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485 結葉様、先生になる
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ぽぽちゃん達を無事に救出し、美味しい朝ごはんも、皆で仲良く食べ終わったあと、今日もぽかぽか精霊樹の下では
『さあ、それじゃあ、今日は私が先生よぉ。みんなぁ?準備はいいかしらぁ?』
何だかウキウキとした結葉様が、ちびっこたちに聞くと
「あ~い!」
『は~い!』
ぴゅいきゅい『『は~い』』
『『はーい』』
『『『は~い』』』
みゃあ『はいにゃ!』
『はいなのだ!』
『うふふ。いいお返事ねぇ』
結葉様の号令に、元気よく答えるちびっこ同盟。
元気よくどころか、お手手をあげたり、ぴょんぴょこ跳ねたりしてます。となれば、当然⋯?
ツンっ
「ほあっ?」ぐらあっ
地面が近い?
『サーヤちゃん!』ずざっ
「ほえ?」もふん
『『にいちゃん!サーヤちゃん!』』
頭の重い二歳幼児!今回は顔面から地面に⋯あれ?
『うわあ!ぽぽ!大丈夫か!?』ひょいっひょいっ
「ふあっ?」
ぽぽちゃん?
『だ、大丈夫なんだな?痛くないんだな?』
おいちゃんに起こされて、初めてぽぽちゃんの上にサーヤが乗っかってたのに気づきました。
「ふわあっ!ぽぽちゃん、ごめしゃい!いちゃい?いちゃい?」
『『にいちゃん!』』
顔面から地面にダイブなサーヤに気づいたぽぽちゃん。とっさにサーヤの下に飛び込んでくれたのです!
おいちゃんにぽぽちゃんの上から退けられたサーヤも、あわててぽぽちゃんに駆け寄ります。同じく心配で駆け寄って来たつくしちゃんとなずなちゃんと、三人でぽぽちゃんをぺたぺた確認です。
『悪かったな。ぽぽ。サーヤを助けてくれてありがとな。怪我はないか?』ぽんぽんっ
おいちゃんもぽぽちゃんの体に着いた土をはたきながら確認です。
『よく分からないけど、大丈夫なんだな。それよりサーヤちゃんは大丈夫だか?』
ぽぽちゃんはどこも痛くないのを不思議そうにしながら大丈夫と言います。しかもサーヤの心配してくれます。
「あい。だいじぶ」うりゅ~
ぽぽちゃんのおかげです。
『それは良かっただ。でも、次から気をつけてなんだな』なでなで
「あい。ごめしゃい。あいがちょ」
『分かってくれたらいいだよ』にこっ
ぽぽちゃんがなでなでしながら、にこってしてくれます。ぽぽちゃんやさしいです。やっぱりぽぽちゃん
「すち」
大好きです。むぎゅう
『えええ?』
むぎゅう~。
『『兄ちゃんまた抱きつかれてるだ』』
『サーヤちゃんだべな』
『ちかたないんだな』
うんうん。ってしてるつくしちゃんとなずなちゃんに
『二人とも助けてなんだな?』
『『にいちゃん、無理だぁ。ごめんなんだな』』
『そんな!?』
「すち」むぎゅう~。
逃がしませんよ。すりすりもふもふ~ん♪
『あ~見て~?サーヤ、ぽぽちゃん、おいちゃんも足元~』
ぴゅいきゅい『『あーっ!たいへーんっ』』
ハクとモモとスイが慌ててます。
「うにゅ?」
大変?足元?
『足元だか?』
『なんだ?』
ハクと双子慌てて足元と言うから見るとそこには⋯
「ふあっ?」
『ああっ?』
『アルにアウル!?』
ずざっと離れます。
ぷるるるん『『ふぅ。間に合った』』
なんとサーヤが転ぶのに気づいたアル、アウル。更に助けに入ったぽぽちゃんを助けるために、二人が座布団みたいに、みょ~んと広がって助けてくれてました。
「ふあっ」
『だからオイラどこも痛くなかったんだな』
『助かったよ。アル、アウル』
そうでした!
「いちゃいいちゃい、にゃい?ごめしゃい」うりゅ~
『そうだべ。大丈夫だか?』おろおろ
『悪かった。気づかなくて。怪我はないか?』
ぷるる『大丈夫』
ぷるるん『このくらい何でもない』
ぷるるるん『『結葉様にされたこと思えば』』ふっ⋯。
アルとアウルが『ふっ』て笑ったよ。『ふっ』て⋯
『あ、ああ。そうか⋯なんか、すまん(哀愁漂ってるな)』
「しょ、しょっか~(なんか、かなちしょ~)」
『そ、そうだか(影が見えるようなんだな)』
アルとアウル、血まみれになったもんね⋯しくしく。
『ま、まあ、とにかくありがとな』
「あいがちょ」
『ありがとうなんだな』
お礼大事!
