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ある日の大晦日日記’21の2 番外編
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『エル様、アルコン様、海に行ってくれるなら頼みがあるんだけどな』こそっ
サーヤに聞こえないようにゲンががこそこそ話です。
〖どうしました?〗
『エビならまたとってくるぞ』
エル様たちもこそこそ話に参加してくれます。
『エビもタコもイカもマグロもカツオも欲しいけどな』
〖なかなか欲張りですね〗
『だが、確かに美味い』
そうだろそうだろう…だが、
『今回頼みたいのはな、白身の魚なんだ』
〖白身の魚?〗
『マグロは違うのか?』
しまった…白身赤身の概念がなかったか…
『マグロやカツオは、すげえスピードで泳ぎ続けてるから筋力あるから赤身なんだよ。今回は割とゆっくり泳ぐ魚でな?スケトウダラとかサメが欲しいんだよな』
〖タラ、サメ…〗
『分からんな。そもそも魚の区別がつかん』
だよな…どうするか
『じゃあ、怖い顔で口がでかくて背中のヒレが三角な魚いないか?』
〖いたかもしれませんね…〗
『そうだな。魔物だったか?』
え?嫌な予感がするな
『さ、魚でいいんだがな。実はサーヤが好きなおでんの具材に必要なんだよ。なんやかんや、ずっとおでん食いたがってるからな』
『ああ、そう言えば、魔力の練習を初めてやった時にも言ってたな。「おでん、違った丹田」って、あれか?』
サーヤ…やらかしすぎだ
『そう。それだ』
〖分かりました。鑑定しながらやってみましょう〗
『そうだな。いざとなったら手当り次第持って来ればいいしな』
『頼むよ』
手当り次第が恐ろしいが…
『まあ、海鮮鍋も美味いしな』
〖お任せ下さい〗
『貝もとってこよう』
『お、おう…程々に頼むよ』
しまった…口が滑ったな
そういや、サメのヒレ、こっちでも食うのか?フカヒレ…コラーゲン…は次で
ポンッ
〖だめよ。ゲン、出し惜しみは…ふふふ〗
『え?ジ、ジーニ様?』
な、なんで?声に出しては…
ぽんっ
〖師匠、諦めましょう〗
ぽんっ
『考えた時点で終わりだ』
『ええ?』
そんな?
〖ふふふ…楽しみね。コ・ラ・ー・ゲ・ン♪〗
『は、ははは…』
なんてこった…
一方
『おかみさん、親方、ご相談があるのだけど、いいかしら?』
『おや、凛さん』
『なんだ?相談って』
『実はね、サーヤがおでんおでんって言ってるでしょ?さすがにこれ以上我慢させるのもね?それで、作って貰いたいものがあるのだけど、いいかしら?』
おそらく、ゲンさんも同じこと考えてると思うのよね。
『サーヤが顔中キラキラにして「おでん」って言ってるあれだな。相当美味いもんなんだろ?そりゃ、もちろんなんだってやるぞ』
『その通りだよ。私らだってあんな顔されたら気になるしね』
あらあらまあまあ、サーヤ…やらかしすぎよ
『そ、そう?ならお願いしたいのは、きっと魚のすり身を沢山作らないといけないから、その道具と、蒸したりしないといけないから、大きめの蒸し器とか…きっと皆さんも沢山食べる気がするのよね。日本酒に合うし…ハッ』
あらあらまあまあ、しまったわっ
ギラ
『日本酒に合うだと?』
ギラ
『それは、是非作らないとねぇ』
あ、あらあらまあまあ、どうしましょ?親方たちの目が光ってるわ
『それで?それだけじゃないんだろ?』
『みずくさいねぇ、私らもいること忘れてもらっちゃ困るねぇ』
『あ、あらあらまあまあ?』
あ、あら?ドワーフさん達いつの間に?囲まれてしまったわ
『ええと、時々作るお豆腐あるでしょう?あれがね、主役のお鍋があるのよ、湯豆腐というのだけど。それから、焼き豆腐はすき焼きに、サーヤの好きなおでんにも厚揚げとか、がんもどきとか使うのね。だから、こちらも…』
『がははは!任しとけ!ドワーフ衆総出でやるぞ!なんなら、専用工場増やすか!』
『それがいいね!これも酒に合うって私の勘がうったえてくるしね!』
あ、あらあら?総出?工場?な、なぜこんなに大事に?も、もうひとつの頼み事はやめておこうかしら…しらたきと、こんにゃく。あら?そう言えば、こんにゃくには整腸作用が…
ポンッ
〖ふふふ…出し惜しみはダメよ?凛〗
『あ、あらあらまあまあ?ジーニ様?』
おかしいわね?私、口にしたかしら?
