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596 デザート!で、ついに?
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おばあちゃんのお料理はぜんぶぜんぶ、とってもとっても、
「おいちいおいちい~い♪」もっきゅもっきゅ♪
ほっぺたある?落っこちてない?押さえてるけど落ちちゃったかも?
『あらあらまあまあ、嬉しいわ。ありがとう。ほっぺたは押さえなくても落っこちないわよ』
ほんと?落っこちちゃったらご飯食べられなくなっちゃうよ?
『う~ん、やっぱり凛さんの料理は特別美味いよな』
「おいちゃんのも、しゅっごく、おいち♪」
ほっぺた落ちちゃうよ?
『そうよね』
『おう!ありがとな!』ニカッ
『サーヤちゃんのホットケーキもホイル焼きも美味しいですよ』
『はい。とっても美味しいです』
「えへへ?ほんちょ?」
山桜桃ちゃんと春陽君に褒められちゃった♪
『はい!ただ、必ず何かありますけど』ふぅ
『アルミホイルは大変でした』はぁ
「うぎゅ」
アルミホイルいっぱい作ったやつ!
『『たしかに』』
『私、起き上がれなかったわ』ふぅ~ぅ
『俺も魔力無くなるかと思った』はぁ~ぁ
「あう~」
でもあれは~なんでああなったんだっけ?
『俺がドワーフの里に拉致⋯行ってた時だよな』
あ~キーンって光のトンネルで行っちゃったね~
『私がまだ寝てる時ね』
そうだね~
『あの時はサーヤが迷惑かけたな』
『今更だけどありがとうね』
『『いえいえ、楽しかったです!』』
『そうね。疲れたけど』
『楽しかったな』
「あい。でみょ~ちゅかりぇちゃ」ふい~
いっぱいいっぱい大変でした
『『『『あははは』』』』
アルミホイル作成大会を思い出して、ほっこりぐったりしてると
『さて、じゃあデザートだな』
『『はい!』』
「でじゃーちょ!」キュピーン! じゅるり
『あらあらまあまあ、サーヤ、目から何か出そうになってるわよ。お口からも』ふきふき
だって、デザート!おばあちゃんの!
『おばあちゃんのデザート何かな~?』
ぴゅいきゅい『『なんだろな~?』』
『『楽しみだね!』』
『『『楽しみ』』』
みゃあ『きっとおいしいにゃ!』
『何が来ても美味しいのだ!』
「あい!」
楽しみ!何かな~♪
その頃、大人コーナーでは
〖う~ん⋯〗ぱくぱく
〖なんだ?珍しいな、医神がこんな美味いもん食べながら悩むなんてよ〗バクバク
〖う~ん⋯〗ぱくぱく
『悩んで唸っていても食うんだな』がぶ
『虎、我が主から食欲と医術を取ったら残るのは性格の悪さだけですよ』ばくばく
『牙王だよ。天翔、お前、よくそんなこと平然と言えるな(恐ろしくないのか?)』
『諦めろ牙王。医神様の相棒なのだぞ』ばくばく
『白夜⋯(お前もだよ)』
神様方の相棒で実は一番常識人は牙王様だった?
まあ、とにかく
『医神様、何か気になることが?』ばくばく
バートさんも気になるのか尋ねた(もちろん食べながら)
〖う~ん、あなた方は何か変化を感じませんか?〗ばくばく
〖ん?いや?むしろ絶好調だが?〗ばくばく
『そうですね。強いて言えば、力がみなぎっている気はしますが、美味しいものを食べているのですから当然では?』ばくばく
〖だよな?〗
何を言ってるんだ?という感じのバートさんとヴァル様。実際、おばあちゃんの作ったご飯はとっても美味しいし。
〖う~ん、私たちは神です。ですから、既に体は完成していて、魔力や寿命が増えるなどということはあまりないはずですよね?〗ぱくぱく
〖ん?そうだな。修行すれば多少は変化するかもだけどな⋯ん?〗ぴた
『医神様、その様なことを口にするとはまさか?』ぴた
〖⋯ええ。まだ確証はありませんが、さっきから体の中が少々熱いのですよ〗ばくばく
〖マジか⋯?〗
『言われてみれば?』
さすがにヴァル様とバートさんは動きを止めました。
『『『え?』』』
『あ、あの鍛冶神が、あのバートが』
『『止まった』』
相棒達が呆然⋯相棒たちの主への認識とは?
