《書籍化》転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました

ひより のどか

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連載

ある日のお正月日記’22の2 番外編

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今日はおもちつきます!なので

きゅるる『今日はうさぎ』
きゅるる~ん『『『『『『『ぴょんぴょん♪』』』』』』』
「うにゅ?」
今日の着ぐるみはうさぎさんです。
こぐもさんたちも、うさみみとちっちゃいしっぽついてます。

きゅるる『あったかいでしょ?』
「あい。ぽかぽかもふもふ♪」
確かにあったかいです。もふもふです!長いお耳は片方ピンとして、片方は可愛く垂れてます。しっぽはまん丸もふもふです。お尻ふりふりしたら

〖いや~ん♪可愛い~♪〗
『『かわいいですわ~♪』』
って、ジーニ様とアイナ様とリノ様が抱き合ってました。

男の子のうさぎさんは白で、女の子はピンクです。これはきっと
『将来有望なもふもふ、ツトムだぴょん!』
「将来有望なもふもふ、もえだぴょん!」
きゅるる『そう。白はツトム、ピンクはもえの毛で作った』
やっぱり~

『おそろいだぴょん♪』
『可愛くて当然ぴょん♪』
ツトムくんともえちゃんは自信満々です。

「あい!あいがちょ」
『ありがとう~』
みんなでありがとうします。でも

『どうしてうさぎさんなの~?』
ハクも同じこと思ってたみたいです。
きゅるる『凛さんが、月ではうさぎが餅つきしてるって』
『そうなの~?』
「にゃるほぢょ~」
でも、お月見の時じゃないかな?

〖かわいいからいいのよ~〗
『『その通りですわ!』』
そうなの?

『山桜桃ちゃんも一緒ね』
『天然物だけどな』
フゥとクゥが言うと
『確かに』
春陽くんもうなずいて、山桜桃ちゃんは
『う、嬉しいです』
って、赤くなってます。だから

「ゆすらちゃん、いっちょ♪」ぴとっ
『一緒だね~』ぴとっ
ぴゅいきゅい『『おそろい~』』ぴとぴとっ
『『うれしいね~』』ぴとっ
『『『もふもふ~』』』ぴとっ
みゃあ『お耳長くなったのにゃ』ぴとっ
『しっぽも付いたのだ~』ぴとっ
みんなで山桜桃ちゃんにくっつきます。
『え、ええ?』
山桜桃ちゃんがあわあわしてます。仲良し♪ぴとっ

『あらぁ♪山桜桃もてもてねぇ』
『うさぎ団子だな』
『あらあらまあまあ、サーヤ、おしくらまんじゅう出来そうね』
結葉様が楽しそうに言うと、おいちゃんとおばあちゃんも笑いながら言ってきます。

「う?おっちくりゃまんじゅ♪おっちゃりぇちぇ♪にゃくにゃ♪」おしりでえいえい♪

『なぁに?あれぇ』
『おしくらまんじゅう押されて泣くなって歌いながらな?ああやって背中合わせに団子になって体押し合うんだよ』
『寒い時にやると体が暖まるのよね』
『なるほどねぇ』
結葉様が納得すると、みんなで

「おっちくりゃまんじゅ♪」
『おっされて泣くな♪』
ぴゅいきゅい『おっしくら♪』
『『まんじゅう♪』』
『『『おっされて♪』』』
みゃあ『なっくにゃ♪』
『きゃはは!暖かくなってきたのだ~♪』
『え、ええええ?』
山桜桃ちゃんが真ん中であわあわしてます。可愛い♪

〖いや~ん♪〗
『『かわいいですわ~♪』』
涙流してジーニ様たち抱き合ってます。大丈夫?

『よし!ちびっこどもー!』
『体も暖まったな?』
『じゃあ、始めるぞー!』
『『『餅つき!!』』』
親方たちの号令がかかりました!

「おー!」
『おー!』
ぴゅいきゅい『『わ~い!』』
『『お餅つき!』』
『『『いこー!』』』
みゃあ『行くにゃ!』
『楽しみなのだ!』
わ~っと、親方たちの所に行きます。そして

『はふ~』へなへな
残された山桜桃ちゃん
『くすくす。大丈夫?山桜桃ちゃん』
『くすくす。もみくちゃだったな~』
へたり込みそうな山桜桃ちゃんをフゥとクゥが両側から支えます。
『くすくす。顔真っ赤だね、山桜桃』
春陽くんも笑いながら言うと、山桜桃ちゃんは小さい声で

『し、幸せでした…』

『『『…あはははは!』』』
一瞬の間を開けてみんなで笑いながら山桜桃ちゃんの頭撫でてます。

『ほっほ。山桜桃と春陽もだいぶ硬さがとれたかのぉ』
『ほっほ。良きかな良きかな』
じぃじと亀じぃも嬉しそうに見ています。
『青葉も見習わないとのぉ』
『そうだの』

『ええ?』
『『『たしかに~』』』
恥ずかしがりの青葉ちゃん、新年早々目標が決まりました。

『さあ、もち米もどんどん炊いてるからね!』
『みんな頼むよ!』
『沢山ついとくれ!』
おかみさんたちも、やる気満々です。その衣装は
「しゃんかくきん、かっぽーぎ?」
白い三角巾に、白い割烹着です。
『お、さすがだね、気づいたかい?』
『凛さんに聞いてね』
『作ってみたんだよ』
『『『どうだい?』』』
「かっこい!」
似合ってます!

