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597 聖域も⋯
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みんなが天界の凛さんからのお土産を美味しく頂いたところで
『う~ん、お父さんたちもダメだね~』
『誰もいないのだ~』
ぴゅいきゅい『『そうだね』』
キョロキョロ周りを見渡すちびっこ同盟。
『誰か気づいてそうな人いる~?』
ぴゅきゅ~?『『う~ん?』』
『『みんな美味しそうに食べてるね』』
『『『おいしいからしかたないよね』』』
みゃあ『そのとおりにゃ』
『ん~でも、誰かに確認しなきゃなのだ』キョロキョロ
そう。ちびっこたちはさっきみんなが光ってたことを誰かに聞かなきゃ!と、使命に燃えているのだが、あいにく、サーヤやおいちゃんを含め、近くにいる人達は誰も気付いてないのだ。
『そうなんだな。あっ、エル様たちの様子がおかしくないだか?』
『本当なんだな。あのエル様たちが』
『たべてないんだな』
『『『ぅ、ぅん。ぉかしぃ』』』
あ、変だと思うところ、やっぱりそこなんだね⋯
きゅるるん『『『とにかく』』』
きゅるるん『『『『きいてみなきゃ』』』』
『あっ!でも~まだお食事中だから立てないよ~』
ぴゅいきゅい『『あっ!おぎょうぎだ!』』
『『そうだった~』』
『『『どうしよう~』』』
みゃあ『あとにするにゃ?』
『う~ん、動かないで聞けばいいのだ?』
『『『姫ちゃん、動かないでどうやって聞くだか?』』』
みんなが考え込んでいると
ぴゅきゅ『『あ!』』
『モモ、スイ?何か思いついたの~?』
ぴゅきゅ『『うん!ねんわ!』』
『『あっ!そっか!』』
『『『あったまいい~♪』』』
きゅるるん『『『モモ、スイ』』』
きゅるるん『『『『すご~い!』』』』
ぴゅいきゅい『『えっへん♪』』
胸を張ってるつもりだけど、ぽんぽこりんなお腹が出てるよ。
『ナイスアイデアなのだ!早速やって見るのだ!』
『『『分かったんだな!』』』
『『『』ぅ、ぅん』』
『じゃあ~、せーのっ』
ハクの合図で一斉に
《エル様ーっ》
《ヴァル様ーっ》
《バートさーんっ》
《おーいっ》
ガシャガシャガシャっ
〖おや?〗
〖うおっ?〗
『ふふ』
混戦した無線みたいに念話がっ
ハクたちの方を向くと、みんなが手を振って気づいて~ってアピールしてます。
〖〖ふふ。みんなどうしましたか?〗〗
〖〖もしかして、何か気づいたか?〗〗
『『ちゃんと聞こえましたから、いつもみたいに仲良く順番に話してくださいね』』
神様たちから念話が返ってくると
《あのね~》
ぴゅいきゅいみんながね~
光ってたの~
《どうなったの~?》
みんなバートさんの言う通り仲良くお話し。
しかも、『何があったの?』ではなく、『どうなったの?』と聞くあたり、みんなヤラカシに慣れてるな~。『何かあった』のは、もう確信してます。
〖〖ふふ。さすがですね。色んな意味で〗〗
〖〖だな〗〗
『『みんなはもう全部食べられたのですか?』』
神様たち若干、苦笑い
《えっとね~まだだよ~》
ぴゅいきゅいきかなきゃって
思って~
ちびっこたち、気になって仕方なかった!
〖〖では、食べてしまいましょう。美味しいものはちゃんと食べないといけませんしね〗〗
〖〖そうだな。みんな同じ状態になった方がいいしな〗〗
『『後でお話しましょう』』
神様たち、ちびっこたちに、とにかく食べ終わってからね、と言うと
そうだね~
ぴゅいきゅいそうする~
後で教えてね~
《ぜったいだよ~》
〖〖はい。必ず〗〗
〖〖しっかり食うんだぞ〗〗
『『喉に詰まらせないようにしてくださいね』』
《《《は~い!》》》
みんな良い子で、良いお返事!