〖バート、天界の凛は、聖域から送られた食材でこの食事を?〗ばくばく
『え?それもありますが、天界樹の精の庭で育てた食材を使ってるはずです。最近、薬膳に嵌ったとかで、凛と一緒に色々作ってまして、先程鑑定していただいたのはその一部ですね』ぱく
〖おいおい、そしたら今までのクソまずいポーションの代わりになるだけじゃないのかよ〗ばく
『『『食べるの再開した』』』
真剣な話をしてても、やっぱりそうなるんだなと、呆れる相棒たち
〖医神、今、俺たちに起こっていると考えられることは?体にいいだけじゃないよな?〗ばくばく
〖そうですね、もっと根本的なもの、体力や魔力の回復ではなく、底上げ⋯向上。病気を治すのではなく、かかりにくく⋯。そして、もしかしたら⋯〗ぱくぱく
〖『もしかしたら?』〗もぐもぐ⋯ごくり
医神様の言葉が確信に触れようとした時⋯
『デザートだぞ~。サーヤ待望の水まんじゅう三種類。黒蜜入の水まんじゅうと、それからピンクのは天界の桃で、オレンジのは天界の杏で作った餡らしいぞ。それから杏仁豆腐の蜜柑ジュレのせ。天界の杏の種から取れる仁と、やっぱり天界の蜜柑だとさ。すげぇよな!ワハハ』
しーん⋯⋯
ゲンさんが神様にデザートを配ると、神様も神獣も固まった⋯。
『⋯え?な、なんで固まるんだ?』
ゲンさんが今までにない神様たちの反応に驚いていると
『あ、ああ、なんでもないですよ(とりあえずは)』
〖そうだな、大丈夫だ(今んとこはな)〗
〖お気になさらず(あとは分かりませんが)〗
『『『うんうん』』』こくこく
『そ、そうか?ならいいけどよ。じゃあな』
ゲンさんが立ち去ると
バッ こそこそ
〖お、おい、桃って仙桃だよな?〗
『蜜柑とは橘ですよね?』
〖ええ⋯。仙桃も、橘も、杏も、不老長寿や病を治すなど色々言われているものですね⋯ハハハ〗
『『『⋯』』』ごくっ
『医神様、鑑定を⋯』
〖して欲しいですか?皆、既に口にしているのに?〗
そう、既に
「おばあちゃんにょ、みじゅまんじゅう~」だばー
『あらあらまあまあ、サーヤ、泣いたら味が分からないと言ったでしょ?』ふきふき
「でみょ~、おいちい~っ、うりぇちい~、ふえ~んっ」
『あらあらまあまあ⋯』
『仕方ねぇよ、ずっと食べたがってて、ようやく食べられたのが凛さんの水まんじゅうだしな。俺も嬉しいぞ』くっ
『あらあらまあまあ、ゲンさんまで⋯』うる
「おいちいおいちい~」ぱくぱく だばー
なんだか、感動的な流れになっていたり
『『美味しい~っ』』
『『美味しいです』』
フゥ、クゥ、山桜桃、春陽たちも楊枝を握りしめて、感動!しかも
『おいしいね~けどぉ』
ぴゅいきゅい『『ひかってりゅ?』』
『『やっぱり?』』
『『『きのせいじゃなかった~』』』
みゃあ『ねぇねも、おっきなごしゅじんもにゃ』
『親方たちも、青葉たちもなのだ』
きゅるるん『『『『『『『おかあさんたちも』』』』』』』
『『『みんなみんな、ぼんやり光ってるだよ』』』
『『『ぅ、ぅん』』』
そう。ちびっ子たちも気づいた!みんなが光ってる!
