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495 いよいよ!ごめんねイヒカ様
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おいちゃんへの、おばあちゃんによるお説教?おしおき?も、ひと段落。いよいよ、イヒカ様たちの特別な木の所へ!!
イヒカ様の案内で上流の岩場から元の小川に戻ります。もちろんサーヤが歩くと遠いいから、ハクが背中に乗っけてくれてるよ!
『えへへ~ぼくが走ればこの位あっという間だからね!』
「あい。はく、しゅごい!」
『そのうち、かにょこがのっけてあげるでしゅよ!』
ぴゅいきゅい『『モモとスイもだよ!』』
「あい。まってりゅね」
楽しみだね!
でも、おいちゃん曰く、
『こんなに短い距離で岩場から小川に環境が変わるなんてさすが異世界!釣り人魂の見せ所!』
おばあちゃん曰く、
『イヒカ様の許可を頂いてからでしょう!』スパコーンっ
『ぐはっ』
と、あんまりおいちゃんには遠くないみたいです。
『『おいちゃん⋯』』
『『『だめだめだね~』』』
みゃあ『こりないのにゃ』
『仕方ないのだ~』
あ~あ、言われ放題だね。
そんなこんなで、小川を向こう岸に渡って森を少し入ると
『さあ、皆様にお見せしたかった木はこちらです』
『これでしゅよ』
そう言って見せてくれた木は⋯!
「ふ、ふおおおおおっ!」
『こ、これは!』
『あらあらまあまあ?』
も、もしかしてこれは⋯!
『この木を我々はこうやって使うのです』
そう言ってイヒカ様は凸凹した木の幹に角を擦り付けてます。そして
『かにょこは、ちゅのにゃいから、こっちでしゅ。こうしゅると、からだがぴかぴかつやつやになるんでしゅよ。きもちいいんでしゅ』
そう言ってかのこちゃんは、低い枝が密集しているところに。そこにたくさんなってるふさふさの何かに体を擦り付けてます!こ、これは!
「ぶ、ぶりゃしー!!」
探し求めていたブラシが!!色んな形のふさふさがたくさんなってるーっ
『あ、ああ、そうだな。正に天然素材百パーセントの天然高級ブラシだ』
『あらあらまあまあ。色んな大きさと硬さがあるわよ。この大きさなんか歯ブラシにもなりそうよ』
おいちゃんもおばあちゃんもすっごい食いついてみてます!
『え?これをご存知でしたか?』
『しってまちたか?』
イヒカ様とかのこちゃんがびっくりしてます。
「ちがうにょ!でみょ、しゃがちてたにょ!」
すごいすごい!
『探していた?』
『ねぇねしゃまたちがでしゅか?』
「あい!」
そうだよ!
『あのな?俺たちの世界では木で作ったりした土台に動物の毛を植えたりしてなブラシってのを作ってたんだよ。まあ、人工の素材もあるけどな』
『それこそ、色々な種類があったのよ。人用や動物用、服や靴用、掃除用とかね』
そうだよね。色んなところにあったよね。
『そうなのですね』
『すごいでしゅ』
イヒカ様たちが感心してます。でも~
『こっちの方がすごいよ!なんせ植物だからな!安心安全な天然素材!少し柄をつけたりするだけで色々できるし、何より誰も傷つかない!』
『そうねぇ。動物の毛を使うのは何だか、この世界じゃ気が引けるしねぇ』
そうだよね~。でも、そっかぁ。この木のおかげでかのこちゃんの毛はとっても気持ちいいんだね!
『ねぇ?歯ブラシってぇ、前にサーヤが一日の中で一日三回はやってたって言う歯磨きに使う物かしらぁ?』
「あい!いまはにゃいかりゃ、くりーんちてりゅけじょ、こーゆーのでこちこちちゅりゅにょ!」
結葉様、よく覚えてまちた!