ちゃんと、おいしいね~♪と、ニコニコ顔で食べてます。
〖ふむ。ちびっこたち、中々鋭いですね〗ぱくぱく
〖だな。よく見てるよ〗バクバク
『私がいない間に念話も練習していたようですね。偉いです』うるり ぱくぱく
『バート、泣くかと思ったら食うんだな』ばっくん
『何やかんやバクバク食べてるのは皆同じですよ』ごっくん
『自分たちを棚に上げるでないわ』ひょいっ
何やかんや、みんなおかわりして食べてるし。
そして、みんなのお皿が空になり、スライムさんたちが、あ~ん♪と、お皿の片付けを始めたことで
『『あら?お母様、スライムさんたち、光ってませんか?』』
アイナ様とリノ様が同時に気づいた。
『あらぁ?本当ねぇ?ちびすらちゃん、ちょっとごめんなさいねぇ』ひょいっ
結葉様は、目の前でお皿を綺麗にしていた、ちびすらちゃんを手にとって、じぃーっと観察。
『何か分かったかにゃああっ』むんずっ
ついでにニャーニャも捕まった!
『んん~?』じぃぃー
『⋯?』ぷるぷる?
『にゃにゃにゃ!?なんにゃ!?はにゃしてにゃ!?』ジタバタ
じぃーっと見つめてくる結葉様に訳が分からないでプルプルするちびすらちゃんと、なにかされる前に逃げようとするニャーニャ。
『『お、お母様?』』
『はにゃせにゃーっ』ジタバタ
アイナ様とリノ様は、自分たちの母が何を言い出すのかハラハラして待っている。
『ん~?ねぇえ?エル様ぁ。もしかして?』
〖はい。若返ってますよ〗ずずっ
〖力も上がってるな〗ずずっ
『寿命も伸びてますね』くぴっ
お茶をすすりながら、あっけらかんと答え
『やっぱりぃ?』
すんなり認める結葉様に
『『『『『えええええっ!?』』』』』
みんな大絶叫。でも、それとは別に
『『『『『えええええ?』』』』』
『もしかして~後で説明って~』
ぴゅいきゅい『『これぇ?』』
『『すっごぉく』』
『『『てきとうにされちゃった?』』』
みゃあ『されちゃったにゃ』
『ちょっと納得いかないのだ』
きゅるるん『『『『『『『うん』』』』』』』
『『『大人の世界なんだな』』』
『『『そ、そぅ?』』』
ちびっこたちからは違う『ええ~?』が出た。
『そ、そう言われてみれば、体の奥が熱いかね?』
『そ、そうだな、体力と魔力の底が上がったような?』
『『あ、ああ』』
『『そうだね』』
ドワーフさんたちも、内側の変化を感じたみたいです。
『ギンたちもか?』
『え、ええ。アルコン様も?』
『ああ。体の奥から溢れてくるな』
『ワシらはもう十分』
『若返っていたはずなんじゃがのう?』
『アカシアもふもふだの?』
『レンゲサマモ』
ぷるるん『『私たちもぷるぷるアップ』』
フゥとクゥも
『な、なんだか今なら風魔法以外も簡単に使える気がする』
『お、俺も。試しに⋯』
ぱしゃんっ
『あ、水が出た⋯』
空になってたコップの中にお水が簡単に⋯
『え?じゃあ私も』
『『や、やってみます』』
ぱしゃっ
『『嘘だぁ⋯』』
『『ほんとに出来ました⋯』』
フゥとクゥだけじゃなく、山桜桃ちゃんと春陽君も今までより簡単に水を出すことに成功。今まで一生懸命水の魔素を集めてたのに⋯なんてこった
『皆さんすごいですっ私も、えっと、じゃあ』
『『『『火っ』』』』
『『『『『『おおっ』』』』』』
『『『『消して消してっ』』』』ぱっぱっ
室内室内っ
『出来ちゃったわね』
『『『うん』』』
『『『ぼくたちも』』』
『『『出来ちゃった』』』
青葉ちゃんたち泉の精霊、妖精さんたちも簡単に成功!