〖うわぁ、ヤバくないか?手遅れ感が⋯〗
〖こうなったら、我々も食べてから鑑定しましょう〗
『そ、そうですね、我々だけ食べないというのも』
〖そ、そうだな、おかしいよな〗
〖そうですね。では⋯〗ごくっ
せーのっ!ばくんっ!ごっくん⋯
仙桃の餡の水まんじゅうを皆で⋯
〖う、うまっ!⋯だが、やば⋯〗
『美味しいですね⋯ああ、これは⋯』
〖美味しいですね⋯ですが、まずいですね〗
『『『う、うわ⋯』』』
な、なんだ?
〖なあ、これ魔神とか食ったよな?〗
『今ごろ、食されてるかと⋯』
〖良かったですね、念願かなったんじゃないですか?〗
『『『ま、まさか』』』ひくっ
そう。この効能こそ、ついに⋯
〖〖『若返り⋯』〗〗
その頃、天界でも、医神様たちの予想通り
〖〖『きゃああああっ』〗〗
〖う、うそ~〗
『マジか⋯』
〖やべぇな、こりゃ〗
〖え、ええ、まさかこんなことが〗
〖お母様っ若返ってますわ!〗
〖お肌が!髪が!胸が!腰が!〗
〖〖きゃああああっ♪〗〗
そう、ジーニ様たち念願の若返り!
〖し、信じられない。魔力、戻って来てる〗
『主神、もっと食え!!』ぐいっ
〖むぐうっ〗
料理長、水まんじゅうをイル様の口に押し込んだ!
〖そうだな、完全に回復するんじゃねぇか、もっと食え〗
〖その後、貴方も若返るんじゃないですか〗
〖もごもご〗
『次も食え!』ぐいっ
すすすっ
『良かったのぉ、主神様。この調子でシアに妹か弟を作ったらどうかえ?』くふふっ
〖ぶほぉっ〗
『汚ねぇな!おら!とにかくもっと食え!』ずぼっ
〖ぐふっ〗
『くふふっ』
〖何やってんだ⋯しかし、まさか菓子で若返るとはな。こんなうめぇ菓子で〗ばくっ
〖ですね、魔力も上がってますよ、これ〗ぱくっ
〖すげぇな〗
〖あっちもすごいですよ〗
〖胸が上がってるわ!〗
〖ウエスト余ってます!〗
〖ヒップがきつい?〗
〖服を作り変えないとっ〗
きゃあきゃあ♪
ジーニ様たち、ボン・キュッ・ボンのうらやまけしからんボディが更にうらやまけしからんボディに!
となると⋯
『な、なんで、なんで⋯』わなわなわなわな
〖〖〖あっ〗〗〗
『ま、まずいのじゃ』こそこそ
『に、逃げるぞ』
こそこそこそこそ
『なんでジーニ様たちばっかりーっ』かばあっ
〖〖キャーッ!り、凛!〗〗
『なんなの何なのよ?このけしからん胸は~っ』ぎゅむうっ
〖キャーッや、やめてよ!凛っ〗
ジーニ様のお胸が!
〖ぶほーっ〗
『だから、汚ぇな!うりゃ!』ずぼっ
〖ぐえっ〗
〖料理長、そろそろ主神の喉詰まるんじゃねぇか?〗
『くわばらくわばら』かたかた
〖天界樹、我々を巻き込まないでくださいね〗
『なら妾を隠してたもっ』かたかた
『この上を向いたおしりは何なのーっ』むぎゅうっ
〖キャーッ!凛さんやめてーっ〗
シア様のお尻が!
『なんでなんで神様ばっかりーっ!ずるいわーっ!』どっかーんっ
〖〖キャーッ!〗〗
医神様たちの想像通り⋯
〖バート、二、三日滞在を延ばしたらどうです?〗
〖あ~神殿、無くなってるかもな〗
『⋯そうさせて頂きましょうか、白夜』
『そうだな』
〖〖『はぁ⋯』〗〗
「あんにんみょ、おいち♪」
『うんうん。美味いな』
『あらあらまあまあ、良かったわ』
サーヤのお陰で聖域の凛さんは大丈夫だったようです(この後は分からないけど)
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。本編再開です。
お気に入り登録、感想、エールなどありがとうございます。
『小さな小さな花うさぎ~』『転生美女は元おばあちゃん~』もよろしくお願いします。
「おいちいおいちい~い♪」もっきゅもっきゅ♪
ほっぺたある?落っこちてない?押さえてるけど落ちちゃったかも?