『うふふ。ありがとう~』
どういたしまして!でもそれだけじゃなくてぇ
「もーもーしゃんちゃち、きれきれできりゅ!」
これ大事!もーもーさんたち、もっとつやつやなるよ!
『ああ、そうだな!上質なブラシは動物の毛で作るものが多いから、半ば諦めてたけど、これはいい!それに牛たちだけじゃないぞ。これはサーヤの髪のツヤ出しにだって使えるぞ!』
『そうね。ツゲのクシもいいけど、ブラシならアレンジとかもしやすくなるわねぇ』
ピクッ
『ああっ!ギ、ギン様これは』
『あ、ああ、ハクたちこっちに来なさい』
『う、うん。ぽぽちゃんたちも~』
ぴゅいきゅい『『こっちこっち~』』
『『『え?え?』』』
何かに気づいたクゥとギン様たちが何かこそこそし始めましたよ。
『この弾力があれば牛たちも喜ぶぞ!』
『あらあらまあまあ!マッサージ効果だって期待できそうね』
「まっしゃーじ!きもちー!」
もーもーさんたちますます元気になっちゃうね!
ぴくぴくっ
ぷるる『あっ今回は』
ぷるるん『ドワーフたちまで』
『『あわわわ』』
『『『と、とめるひとがいないよ~』』』
いつもわりと呑気なスライム夫婦まで今回は逃げの体勢⋯
それを見て慌てるフライ、フルー、妖精トリオ
『そうだな!大きさは色々あるし少し加工すれば牛たちだけじゃなくて毛足の長いハクたちにも使えるぞ!』
「ふお~お!はくちゃちにょもふもふが!」
『ああ、そうだぞ』
「ぱわーあっぴゅ!もふもふ!もふもふーっ!」
『あらあらまあまあ、色々出来そうねぇ』
うへへへ。もふもふをもふもふして、もふもふをもふもふに~。ふへへへへ
ぞくぞくぅ
『お父さん、ぼくたちも危ない~?』
『さ、さあ?それより今はゲンやサーヤたちが危なそうだぞ?』
『そうだね~みんな静かにね~』
ぴゅいきゅい『『あい。はなれよう~』』
『『そーっとそーっと』』
『『『けはいけして~』』』
みゃあ『しずかににゃ~』
『イヒカ様と鹿の子ちゃんもなのだ』
サーヤたちは興奮して全く気づいてないが確実に忍び寄る影が⋯たくさんっ!
『え、ええとこれは一体?』
『どうしちゃったでしゅか?』
ぷるる『いいから』
ぷるるん『言う通りにする』
『『えええ?』』
初めての事態に巻き込まれて訳が分からないイヒカ様と鹿の子ちゃんに
『シッ!とにかく今は空気になって!』
『そうだ。巻き込まれたくなければ空気になるんだ』
『ギ、ギン様がそこまでおっしゃるとは?』
『く、くぅしゃままで?』
聞き迫ったクゥとギン様の声が!とにかく安全第一!
『コレなんか釣りの毛鉤にも出来そうだぞ』
「おいちいおしゃかな」じゅるり
『あらあらまあまあ?そこはイヒカ様に許可を頂かないとね?』にこにこ
『あ、ああ。そうだな』
「あ、あい。そりぇ、だいじ」こくこく
周りの状況になど全く気づかないで、見つけた不思議な木に夢中なサーヤたち
『その通りね。でも、これはイヒカ様たちにとって大事な木なんだからいただく訳にはいかないんじゃないかしら?』
『そうだな。何とか増やせないかな?』
「きだかりゃ、むすびはしゃまにきいちぇみりゅちょか?」
『あらあらまあまあ。そうね。サーヤよく思いついたわね~』なでなで
『偉いぞ。サーヤ』なでなで
「えへ~?」
そう?そう?