そしてついに
『なあ、俺様の筋肉、張りが出てるよな?』
『私の自慢の髪と肌にも更に磨きがかかってますよね』
『⋯ええ~暑苦しくなったの間違い』ぼそ
『目ひん剥いてよく見ろ!』
『大地の目は節穴のままですね』
『⋯やっぱ、暑苦しいじゃん』
みーちゃん、はーちゃん、大ちゃんが気づいちゃいけないとこに気づいちゃった!それを耳にした結葉様⋯
『うふふ?』
いや~な予感⋯
『あらぁ~?アイナちゃんとリノちゃん、お洋服サイズが変わっちゃったみたいよぉ~』うふふ
『『ええ?ああっ!』』
『た、確かに、胸とおしりがキツイでしょうか?』
『ご主人、ウエスト余ってるにゃ?』
『え?あ、あら?で、でもお母様が一番変わられたような?』
『そうかしらぁ?』たゆん
胸の下で腕を組んで持ち上げる結葉様⋯そんなことしたら
ピキっ
『『ちょっ、ちょっと私たちは用事が~』』
らんちゃんとなるちゃんが何かを感じ取って逃げる準備⋯
『あ、わ、私も~』
氷花ちゃんも後に続こうとするが⋯
『『逃がさない』』
白黒コンビの牡丹ちゃんと揚羽ちゃん、そして
『分けて』
いちばん小さい月下ちゃんがしがみつく
『『『何するのッ逃げないとっ』』』
ぴききっ
「う、うにゅ?お、おばあちゃん?」
『り、凛さん?ま、まずいっ』
「に、にげりゅ?」
『だ、だな⋯みんな、そっとだぞ』
『『『『『う、うん』』』』』
ちびっこたち避難開始
ピキキキッ
『な、何で⋯』
『『『ヒイッ はな、離して~っ』』』
『『『やだ』』』ぎゅう
『『『さあ、凛さん、やっちゃって』』』
『『『裏切り者ーっ』』』
『何で私の料理なのに私には恩恵がないのーっ』
ドッカーンっ
『『『ギャーっ』』』
『『『ふ、ざまぁ』』』
ああ、らんちゃんたちがまず犠牲にっ
『何なの何なのっこのうらやまけしからんボディはーっ』てしてしてしてしっ
『『『きゃーっ』』』
『凛さんやめてーっ』
『知らないわーっ』
『けしからんこの山はんなのーっ』ぎゅむーっ
『私たちより、あっちの方が~っ』
襲い来るおばあちゃんに、苦し紛れに指さしたその先には⋯
ギランッ!
『『ヒッ!』』
『あらぁん』
アイナ様、リノ様、そして結葉様が
『ご、ご主人、がんばってにゃーっ』ぴゅーっ
『『あっ』』
あ、ニャーニャ逃げた!
