《書籍化》転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました

ひより のどか

文字の大きさ
549 / 690
連載

527 さて、どうしよう?

しおりを挟む
ぽよんぽよん♪

「ふおおおおっ?きゃはは~♪」

ぽよんぽよん♪おもしろ~い♪

『え~いいな~。サーヤ』
ぴゅい『あたちも』
きゅい『ぼくも』
ぴゅいきゅい『『やりたい~』』
『『ぼくたちにも』』
『『『つくってほしいな~♪』』』
みゃあ『ココロもほしいにゃ!』
『姫もなのだ』

きゅるるん『『『ごちゅうもん♪』』』
きゅるるん『『『『はいりました~♪』』』』

ぽよんぽよん♪おしりで飛べます!ぴょんぴょん♪

『いや、これはやりすぎだろ?』
『あらあらまあまあ、そうねぇ。座っただけで弾んじゃったらねぇ』

ぽよんぽよん♪
おいちゃん、おばあちゃんも、これ面白いよ~♪

『あらあらまあまあ、それは楽しいでしょうけど』
『日常使いは難しいだろ』

ええ~。でも楽しいよ?
ぽよんぽよん♪

『そうだよね。ハクちゃんから降りて』
『尻もちついたら、跳ね返るくらいがいいかと思ったんだけどね』
『もう少し減らした方が良さそうだね?クッション』
きゅるる『恐るべし、大人めーめーさん達の毛』
『『『そうだね~』』』

ぽよんぽよん♪
え~?直さなくていいよ~

『いやいや、ダメだろ』
『座るだけで跳ねるんじゃ飯も食えないぞ?』
『サーヤだけ飯食えないの嫌だろ?』

ぽよんぽよん♪
たしかにそれはダメダメ~

『だろ?だからな、一度その服脱ごうな』
『ハクたちも遊びたいみたいだしな』
『俺たちがみんなで遊べる道具作ってやるから』

ぽよんぽよん♪
ほんと~?トランポリンみたいなの?

『ああ。ホントだよ』
『サーヤが何か心当たりがあるなら、ゲンと凛さんも知ってんだろ?』
『なら大丈夫だ。だから一度止まろうな』

ぽよんぽよん♪
ほんと?約束だからね?

『『『ああ、約束だ』』』

分かった~
ぽよんぽよん♪
あれ~?

『サーヤ、まさか』
『止まらないのか?』
『仕方ねぇなあ』

ぽよんぽよん♪
あれれ~?

『よっ!と⋯』ひょい

「ふい~とまっちゃ」
『良かったな』
「あい。おやかちゃ、あいがちょ」
『どういたしまして。おい』
『はいよ。さーやちゃん、おいで』
「あ~い」

サーヤは親方の救出により、ぽよんぽよん弾むのをようやく止められたようです。


そんな一連の会話を見ていたドワーフさんたちは
『おい。親父たちのあれはなんで会話が成立してるんだ?』
『サーヤ、最初と最後以外喋ったか?』
『いや、多分、喋ってないような?お前たちどう思う?』
『さ、さあ?でも私らもなんか分かったような?』
『そうだね』
『わたしもだよ』
初めて見る光景に困惑中⋯


ジーニ様のおかげ?で、広くなったドワーフさん達の工房。
親方が出した山盛りの羊毛たち。素早く処理され加工され(魔法便利!)、おかみさんたちや絹さんたちがサーヤのかぼちゃパン『『『ドロワーズっ』』』⋯ツの、ハクたちの顔の中に次々と綿が詰められてゆく。これは誰の毛で、量はこの位で、などなど。しっかり記録を取っている。

サーヤはその度にお着替え、実験が繰り返される。
『はい、次』
『はい、これ』
『はい、こっち』
「ふええ?」
そして、将来有望なもふもふ白い子うさぎツトムくんの着ぐるみを着た時、おしりでピョンピョン跳ね続ける謎な着ぐるみが誕生した。

『ぼくはおしりじゃぴょんぴょんしないぴょん!』
『いくら、しょーらいゆーぼーなもふもふでも、もえだってしないぴょん!』

ツトムくんともえちゃんも、若干お怒りのようです。

気絶していたドワーフさん達が復活したのはちょうどその頃。そんなドワーフさんたちが見たのが

『だからね~?あれがサーヤの必殺技~』
ぴゅいきゅい『『ひっさつ!おかおでおはなし!』』
『『大丈夫♪』』
『『『すぐなれるよ~』』』
みゃあ『ここではあたりまえにゃ!』
『というか、もう出来てるのだ!』

『た、たしかに』
『なんか、分かったね』
うんうんと頷くドワーフさんたち。
ハクたちちびっこ同盟の説明も慣れたものです。


『なんだ、やっと起きたのか』
『情けねぇな』
『二度もよ』

『『『うぐっ』』』

親方たちが気づいて話しかけてきました。おかみさんたちは⋯
『ここはもっと薄くした方がいいかね?』
『いやいや、いっそ夏毛と冬毛を混ぜたらどうだい?』
『それなら、ちびちゃん達の毛でもいいんじゃないかい?』
きゅるる『全部やってみる』
『『『そうだね』』』
創作と実験に夢中。息子さんたち忘れられてる?