『増やせるわよぉ』ひょいっ
『うわぁ!』
「ふみゃあ!」
『あらあらまあまあ?びっくりしたわね?』
結葉様が急に湧いてきました。
『うふふ。増やせるわよぉ。懐かしいわぁ~。この木、とぎとぎの木って呼んでたのよぉ。むかぁし、エルクの友達に頼まれてね?とぉっても立派な角を持ってたんだけどねぇ?角と体を整える木が欲しいって言われてぇ、エルクの大人から子供まで一緒になって試行錯誤して作ったのよぉ。もう絶えてしまったと思ってたけど、まだあったのねぇ。懐かしいわぁ』
「ふえ?」
結葉様が作ったの?すご~い!
『うふふ♪すごい?この世界の植物なら私に任せて~』
おお!すごい!ぜんぶなんて!ぜんぶ⋯あれぇ?
『なあ、結葉様』
『何かしらぁ?ゲン』
あ~おいちゃんも気づいた?
『全ての植物いけるなら、俺が栽培頼まれたさっきの珍しい薬草とやらも?』
『あらぁ?そう言えば、そうねぇ?まあ、私よりゲンの方が美味しく作れるかもしれないじゃなぁい?』てへ?
結葉様?てへ?じゃないと思う⋯
『なんじゃそりゃ』
『あらあらまあまあ?』
おいちゃんもおばあちゃんも呆れてます。
『試行錯誤出来るなら俺も手伝ってくれよ』
そうだよね~?
『うふふ。そうねぇ?見返りは美味しいデザートでよろしくねぇ♪』
『おい⋯』
『あらあらまあまあ?ちゃっかりしてるわね?』
ほんとだね~
『うふふ。それよりぃ。私たち、まずいかもよぉ?』
「うにゅ?」
頭こてんってして言う結葉様。まずい?
『まずいって?』
『あらあらまあまあ?何かしら?』
なんだろね?
『後ろ見てぇ?う・し・ろ』
『『「後ろ(りょ)?」』』
三人で後ろを見ると⋯
「ふあっ!?」
『『ヒッ!』』
いつの間に!?み、みんな?目がなんか光ってるよ?がくがくぶるぶる
〖うふふ⋯何だか盛り上がってたわね?ねぇ?フゥ〗
『はい。ジーニ様。何やら色々言ってましたね。うふふ』
「じ、じーにしゃま?ふぅ?」
なんかこわいよ?がくがくぶるぶる
『ゲン、なんか新しいことやろうってか?』
『もちろん、俺らも仲間に入れてくれるよな?』
『当たりめぇだよな?』
『お、親方?いやあのな?』
親方たちまで?
『凛さんも、なんかおもしろそうじゃないか』
『もちろん、教えてくれるよね?』
『もちろんだよ。独り占めなんかしないよねぇ?』
『あ、あらあらまあまあ?も、もちろんよ』
うわあ、おばあちゃんまで!
「お、おいちゃん、おばあちゃん」
『サーヤ、だ、大丈夫だ』
『あらあらまあまあ?やらかしちゃったかしらぁ?』
がくがくぶるぶる。三人で抱き合ってがくがくぶるぶるです。
『ゲンの足に二人がしがみついてるの間違いじゃないかしらぁ?』
結葉様?今はそんな細かいことはいらないです!
『あらぁ?そうだったぁ?』
そうですよ!
〖『うふふふふふ。楽しくなりそうねぇ』〗
『『『そうだな』』』
『『『楽しみだねぇ』』』
ふふふふふふ⋯
「う、うにゃ⋯」
こわこわこわこわ
『『あ、あははははは』』
おいちゃん、おばあちゃん目が笑ってないよ?