『何なの?何なの?みんなして、感じる感じるわ⋯天界の私も同じ思いをしているわ』
『あらぁ?そんなことないかもしれないわよぉ?増えてるかもぉ?こんな風に♪』たゆんっ
『『ひえっ』』
結葉様、それはアイナ様とリノ様の⋯
『どうせ私はスレンダー美人よぉぉっ』てしてしてしてし
『『キャーッお母様っ許しませんわよっ』』
『り、凛さん、私たちより』
『お母様ですわーっ』
ギランっ
『どうせ私は着物美人よーっ』
『いやぁん』ぎゅむーっ
わーわー
だれか、止めようよ⋯
〖すげえな、凛〗
『天界でもやってんだろなあ』
〖魔神とシアも間違いなく犠牲になってるでしょうね〗
『せめて天界樹様には逃げてほしいですが』
『それにしても、自分で美人と言うあたり、すごいですよね』
『確かにな⋯』
「あわわわ」
『凛さん、不憫だな』
「あい⋯」
やっぱり聖域もこうなった⋯
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。
お気に入り登録、感想、エールもありがとうございます(*^^*)
『う~ん、お父さんたちもダメだね~』
『誰もいないのだ~』
ぴゅいきゅい『『そうだね』』
キョロキョロ周りを見渡すちびっこ同盟。
『誰か気づいてそうな人いる~?』
ぴゅきゅ~?『『う~ん?』』
『『みんな美味しそうに食べてるね』』
『『『おいしいからしかたないよね』』』
みゃあ『そのとおりにゃ』
『ん~でも、誰かに確認しなきゃなのだ』キョロキョロ
そう。ちびっこたちはさっきみんなが光ってたことを誰かに聞かなきゃ!と、使命に燃えているのだが、あいにく、サーヤやおいちゃんを含め、近くにいる人達は誰も気付いてないのだ。
『そうなんだな。あっ、エル様たちの様子がおかしくないだか?』
『本当なんだな。あのエル様たちが』
『たべてないんだな』
『『『ぅ、ぅん。ぉかしぃ』』』
あ、変だと思うところ、やっぱりそこなんだね⋯
きゅるるん『『『とにかく』』』
きゅるるん『『『『きいてみなきゃ』』』』
『あっ!でも~まだお食事中だから立てないよ~』
ぴゅいきゅい『『あっ!おぎょうぎだ!』』
『『そうだった~』』
『『『どうしよう~』』』
みゃあ『あとにするにゃ?』
『う~ん、動かないで聞けばいいのだ?』
『『『姫ちゃん、動かないでどうやって聞くだか?』』』
みんなが考え込んでいると
ぴゅきゅ『『あ!』』
『モモ、スイ?何か思いついたの~?』
ぴゅきゅ『『うん!ねんわ!』』
『『あっ!そっか!』』
『『『あったまいい~♪』』』
きゅるるん『『『モモ、スイ』』』
きゅるるん『『『『すご~い!』』』』
ぴゅいきゅい『『えっへん♪』』
胸を張ってるつもりだけど、ぽんぽこりんなお腹が出てるよ。
『ナイスアイデアなのだ!早速やって見るのだ!』
『『『分かったんだな!』』』
『『『』ぅ、ぅん』』
『じゃあ~、せーのっ』
ハクの合図で一斉に
《エル様ーっ》
《ヴァル様ーっ》
《バートさーんっ》
《おーいっ》
ガシャガシャガシャっ
〖おや?〗
〖うおっ?〗
『ふふ』
混戦した無線みたいに念話がっ
ハクたちの方を向くと、みんなが手を振って気づいて~ってアピールしてます。
〖〖ふふ。みんなどうしましたか?〗〗
〖〖もしかして、何か気づいたか?〗〗
『『ちゃんと聞こえましたから、いつもみたいに仲良く順番に話してくださいね』』
神様たちから念話が返ってくると
《あのね~》
ぴゅいきゅいみんながね~
光ってたの~
《どうなったの~?》
みんなバートさんの言う通り仲良くお話し。
しかも、『何があったの?』ではなく、『どうなったの?』と聞くあたり、みんなヤラカシに慣れてるな~。『何かあった』のは、もう確信してます。
〖〖ふふ。さすがですね。色んな意味で〗〗
〖〖だな〗〗
『『みんなはもう全部食べられたのですか?』』
神様たち若干、苦笑い
《えっとね~まだだよ~》
ぴゅいきゅいきかなきゃって
思って~
ちびっこたち、気になって仕方なかった!
〖〖では、食べてしまいましょう。美味しいものはちゃんと食べないといけませんしね〗〗
〖〖そうだな。みんな同じ状態になった方がいいしな〗〗
『『後でお話しましょう』』
神様たち、ちびっこたちに、とにかく食べ終わってからね、と言うと
そうだね~
ぴゅいきゅいそうする~
後で教えてね~
《ぜったいだよ~》
〖〖はい。必ず〗〗
〖〖しっかり食うんだぞ〗〗
『『喉に詰まらせないようにしてくださいね』』
《《《は~い!》》》
みんな良い子で、良いお返事!