ぽんっ
『諦めな、凛』
ぽんっ
『そうだね。考えちまった時点で負けだよ』
『えええ?そんな…』
〖ふふふ…楽しみねぇ。体の中からキレイになっちゃうわね~〗
な、なんてこと…
そんなこんなで、
『サーヤ~』
「あ~い!にゃあに~?」
ぽてぽて
あらあら、一緒に遊んでたみんなまで来ちゃったわね。
『サーヤ、種を出して欲しいのだけどお願い出来るかしら?』
「あ~い。にゃに、だしゅ?」
『こんにゃく芋とね、自然薯を作りたいのよ』
「う?いいけじょ、じにぇんじょ、まえに、みちゅけちゃ?」
前に森で見つけたよね?
『そうなんだけどね?今回はね、いえ、これからはどうやら大量に必要になりそうなのよ。育てないと間に合いそうもないの…』はあ…
じーい
「おばあちゃん、おいちゃん、うっかり、やっちゃっちゃ?」
『あ、あらあらまあまあ?おほほほほほ』
な、なんで分かったのかしら?
『分かるよね~?』
ぴゅいきゅい『『うん』』
『『きっとジーニ様に』』
『『『ばれちゃったんだね~』』』
みゃあ『きっとそうにゃ!』
『間違いないのだ!』
『あらあらまあまあ?おほほほほほ』
なんで分かるのかしらね~?
『そ、それでね?自然薯だから、とっても深く耕さないといけなくてね』
『そったら、オイラたちの出番なんだな』
『そうなんだな!おいちゃん言ってただ、ほ、ほんりゅうほうき?』
『なずな、ほんりょうはっき、なんだな』
『それなんだな!ちいにいちゃん、ありがとなんだな!』
本領発揮…ゲンさん仕込みすぎよ…
ずしーんずしーんっ
ぺたぺたぺたぺた
『あらあらまあまあ?』
「あ~とれちゃん、ごらちゃん」
『みんな、腐葉土持ってきてくれたんだな』
『堆肥もなんだな』
『いつもありがとなんだな』
そうよね、トレちゃんたちにもお礼しないといけないわね
さわさわさわさわ
ふさふさふさふさ
「うんうん。わかっちゃ~。むぎゅう~♪」
あら?サーヤは何してるのかしら?
『サーヤ~?何してるの~?』
ぴゅいきゅい『『むぎゅう?』』
あら、ちびっこ達も同じこと思ったのね
「あにょにぇ、おりぇい、
さーやにょ、まりょく、あげちゃ。あちょ、ちゅち、まりょくあげりゅ」
『なるほどぉ。たしかに、トレちゃんたちには一番のごちそうねぇ』
『そうですわねぇ。さぞかし美味しいですわよねぇ』
『サーヤちゃんの魔力の土はふかふかにゃ!』
『そうなのですの?試してみたいですわね』
『リノ様なら喜んで埋めてさしあげるにゃ!』
『どういうことですの?』
「ふお?」
『あらあらまあまあ、結葉様、アイナ様とニャーニャに、リノ様まで?』
急に賑やかになったわね。
『うふふ。なにか育てるみたいだから手伝おうと思ってぇ』
『何を育てるのですの?』
『美味しいものかにゃ?』
『私もお手伝いしますわ』
結葉様たちも手伝ってくれるみたいね。
「あにょにぇ、じにぇんじょちょ、こんにゃくいみょ」
『自然薯、前に見つけた時すごく長かったんだな』
『おいちゃんより長かっただよ』
『どんくらいたがやしたらいいだ?』
ぽぽちゃんたちもやる気です。
『そうねぇ、じゃあ、ゲンさん二人分くらいにしようかしら?』
そんなに長くてもねぇ。と、思っていたのに
『あらぁ、せっかくなら新記録目指しちゃいましょ~』
結葉様?何を余計なことを?
〖じゃあ、一人一列ずつ競争したらどうかしら?〗
「あ~じーにしゃま~」
ジーニ様!?更に話しをややこしく!?
『…ぼくもいる。僕が一番』
『負けないにゃ!』
『『『まけないだよ!』』』
あらあらまあまあ?なんか、ここでも大事に?何故かしら?