ぷるるるん『『どういたしまして』』
アルとアウルもやさしいです。むぎゅう~って抱きしめます。ぷにぷに~♪
『あらあらまあまあ、ちょっといない間に色々あったみたいね』
『サーヤだから、仕方ない』
「うにゅ?」
おばあちゃんとミアちゃん、どこ行ってたの?あと、サーヤだから仕方ないってなぁに?
『まあまあ、無事みたいだから良かったじゃないかい』
『まあ、子供は元気が一番だからな』
『子供なんて少しくらいのケガはつきもんだよ』
『こんだけすげぇ面子揃ってたら多少の怪我なんか気づかない内に治ってそうだしね』
『ガハハ!そりゃ違ぇねぇ!』
『そうだね。それより、ほらこれ』
ん?これ?何?
きゅるる『まったく、もう少しはやく言ってくれたらいいのに』
きゅるるん『『『きょうのは、いそいだから~』』』
きゅるるん『『『『『あとでおなおしするからね!』』』』』
『あらあらまあまあ。子グモちゃんたち、この場合は手直しかしらね。今日の様子を見て、もっとこうした方がいいと思うようなことがあったらね』
きゅるるん『『『まかせて~』』』
きゅるるん『『『『じっくり、かんさつ!』』』』
ドワーフさん達に加えて、絹さん親子とおばあちゃんたちは、急いで何かを作ってくれてたみたいです。
『あらぁ。ありがとう~。さすが親方たちねぇ』くすくす
結葉様?何を頼んだの?
『まったく、何が流石だよ。思いつきで俺たち使いやがって』
『ほんとだよね。おかげでドワーフの男衆も女衆も総出で朝っぱらからバタバタだよ』
『何が『今日は私が先生でみんなで採取に行くから道具と装備お願いねぇ』だよ!』
『そういうもんはな、少なくとも当日の朝に言うもんじゃないんだよ!』
『え~?ごめんなさぁい』
ドワーフさん達が鼻息も荒く怒ってるけど、結葉様、反省してないよね?
『まあ、ドワーフの名にかけて下手なもんは作らねぇけどな』
『当たり前だよ。そんなもん作っちゃドワーフの名折れさね!』
きゅるる『私たちだって手は抜かない。凛さんに指導してもらった』
わあ、みんな、頑張ってくれたんだね。
『あらあらまあまあ。私だってこの世界の装備を知らないんだから、やっぱりおかみさんたちの意見が必要だったわよ』
『いやいや、私たちだって異世界の知識を取り入れるなんて楽しいことこの上ないからね』
『そうだぜ。それにな?さすがに初めての物もあるしな。ちび達の使い方を見て、微調整出来るように俺達も同行させてもらうぜ』
どうやら、みんな一緒に行ってくれるみたいです。頼もしいな!
きゅるる『とりあえず、サーヤはこれ着てこれ付けて、こうしてこう』くるくるくるくる
「う?う?う?う?」くるくるくるくる
なになになになに?
きゅるる『うん。こんな感じ?』
「う?」
何がおきたのでしょう?
『おお。完全防備だな、サーヤ』
かんぜんぼーび?
きゅるる『今までの首の後ろに日除けのついた農作業帽子の前面に防虫ネットをつけた。サーヤ前見える?』
「う?」
あっほんとだ~薄いすけすけの布ついてる~
「あい。みえりゅ」
きゅるる『良かった』
きゅるるん『『『うでカバーはどう?』』』
きゅるるん『『『『きつくない?』』』』
「う?」
手首から肩に近いとこまですっぽりカバーが!バンザイしたりして確かめます。
「あい。だいじぶ」
きゅるるん『『『『『『『やった~』』』』』』』
どうやら腕カバーは、子グモちゃん達が担当だったみたいです。
『手袋とブーツはどうだい?』
『手袋とブーツはね、防水効果の高い柔らかめの革で作ったんだよ。だんだん馴染むとは思うんだけどね』
『ブーツは今回はショートブーツにしたんだ。様子みて色んな形を試すからね』
「う?」
おててにぎにぎ、グーパーして、あんよは足踏み、ぴょんぴょんして、
「あい。だいじぶ。かりゅい。やわりゃかい」
とっても動きやすいです
『そうかい。何かあったら遠慮なく言うんだよ』
『私らも同じもん作ったからね』
『やっぱり実際に使ってみないとね』
すちゃっとおかみさんたちもフル装備になりました!
