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ある日の「はっぴーはりょいん」の日 日記 番外編
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むかぁしむかし あるところに サーヤレラというお姫様がいました。ですが、このサーヤレラ姫⋯
ガッシャーンっ
『サーヤレラ!何してんのよ!このグズ!』
『これから王宮で大事なパーティーだっていうのに!はやくしなさいよ!』
『無能な父親が死んで私たちが面倒見てやってるんだ。はやく私の娘たちの支度をするんだよ!』
「あい⋯」
サーヤレラ姫は姫とは名ばかり。
人が良すぎる父親は、愛する妻を失ってから騙されるように後妻と連れ子二人を迎え入れ、サーヤレラを遺しあっけなく殺されてしまったのです。チーン⋯
なので、ツギハギだらけのドレスを着て、召使いのようにこき使われていました。
「おとうしゃみゃ、じゃんにぇんしゅぎりゅ⋯」うりゅりゅ
『すまん⋯』
「ごめしゃいちてしゅむにゃら、けいしゃちゅ、いりゃにゃい、おばあちゃん、ゆっちゃ」
『すまん⋯』
「てんごきゅで、おばあちゃんに、ふまりぇりゅがよいでしゅ」ぶー
『そんなっ』
『あらあらまあまあ、使えない息子ねぇ』ゲシゲシ
『うわっヒールで踏むなよっいててッ』
『何をブツブツ言ってるのよ!』
『はやくしろって言ってんでしょ!』
『もちろんあんたは留守番よ!』
「あい⋯」
サーヤレラ姫はいつものことだと諦めます。
『さあ、行くわよ!娘たち!どっちでもいいから王子を仕留めるのよ!』
『『はい!お母様!』』
そんな訳で
「はちゃけ。いやち。うりゅしゃいにょ、いにゃくなっちゃ」ふぅ
うるさい継母と義姉たちがいなくなったので畑に来たサーヤレラ姫
「かぼちゃ。おいちしょ」じゅるり
『あらあらまあまあ、あなたは王宮に行かないの?』
「いかにゃいよ」
『あらあらまあまあ、それはなぜかしら?』
「あんよみじかいかりゃ、ちゃいへん」ふぅ
『そんな年寄りみたいに⋯王宮に行けば美味しいもの沢山食べられるわよ』
「いきちゃい」じゅるり
『あらあらまあまあ、現金ね』
「でみょ、さーやちってりゅ。こにょおよーふくじゃ、だめだめ」
ぼろぼろぼろ⋯ん?
「おばあちゃん?」
なんでいる
『あらあらまあまあ、今頃気づいたの?』
「どちて?」
『それはね~』
〖私が力を貸したのよ♪〗
「ふおお!まじょしゃん!」
真っ黒つば広トンガリ帽子に真っ黒ドレスの魔女さん!でも
『このこのこのこのっ』てしてしてしてしっ
〖キャーッ!ちょっとやめてーっ〗
やっぱり~ボンキュッボンのうらやまけしからんボディにおばあちゃん炸裂⋯
「おばあちゃん⋯」
メッ!だよ。
『あらあらまあまあ?私としたことが、ごめんなさいね?おほほほほ』
〖はぁはぁ⋯やっと離れてくれた〗
「うにゅ」
それで?どういうことかな?
〖天界からね?下を見たら、このおばあちゃんが怒り心頭⋯じゃなくて、心配そうにあなたを見ていてね?力を貸したくなっちゃったのよ〗
『だからね?今日一日、このクマのあみぐるみの体を得て、あなたの元に来ることが出来たのよ』うる
「おばあちゃんっ」うりゅりゅ
『サーヤレラッ』
「おばあちゃんっ」
ひしっと抱き合って感動の再会っ!でも
〖盛り上がってるところ悪いんだけど、早くしないと時間が無くなっちゃうわよ。魔法は真夜中、日付が変わった瞬間消えちゃうんだから〗
『あらあらまあまあ、それじゃ遅いわ。良い子で可愛いサーヤレラはもっと早い時間に寝ちゃうもの(この子が寝た後は⋯うふふ、この子を苦しめたあいつら許さないわぁ)』
〖そうね。サーヤレラはいい子だものね(ゆっくりといたぶってやらないとね⋯うふふふ)〗
〖『おほほほほほ』〗
「うにゅ?」
何か悪いお顔?こわこわこわ
〖コホン。とにかく、今日はハロウィン。仮面舞踏会という名の仮装パーティよ。あの意地悪義母娘にだってバレやしないわ〗
『それにボディーガードもつけるしね』
「ぼでーがーぢょ?」
何それ?
