《書籍化》転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました

ひより のどか

文字の大きさ
456 / 690
連載

ある日のひなまつり日記2 番外編

しおりを挟む

「ぽぽちゃ~ん!みんにゃ~!」
まずはみんなで畑に来たよ!

『あっ。サーヤちゃんたちなんだな』
『どうしただ?』
『またなにかするだか?』
また?サーヤそんなにしてないよ?
『『『してるだよ?』』』
してないよ?

『あ~サーヤちゃんたちだ~』
『今日も流れるプールする~?』
『する~?』
「うにゅ?」
妖精さんたち、今日は違うよ~

『今日はな、ひなまつりすることになったから、それに必要なもんを育てに来たんだ』
おいちゃんが説明します。

『ひなまつりだか?』
『おまつり?』
『たのしそうなんだな!』
『『『『『たのしそう!』』』』』
「あい!」
きっと楽しいよ!

『それでな?今回俺は一通り植えたら、海に行かないと行けないんだ。悪いが頼めるか?』
おいちゃんがぽぽちゃんたちや妖精さんたち。いつの間にか来てたトレちゃんやゴラちゃんたちにお願いします。

『分かっただよ!』
『『がんばるだ~』』
『ぼくたちもてつだうよ~』
『たのしそうだもんね~』
『ね~♪』
妖精さんたちは、楽しいことが大好きなんだって。
トレちゃんたちも、枝をわさわさして任せてって言ってます。

『じゃあ始めるか!』
「お~!」

おばあちゃん?おばあちゃんはね、食材の名前をおいちゃんに託して、絹さんたちに連れ去られました。

『サーヤちゃんサーヤちゃんちょっとだけプール~』
『おねが~い』
『おねが~い』
「ふにゅ?」
妖精さんたちがお願いしてきました。流れるプール、すごくお気に入りになっちゃったみたいで、よくおねだりされます。

みゃ『おねがいにゃ』
『ニャーニャも手伝ってあげるにゃ』
あれ?ニャーニャにゃん、いつの間に?
『そういうのは気にしたら負けにゃ!』
そうなの?ココロもニャーニャにゃんもお気に入りです。

「じゃあ~いくにょ~。しゅーちゅーちて~、えいっみきしゃーっ」

ぐるぐるぐるぐるっ

『『『うわあ~い♪』』』
みゃ『すごいにゃ~』
『いつもよりぐるぐるにゃ~』

「う?」
ありゃ?いつもより多く回ってます?

『おばか。いつもより狭いんだから加減しろ。これじゃ、洗濯機だ!』
「ふおぉ?」
『『『キャハハ~』』』
みゃあ『すごいにゃ~』
『回ってるにゃ~』

で、でも
「みんにゃ、たにょちしょう」
『そうだな。すげえな』
よく目が回らないね?

『『『『『きゃはは~♪』』』』』
『『たのしいにゃ~♪』』
ぐるぐるぐるぐる

『まあ、果樹から植えてくるから、まあ、適当にな?』
「あい」
あれ?そういえば~

「ももにょ、ももだにぇ~」
『そういえばそうだなぁ』
ぴゅい「あたちのもも?」
きゅい「モモのもも?」
双子がパタパタやってきます。
『そうだぞ。桃色の桃はこれだぞ。一緒に行くか?』
ぴゅいきゅい『『いくー!』』
『ならば親である我も行こう』
『うおっ!?どっから湧いた!?』
『気にするな』
『そ、そうか⋯』
「ふおぉ」
さっき同じようなセリフ聞いたような~?

ぴゅいきゅい『『おとうしゃんおとうしゃん!』』
『なんだ?』
ぴゅいきゅい『『モモのももだって~♪』』
『そうだな。楽しみだな』
ぴゅいきゅい『『うん!わ~い♪』』ビタンビタンっ
『ぐふっ』
あ~またお顔に抱きついてる~
『結局こうなるよな』
「しょだにぇ~」
ちかたない。
『仕方ない。だな。し!』
「し・かたにゃい」
声出してなかったのに、なんでわかったのかな~?
『分かるんだなぁ。これが』
「ぶ~」
『さて、俺達も行くか!サーヤ程々にな』
ちらっと『キャハハ~』と回るみんなを見てからおいちゃんが言います。
「あい。おばあちゃんたちはどうしてるかな?」
『どうだろなぁ?』