『あらあらまあまあ、嬉しいわ。ありがとう。ほっぺたは押さえなくても落っこちないわよ』
ほんと?落っこちちゃったらご飯食べられなくなっちゃうよ?
『う~ん、やっぱり凛さんの料理は特別美味いよな』
「おいちゃんのも、しゅっごく、おいち♪」
ほっぺた落ちちゃうよ?
『そうよね』
『おう!ありがとな!』ニカッ
『サーヤちゃんのホットケーキもホイル焼きも美味しいですよ』
『はい。とっても美味しいです』
「えへへ?ほんちょ?」
山桜桃ちゃんと春陽君に褒められちゃった♪
『はい!ただ、必ず何かありますけど』ふぅ
『アルミホイルは大変でした』はぁ
「うぎゅ」
アルミホイルいっぱい作ったやつ!
『『たしかに』』
『私、起き上がれなかったわ』ふぅ~ぅ
『俺も魔力無くなるかと思った』はぁ~ぁ
「あう~」
でもあれは~なんでああなったんだっけ?
『俺がドワーフの里に拉致⋯行ってた時だよな』
あ~キーンって光のトンネルで行っちゃったね~
『私がまだ寝てる時ね』
そうだね~
『あの時はサーヤが迷惑かけたな』
『今更だけどありがとうね』
『『いえいえ、楽しかったです!』』
『そうね。疲れたけど』
『楽しかったな』
「あい。でみょ~ちゅかりぇちゃ」ふい~
いっぱいいっぱい大変でした
『『『『あははは』』』』
アルミホイル作成大会を思い出して、ほっこりぐったりしてると
『さて、じゃあデザートだな』
『『はい!』』
「でじゃーちょ!」キュピーン! じゅるり
『あらあらまあまあ、サーヤ、目から何か出そうになってるわよ。お口からも』ふきふき
だって、デザート!おばあちゃんの!
『おばあちゃんのデザート何かな~?』
ぴゅいきゅい『『なんだろな~?』』
『『楽しみだね!』』
『『『楽しみ』』』
みゃあ『きっとおいしいにゃ!』
『何が来ても美味しいのだ!』
「あい!」
楽しみ!何かな~♪
その頃、大人コーナーでは
〖う~ん⋯〗ぱくぱく
〖なんだ?珍しいな、医神がこんな美味いもん食べながら悩むなんてよ〗バクバク
〖う~ん⋯〗ぱくぱく
『悩んで唸っていても食うんだな』がぶ
『虎、我が主から食欲と医術を取ったら残るのは性格の悪さだけですよ』ばくばく
『牙王だよ。天翔、お前、よくそんなこと平然と言えるな(恐ろしくないのか?)』
『諦めろ牙王。医神様の相棒なのだぞ』ばくばく
『白夜⋯(お前もだよ)』
神様方の相棒で実は一番常識人は牙王様だった?
まあ、とにかく
『医神様、何か気になることが?』ばくばく
バートさんも気になるのか尋ねた(もちろん食べながら)
〖う~ん、あなた方は何か変化を感じませんか?〗ばくばく
〖ん?いや?むしろ絶好調だが?〗ばくばく
『そうですね。強いて言えば、力がみなぎっている気はしますが、美味しいものを食べているのですから当然では?』ばくばく
〖だよな?〗
何を言ってるんだ?という感じのバートさんとヴァル様。実際、おばあちゃんの作ったご飯はとっても美味しいし。
〖う~ん、私たちは神です。ですから、既に体は完成していて、魔力や寿命が増えるなどということはあまりないはずですよね?〗ぱくぱく
〖ん?そうだな。修行すれば多少は変化するかもだけどな⋯ん?〗ぴた
『医神様、その様なことを口にするとはまさか?』ぴた
〖⋯ええ。まだ確証はありませんが、さっきから体の中が少々熱いのですよ〗ばくばく
〖マジか⋯?〗
『言われてみれば?』
さすがにヴァル様とバートさんは動きを止めました。
『『『え?』』』
『あ、あの鍛冶神が、あのバートが』
『『止まった』』
相棒達が呆然⋯相棒たちの主への認識とは?