『『『そうかいそうかい!』』』
わははははって、豪快に笑ってます。

『さあさあ、ちびっこはこっち』
『ちびちびっこはこっち』
『フゥたちはこっちな!』
親方たちが示す先には、大きさの違う3種類の臼と杵が!少し離れた所に普通の大きさのがあります。
『あっちは大人用だからな近寄るなよ』
『危ないからな』
『怪我したら大変だからな』
「うにゅ?」
餅つきで怪我?よく分かりません。

『さ、サーヤちゃん、返し手は私らがするからね』
『凛さんじゃなくて悪いね』
『ちびちびっこはこっちだよ』

妖精トリオやフルー、フライ、ココロと姫ちゃんは三人と四人に別れてつくみたいです。ちっちゃい臼には大福ひとつ分くらいのもち米が用意されてます。杵もおもちゃみたいにちっちゃいです。
『『わ~』』
『『『すご~い』』』
みゃあ『かわいいにゃ』
『ちっちゃいのだ~』

サーヤは人化したハクと、モモとスイ、それから、
『オイラたちもいいんだか?』
『おもしろそうなんだな』
『わたちたちもうさぎさんなんだな』
ぽぽちゃんたちも一緒です。すこし、丸いうさぎさんがいます。可愛いです。

『うんうん。みんなかわいいね』
『それじゃ、始めようかね』
『せーのっ』

いよいよです!せーのっ
「ぺっちょん♪」ぺひょっ
『はいよ』ぷっ
「ぺったん♪」ぷひょっ
『はいよ』ぷふっ
「ぺっひょん」ぺひょっ
『ほいよ』ぶふっ
「うにゅ?」
なぁに?
『あはははっごめんごめん。なんでもないよ』
「うにゅ~?」
そうなの~?

『あらあらまあまあ、何とも』
『気の抜ける掛け声と音だな』
おいちゃんとおばあちゃんが話していると
『でもぉ、あっちもなかなかよぉ』
結葉様が指さしてるのは

『『『ほいっ』』』ぺとんっ
『『はいっ』』ぺとんっ
みゃあ『えいにゃ』ぺちょ
『えいなのだ』へちょ
『くくくっ。はいよ、もう一回』
ちっちゃい臼にちっちゃい杵でぺちょぺちょしてる、ちびちびっこたち。

〖あ~ん♪どこもかしこもかわいい~♪撮影魔道具フル活用よ~!〗
『『ジーニ様素晴らしいですわ!』』
壊れるジーニ様たち

『ねぇ?くすくす』
『あれは食べられるようになるか?』
『あらあらまあまあ、大丈夫でしょう。多分』

〖甘いですよ。皆さん〗
『シア様?』
『あらあらまあまあ?何がかしら?』
『あちらを…』
んん?

『『よっよっよっよっ』』
『ほっほっほっほっ』
ぺぺぺぺぺぺぺぺ
親方兄弟が交互に高速で杵を打ち、大工さんが絶妙のタイミングで返し手を務めている。

『あらぁすごいわねぇ』
『見えないな』
『あらあらまあまあ、目にも止まらぬ速さだわねぇ』
〖サーヤたちに危険って言うわけよねぇ〗
確かに…

『んじゃ、俺たちはつきあがったもちをそろそろやるか』
『そうねぇ。私には絹さんに作ってもらったゴム手袋もどきがあるしね。腕がなるわねぇ』

『あ、あらぁ?なんだかぁ?』
〖凛が燃えてるわね?〗

『俺は鏡餅と、のし餅だな』
『私は色々なお餅の下ごしらえね。サーヤの好きな、きな粉と餡子は外せないし、ずんだ餅でしょ、からみ餅でしょ、納豆餅に、せっかく餡子あるならお汁粉に、大福に…うふふふふ』

『あ、あらぁ?やっぱり』
〖凛がおかしいわね…〗
『そう言えばぁ、かわいい子供たちの晴れ姿なのにアルコンとギンはどうしたのかしらぁ』
〖それが、医神が無理矢理…〗

『嫌だ。我はモモとスイの姿を見守るのだ』
『私もハクの姿を』
〖まあまあ、サーヤたちを喜ばせるためです。付き合ってください〗
『『ああああっ』』

〖と、言う感じでズルズルと…〗
『そ、そう。何する気かしらねぇ?』
シア様と結葉様、疑問に思いながらもほっとくのでした。

〖ふふふふ…〗
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