『あらあらぁ。まあ、諦めましょう?』
結葉様⋯ひどい
『おれたちは空気、空気』ぶつぶつ
『子供たち、じっとしてるんだぞ』
『う、うん。わかったよ~』
ぴゅいきゅい『『くうきくうき』』
ぷるるるん『『じっと待つ』』
『ええと、我々は何を⋯』
『ととしゃま、いまはちーっでしゅよ』
『そ、そうだな。すまん』
ふふふふふふふふふ⋯
☆*°☆*°☆*°☆*°☆*°☆*°☆*°
お読みいただきありがとうございます。本日から始まるファンタジー小説大賞に参加させていただきます。よろしかったら投票頂けると嬉しいです。よろしくお願いいたしますm(*_ _)m
イヒカ様の案内で上流の岩場から元の小川に戻ります。もちろんサーヤが歩くと遠いいから、ハクが背中に乗っけてくれてるよ!
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「あい。まってりゅね」
楽しみだね!
でも、おいちゃん曰く、
『こんなに短い距離で岩場から小川に環境が変わるなんてさすが異世界!釣り人魂の見せ所!』
おばあちゃん曰く、
『イヒカ様の許可を頂いてからでしょう!』スパコーンっ
『ぐはっ』
と、あんまりおいちゃんには遠くないみたいです。
『『おいちゃん⋯』』
『『『だめだめだね~』』』
みゃあ『こりないのにゃ』
『仕方ないのだ~』
あ~あ、言われ放題だね。
そんなこんなで、小川を向こう岸に渡って森を少し入ると
『さあ、皆様にお見せしたかった木はこちらです』
『これでしゅよ』
そう言って見せてくれた木は⋯!
「ふ、ふおおおおおっ!」
『こ、これは!』
『あらあらまあまあ?』
も、もしかしてこれは⋯!
『この木を我々はこうやって使うのです』
そう言ってイヒカ様は凸凹した木の幹に角を擦り付けてます。そして
『かにょこは、ちゅのにゃいから、こっちでしゅ。こうしゅると、からだがぴかぴかつやつやになるんでしゅよ。きもちいいんでしゅ』
そう言ってかのこちゃんは、低い枝が密集しているところに。そこにたくさんなってるふさふさの何かに体を擦り付けてます!こ、これは!
「ぶ、ぶりゃしー!!」
探し求めていたブラシが!!色んな形のふさふさがたくさんなってるーっ
『あ、ああ、そうだな。正に天然素材百パーセントの天然高級ブラシだ』
『あらあらまあまあ。色んな大きさと硬さがあるわよ。この大きさなんか歯ブラシにもなりそうよ』
おいちゃんもおばあちゃんもすっごい食いついてみてます!
『え?これをご存知でしたか?』
『しってまちたか?』
イヒカ様とかのこちゃんがびっくりしてます。
「ちがうにょ!でみょ、しゃがちてたにょ!」
すごいすごい!
『探していた?』
『ねぇねしゃまたちがでしゅか?』
「あい!」
そうだよ!
『あのな?俺たちの世界では木で作ったりした土台に動物の毛を植えたりしてなブラシってのを作ってたんだよ。まあ、人工の素材もあるけどな』
『それこそ、色々な種類があったのよ。人用や動物用、服や靴用、掃除用とかね』
そうだよね。色んなところにあったよね。
『そうなのですね』
『すごいでしゅ』
イヒカ様たちが感心してます。でも~
『こっちの方がすごいよ!なんせ植物だからな!安心安全な天然素材!少し柄をつけたりするだけで色々できるし、何より誰も傷つかない!』
『そうねぇ。動物の毛を使うのは何だか、この世界じゃ気が引けるしねぇ』
そうだよね~。でも、そっかぁ。この木のおかげでかのこちゃんの毛はとっても気持ちいいんだね!
『ねぇ?歯ブラシってぇ、前にサーヤが一日の中で一日三回はやってたって言う歯磨きに使う物かしらぁ?』
「あい!いまはにゃいかりゃ、くりーんちてりゅけじょ、こーゆーのでこちこちちゅりゅにょ!」
結葉様、よく覚えてまちた!
『うふふ。ありがとう~』
どういたしまして!でもそれだけじゃなくてぇ
「もーもーしゃんちゃち、きれきれできりゅ!」
これ大事!もーもーさんたち、もっとつやつやなるよ!
