《書籍化》転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました

ひより のどか

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ある日の見習いサンタ日記2 番外編

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「ふぉっふぉっふぉ~ めりーくりしゅましゅ」
『めりーくりしゅましゅでしゅ!』シャンシャンっ
『サンタ見習いから』
ぴゅいきゅい『『プレゼント』』
『『だよ~』』
『『『はい』』』
みゃあ『どうぞにゃ』
『食べてなのだ~』
きゅるるん『『『おいしいよ~』』』
きゅるるん『『『『あったかいよ~』』』』

みんなでサンタさんのかっこして、かのこちゃんとハクは角をつけて鈴つけて、トナカイさんです。
将来有望なもふもふ、うさぎのもえちゃんたちの小屋に突撃です。

『サーヤだぴょん』
『ハクたちもどうしたじょ?』
『かのこちゃんまでいるめ~』

「さーやちやう。さんたしゃんみにゃりゃい」ぶんぶん
『かにょこも、トナカイみなりゃいでしゅよ』
『ぼくもハクじゃないよ~』

『『『え~?』』』
『サーヤだぴょん』
『かのこちゃんだじょ』
『ハクだめ~』
あれ~?何でかな?バレバレ?おひげとまゆ毛でお顔見えないのにね?

『まあまあ、みんな、見習いサンタさんたちはプレゼントを持ってきてくれたのよ?』
『もしかしてプレゼントいらないのか?』
『そしたら、持って帰りましょうか』
『そうですね。もったいないですし』
フゥたちがわざとらしく言うと

『ぴょぴょ?ダメぴょん!』
『サンタみならいさんありがとだじょ!』
『トナカイみならいさんも、ありがとめ~』
慌てて認めるげんきんな将来有望なもふもふたち!


「あい!どーじょ!」
『たべてくだしゃい!』
『ぼくたちが作ったんだよ~』
ぴゅいきゅい『『あじみしたから~』』
『『大丈夫~』』
『『『おいしいよ~』』』
『さつまいもと~』
『りんごと~』
『レーズンとくるみの~』
みゃあ『ホイルやきにゃ!』
『おいしいのだ!』
きゅるるん『『『あついから~』』』
きゅるるん『『『『きをつけて~』』』』

『『『『『『ありがと~』』』』』』
はぐはぐ
『『『『『『おいしい~♪』』』』』』

やった~♪

『まったく、なんで正体バレないと思ってるんだろな?』ふぅっ
『さあ?おかおを一応隠してるからじゃない?』くすくす
『かわいいからいいんです』
『なぜ僕たちまでサンタなんでしょう?』
『『『そりゃあ⋯』』』


朝ごはん食べたあと
「ゆすらちゃん、はるひくん、にゃにがいいかにゃ?」
『そうですね。お野菜と果物でしたら、うさぎさん達も食べられるんじゃないでしょうか?』
『ガーガーさんたちは、水草が好きですけど、最近はホットケーキを食べたそうですよ。なので、よもぎとか混ぜたホットケーキとかいかがですか?』
「ふおお~にゃるほじょ」
ホットケーキなら焼けるね!

『お野菜と果物は、前にホイル焼きにした、さつまいもとリンゴに、最近作ったレーズンとクルミを入れたらどうでしょう?ハチミツとバターをたっぷりかけて』
「ふおお~おいしいやちゅ~」じゅるり

『サーヤ、プレゼントでしょ?』
『自分用じゃないぞ?』
「ふぎゅ」
でも~
『くすくす。お味見は大丈夫じゃないですか?』
「ふおっ」
そうだよね?きらきら
『そうですね。でも、その前に作らないとですね。たくさんですよ?大丈夫ですか?』
「あいっ!がんばりゅっ!」
沢山作るよ!

と、いうことで
『山桜桃ちゃん、そろそろかな?』
『はい!おいも蒸せましたね。じゃあ、少し冷ましてから切りましょう』
『あ、ちょっとくらい熱くても大丈夫!手に防御幕張れるから』
『素敵です!』
そういう間も山桜桃ちゃんの手は高速でリンゴを切ってます。

『春陽くん、混ぜ方こんな感じでいいかな?』
『はい!大丈夫です!どんどんお願いします!』
『大丈夫!ボウル三つ位なら魔法で混ぜるコツ掴んだよ』
『すごいです!』
そういう間も春陽くんは、ぽんぽんホットケーキをひっくり返していきます。

サーヤたちは
「ありゅみほいりゅ、くしゃくしゃ」
サーヤがアルミホイルを丸めて
『広げて広げて~』
人型になったハクが、サーヤの丸めたアルミホイルを広げて
ぴゅいきゅい『『バターぬりぬり』』
双子がハクが広げたアルミホイルにバターをぬりぬり
『おいものせて~』
『りんごのせて~』
フルーとフライが山桜桃ちゃんとフゥくんが切ったりんごとおいもを交互に重ねて
『レーズンぱらぱら~』
『クルミぱらぱら~』
『ハチミツとろとろ~』
妖精トリオがレーズンとクルミをふりかけて、ハチミツかけて
みゃあ『バターぽとん』
『もひとつぽとんなのだ』
ココロと姫がバターをぽとんぽとん
きゅるるん『『『アルミホイル~』』』
きゅるるん『『『『しめてしめて~』』』』
子グモちゃんたちがアルミホイルをキレイにしめます。そして
『はこぶでしゅよ~』
きゅるるん『『『は~い』』』
きゅるるん『『『『きをつけてね~』』』』
『はいでしゅ!』
鹿の子ちゃんが、包み終わったホイル焼きが乗った滑車のついた台車を山桜桃ちゃんのところへ運びます。

