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480 夜の食堂で⋯2 (引き続きフゥ視点)
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『そうですわよね。ですので、私と闇のは姿を隠して、近くの靄のようなものに近づいて様子を見てみたのです』
リノ様たちは、少しでもその正体を探ろうと、靄に近づいてみたそうです。聖域で報告するには情報が少なすぎると判断されたようですけど、危ないですよ。
『靄のようなものがかかっている所はなんというか、嫌な気で澱んでいるような感じでしたわ。そこに住む魔物たちは凶暴性を増し、植物たちも生気がないように感じましたわ』
リノ様がどんな感じだったか説明すると、
『あっ!そういや、息子達が言ってたな。ほら、鉱石やら食料やらを探しに里から出て何日か戻らなかった時があったじゃねぇか』
親方が思い当たることがあったようです。すると、他のドワーフさん達も思い出したようで
『ああ、そうだね。あの時はなんて言ってたっけかね』
『確か、たまには少し遠出してみようと思う。里の周りに異変がないか確認するのも大事だから。とか言って出かけたんだよな?』
『そうそう。そうしたら里から離れるにつれ、なんか、空気が重く感じて嫌な感じがずっと、まとわりついていたって⋯え?』
『獲物も凶暴性を増してなんか禍々しい感じがしたから、間引くだけ間引いて、持ち帰るのも嫌な感じがしたから、燃やして埋めてきたって⋯おい?』
『戻って来たはいいけど、何だか穢れてる気がして、里の境で穢れが消えるまで数日過ごしてから帰って来たって⋯なんてこった』
親方たちは自分たちが話した内容に呆然としてます。
それはそうです。どう考えたって放置していい内容ではないのに、今の今までその異常に気づいてなかったんだから。
『おいおい。なんてこった。俺たち知らない内に、狂ってたって言うのか?』
親方が髪をぐしゃぐしゃしながら、なんとか言葉を吐き出すと
『どう考えたって異常だよね』
おかみさんも呆然としながら声を出してます。
『ああ。俺たち、一度里に帰ってみた方がいいんじゃねぇか?』
『でも、また同じことの繰り返しにならないかい?』
『確かに、また異常を異常と思わずに帰って来ちまう可能性が無いとは言えないよな?』
『でも里のみんなも心配だよ』
そうだよね。何か見えない力が働いているとしたら、確かに危険かもしれない。特に今、里の主である地の精霊王様のアイナ様はここにいる訳だし⋯
『私が一度見てきますわ』
『そうにゃね。気持ち悪いとか言ってられないにゃ』
アイナ様とニャーニャ様が、決意を固められたようです。
〖でしたら私が一緒に行きましょう〗
『エルンスト様、よろしいのですか?』
〖もちろんです。何かあったら大変ですしね〗
『ありがとうございますですわ』
『申し訳ないにゃ。でも助かりますにゃ』
様子を見に一度帰ると言うアイナ様とニャーニャ様に、エル様が同行すると仰って下さいました。
アイナ様たちが少しほっとされたようです。私もほっとしました。
『我も行こう。我の背中から下を見ればいいだろう』
アルコン様もご一緒してくださるなら更に心強いかも。見ることに集中できるだろうし。
『よろしいのですか?』
『ありがとにゃ』
『ああ。かまわない。我も気になるしな』
〖では早朝、早速向かいましょうか。長く不在にすればサーヤたちが心配するでしょう〗
『そうですわね。出来ればサーヤちゃん達に気づかれる前に戻りたいですわね』
『そうにゃね。でも、そんなに上手くいくかにゃ』
『ふむ。では、先に転移で里に飛んでそこから空の上に行くのはどうだ?』
〖そうですね。アイナもはやく里の無事を確認したいでしょうし。その案でいきましょうか〗
『ありがとうございますですわ』
『ありがとにゃ』
どうやらお話はまとまったようです。
『アイナ様、頼むな』
『よろしく頼むよ』
『かしこまりましたわ』
『まかせるにゃ』
ドワーフさんたちもなんとも言えない顔でお願いしてます。
〖医神、アルコン、アイナ達をよろしくね〗
〖分かりました〗
『任されよう』
神様とエンシェントドラゴン様が護衛なんて頼もしいです。
『それでぇ?リノちゃん、他の子達はどうしたのぉ?』
そうでした!闇の精霊王様だけではないですよね?