〖バート、天界の凛は、聖域から送られた食材でこの食事を?〗ばくばく
『え?それもありますが、天界樹の精の庭で育てた食材を使ってるはずです。最近、薬膳に嵌ったとかで、凛と一緒に色々作ってまして、先程鑑定していただいたのはその一部ですね』ぱく
〖おいおい、そしたら今までのクソまずいポーションの代わりになるだけじゃないのかよ〗ばく
『『『食べるの再開した』』』
真剣な話をしてても、やっぱりそうなるんだなと、呆れる相棒たち
〖医神、今、俺たちに起こっていると考えられることは?体にいいだけじゃないよな?〗ばくばく
〖そうですね、もっと根本的なもの、体力や魔力の回復ではなく、底上げ⋯向上。病気を治すのではなく、かかりにくく⋯。そして、もしかしたら⋯〗ぱくぱく
〖『もしかしたら?』〗もぐもぐ⋯ごくり
医神様の言葉が確信に触れようとした時⋯
『デザートだぞ~。サーヤ待望の水まんじゅう三種類。黒蜜入の水まんじゅうと、それからピンクのは天界の桃で、オレンジのは天界の杏で作った餡らしいぞ。それから杏仁豆腐の蜜柑ジュレのせ。天界の杏の種から取れる仁と、やっぱり天界の蜜柑だとさ。すげぇよな!ワハハ』
しーん⋯⋯
ゲンさんが神様にデザートを配ると、神様も神獣も固まった⋯。
『⋯え?な、なんで固まるんだ?』
ゲンさんが今までにない神様たちの反応に驚いていると
『あ、ああ、なんでもないですよ(とりあえずは)』
〖そうだな、大丈夫だ(今んとこはな)〗
〖お気になさらず(あとは分かりませんが)〗
『『『うんうん』』』こくこく
『そ、そうか?ならいいけどよ。じゃあな』
ゲンさんが立ち去ると
バッ こそこそ
〖お、おい、桃って仙桃だよな?〗
『蜜柑とは橘ですよね?』
〖ええ⋯。仙桃も、橘も、杏も、不老長寿や病を治すなど色々言われているものですね⋯ハハハ〗
『『『⋯』』』ごくっ
『医神様、鑑定を⋯』
〖して欲しいですか?皆、既に口にしているのに?〗
そう、既に
「おばあちゃんにょ、みじゅまんじゅう~」だばー
『あらあらまあまあ、サーヤ、泣いたら味が分からないと言ったでしょ?』ふきふき
「でみょ~、おいちい~っ、うりぇちい~、ふえ~んっ」
『あらあらまあまあ⋯』
『仕方ねぇよ、ずっと食べたがってて、ようやく食べられたのが凛さんの水まんじゅうだしな。俺も嬉しいぞ』くっ
『あらあらまあまあ、ゲンさんまで⋯』うる
「おいちいおいちい~」ぱくぱく だばー
なんだか、感動的な流れになっていたり
『『美味しい~っ』』
『『美味しいです』』
フゥ、クゥ、山桜桃、春陽たちも楊枝を握りしめて、感動!しかも
『おいしいね~けどぉ』
ぴゅいきゅい『『ひかってりゅ?』』
『『やっぱり?』』
『『『きのせいじゃなかった~』』』
みゃあ『ねぇねも、おっきなごしゅじんもにゃ』
『親方たちも、青葉たちもなのだ』
きゅるるん『『『『『『『おかあさんたちも』』』』』』』
『『『みんなみんな、ぼんやり光ってるだよ』』』
『『『ぅ、ぅん』』』
そう。ちびっ子たちも気づいた!みんなが光ってる!