その頃
『さあ!吐きな!じゃなくて教えてくれ!』
『どんなまつりで、どんなもんを作るんだい?』
きゅるる『どんな衣装がいる?』

『あらあらまあまあ。親方たちまで?どうしましょう』

ドワーフの集落に攫われたおばあちゃんは、ドワーフさん一同と絹さん一家に囲まれておりました。

『ええと、そうねぇ。ドワーフさん達にはまず、蛤漁の道具を作ってもらうようかしら?あら、でも、ゲンさんとアルコン様、海にもう行っちゃうかしら?』
『何!?引き止めてくるぜ!』
だーっと親方がダッシュ!あっという間に行っちゃいました。
『え?あらあらまあまあ~』
『おいおい。一番話を聞かなきゃ行けねぇ兄貴が行っちまったぞ』
『せっかちだからなぁ』
『まっ、時期戻ってくるよ』

バン!
『まだ行くなって言ってきたぜ!』ゼェハァ

『ね?』
『あらあらまあまあ。さすがおかみさんね』
きゅるる『それで?』
絹さんもせっかちね~

『ひな祭りって言うのは、桃の節句ともいうの。一年に一度、女の子が健やかに育ちますようにってお願いする日なのよ』

きゅるるん『『『むかしむかしのおきものは?』』』
きゅるるん『『『『おにんぎょうさんは?』』』』
子グモさんたちがぴょんぴょんして聞きます。
『あらあらまあまあ。さてはそこだけ聞きかじって、絹さんのところに行ったわね?』
きゅるるん『『『えへへ~?』』』
きゅるるん『『『『だって~』』』』
モジモジしちゃって、もう。かわいいわね~

『雛人形はね、昔昔のお着物を着たお人形さんでね、お人形さんやお飾りを七段の台にかざるのよ。昔の結婚式の様子とも言われてるわね。とっても綺麗なのよ。でも、サーヤは可愛らしいお顔のお雛様が好きだったわね。綺麗すぎると怖いんですって』くすくす

きゅるる『結婚式ってことは、夫婦?たとえば、ジーニ様とイル様を並べると?』

え?ジーニ様に十二単を着せて、長い黒髪を結って、お飾り付けて、扇を持たせたら?⋯⋯。
『あらあらまあまあ~?イル様は柔らかい雰囲気だけども、ジーニ様だと確かに、迫力ありすぎて怖いかも⋯』
ゆら~り
〖誰が、迫力ありすぎて怖いですってえ?〗
ぬお~ん
『じ、ジーニ様?いつの間に?』
いつ背後をとられたのかしら~?ダラダラダラダラ
〖ふふふ。そんなこと気にしちゃダメよぉ〗
ガシッ
ああ!捕まったわ~
『ち、違うのよ~。ジーニ様の様な超絶迫力美人さんだと、お雛様にしたら綺麗すぎて怖いくらいねっていう意味でね?』
誰か助けて?

バッ

あら、ひどいわ。みんなで顔を逸らすなんてぇ
〖あら。迫力美人ならサーヤに言われたけど、更に超絶がつくの?まあ、確かに私も女神の一人ですからね。美は兼ね備えないとね。ふふ〗
あ、あら?助かったのかしら?

ふぅ~

まあ、皆さんあからさまにほっとしたわね?

きゅるる『サーヤなら?』
『え?』
サーヤ?
『そうだね。確かに、サーヤちゃんならめちゃくちゃ可愛くなるんじゃないかい?』
おかみさん?
きゅるる『ちびっこたちみんなに衣装着せる』
『いいねぇ。等身大お雛様かい?』
『やりがいがあるねぇ』

えええ?なんだか、更に大事な予感?

『じゃあさ、ドワーフがこれだけいるんだ。ちび共がじっとしてるわけないしな。それとは別に人形を作るのもいいんじゃないか?』
『兄貴、たまにはいいこと言うな』
『俺たちの技術の見せどころだな?』

あ、あらあらまあまあ?

〖ええ?よく分からないけど私も着てみたいわ。その着物〗
きゅるる『なるほど。こすぷれってやつ』
『絹さん?誰にそんな言葉を?』
察しはつくけど
きゅるる『ん?ゲンさん』
やっぱり⋯

『ふふふ。忙しくなるね』
きゅるる『燃える』
『じゃあ、まずは漁の道具をサッサっと仕上げるぞ!』
『『『『『おう!』』』』』

『あ、あらあらまあまあ?大丈夫かしら~?』ダラダラダラダラ

さすがのおばあちゃんも、やらかしちゃった自覚があるようです。

✩.*˚  ✩.*˚   ✩.*˚   ✩.*˚
続き、まだ書けてないんです。明日に間に合わなかったらごめんなさいね
しおりを挟む
感想 1,713

あなたにおすすめの小説

もふもふ相棒と異世界で新生活!! 神の愛し子? そんなことは知りません!!