『はい。闇のと相談致しまして、他の精霊王たちにもその場で連絡を取りましたの。その結果、みんな探りながら来て下さることになりましたわ。ついでに浄化できそうな所はして来て下さるそうなので、少々時間がかかるかと⋯』
『お姉さま方も、おひとりずつでですか?危なくはありませんか?』
アイナ様のおっしゃる通りです。いくら皆様お強いと言っても、正体が分からないものにお一人では危険です。
『ええ。ですから、二人か三人で行動できるように合流してもらいましたわ。念の為、闇のにフェニを預けてきましたから、闇のに何かあったら分かるはずですわ。私とフェニは繋がっておりますから』
『さすがですわ。お姉様』
『ほんとにゃ!見直したにゃ!』
『見直すとはどういう意味ですの!?ニャーニャ?』
『そのままにゃ!』ふんすっ
さすが精霊王様です。昼間の残念な姿からは想像できなかったけど、ちゃんと考えて下さってるんですね。胸を張って言い返すニャーニャ様も別の意味でさすがです!
〖お母様、これはヤツが何かしているのでしょうか?こんな精神を操るようなことを広範囲で出来るものなど⋯〗
〖⋯分からないわ。でも可能性は高いわね。これが本当に何者かの手によって引き起こされているなら、それこそ神クラスの力がなくては無理だわ〗
〖そうですね。こんな悪趣味なこと普通なら考えつきません。誰も気付かぬ内に、徐々に徐々にこの世界を崩壊させようとしているようです。それこそ長い年月をかけて侵されていく様を、高みの見物を決め込んでほくそ笑んでいるとしたら〗
〖許せないわね〗
〖はい〗
〖吐き気がしますね〗
〖医神、悪いけど頼むわね〗
〖ヤツの仕業ならしっぽを掴むのは大変でしょうけど〗
〖そうですね。心してかかりますよ〗
ジーニ様たちの声は聞こえないけど、酷く怖いお顔でお話されてる。何か大変なことが起きているのかも⋯
『ところでお姉様?』
『あら何ですの?』
『もしかしてですが、フェニとは血の盟約など、されてますの?』
ん?アイナ様突然どうしたのかしら?
『血の盟約、ですの?』
『はい。お互いの血を口になさったりは⋯』
そう言えばアイナ様とニャーニャ様は血の盟約で結ばれてましたね。結葉様の策略で⋯あれ?まさか?
『ええ?お互いの血を?そんなことあるわけ⋯あら?ありましたわね?』
『やはり⋯』
『あるんにゃね⋯』
あるんですね⋯
『ちなみにどうしてそうなったにゃ?』
ニャーニャ様、目が据わってないですか?
『ニャーニャまで?しかもその目は?えっと、あれは確か、まだ私たちがサーヤちゃんくらい小さかった頃ですわ。私とフェニ、それから闇のとグリとでお母様の前で空を飛ぶ練習をしていたのですわ。ほら、フェニもグリも私たちを乗せられますでしょう?』
『そうですわね』
『そうにゃね』
結葉様の前で?これはもしかして⋯
『そうしましたら、まだ跨って飛ぶのもやっとな私たちに向かってお母様ったらっ』ぷるぷる
あ、あら?なんかリノ様が怒り出したような?握りこぶし作ってぷるぷると?
『お母様が』
『どうしたにゃ?』
アイナ様とニャーニャにゃんもやはり何か察したみたいです。
『お母様ったら、いつ何時何があるか分からないのよ?こんな風に♪って実に楽しそうに私たちに向かって竜巻を放ったのですの!』
『竜巻⋯』
『幼子になんて仕打ちにゃ⋯』
うんうん。ニャーニャ様分かります。
それにしても竜巻って⋯
『もちろん耐えることなど出来ずに、私たちはぐるぐる回って地面に落ちたのですわ!』ぷるぷるぷるぷる
『なんてひどい⋯』しくしく
『かわいそうにゃ⋯』しくしく
ああっ泣いてらっしゃる!