「うにゅ~」ぐらぐら
疲れ始めて、作業台の上でぐらぐらしだしたサーヤを他所に、実験を繰り返している。

『そういやよ?お前たちの名前、結葉様が付けるんだろ?』
『俺たちはサーヤがつけてくれたから若返ったがよ?』
『お前たちはどうなるんだろな?』
親方がそういうと

『さ、さあ?俺たちだってこんな話になってよ、まだ正直話についていけないっつーか』
『だいたい俺たちに本当に力があるかなんて、分からないしよ』
『せっかく名前付けてもらっても、期待に応えられるか不安だしな』
ドワーフさん達は親方たちに自分たちの不安を打ち明けます。そして、奥さんたちは

『私らもなんの説明もなく、アイナ様の城に連れてこられて』
『訳が分からない内に、ここにいたからね』
『ただ、おかみさんたちみたいになれるなら願ったりだけどね』ニヤ
『『うんうん』』
なかば誘拐されるように連れてこられた奥さんたちは、多少不安はあるものの、おかみさんたちを見て、期待もあるようです。旦那様たちより肝が据わってる?

〖ふふ。もし息子さん達だけ若返って、奥様たちはそのまま⋯なんてことになったら申し訳ないですからね。ですから、奥様たちにもお越し願ったのですが⋯余計なことでしたか?〗ニヤリっ
『『『ヒッ』』』
神出鬼没エル様、いつの間にか奥様方の背後に

『いやいや、とんでもない!』
『そうですよ!もし呼んでもらえずに旦那どもだけ若返ったりしたら』
『許せないどころか呪ってたかもしれないよね』
『『うんうん』』
奥様たち、目が本気です。

『『『エル様、ありがとうございます。命の恩人です!』』』がばっ
息子さんたち、息ぴったりです!エル様に直角にお辞儀!!

〖いえいえ。お役に立てたようで何よりですよ〗ニヤリ
エル様はここまで計算していたのか?

『ところでよ?結葉様が名前つけるってのはいいとしてよ?』
『その名前は誰が考えるんだ?』
『言っちゃなんだが、あの結葉様だぞ?』
親方たちが誰もが口にしなかった懸念を口にした。

シーン

これにはドワーフさん達のだけではなく、ちびっこたちから、作業してたおかみさんたち、神様たちまで動きを止めた。
例外は
『え~?あのって何かしらぁ?酷いわねぇ』ぷんぷんっ
結葉様と
「うにゅ~う」ぐらぐら
着せ替え疲れでグラグラしてるサーヤのみ。みんながエル様に注目している。静けさを破ったのは

〖⋯医神、どうなの?〗
〖何か考えがあって連れてきたのですよね?〗
ジーニ様とシア様が、もちろんよね?と、じどーっとした目で見る。
当事者のドワーフさんたちは縋るような目で見ている。
結葉様の数々の諸行を知っているドワーフさん達。確かに誰よりも不安だろう⋯

『え~酷いわぁ~。ねぇ?サーヤ~?』
「うにゅ~う?」ぐらぐら
何の話~?お疲れサーヤはもうぐらぐら

『サーヤ、ほらよく頑張ったな』
「うにゅ~う」
おいちゃんが抱っこしてくれて、ぽんぽんしてくれます。
『ゲン、私が預かろう。少し寝かせてやろう』
『ギン様、悪いな』
『かまわん。さあ、サーヤ』
「うにゅ~もふもふ~うへへへ~」
今にも寝そうなサーヤを見て、ギン様がサーヤのお布団を買って出てくれました。サーヤはギン様のもふもふに埋もれて、ふさふさもっふもふなしっぽを抱え込んで掛け布団に。
「むっふーう⋯もふもふ~ふへへ⋯」
『サーヤ⋯』
『残念すぎる寝言だな』
そんなことありません。もふもふとん。幸せです。うへへ~


『ドワーフさん達の不安は当然ですわよね?』
『そうにゃね。当然にゃ!』
『仕方ないですわよね』
アイナ様、ニャーニャにゃん、リノ様はドワーフさん達の心配はもっともだと、結葉様を一刀両断。

『ええ~ひどいわぁ』
『『『ひどくない(にゃ)ですわ!』』』
あ~あ、日頃の行い⋯

〖それで?どうなの医神〗
〖どうなのですか?〗
ジーニ様とシア様が再度詰め寄ると

〖う~ん、どうしましょうね?考えてませんでした〗にっこり

しーん⋯

「うにゅ~ん⋯もふもふ~ふへへへ」もぞもぞ
サーヤのもふもふとん~
『『サーヤ⋯』』
沈黙を打ち破るサーヤの寝言

どうなるドワーフさん達のお名前!?