〖うわぁ、ヤバくないか?手遅れ感が⋯〗
〖こうなったら、我々も食べてから鑑定しましょう〗
『そ、そうですね、我々だけ食べないというのも』
〖そ、そうだな、おかしいよな〗
〖そうですね。では⋯〗ごくっ
せーのっ!ばくんっ!ごっくん⋯
仙桃の餡の水まんじゅうを皆で⋯
〖う、うまっ!⋯だが、やば⋯〗
『美味しいですね⋯ああ、これは⋯』
〖美味しいですね⋯ですが、まずいですね〗
『『『う、うわ⋯』』』
な、なんだ?
〖なあ、これ魔神とか食ったよな?〗
『今ごろ、食されてるかと⋯』
〖良かったですね、念願かなったんじゃないですか?〗
『『『ま、まさか』』』ひくっ
そう。この効能こそ、ついに⋯
〖〖『若返り⋯』〗〗
その頃、天界でも、医神様たちの予想通り
〖〖『きゃああああっ』〗〗
〖う、うそ~〗
『マジか⋯』
〖やべぇな、こりゃ〗
〖え、ええ、まさかこんなことが〗
〖お母様っ若返ってますわ!〗
〖お肌が!髪が!胸が!腰が!〗
〖〖きゃああああっ♪〗〗
そう、ジーニ様たち念願の若返り!
〖し、信じられない。魔力、戻って来てる〗
『主神、もっと食え!!』ぐいっ
〖むぐうっ〗
料理長、水まんじゅうをイル様の口に押し込んだ!
〖そうだな、完全に回復するんじゃねぇか、もっと食え〗
〖その後、貴方も若返るんじゃないですか〗
〖もごもご〗
『次も食え!』ぐいっ
すすすっ
『良かったのぉ、主神様。この調子でシアに妹か弟を作ったらどうかえ?』くふふっ
〖ぶほぉっ〗
『汚ねぇな!おら!とにかくもっと食え!』ずぼっ
〖ぐふっ〗
『くふふっ』
〖何やってんだ⋯しかし、まさか菓子で若返るとはな。こんなうめぇ菓子で〗ばくっ
〖ですね、魔力も上がってますよ、これ〗ぱくっ
〖すげぇな〗
〖あっちもすごいですよ〗
〖胸が上がってるわ!〗
〖ウエスト余ってます!〗
〖ヒップがきつい?〗
〖服を作り変えないとっ〗
きゃあきゃあ♪
ジーニ様たち、ボン・キュッ・ボンのうらやまけしからんボディが更にうらやまけしからんボディに!
となると⋯
『な、なんで、なんで⋯』わなわなわなわな
〖〖〖あっ〗〗〗
『ま、まずいのじゃ』こそこそ
『に、逃げるぞ』
こそこそこそこそ
『なんでジーニ様たちばっかりーっ』かばあっ
〖〖キャーッ!り、凛!〗〗
『なんなの何なのよ?このけしからん胸は~っ』ぎゅむうっ
〖キャーッや、やめてよ!凛っ〗
ジーニ様のお胸が!
〖ぶほーっ〗
『だから、汚ぇな!うりゃ!』ずぼっ
〖ぐえっ〗
〖料理長、そろそろ主神の喉詰まるんじゃねぇか?〗
『くわばらくわばら』かたかた
〖天界樹、我々を巻き込まないでくださいね〗
『なら妾を隠してたもっ』かたかた
『この上を向いたおしりは何なのーっ』むぎゅうっ
〖キャーッ!凛さんやめてーっ〗
シア様のお尻が!
『なんでなんで神様ばっかりーっ!ずるいわーっ!』どっかーんっ
〖〖キャーッ!〗〗
医神様たちの想像通り⋯
〖バート、二、三日滞在を延ばしたらどうです?〗
〖あ~神殿、無くなってるかもな〗
『⋯そうさせて頂きましょうか、白夜』
『そうだな』
〖〖『はぁ⋯』〗〗
「あんにんみょ、おいち♪」
『うんうん。美味いな』
『あらあらまあまあ、良かったわ』
サーヤのお陰で聖域の凛さんは大丈夫だったようです(この後は分からないけど)
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。本編再開です。
お気に入り登録、感想、エールなどありがとうございます。
『小さな小さな花うさぎ~』『転生美女は元おばあちゃん~』もよろしくお願いします。
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王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。
「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
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