『ああ、そうだな!上質なブラシは動物の毛で作るものが多いから、半ば諦めてたけど、これはいい!それに牛たちだけじゃないぞ。これはサーヤの髪のツヤ出しにだって使えるぞ!』
『そうね。ツゲのクシもいいけど、ブラシならアレンジとかもしやすくなるわねぇ』
ピクッ
『ああっ!ギ、ギン様これは』
『あ、ああ、ハクたちこっちに来なさい』
『う、うん。ぽぽちゃんたちも~』
ぴゅいきゅい『『こっちこっち~』』
『『『え?え?』』』
何かに気づいたクゥとギン様たちが何かこそこそし始めましたよ。
『この弾力があれば牛たちも喜ぶぞ!』
『あらあらまあまあ!マッサージ効果だって期待できそうね』
「まっしゃーじ!きもちー!」
もーもーさんたちますます元気になっちゃうね!
ぴくぴくっ
ぷるる『あっ今回は』
ぷるるん『ドワーフたちまで』
『『あわわわ』』
『『『と、とめるひとがいないよ~』』』
いつもわりと呑気なスライム夫婦まで今回は逃げの体勢⋯
それを見て慌てるフライ、フルー、妖精トリオ
『そうだな!大きさは色々あるし少し加工すれば牛たちだけじゃなくて毛足の長いハクたちにも使えるぞ!』
「ふお~お!はくちゃちにょもふもふが!」
『ああ、そうだぞ』
「ぱわーあっぴゅ!もふもふ!もふもふーっ!」
『あらあらまあまあ、色々出来そうねぇ』
うへへへ。もふもふをもふもふして、もふもふをもふもふに~。ふへへへへ
ぞくぞくぅ
『お父さん、ぼくたちも危ない~?』
『さ、さあ?それより今はゲンやサーヤたちが危なそうだぞ?』
『そうだね~みんな静かにね~』
ぴゅいきゅい『『あい。はなれよう~』』
『『そーっとそーっと』』
『『『けはいけして~』』』
みゃあ『しずかににゃ~』
『イヒカ様と鹿の子ちゃんもなのだ』
サーヤたちは興奮して全く気づいてないが確実に忍び寄る影が⋯たくさんっ!
『え、ええとこれは一体?』
『どうしちゃったでしゅか?』
ぷるる『いいから』
ぷるるん『言う通りにする』
『『えええ?』』
初めての事態に巻き込まれて訳が分からないイヒカ様と鹿の子ちゃんに
『シッ!とにかく今は空気になって!』
『そうだ。巻き込まれたくなければ空気になるんだ』
『ギ、ギン様がそこまでおっしゃるとは?』
『く、くぅしゃままで?』
聞き迫ったクゥとギン様の声が!とにかく安全第一!
『コレなんか釣りの毛鉤にも出来そうだぞ』
「おいちいおしゃかな」じゅるり
『あらあらまあまあ?そこはイヒカ様に許可を頂かないとね?』にこにこ
『あ、ああ。そうだな』
「あ、あい。そりぇ、だいじ」こくこく
周りの状況になど全く気づかないで、見つけた不思議な木に夢中なサーヤたち
『その通りね。でも、これはイヒカ様たちにとって大事な木なんだからいただく訳にはいかないんじゃないかしら?』
『そうだな。何とか増やせないかな?』
「きだかりゃ、むすびはしゃまにきいちぇみりゅちょか?」
『あらあらまあまあ。そうね。サーヤよく思いついたわね~』なでなで
『偉いぞ。サーヤ』なでなで
「えへ~?」
そう?そう?