『あらあら良かったわね。最後に膝当てね。この辺りは小石も凶器になるらしいからね』
おばあちゃんが膝当てをぽんぽんします。
「う?」
あ~小石すら、ミスリルってやつだね。
「あい。みんにゃあいがちょ」
朝から大急ぎで、こんなにたくさん作ってくれたんだね。
『にいちゃん、ちいにいちゃん、このひざあて、のうさぎょうのときにもつかえそうでないだか?』
『そうだなぁ。父ちゃんたちにも教えてあげたいだな』
『んだな。藁で似たようなの編めそうだぁ』
ぽぽちゃんたちがふむふむと、見てます。
『おや、何言ってんだい。このくらい私らに任せな』
『そうだよ。あとでいくらでも用意するよ』
『とりあえず、これはぽぽたちの分だよ。後で感想教えてくれ』
『『『え?え?え?』』』
すちゃっとおかみさんたちに膝当てを付けられるぽぽちゃんたち。オロオロしてます。
きゅるる『遠慮しない』ぽすぽすぽす
『『『えええ?』』』
今度は帽子を絹さんにかぶされてます。
『ぼくたちにもあるの~?』
ぴゅいきゅい『『おぼうし~♪』』
『『みんなおそろいだ~♪』』
『『『やった~♪』』』
みゃあ『にあうかにゃ?』
『みんな似合うのだ!』
子グモちゃん達がみんなにも帽子を渡してます。みんなもかわいいです。
きゅるる『さすがに手袋とかはないけどね』
『あとは、シャベルやらハサミやらナイフやらは後で渡すからな』
『ハクたちは必要ないかもしれないけどな?使い方を知ってれば、サーヤを助けることは出来るかもしれないからな』
『何事も勉強だな。もし使えるようなら、より使いやすいようにしてやるからな!』
絹さんやドワーフさん達、さすがです!
みんなで、せーのっで
『ありがとう~』
ってしました。
『さあ、それじゃあみんなぁ、森の中へ冒険に行きましょう~』
結葉様を先頭に森へ出発です!
「あ~い!」
みんなで『は~い』ってします。
『楽しみだね~。サーヤはぼくに乗ってね~』
「あ~い」
楽しみだね~。ハクもみんなもよろしくね!
『さあ、それじゃあ、今日は私が先生よぉ。みんなぁ?準備はいいかしらぁ?』
何だかウキウキとした結葉様が、ちびっこたちに聞くと
「あ~い!」
『は~い!』
ぴゅいきゅい『『は~い』』
『『はーい』』
『『『は~い』』』
みゃあ『はいにゃ!』
『はいなのだ!』
『うふふ。いいお返事ねぇ』
結葉様の号令に、元気よく答えるちびっこ同盟。
元気よくどころか、お手手をあげたり、ぴょんぴょこ跳ねたりしてます。となれば、当然⋯?
ツンっ
「ほあっ?」ぐらあっ
地面が近い?
『サーヤちゃん!』ずざっ
「ほえ?」もふん
『『にいちゃん!サーヤちゃん!』』
頭の重い二歳幼児!今回は顔面から地面に⋯あれ?
『うわあ!ぽぽ!大丈夫か!?』ひょいっひょいっ
「ふあっ?」
ぽぽちゃん?
『だ、大丈夫なんだな?痛くないんだな?』
おいちゃんに起こされて、初めてぽぽちゃんの上にサーヤが乗っかってたのに気づきました。
「ふわあっ!ぽぽちゃん、ごめしゃい!いちゃい?いちゃい?」
『『にいちゃん!』』
顔面から地面にダイブなサーヤに気づいたぽぽちゃん。とっさにサーヤの下に飛び込んでくれたのです!