ありぽん
ファンタジー
[第3回次世代ファンタジーカップエントリー] 特別賞受賞 書籍化決定!! 応援くださった皆様、ありがとうございます!! 望月奏(中学1年生)は、ある日車に撥ねられそうになっていた子犬を庇い、命を落としてしまう。 そして気づけば奏の前には白く輝く玉がふわふわと浮いていて。光り輝く玉は何と神様。 神様によれば、今回奏が死んだのは、神様のせいだったらしく。 そこで奏は神様のお詫びとして、新しい世界で生きることに。 これは自分では規格外ではないと思っている奏が、規格外の力でもふもふ相棒と、 たくさんのもふもふ達と楽しく幸せに暮らす物語。

転生先は海のど真ん中!? もふ強魔獣とイケオジに育てられた幼女は、今日も無意識に無双する

ありぽん
ファンタジー
25歳の高橋舞は、気がつくと真っ白な空間におり、そして目の前には土下座男が。 話しを聞いてみると、何とこの男は神で。舞はこの神のミスにより、命を落としてしまったというのだ。 ガックリする舞。そんな舞に神はお詫びとして、異世界転生を提案する。そこは魔法や剣、可愛い魔獣があふれる世界で。異世界転生の話しが大好きな舞は、即答で転生を選ぶのだった。 こうして異世界へ転生した舞。ところが……。 次に目覚めた先は、まさかの海のど真ん中の浮島。 しかも小さな子どもの姿になっていてたのだ。 「どちてよ!!」 パニックになる舞。が、驚くことはそれだけではなかった。 「おい、目が覚めたか?」 誰もいないと思っていたのだが、突然声をかけられ、さらに混乱する舞。 実はこの島には秘密があったのだ。 果たしてこの島の正体は? そして舞は異世界で優しい人々と触れ合い、楽しく穏やかな日々を送ることはできるのか。

ドラゴンともふ魔獣に懐かれて〜転生幼女は最強ドラゴン騎士家族と幸せに暮らします〜

ありぽん
ファンタジー
神様のミスで命を落としてしまった高橋結衣(28)。そのお詫びとして彼女は、様々な力を授かり、憧れだった魔法と剣と魔獣の存在する、まるで異世界ファンタジーのような世界へと転生することになった。 しかし目を覚ました場所は、街の近くではなく木々が生い茂る森の中。状況が分からず混乱する結衣。 そんな結衣に追い打ちをかけるように、ゾウほどもある大きな魔獣が襲いかかってきて。さらにドラゴンまで現れ、魔獣と激突。数分後、勝利したドラゴンが結衣の方へ歩み寄ってくる。 転生して数10分で命を落とすのか。そう思った結衣。しかし結衣を待っていたのは、思いもよらぬ展開だった。 「なぜ幼児がここに? ここは危険だ。安全な俺たちの巣まで連れて行こう」 まさかのドラゴンによる救出。さらにその縁から、結衣は最強と謳われるドラゴン騎士の家族に迎え入れられることに。 やがて結衣は、神から授かった力と自らの知識を駆使し、戦う上の兄や姉を支え、頭脳派の兄の仕事を手伝い。可憐で優しい姉をいじめる連中には、姉の代わりに子ドラゴンやもふ強魔獣と共にざまぁをするようになって? これは神様の度重なるミスによって、幼児として転生させられてしまった結衣が、ドラゴンやもふ強魔獣に懐かれ、最強のドラゴン騎士家族と共に、異世界で幸せいっぱいに暮らす物語。

無名の三流テイマーは王都のはずれでのんびり暮らす~でも、国家の要職に就く弟子たちがなぜか頼ってきます~

鈴木竜一
ファンタジー
※本作の書籍化が決定いたしました!  詳細は近況ボードに載せていきます! 「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」 特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。 しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。 バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて―― こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました

由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。 彼女は何も言わずにその場を去った。 ――それが、王太子の終わりだった。 翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。 裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。 王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。 「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」 ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。

お嬢様はお亡くなりになりました。

豆狸
恋愛
「お嬢様は……十日前にお亡くなりになりました」 「な……なにを言っている?」

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。