そんなこんなで、年末鍋パーティーのためはの材料集めが本格的に始まったのでした。
サーヤに聞こえないようにゲンががこそこそ話です。
〖どうしました?〗
『エビならまたとってくるぞ』
エル様たちもこそこそ話に参加してくれます。
『エビもタコもイカもマグロもカツオも欲しいけどな』
〖なかなか欲張りですね〗
『だが、確かに美味い』
そうだろそうだろう…だが、
『今回頼みたいのはな、白身の魚なんだ』
〖白身の魚?〗
『マグロは違うのか?』
しまった…白身赤身の概念がなかったか…
『マグロやカツオは、すげえスピードで泳ぎ続けてるから筋力あるから赤身なんだよ。今回は割とゆっくり泳ぐ魚でな?スケトウダラとかサメが欲しいんだよな』
〖タラ、サメ…〗
『分からんな。そもそも魚の区別がつかん』
だよな…どうするか
『じゃあ、怖い顔で口がでかくて背中のヒレが三角な魚いないか?』
〖いたかもしれませんね…〗
『そうだな。魔物だったか?』
え?嫌な予感がするな
『さ、魚でいいんだがな。実はサーヤが好きなおでんの具材に必要なんだよ。なんやかんや、ずっとおでん食いたがってるからな』
『ああ、そう言えば、魔力の練習を初めてやった時にも言ってたな。「おでん、違った丹田」って、あれか?』
サーヤ…やらかしすぎだ
『そう。それだ』
〖分かりました。鑑定しながらやってみましょう〗
『そうだな。いざとなったら手当り次第持って来ればいいしな』
『頼むよ』
手当り次第が恐ろしいが…
『まあ、海鮮鍋も美味いしな』
〖お任せ下さい〗
『貝もとってこよう』
『お、おう…程々に頼むよ』
しまった…口が滑ったな
そういや、サメのヒレ、こっちでも食うのか?フカヒレ…コラーゲン…は次で
ポンッ
〖だめよ。ゲン、出し惜しみは…ふふふ〗
『え?ジ、ジーニ様?』
な、なんで?声に出しては…
ぽんっ
〖師匠、諦めましょう〗
ぽんっ
『考えた時点で終わりだ』
『ええ?』
そんな?
〖ふふふ…楽しみね。コ・ラ・ー・ゲ・ン♪〗
『は、ははは…』
なんてこった…
一方
『おかみさん、親方、ご相談があるのだけど、いいかしら?』
『おや、凛さん』
『なんだ?相談って』
『実はね、サーヤがおでんおでんって言ってるでしょ?さすがにこれ以上我慢させるのもね?それで、作って貰いたいものがあるのだけど、いいかしら?』
おそらく、ゲンさんも同じこと考えてると思うのよね。
『サーヤが顔中キラキラにして「おでん」って言ってるあれだな。相当美味いもんなんだろ?そりゃ、もちろんなんだってやるぞ』
『その通りだよ。私らだってあんな顔されたら気になるしね』
あらあらまあまあ、サーヤ…やらかしすぎよ
『そ、そう?ならお願いしたいのは、きっと魚のすり身を沢山作らないといけないから、その道具と、蒸したりしないといけないから、大きめの蒸し器とか…きっと皆さんも沢山食べる気がするのよね。日本酒に合うし…ハッ』
あらあらまあまあ、しまったわっ
ギラ
『日本酒に合うだと?』
ギラ
『それは、是非作らないとねぇ』
あ、あらあらまあまあ、どうしましょ?親方たちの目が光ってるわ
『それで?それだけじゃないんだろ?』
『みずくさいねぇ、私らもいること忘れてもらっちゃ困るねぇ』
『あ、あらあらまあまあ?』
あ、あら?ドワーフさん達いつの間に?囲まれてしまったわ
『ええと、時々作るお豆腐あるでしょう?あれがね、主役のお鍋があるのよ、湯豆腐というのだけど。それから、焼き豆腐はすき焼きに、サーヤの好きなおでんにも厚揚げとか、がんもどきとか使うのね。だから、こちらも…』
『がははは!任しとけ!ドワーフ衆総出でやるぞ!なんなら、専用工場増やすか!』
『それがいいね!これも酒に合うって私の勘がうったえてくるしね!』
あ、あらあら?総出?工場?な、なぜこんなに大事に?も、もうひとつの頼み事はやめておこうかしら…しらたきと、こんにゃく。あら?そう言えば、こんにゃくには整腸作用が…
ポンッ
〖ふふふ…出し惜しみはダメよ?凛〗
『あ、あらあらまあまあ?ジーニ様?』
おかしいわね?私、口にしたかしら?