ちゃんと、おいしいね~♪と、ニコニコ顔で食べてます。
〖ふむ。ちびっこたち、中々鋭いですね〗ぱくぱく
〖だな。よく見てるよ〗バクバク
『私がいない間に念話も練習していたようですね。偉いです』うるり ぱくぱく
『バート、泣くかと思ったら食うんだな』ばっくん
『何やかんやバクバク食べてるのは皆同じですよ』ごっくん
『自分たちを棚に上げるでないわ』ひょいっ
何やかんや、みんなおかわりして食べてるし。
そして、みんなのお皿が空になり、スライムさんたちが、あ~ん♪と、お皿の片付けを始めたことで
『『あら?お母様、スライムさんたち、光ってませんか?』』
アイナ様とリノ様が同時に気づいた。
『あらぁ?本当ねぇ?ちびすらちゃん、ちょっとごめんなさいねぇ』ひょいっ
結葉様は、目の前でお皿を綺麗にしていた、ちびすらちゃんを手にとって、じぃーっと観察。
『何か分かったかにゃああっ』むんずっ
ついでにニャーニャも捕まった!
『んん~?』じぃぃー
『⋯?』ぷるぷる?
『にゃにゃにゃ!?なんにゃ!?はにゃしてにゃ!?』ジタバタ
じぃーっと見つめてくる結葉様に訳が分からないでプルプルするちびすらちゃんと、なにかされる前に逃げようとするニャーニャ。
『『お、お母様?』』
『はにゃせにゃーっ』ジタバタ
アイナ様とリノ様は、自分たちの母が何を言い出すのかハラハラして待っている。
『ん~?ねぇえ?エル様ぁ。もしかして?』
〖はい。若返ってますよ〗ずずっ
〖力も上がってるな〗ずずっ
『寿命も伸びてますね』くぴっ
お茶をすすりながら、あっけらかんと答え
『やっぱりぃ?』
すんなり認める結葉様に
『『『『『えええええっ!?』』』』』
みんな大絶叫。でも、それとは別に
『『『『『えええええ?』』』』』
『もしかして~後で説明って~』
ぴゅいきゅい『『これぇ?』』
『『すっごぉく』』
『『『てきとうにされちゃった?』』』
みゃあ『されちゃったにゃ』
『ちょっと納得いかないのだ』
きゅるるん『『『『『『『うん』』』』』』』
『『『大人の世界なんだな』』』
『『『そ、そぅ?』』』
ちびっこたちからは違う『ええ~?』が出た。
『そ、そう言われてみれば、体の奥が熱いかね?』
『そ、そうだな、体力と魔力の底が上がったような?』
『『あ、ああ』』
『『そうだね』』
ドワーフさんたちも、内側の変化を感じたみたいです。
『ギンたちもか?』
『え、ええ。アルコン様も?』
『ああ。体の奥から溢れてくるな』
『ワシらはもう十分』
『若返っていたはずなんじゃがのう?』
『アカシアもふもふだの?』
『レンゲサマモ』
ぷるるん『『私たちもぷるぷるアップ』』
フゥとクゥも
『な、なんだか今なら風魔法以外も簡単に使える気がする』
『お、俺も。試しに⋯』
ぱしゃんっ
『あ、水が出た⋯』
空になってたコップの中にお水が簡単に⋯
『え?じゃあ私も』
『『や、やってみます』』
ぱしゃっ
『『嘘だぁ⋯』』
『『ほんとに出来ました⋯』』
フゥとクゥだけじゃなく、山桜桃ちゃんと春陽君も今までより簡単に水を出すことに成功。今まで一生懸命水の魔素を集めてたのに⋯なんてこった
『皆さんすごいですっ私も、えっと、じゃあ』
『『『『火っ』』』』
『『『『『『おおっ』』』』』』
『『『『消して消してっ』』』』ぱっぱっ
室内室内っ
『出来ちゃったわね』
『『『うん』』』
『『『ぼくたちも』』』
『『『出来ちゃった』』』
青葉ちゃんたち泉の精霊、妖精さんたちも簡単に成功!
