああっ!羨ましいですわ!』
え?

しーん

〖⋯こほん。光の精霊王、遠慮なく、凛を愛でなさい〗べりっ

『あらあらまあまあ?はがされたわ』

『よろしいのですか!?』むぎゅうううっ

『ぐふっ、よろしくないわ~』

〖ええ。来てそうそう活躍してくれたのだもの。存分に愛でてあげて。うふふ〗
『あ・あ!ありがとうございます♪あ~ん、かわいいでちゅね~♪今夜から一緒にねんねしましょうね~♪』すりすりすりすり

『あらあらまあまあ?遠慮するわ。サーヤの所に帰してちょうだい』

『あ~ん♪つれない所も、す・て・き♪ですわっ』むぎゅううぅっ

『あらあらまあまあ。結葉様、アイナ様、この方、病気?』しゅんっ!ぴとっ

『あんっまた逃げられましたわ』

『あらぁ?凜たら私のとこに来ちゃったのぉ?仕方ないわねぇ。ん~あれはぁ病気というかぁ』
『光のお姉様に関わらず、他のお姉様方も、無類の可愛い物好きなのですわ。特に小さくて可愛いものが。なので』
チロっとニャーニャにゃんをみるアイナ様
『ニャーニャたちケットシーは精霊王様たちを見たらかくれるにゃよ』
びくびくしながらアイナ様の肩にしがみつくニャーニャにゃん。

『あらあらまあまあ?小さくて可愛い?それじゃあ⋯』
みんなの目線がお昼寝中のちびっこ達に⋯
それから光の精霊王様を見ると

『あ~ん♪小さい子たちがたくさんですわ~♪かわいいですわ!かわいいですわ~♪早く起きて下さらないかしら♪はあはあ』
はあはあ?

『⋯あらあらまあまあ?寝込みを襲わないだけの理性はお持ちのようで良かったわ』
〖でも、口もと光ってるし、無いはずのしっぽが見える気がするわよ〗
〖ええ。ぶんぶん振られてますわね。それに、なんだか息遣いが⋯〗

ごそごそっ

〖あっ子供たちが一斉に布団にもぐりましたよ〗
きゅるる『小さいながらも何か感じた?』
危険物レーダー発動?

『ハクもちびっこに見られるのでしょうか?』
ギン様も心配。ハクは体は大きいけど、中身はまだ赤ちゃん!

『ハクはかわいいものねぇ』
『しっかり、入りますわね』
『そうにゃね。ギャッ!?』
ひょいっ!むぎゅうっ
『あっ!ニャーニャ!』

アイナ様の叫びも虚しく
『あ~ん♪ニャーニャ♪ひ・さ・し・ぶ・り♪ですわ』すりすり
『ひ、光の精霊王様、ひさしぶりにゃ』
ニャーニャにゃん、捕獲される⋯

『相変わらず小さくて可愛いですわね♪ん~?あらぁ?ふわふわがさらにふわふわ?あら?』

ぎくーっ

『あ、あら?よく見ましたら、地の?お母様も、若返ってませんですの?』

ぎくーっ

『き、気のせいではございませんか?』

ぽいっ
『ふみゃっ』
あ、ニャーニャが、ぽいってされた!
『いたたニャッ』

がしっ!むにむにむにむに
『いいえ!この肌のツヤ!ハリ!気のせいなどではない有り得ませんわ!絶対に若返ってますわ!言いなさいませ!何があったのですの!?』むにむにむにむにーっ
『あわわわわわわ!や、やめてくらしゃいましぇ~』むにむにむにむにーっ
アイナ様、お顔を捕まれむにむに攻撃される!
『ああっご主人~!』

ニャーニャはポイッして、直ぐさまアイナ様にむにむに攻撃とは⋯

〖はあ、すごい子が来たわねぇ〗
『ほんとですねぇ』
あれ?ジーニ様とフゥが言う?

『まあ、サーヤに名前をつけてもらうと、何かしら変化があるからな』
『そうですね。我々も変わりましたしね』
アルコン様とギン様が言うと

『名前?そう言えば、お母様も、地のも、なにか名前で呼ばれてましたわね?』
やっと気づいた?