『ゆすらしゃま、おねがいしましゅ』
『はい。ありがとうございます。じゃあ、焼きますね』
『はいでしゅ!』

こんな感じでたくさんのお菓子を作ったサーヤたちは

「ふぉっふぉっふぉ  めりーくりしゅましゅ」
『めりーくりしゅましゅでしゅ』
サンタさんとトナカイさんに変身!
『あれ~?フゥとクゥは?』
ぴゅいきゅい『『ゆすらちゃんと』』
『『はるひくんは?』』
『『『きがえないの?』』』

『『え?』』
『『きがえないですよ?』』

みゃあ『でも、そこにあるにゃ』
『フゥたちの分なのだ』

『『『『えええ?』』』』

きゅるるん『『『いっしょだね』』』
きゅるるん『『『『おそろいだね』』』』
「おしょろい♪うれちいにぇ!」
にこにこにこにこ

『『『『うっ』』』』

ちびっこたちの悪意のない純粋な笑顔

こそこそ
〖ほら、着替えないとダメじゃない〗ニヤニヤ
『そうよねぇ。サーヤたち待たせちゃダメよねぇ』にやにや
きゅるる『衣装無駄にしちゃダメ』きりっ

『『『『や、やられた⋯』』』』


と、いうことで
『サンタ、なるしかなかったわよね』
『そうだな』
『『はい』』


「ちゅぎいこー」
『つぎはどこでしゅか?』
『ぽぽちゃんと、トレちゃんと、ゴラちゃんと、妖精さんたちかな~』
ぴゅいきゅい『『りょうか~い』』

そして、ハクと鹿の子ちゃんがプレゼントを乗っけたソリを引き(もちろんドワーフ製、大容量アイテムボックス付き)次の目的地へ


「ふぉっふぉっふぉ~ めりーくりしゅましゅ」
『めりーくりしゅましゅでしゅ!』シャンシャンっ
『サンタ見習いから』
ぴゅいきゅい『『プレゼントだよ~』』
『トレちゃんとゴラちゃんには』
『ゆず湯だよ~』
『ぽぽちゃんたちと』
『ようせいさんたちには』
『おかしだよ~』
みゃあ『どうぞにゃ』
『食べてなのだ~』
きゅるるん『『『おいしいよ~』』』
きゅるるん『『『『あったかいよ~』』』』

『うわあっサーヤちゃんたち、どうしただ?』
『鹿の子ちゃんまでいるんだな』
『ハクにいちゃんたちまでどうしただ?』

「さーやちやうにょ。さんたみにゃりゃい」
『かにょこも、トナカイみなりゃいでしゅよ』

『え?サーヤちゃんたちなんだな』
『子グモちゃんたちもいるんだな』
『フゥねぇちゃんたちもいるんだな』

こそこそ
『あれ~?おかしいな~なんでバレてるのかな?』
ぴゅいきゅい『『なんでかな~?』』
『『みんなお顔見えないのにね?』』
『『『ふしぎだね~』』』
みゃあ『どうするにゃ?』
『プレゼントは渡さないといけないのだ』


ハクたちのこそこそ話を聞いているフゥたちは
『誰が見たってバレバレよね~?』
『そうだよな。でも、まあ、サーヤたちせっかく頑張ったからな』
『はい。むだには出来ません』
『はい。受け取ってもらわないと』
うん。と、頷きあってフゥたちが動きます。
『ぽぽちゃん、サンタ見習いさんたち、とっても頑張ってプレゼント用意したのよ』
『そうなんだ。もちろんトナカイ見習いさんもな』
『そうなんです。すっごくがんばったんですよ』
『とっても美味しく出来たんですよ』
ぽぽちゃんたちに、サーヤたちのプレゼントを受け取ってもらえるように。

「ぽぽちゃん」うるる
『つくししゃま、なずなしゃま』うるる

『⋯そうだったんだな。サンタさんたちありがとなんだな』
『兄ちゃん⋯?あ、トナカイさんもありがとなんだな』
『ありがとなんだな。いただきますなんだな』

「あいっ!」にぱっ
『どうぞでしゅっ!』にぱっ

『『『『良かった⋯』』』』
ほっとするフゥたち四人。


こそこそ
〖ううっ良かったわねぇサーヤ〗
〖お母様、あまり声を出されますと気づかれますわよ。ぐすっ〗
〖大丈夫ですよ。声も姿も隠してますから。ずずっ〗
『あらあらまあまあ、我が孫ながら、なぜバレてないと思えるのかしら?これからが心配だわ』
『それを言ったら鹿の子もなのですが』
『あら、あなた。私たちの天使は純粋なのですよ』
『そうですよ!父上!私たちの天使はやはり天使だったのです!』
『⋯大丈夫か?』
『ゲン、この家族はこれが通常だ』
『ギン様、マジか⋯』
『まあ、良かったんじゃなぁい?』
『そうですわね』
『プレゼント無事に渡せてよかったにゃ』
『あら?まだ荷台に残ってますわよ?』
きゅるる『もしかして』
『『次はわしらかの(ぉ)』』
『我らかもしれないぞ?』

『『『次の動き警戒』』』
『『『そうだね』』』
ぷるるん『『了解』』

『俺たちはご馳走作るか』
『あらあらまあまあ、そうね。ご褒美必要よね』

ちびっこたちのイベント、この大人たちが見逃すわけがない⋯

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