ぽんっ
『諦めな、凛』
ぽんっ
『そうだね。考えちまった時点で負けだよ』
『えええ?そんな…』
〖ふふふ…楽しみねぇ。体の中からキレイになっちゃうわね~〗
な、なんてこと…
そんなこんなで、
『サーヤ~』
「あ~い!にゃあに~?」
ぽてぽて
あらあら、一緒に遊んでたみんなまで来ちゃったわね。
『サーヤ、種を出して欲しいのだけどお願い出来るかしら?』
「あ~い。にゃに、だしゅ?」
『こんにゃく芋とね、自然薯を作りたいのよ』
「う?いいけじょ、じにぇんじょ、まえに、みちゅけちゃ?」
前に森で見つけたよね?
『そうなんだけどね?今回はね、いえ、これからはどうやら大量に必要になりそうなのよ。育てないと間に合いそうもないの…』はあ…
じーい
「おばあちゃん、おいちゃん、うっかり、やっちゃっちゃ?」
『あ、あらあらまあまあ?おほほほほほ』
な、なんで分かったのかしら?
『分かるよね~?』
ぴゅいきゅい『『うん』』
『『きっとジーニ様に』』
『『『ばれちゃったんだね~』』』
みゃあ『きっとそうにゃ!』
『間違いないのだ!』
『あらあらまあまあ?おほほほほほ』
なんで分かるのかしらね~?
『そ、それでね?自然薯だから、とっても深く耕さないといけなくてね』
『そったら、オイラたちの出番なんだな』
『そうなんだな!おいちゃん言ってただ、ほ、ほんりゅうほうき?』
『なずな、ほんりょうはっき、なんだな』
『それなんだな!ちいにいちゃん、ありがとなんだな!』
本領発揮…ゲンさん仕込みすぎよ…
ずしーんずしーんっ
ぺたぺたぺたぺた
『あらあらまあまあ?』
「あ~とれちゃん、ごらちゃん」
『みんな、腐葉土持ってきてくれたんだな』
『堆肥もなんだな』
『いつもありがとなんだな』
そうよね、トレちゃんたちにもお礼しないといけないわね
さわさわさわさわ
ふさふさふさふさ
「うんうん。わかっちゃ~。むぎゅう~♪」
あら?サーヤは何してるのかしら?
『サーヤ~?何してるの~?』
ぴゅいきゅい『『むぎゅう?』』
あら、ちびっこ達も同じこと思ったのね
「あにょにぇ、おりぇい、
さーやにょ、まりょく、あげちゃ。あちょ、ちゅち、まりょくあげりゅ」
『なるほどぉ。たしかに、トレちゃんたちには一番のごちそうねぇ』
『そうですわねぇ。さぞかし美味しいですわよねぇ』
『サーヤちゃんの魔力の土はふかふかにゃ!』
『そうなのですの?試してみたいですわね』
『リノ様なら喜んで埋めてさしあげるにゃ!』
『どういうことですの?』
「ふお?」
『あらあらまあまあ、結葉様、アイナ様とニャーニャに、リノ様まで?』
急に賑やかになったわね。
『うふふ。なにか育てるみたいだから手伝おうと思ってぇ』
『何を育てるのですの?』
『美味しいものかにゃ?』
『私もお手伝いしますわ』
結葉様たちも手伝ってくれるみたいね。
「あにょにぇ、じにぇんじょちょ、こんにゃくいみょ」
『自然薯、前に見つけた時すごく長かったんだな』
『おいちゃんより長かっただよ』
『どんくらいたがやしたらいいだ?』
ぽぽちゃんたちもやる気です。
『そうねぇ、じゃあ、ゲンさん二人分くらいにしようかしら?』
そんなに長くてもねぇ。と、思っていたのに
『あらぁ、せっかくなら新記録目指しちゃいましょ~』
結葉様?何を余計なことを?
〖じゃあ、一人一列ずつ競争したらどうかしら?〗
「あ~じーにしゃま~」
ジーニ様!?更に話しをややこしく!?
『…ぼくもいる。僕が一番』
『負けないにゃ!』
『『『まけないだよ!』』』
あらあらまあまあ?なんか、ここでも大事に?何故かしら?
そんなこんなで、年末鍋パーティーのためはの材料集めが本格的に始まったのでした。
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