『増やせるわよぉ』ひょいっ
『うわぁ!』
「ふみゃあ!」
『あらあらまあまあ?びっくりしたわね?』
結葉様が急に湧いてきました。
『うふふ。増やせるわよぉ。懐かしいわぁ~。この木、とぎとぎの木って呼んでたのよぉ。むかぁし、エルクの友達に頼まれてね?とぉっても立派な角を持ってたんだけどねぇ?角と体を整える木が欲しいって言われてぇ、エルクの大人から子供まで一緒になって試行錯誤して作ったのよぉ。もう絶えてしまったと思ってたけど、まだあったのねぇ。懐かしいわぁ』
「ふえ?」
結葉様が作ったの?すご~い!
『うふふ♪すごい?この世界の植物なら私に任せて~』
おお!すごい!ぜんぶなんて!ぜんぶ⋯あれぇ?
『なあ、結葉様』
『何かしらぁ?ゲン』
あ~おいちゃんも気づいた?
『全ての植物いけるなら、俺が栽培頼まれたさっきの珍しい薬草とやらも?』
『あらぁ?そう言えば、そうねぇ?まあ、私よりゲンの方が美味しく作れるかもしれないじゃなぁい?』てへ?
結葉様?てへ?じゃないと思う⋯
『なんじゃそりゃ』
『あらあらまあまあ?』
おいちゃんもおばあちゃんも呆れてます。
『試行錯誤出来るなら俺も手伝ってくれよ』
そうだよね~?
『うふふ。そうねぇ?見返りは美味しいデザートでよろしくねぇ♪』
『おい⋯』
『あらあらまあまあ?ちゃっかりしてるわね?』
ほんとだね~
『うふふ。それよりぃ。私たち、まずいかもよぉ?』
「うにゅ?」
頭こてんってして言う結葉様。まずい?
『まずいって?』
『あらあらまあまあ?何かしら?』
なんだろね?
『後ろ見てぇ?う・し・ろ』
『『「後ろ(りょ)?」』』
三人で後ろを見ると⋯
「ふあっ!?」
『『ヒッ!』』
いつの間に!?み、みんな?目がなんか光ってるよ?がくがくぶるぶる
〖うふふ⋯何だか盛り上がってたわね?ねぇ?フゥ〗
『はい。ジーニ様。何やら色々言ってましたね。うふふ』
「じ、じーにしゃま?ふぅ?」
なんかこわいよ?がくがくぶるぶる
『ゲン、なんか新しいことやろうってか?』
『もちろん、俺らも仲間に入れてくれるよな?』
『当たりめぇだよな?』
『お、親方?いやあのな?』
親方たちまで?
『凛さんも、なんかおもしろそうじゃないか』
『もちろん、教えてくれるよね?』
『もちろんだよ。独り占めなんかしないよねぇ?』
『あ、あらあらまあまあ?も、もちろんよ』
うわあ、おばあちゃんまで!
「お、おいちゃん、おばあちゃん」
『サーヤ、だ、大丈夫だ』
『あらあらまあまあ?やらかしちゃったかしらぁ?』
がくがくぶるぶる。三人で抱き合ってがくがくぶるぶるです。
『ゲンの足に二人がしがみついてるの間違いじゃないかしらぁ?』
結葉様?今はそんな細かいことはいらないです!
『あらぁ?そうだったぁ?』
そうですよ!
〖『うふふふふふ。楽しくなりそうねぇ』〗
『『『そうだな』』』
『『『楽しみだねぇ』』』
ふふふふふふ⋯
「う、うにゃ⋯」
こわこわこわこわ
『『あ、あははははは』』
おいちゃん、おばあちゃん目が笑ってないよ?
『あらあらぁ。まあ、諦めましょう?』
結葉様⋯ひどい
『おれたちは空気、空気』ぶつぶつ
『子供たち、じっとしてるんだぞ』
『う、うん。わかったよ~』
ぴゅいきゅい『『くうきくうき』』
ぷるるるん『『じっと待つ』』
『ええと、我々は何を⋯』
『ととしゃま、いまはちーっでしゅよ』
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ふふふふふふふふふ⋯
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