おいちゃんにぽぽちゃんの上から退けられたサーヤも、あわててぽぽちゃんに駆け寄ります。同じく心配で駆け寄って来たつくしちゃんとなずなちゃんと、三人でぽぽちゃんをぺたぺた確認です。
『悪かったな。ぽぽ。サーヤを助けてくれてありがとな。怪我はないか?』ぽんぽんっ
おいちゃんもぽぽちゃんの体に着いた土をはたきながら確認です。
『よく分からないけど、大丈夫なんだな。それよりサーヤちゃんは大丈夫だか?』
ぽぽちゃんはどこも痛くないのを不思議そうにしながら大丈夫と言います。しかもサーヤの心配してくれます。
「あい。だいじぶ」うりゅ~
ぽぽちゃんのおかげです。
『それは良かっただ。でも、次から気をつけてなんだな』なでなで
「あい。ごめしゃい。あいがちょ」
『分かってくれたらいいだよ』にこっ
ぽぽちゃんがなでなでしながら、にこってしてくれます。ぽぽちゃんやさしいです。やっぱりぽぽちゃん
「すち」
大好きです。むぎゅう
『えええ?』
むぎゅう~。
『『兄ちゃんまた抱きつかれてるだ』』
『サーヤちゃんだべな』
『ちかたないんだな』
うんうん。ってしてるつくしちゃんとなずなちゃんに
『二人とも助けてなんだな?』
『『にいちゃん、無理だぁ。ごめんなんだな』』
『そんな!?』
「すち」むぎゅう~。
逃がしませんよ。すりすりもふもふ~ん♪
『あ~見て~?サーヤ、ぽぽちゃん、おいちゃんも足元~』
ぴゅいきゅい『『あーっ!たいへーんっ』』
ハクとモモとスイが慌ててます。
「うにゅ?」
大変?足元?
『足元だか?』
『なんだ?』
ハクと双子慌てて足元と言うから見るとそこには⋯
「ふあっ?」
『ああっ?』
『アルにアウル!?』
ずざっと離れます。
ぷるるるん『『ふぅ。間に合った』』
なんとサーヤが転ぶのに気づいたアル、アウル。更に助けに入ったぽぽちゃんを助けるために、二人が座布団みたいに、みょ~んと広がって助けてくれてました。
「ふあっ」
『だからオイラどこも痛くなかったんだな』
『助かったよ。アル、アウル』
そうでした!
「いちゃいいちゃい、にゃい?ごめしゃい」うりゅ~
『そうだべ。大丈夫だか?』おろおろ
『悪かった。気づかなくて。怪我はないか?』
ぷるる『大丈夫』
ぷるるん『このくらい何でもない』
ぷるるるん『『結葉様にされたこと思えば』』ふっ⋯。
アルとアウルが『ふっ』て笑ったよ。『ふっ』て⋯
『あ、ああ。そうか⋯なんか、すまん(哀愁漂ってるな)』
「しょ、しょっか~(なんか、かなちしょ~)」
『そ、そうだか(影が見えるようなんだな)』
アルとアウル、血まみれになったもんね⋯しくしく。
『ま、まあ、とにかくありがとな』
「あいがちょ」
『ありがとうなんだな』
お礼大事!
ぷるるるん『『どういたしまして』』
アルとアウルもやさしいです。むぎゅう~って抱きしめます。ぷにぷに~♪
『あらあらまあまあ、ちょっといない間に色々あったみたいね』
『サーヤだから、仕方ない』
「うにゅ?」
おばあちゃんとミアちゃん、どこ行ってたの?あと、サーヤだから仕方ないってなぁに?
『まあまあ、無事みたいだから良かったじゃないかい』
『まあ、子供は元気が一番だからな』
『子供なんて少しくらいのケガはつきもんだよ』
『こんだけすげぇ面子揃ってたら多少の怪我なんか気づかない内に治ってそうだしね』
『ガハハ!そりゃ違ぇねぇ!』
『そうだね。それより、ほらこれ』
ん?これ?何?
きゅるる『まったく、もう少しはやく言ってくれたらいいのに』
きゅるるん『『『きょうのは、いそいだから~』』』
きゅるるん『『『『『あとでおなおしするからね!』』』』』
『あらあらまあまあ。子グモちゃんたち、この場合は手直しかしらね。今日の様子を見て、もっとこうした方がいいと思うようなことがあったらね』
きゅるるん『『『まかせて~』』』
きゅるるん『『『『じっくり、かんさつ!』』』』
ドワーフさん達に加えて、絹さん親子とおばあちゃんたちは、急いで何かを作ってくれてたみたいです。
『あらぁ。ありがとう~。さすが親方たちねぇ』くすくす
結葉様?何を頼んだの?
『まったく、何が流石だよ。思いつきで俺たち使いやがって』
『ほんとだよね。おかげでドワーフの男衆も女衆も総出で朝っぱらからバタバタだよ』
『何が『今日は私が先生でみんなで採取に行くから道具と装備お願いねぇ』だよ!』
『そういうもんはな、少なくとも当日の朝に言うもんじゃないんだよ!』
『え~?ごめんなさぁい』
ドワーフさん達が鼻息も荒く怒ってるけど、結葉様、反省してないよね?