そしてついに
『なあ、俺様の筋肉、張りが出てるよな?』
『私の自慢の髪と肌にも更に磨きがかかってますよね』
『⋯ええ~暑苦しくなったの間違い』ぼそ
『目ひん剥いてよく見ろ!』
『大地の目は節穴のままですね』
『⋯やっぱ、暑苦しいじゃん』
みーちゃん、はーちゃん、大ちゃんが気づいちゃいけないとこに気づいちゃった!それを耳にした結葉様⋯
『うふふ?』
いや~な予感⋯
『あらぁ~?アイナちゃんとリノちゃん、お洋服サイズが変わっちゃったみたいよぉ~』うふふ
『『ええ?ああっ!』』
『た、確かに、胸とおしりがキツイでしょうか?』
『ご主人、ウエスト余ってるにゃ?』
『え?あ、あら?で、でもお母様が一番変わられたような?』
『そうかしらぁ?』たゆん
胸の下で腕を組んで持ち上げる結葉様⋯そんなことしたら
ピキっ
『『ちょっ、ちょっと私たちは用事が~』』
らんちゃんとなるちゃんが何かを感じ取って逃げる準備⋯
『あ、わ、私も~』
氷花ちゃんも後に続こうとするが⋯
『『逃がさない』』
白黒コンビの牡丹ちゃんと揚羽ちゃん、そして
『分けて』
いちばん小さい月下ちゃんがしがみつく
『『『何するのッ逃げないとっ』』』
ぴききっ
「う、うにゅ?お、おばあちゃん?」
『り、凛さん?ま、まずいっ』
「に、にげりゅ?」
『だ、だな⋯みんな、そっとだぞ』
『『『『『う、うん』』』』』
ちびっこたち避難開始
ピキキキッ
『な、何で⋯』
『『『ヒイッ はな、離して~っ』』』
『『『やだ』』』ぎゅう
『『『さあ、凛さん、やっちゃって』』』
『『『裏切り者ーっ』』』
『何で私の料理なのに私には恩恵がないのーっ』
ドッカーンっ
『『『ギャーっ』』』
『『『ふ、ざまぁ』』』
ああ、らんちゃんたちがまず犠牲にっ
『何なの何なのっこのうらやまけしからんボディはーっ』てしてしてしてしっ
『『『きゃーっ』』』
『凛さんやめてーっ』
『知らないわーっ』
『けしからんこの山はんなのーっ』ぎゅむーっ
『私たちより、あっちの方が~っ』
襲い来るおばあちゃんに、苦し紛れに指さしたその先には⋯
ギランッ!
『『ヒッ!』』
『あらぁん』
アイナ様、リノ様、そして結葉様が
『ご、ご主人、がんばってにゃーっ』ぴゅーっ
『『あっ』』
あ、ニャーニャ逃げた!
『何なの?何なの?みんなして、感じる感じるわ⋯天界の私も同じ思いをしているわ』
『あらぁ?そんなことないかもしれないわよぉ?増えてるかもぉ?こんな風に♪』たゆんっ
『『ひえっ』』
結葉様、それはアイナ様とリノ様の⋯
『どうせ私はスレンダー美人よぉぉっ』てしてしてしてし
『『キャーッお母様っ許しませんわよっ』』
『り、凛さん、私たちより』
『お母様ですわーっ』
ギランっ
『どうせ私は着物美人よーっ』
『いやぁん』ぎゅむーっ
わーわー
だれか、止めようよ⋯
〖すげえな、凛〗
『天界でもやってんだろなあ』
〖魔神とシアも間違いなく犠牲になってるでしょうね〗
『せめて天界樹様には逃げてほしいですが』
『それにしても、自分で美人と言うあたり、すごいですよね』
『確かにな⋯』
「あわわわ」
『凛さん、不憫だな』
「あい⋯」
やっぱり聖域もこうなった⋯
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
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婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。
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「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
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勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
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そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
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