『それで、風で切り傷、落ちて打撲で痛くて痛くて、もう四人で抱き合って泣いてたのですけど』さめざめ
『それは泣きますわ⋯』しくしく
『泣かないわけないにゃ⋯』しくしく
ああ、とうとうお三人とも涙を⋯
『しばらくしてフェニとグリが、私と闇のがおでこから血を流してるのを見て、治してくれたのですわ。舐めたりして』
『あっその流れは⋯』ひくっ
『そ、その後どうしたにゃです?』ひくっ
あ~この流れ何だか聞き覚えが~。アイナ様たちもお顔が引きつってるわね。
『その後、お母様が『あらぁ。二人とも良かったわねぇ。それじゃあ、お返ししてあげないとぉ』って、にこにこして仰るものですから』
『あ~』
『間違いないにゃね』
そうですね
『私と闇のでフェニとグリの傷にキスをしてあげたら、いきなりパーッと、眩しい光が⋯って、あら?』
『やっぱりですわ⋯』
『やっぱりにゃね、これはもう』
『『確信犯(にゃ)ですわね』』
間違いないですね。
『え?まさか、これって?』
『お姉様、おめでとうございますですわ。間違いなく』
『血の盟約にゃね~。もしかしてもしかしなくても』
『今頃フェニも』ふぅ⋯
『パワーアップ決定にゃね』ふぅ⋯
そうでしょうねぇ。闇の精霊王様たちもさぞ驚かれたのではないでしょうか?
『え、えええええええ?』
驚かれますよね⋯
『『おめでとうございます(にゃ)ですわ』』ぱんぱん
アイナ様、ニャーニャにゃんそこで手を合わせてしまったら『ご愁傷さま』って聞こえます⋯
『お、お母様ーっ!そこへ直れーっ!』
『ええ?いやぁん』
ああぁ、結局こうなるのね⋯
リノ様たちは、少しでもその正体を探ろうと、靄に近づいてみたそうです。聖域で報告するには情報が少なすぎると判断されたようですけど、危ないですよ。
『靄のようなものがかかっている所はなんというか、嫌な気で澱んでいるような感じでしたわ。そこに住む魔物たちは凶暴性を増し、植物たちも生気がないように感じましたわ』
リノ様がどんな感じだったか説明すると、
『あっ!そういや、息子達が言ってたな。ほら、鉱石やら食料やらを探しに里から出て何日か戻らなかった時があったじゃねぇか』
親方が思い当たることがあったようです。すると、他のドワーフさん達も思い出したようで
『ああ、そうだね。あの時はなんて言ってたっけかね』
『確か、たまには少し遠出してみようと思う。里の周りに異変がないか確認するのも大事だから。とか言って出かけたんだよな?』
『そうそう。そうしたら里から離れるにつれ、なんか、空気が重く感じて嫌な感じがずっと、まとわりついていたって⋯え?』
『獲物も凶暴性を増してなんか禍々しい感じがしたから、間引くだけ間引いて、持ち帰るのも嫌な感じがしたから、燃やして埋めてきたって⋯おい?』
『戻って来たはいいけど、何だか穢れてる気がして、里の境で穢れが消えるまで数日過ごしてから帰って来たって⋯なんてこった』
親方たちは自分たちが話した内容に呆然としてます。
それはそうです。どう考えたって放置していい内容ではないのに、今の今までその異常に気づいてなかったんだから。
『おいおい。なんてこった。俺たち知らない内に、狂ってたって言うのか?』
親方が髪をぐしゃぐしゃしながら、なんとか言葉を吐き出すと
『どう考えたって異常だよね』
おかみさんも呆然としながら声を出してます。
『ああ。俺たち、一度里に帰ってみた方がいいんじゃねぇか?』
『でも、また同じことの繰り返しにならないかい?』
『確かに、また異常を異常と思わずに帰って来ちまう可能性が無いとは言えないよな?』
『でも里のみんなも心配だよ』
そうだよね。何か見えない力が働いているとしたら、確かに危険かもしれない。特に今、里の主である地の精霊王様のアイナ様はここにいる訳だし⋯
『私が一度見てきますわ』