☆。.:*・゜☆。.:*・゜
ドワーフさん三名、その奥さん三名、計六名…どうしよう……
なんかいい案ないですかね~?
親方達に石使ったしなぁ?う~ん…まだあります?
金剛、黒曜、琥珀、紅、珊瑚、瑠璃は親方たちの名前です。あまり出てこないのでここで確認( ̄▽ ̄;)
やっぱり光の属性関連?う~ん……困った 

    
しおりを挟む
感想 1,713

あなたにおすすめの小説

もふもふ相棒と異世界で新生活!! 神の愛し子? そんなことは知りません!!

ありぽん
ファンタジー
[第3回次世代ファンタジーカップエントリー] 特別賞受賞 書籍化決定!! 応援くださった皆様、ありがとうございます!! 望月奏(中学1年生)は、ある日車に撥ねられそうになっていた子犬を庇い、命を落としてしまう。 そして気づけば奏の前には白く輝く玉がふわふわと浮いていて。光り輝く玉は何と神様。 神様によれば、今回奏が死んだのは、神様のせいだったらしく。 そこで奏は神様のお詫びとして、新しい世界で生きることに。 これは自分では規格外ではないと思っている奏が、規格外の力でもふもふ相棒と、 たくさんのもふもふ達と楽しく幸せに暮らす物語。

転生先は海のど真ん中!? もふ強魔獣とイケオジに育てられた幼女は、今日も無意識に無双する

ありぽん
ファンタジー
25歳の高橋舞は、気がつくと真っ白な空間におり、そして目の前には土下座男が。 話しを聞いてみると、何とこの男は神で。舞はこの神のミスにより、命を落としてしまったというのだ。 ガックリする舞。そんな舞に神はお詫びとして、異世界転生を提案する。そこは魔法や剣、可愛い魔獣があふれる世界で。異世界転生の話しが大好きな舞は、即答で転生を選ぶのだった。 こうして異世界へ転生した舞。ところが……。 次に目覚めた先は、まさかの海のど真ん中の浮島。 しかも小さな子どもの姿になっていてたのだ。 「どちてよ!!」 パニックになる舞。が、驚くことはそれだけではなかった。 「おい、目が覚めたか?」 誰もいないと思っていたのだが、突然声をかけられ、さらに混乱する舞。 実はこの島には秘密があったのだ。 果たしてこの島の正体は? そして舞は異世界で優しい人々と触れ合い、楽しく穏やかな日々を送ることはできるのか。

ドラゴンともふ魔獣に懐かれて〜転生幼女は最強ドラゴン騎士家族と幸せに暮らします〜

ありぽん
ファンタジー
神様のミスで命を落としてしまった高橋結衣(28)。そのお詫びとして彼女は、様々な力を授かり、憧れだった魔法と剣と魔獣の存在する、まるで異世界ファンタジーのような世界へと転生することになった。 しかし目を覚ました場所は、街の近くではなく木々が生い茂る森の中。状況が分からず混乱する結衣。 そんな結衣に追い打ちをかけるように、ゾウほどもある大きな魔獣が襲いかかってきて。さらにドラゴンまで現れ、魔獣と激突。数分後、勝利したドラゴンが結衣の方へ歩み寄ってくる。 転生して数10分で命を落とすのか。そう思った結衣。しかし結衣を待っていたのは、思いもよらぬ展開だった。 「なぜ幼児がここに? ここは危険だ。安全な俺たちの巣まで連れて行こう」 まさかのドラゴンによる救出。さらにその縁から、結衣は最強と謳われるドラゴン騎士の家族に迎え入れられることに。 やがて結衣は、神から授かった力と自らの知識を駆使し、戦う上の兄や姉を支え、頭脳派の兄の仕事を手伝い。可憐で優しい姉をいじめる連中には、姉の代わりに子ドラゴンやもふ強魔獣と共にざまぁをするようになって? これは神様の度重なるミスによって、幼児として転生させられてしまった結衣が、ドラゴンやもふ強魔獣に懐かれ、最強のドラゴン騎士家族と共に、異世界で幸せいっぱいに暮らす物語。

無名の三流テイマーは王都のはずれでのんびり暮らす~でも、国家の要職に就く弟子たちがなぜか頼ってきます~

鈴木竜一
ファンタジー
※本作の書籍化が決定いたしました!  詳細は近況ボードに載せていきます! 「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」 特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。 しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。 バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて―― こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました

由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。 彼女は何も言わずにその場を去った。 ――それが、王太子の終わりだった。 翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。 裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。 王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。 「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」 ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。

お嬢様はお亡くなりになりました。

豆狸
恋愛
「お嬢様は……十日前にお亡くなりになりました」 「な……なにを言っている?」

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。