『まあ、ドワーフの名にかけて下手なもんは作らねぇけどな』
『当たり前だよ。そんなもん作っちゃドワーフの名折れさね!』
きゅるる『私たちだって手は抜かない。凛さんに指導してもらった』
わあ、みんな、頑張ってくれたんだね。
『あらあらまあまあ。私だってこの世界の装備を知らないんだから、やっぱりおかみさんたちの意見が必要だったわよ』
『いやいや、私たちだって異世界の知識を取り入れるなんて楽しいことこの上ないからね』
『そうだぜ。それにな?さすがに初めての物もあるしな。ちび達の使い方を見て、微調整出来るように俺達も同行させてもらうぜ』
どうやら、みんな一緒に行ってくれるみたいです。頼もしいな!
きゅるる『とりあえず、サーヤはこれ着てこれ付けて、こうしてこう』くるくるくるくる
「う?う?う?う?」くるくるくるくる
なになになになに?
きゅるる『うん。こんな感じ?』
「う?」
何がおきたのでしょう?
『おお。完全防備だな、サーヤ』
かんぜんぼーび?
きゅるる『今までの首の後ろに日除けのついた農作業帽子の前面に防虫ネットをつけた。サーヤ前見える?』
「う?」
あっほんとだ~薄いすけすけの布ついてる~
「あい。みえりゅ」
きゅるる『良かった』
きゅるるん『『『うでカバーはどう?』』』
きゅるるん『『『『きつくない?』』』』
「う?」
手首から肩に近いとこまですっぽりカバーが!バンザイしたりして確かめます。
「あい。だいじぶ」
きゅるるん『『『『『『『やった~』』』』』』』
どうやら腕カバーは、子グモちゃん達が担当だったみたいです。
『手袋とブーツはどうだい?』
『手袋とブーツはね、防水効果の高い柔らかめの革で作ったんだよ。だんだん馴染むとは思うんだけどね』
『ブーツは今回はショートブーツにしたんだ。様子みて色んな形を試すからね』
「う?」
おててにぎにぎ、グーパーして、あんよは足踏み、ぴょんぴょんして、
「あい。だいじぶ。かりゅい。やわりゃかい」
とっても動きやすいです
『そうかい。何かあったら遠慮なく言うんだよ』
『私らも同じもん作ったからね』
『やっぱり実際に使ってみないとね』
すちゃっとおかみさんたちもフル装備になりました!
『あらあら良かったわね。最後に膝当てね。この辺りは小石も凶器になるらしいからね』
おばあちゃんが膝当てをぽんぽんします。
「う?」
あ~小石すら、ミスリルってやつだね。
「あい。みんにゃあいがちょ」
朝から大急ぎで、こんなにたくさん作ってくれたんだね。
『にいちゃん、ちいにいちゃん、このひざあて、のうさぎょうのときにもつかえそうでないだか?』
『そうだなぁ。父ちゃんたちにも教えてあげたいだな』
『んだな。藁で似たようなの編めそうだぁ』
ぽぽちゃんたちがふむふむと、見てます。
『おや、何言ってんだい。このくらい私らに任せな』
『そうだよ。あとでいくらでも用意するよ』
『とりあえず、これはぽぽたちの分だよ。後で感想教えてくれ』
『『『え?え?え?』』』
すちゃっとおかみさんたちに膝当てを付けられるぽぽちゃんたち。オロオロしてます。
きゅるる『遠慮しない』ぽすぽすぽす
『『『えええ?』』』
今度は帽子を絹さんにかぶされてます。
『ぼくたちにもあるの~?』
ぴゅいきゅい『『おぼうし~♪』』
『『みんなおそろいだ~♪』』
『『『やった~♪』』』
みゃあ『にあうかにゃ?』
『みんな似合うのだ!』
子グモちゃん達がみんなにも帽子を渡してます。みんなもかわいいです。
きゅるる『さすがに手袋とかはないけどね』
『あとは、シャベルやらハサミやらナイフやらは後で渡すからな』
『ハクたちは必要ないかもしれないけどな?使い方を知ってれば、サーヤを助けることは出来るかもしれないからな』
『何事も勉強だな。もし使えるようなら、より使いやすいようにしてやるからな!』
絹さんやドワーフさん達、さすがです!
みんなで、せーのっで
『ありがとう~』
ってしました。
『さあ、それじゃあみんなぁ、森の中へ冒険に行きましょう~』
結葉様を先頭に森へ出発です!
「あ~い!」
みんなで『は~い』ってします。
『楽しみだね~。サーヤはぼくに乗ってね~』
「あ~い」
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