『そうにゃね。気持ち悪いとか言ってられないにゃ』
アイナ様とニャーニャ様が、決意を固められたようです。
〖でしたら私が一緒に行きましょう〗
『エルンスト様、よろしいのですか?』
〖もちろんです。何かあったら大変ですしね〗
『ありがとうございますですわ』
『申し訳ないにゃ。でも助かりますにゃ』
様子を見に一度帰ると言うアイナ様とニャーニャ様に、エル様が同行すると仰って下さいました。
アイナ様たちが少しほっとされたようです。私もほっとしました。
『我も行こう。我の背中から下を見ればいいだろう』
アルコン様もご一緒してくださるなら更に心強いかも。見ることに集中できるだろうし。
『よろしいのですか?』
『ありがとにゃ』
『ああ。かまわない。我も気になるしな』
〖では早朝、早速向かいましょうか。長く不在にすればサーヤたちが心配するでしょう〗
『そうですわね。出来ればサーヤちゃん達に気づかれる前に戻りたいですわね』
『そうにゃね。でも、そんなに上手くいくかにゃ』
『ふむ。では、先に転移で里に飛んでそこから空の上に行くのはどうだ?』
〖そうですね。アイナもはやく里の無事を確認したいでしょうし。その案でいきましょうか〗
『ありがとうございますですわ』
『ありがとにゃ』
どうやらお話はまとまったようです。
『アイナ様、頼むな』
『よろしく頼むよ』
『かしこまりましたわ』
『まかせるにゃ』
ドワーフさんたちもなんとも言えない顔でお願いしてます。
〖医神、アルコン、アイナ達をよろしくね〗
〖分かりました〗
『任されよう』
神様とエンシェントドラゴン様が護衛なんて頼もしいです。
『それでぇ?リノちゃん、他の子達はどうしたのぉ?』
そうでした!闇の精霊王様だけではないですよね?
『はい。闇のと相談致しまして、他の精霊王たちにもその場で連絡を取りましたの。その結果、みんな探りながら来て下さることになりましたわ。ついでに浄化できそうな所はして来て下さるそうなので、少々時間がかかるかと⋯』
『お姉さま方も、おひとりずつでですか?危なくはありませんか?』
アイナ様のおっしゃる通りです。いくら皆様お強いと言っても、正体が分からないものにお一人では危険です。
『ええ。ですから、二人か三人で行動できるように合流してもらいましたわ。念の為、闇のにフェニを預けてきましたから、闇のに何かあったら分かるはずですわ。私とフェニは繋がっておりますから』
『さすがですわ。お姉様』
『ほんとにゃ!見直したにゃ!』
『見直すとはどういう意味ですの!?ニャーニャ?』
『そのままにゃ!』ふんすっ
さすが精霊王様です。昼間の残念な姿からは想像できなかったけど、ちゃんと考えて下さってるんですね。胸を張って言い返すニャーニャ様も別の意味でさすがです!
〖お母様、これはヤツが何かしているのでしょうか?こんな精神を操るようなことを広範囲で出来るものなど⋯〗
〖⋯分からないわ。でも可能性は高いわね。これが本当に何者かの手によって引き起こされているなら、それこそ神クラスの力がなくては無理だわ〗
〖そうですね。こんな悪趣味なこと普通なら考えつきません。誰も気付かぬ内に、徐々に徐々にこの世界を崩壊させようとしているようです。それこそ長い年月をかけて侵されていく様を、高みの見物を決め込んでほくそ笑んでいるとしたら〗
〖許せないわね〗
〖はい〗
〖吐き気がしますね〗
〖医神、悪いけど頼むわね〗
〖ヤツの仕業ならしっぽを掴むのは大変でしょうけど〗
〖そうですね。心してかかりますよ〗
ジーニ様たちの声は聞こえないけど、酷く怖いお顔でお話されてる。何か大変なことが起きているのかも⋯
『ところでお姉様?』
『あら何ですの?』
『もしかしてですが、フェニとは血の盟約など、されてますの?』
ん?アイナ様突然どうしたのかしら?