『うふふ。サーヤにつけてもらったのよぉ。今は結葉よぉ。いいでしょお?』
『私はアイナですわ。これからは名前でよろしくお願い致しますわ』
『ご主人~』
やっと離された顔をさすりさすり。

『まあ羨ましい!サーヤとは、愛し子様のことですわね?』
『そうよ。私の孫よ~。可愛いでしょう?』
『はい!とっても!ですが、愛し子のお祖母様がなにゆえ、そのぉ、その様な愛くるしいお姿に?』
『あらあらまあまあ。色々あるのよ?』
『そうですか。では、おいおいそちらは聞かせていただくとして⋯お母様?』にっこり
おや?急に矛先が?

『な、何かしらぁ?』
『何かしらぁ?では、ございませんわよ。さあ、説明していただきますわよ?』
ずいっと結葉様に迫る光の精霊王様。

『え、ええ?いや~ん。忘れてたんじゃないのぉ?』
後ずさる結葉様

『ふざけたことを仰るものではございませんわ。さあ、吐いていただきましょうか?』ずんずん
さらに迫る光の精霊王様

『いや~ん。光ちゃん怖ぁい』とんっ
いつの間にやら精霊樹に背中が当たるまで追い詰められた結葉様

『さあ、吐・け!ですわ!』
ドンっ!

『あらあらまあまあ~これが壁ドン?美女が美女にするのも、おつね~』どきどき
あれ?おばあちゃんてば、いつの間にアイナ様のお胸に?
『凛さん、何だか分かりませんが、何か違う気がするのですが⋯』
『ご主人、安心するにゃ。ニャーニャもそう思うにゃ』
『そうかしらぁ?』

そのとき、
「ふわぁ~ああぁ。おあよーごじゃましゅ」
お昼寝してた、ちびっこ達がむくむくっと起き出しました。

『サーヤ~、みんな~、おはよ~』
ぴゅいきゅい『『おはよ~』』
「うにゅ~?」
その時、サーヤが隣で寝てる子に気づきました。
『『サーヤ、その子、だあれ?』』
「うにゅ~?」
そう言えば、誰かとお話したような~?
『あー!』
『あっちにも!』
『しらないひとー!』
「ふにゅ?」
キラキラの人だ~
みゃ~『おっきいごしゅじんと、にてるにゃ?』
『そうかのぉ?』
きゅるるん『『『おかあさ~ん』』』
きゅるるん『『『『だれ~?』』』』
きゅるる『ん。この子と、あの方は⋯』

『きゃああああっかわいい~い!ですわ~!!』ばびゅんっ

「うにゅ?」
なにかな?
『え~?』
ぴゅいきゅい『『なんかきたよ~?』』
『『来たというより?』』
『『『とんできたよ~?』』』
みゃ『かくれるにゃ!』
『隠れるのだ~』
きゅるるん『『『『『『『おかあさ~ん』』』』』』』
きゅるる『もう遅い⋯』

『きゃあああ!かわいいですわ~!すべすべ~もちもちですわ~!』
むぎゅううっすりすりっ
「くえっ?」
ぐ、ぐるじい
新たな凶器(お胸)が~

きゅるる『あっサーヤが捕まった』
『あ~あの小さい子、大丈夫かな~?』
ぴゅいきゅい『『ふまれそうだね~』』
きゅるる『仕方ない』
しゅるるっしゅぱっ
きゅるる『確保』
絹さん、得意の簀巻きで光の精霊さんの身柄を保護。
きゅるるん『『『おかあさん』』』
きゅるるん『『『『さすが~』』』』
ぱちぱちぱちぱち!みんな拍手です。
きゅるる『まかせて。それにしても』

『すーすー』

きゅるる『よく寝てる』
『ほんとだ~』
ぴゅいきゅい『『すご~い』』
光の精霊さんは、まだまだねんねです。こんなにうるさいのに⋯


『あああっかわいいですわ~っ』むぎゅうううっ
「くえっ」
だれか~たしゅけて~


『ふぅ~助かったわ~』
『お母様⋯』じと
『最低にゃ』じとぉ
『あらあらまあまあ』
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