『血の盟約、ですの?』
『はい。お互いの血を口になさったりは⋯』
そう言えばアイナ様とニャーニャ様は血の盟約で結ばれてましたね。結葉様の策略で⋯あれ?まさか?
『ええ?お互いの血を?そんなことあるわけ⋯あら?ありましたわね?』
『やはり⋯』
『あるんにゃね⋯』
あるんですね⋯
『ちなみにどうしてそうなったにゃ?』
ニャーニャ様、目が据わってないですか?
『ニャーニャまで?しかもその目は?えっと、あれは確か、まだ私たちがサーヤちゃんくらい小さかった頃ですわ。私とフェニ、それから闇のとグリとでお母様の前で空を飛ぶ練習をしていたのですわ。ほら、フェニもグリも私たちを乗せられますでしょう?』
『そうですわね』
『そうにゃね』
結葉様の前で?これはもしかして⋯
『そうしましたら、まだ跨って飛ぶのもやっとな私たちに向かってお母様ったらっ』ぷるぷる
あ、あら?なんかリノ様が怒り出したような?握りこぶし作ってぷるぷると?
『お母様が』
『どうしたにゃ?』
アイナ様とニャーニャにゃんもやはり何か察したみたいです。
『お母様ったら、いつ何時何があるか分からないのよ?こんな風に♪って実に楽しそうに私たちに向かって竜巻を放ったのですの!』
『竜巻⋯』
『幼子になんて仕打ちにゃ⋯』
うんうん。ニャーニャ様分かります。
それにしても竜巻って⋯
『もちろん耐えることなど出来ずに、私たちはぐるぐる回って地面に落ちたのですわ!』ぷるぷるぷるぷる
『なんてひどい⋯』しくしく
『かわいそうにゃ⋯』しくしく
ああっ泣いてらっしゃる!
『それで、風で切り傷、落ちて打撲で痛くて痛くて、もう四人で抱き合って泣いてたのですけど』さめざめ
『それは泣きますわ⋯』しくしく
『泣かないわけないにゃ⋯』しくしく
ああ、とうとうお三人とも涙を⋯
『しばらくしてフェニとグリが、私と闇のがおでこから血を流してるのを見て、治してくれたのですわ。舐めたりして』
『あっその流れは⋯』ひくっ
『そ、その後どうしたにゃです?』ひくっ
あ~この流れ何だか聞き覚えが~。アイナ様たちもお顔が引きつってるわね。
『その後、お母様が『あらぁ。二人とも良かったわねぇ。それじゃあ、お返ししてあげないとぉ』って、にこにこして仰るものですから』
『あ~』
『間違いないにゃね』
そうですね
『私と闇のでフェニとグリの傷にキスをしてあげたら、いきなりパーッと、眩しい光が⋯って、あら?』
『やっぱりですわ⋯』
『やっぱりにゃね、これはもう』
『『確信犯(にゃ)ですわね』』
間違いないですね。
『え?まさか、これって?』
『お姉様、おめでとうございますですわ。間違いなく』
『血の盟約にゃね~。もしかしてもしかしなくても』
『今頃フェニも』ふぅ⋯
『パワーアップ決定にゃね』ふぅ⋯
そうでしょうねぇ。闇の精霊王様たちもさぞ驚かれたのではないでしょうか?
『え、えええええええ?』
驚かれますよね⋯
『『おめでとうございます(にゃ)ですわ』』ぱんぱん
アイナ様、ニャーニャにゃんそこで手を合わせてしまったら『ご愁傷さま』って聞こえます⋯
『お、お母様ーっ!そこへ直れーっ!』
『ええ?いやぁん』
ああぁ、結局こうなるのね⋯
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