〖さあ、先ずは、はいっ〗パチンっ
ずずずっ
「ふああ?かぼちゃしゃんが、ばしゃ、にゃっちゃ」
〖どう?すごいでしょ?〗
「さーやにょ、おやちゅ、おかじゅ」うりゅ~
〖ええ?大丈夫よ!後で美味しくいただきましょ!〗
「ほんちょ?」
〖もちろんよっ〗
「よかっちゃ~」にぱっ
『あらあらまあまあ、さすが我が孫。もったいない精神大事よね』うんうん
そこ?
〖馬車を引くのは、あっ、そこのケルピー丁度いいわね。御者は一緒にいる亀さんね〗パチンっ
『ほっほ。おお、足が四本足になったのぉ』
『わしはけったいな服じゃの。執事風じゃの』
「じぃじ!かめじぃ!」
おうちの畑の近くにあるお池に住んでるじぃじたちは、いつもこっそり助けてくれる頼もしいじぃじたちです。
〖お付の侍女と執事は、ちょっと頼りないけどそこの新米精霊がいいわね〗ぱちんっ
『『うわっ』』
『こっそり見守ってたのに』
『バレてた』
〖まあまあ、その格好ならどうどうとしてられるでしょ〗
『『ま、まあ』』
『そりゃ』
『そうだけど』
「ふわぁっ!ふぅ、くぅ、かっちょかわい♪」
『『そ、そう?』』
いつも遊んでくれるフゥとクゥがメイドさんと執事さんになっちゃった!
『ドレスはどうするの?』
〖こんなのどう?〗ぱちんっ
「ふお?」
『あらあらまあまあ!いいんじゃない?真っ黒ドレスに白いエプロン!ゴスロリ風ね!たっぷりレースに、黒と白の縞々ハイソックスも可愛いわね!ハロウィンらしいわ!斜めに被った小さめシルクハットにいるのは本物の妖精さん?』
『『『ようせいトリオだよ!』』』
『ここから』
『サーヤレラ』
『まもるよ!』
わあ!ようせいさんも!
『両肩にいるのはお猿さんにムササビさん?』
『フルーだよ!』
『フライだよ!』
わあ~もふもふさんも!
『あらあらまあまあ?甘い香り?このエプロンドレスにくっついたり、ポケットからはみ出してるのは?』
〖本物のお菓子よ。ハロウィンってお菓子上げないとイタズラされちゃうんでしょ?〗
「ちょりっくおあちょりーちょ!」
『トリックオアトリートね。それはそうだけど、ドレスの飾りが本物のお菓子って斬新ね。キャンディにクッキーにチョコ?』
〖サーヤレラがお腹すいたら可哀想じゃない〗
『まあ、それはそうなんだけど、靴もぽってり可愛いけど、その大きな飾りの石は?』
〖魔石よ!攻撃してきたら跳ね返してやるんだから!〗
『そ、そう⋯』
〖それに、あなたもぬいぐるみとして一緒に行くんだから安心でしょ?〗
『それはそうね!この子に何かしようものならギッタンギッタンにしてやるわ!』
〖思いっきりやっちゃって〗
〖『うふふふ』〗
こわこわこわ
『あらあらまあまあ、さあ、行きましょうか』
〖そうね!王宮へレッツゴーよ!〗
『あら?魔法使いさんも行くの?』
〖ジーニよ。当たり前じゃない!一緒に行くわよ!〗むぎゅう
「あい!」
『『いざ!』』
『『『しゅっぱーつ!』』』
「おー!」
『『ほっほっ』』ぱっかぱっか
ふかふか馬車で、ジーニ様に抱っこされて、お城へ行くよ!待っててね!ご飯!
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。
あ、あれ?今度こそ一話で終わらすはずだったのに?
一度切ります。
ガッシャーンっ
『サーヤレラ!何してんのよ!このグズ!』
『これから王宮で大事なパーティーだっていうのに!はやくしなさいよ!』
『無能な父親が死んで私たちが面倒見てやってるんだ。はやく私の娘たちの支度をするんだよ!』
「あい⋯」
サーヤレラ姫は姫とは名ばかり。
人が良すぎる父親は、愛する妻を失ってから騙されるように後妻と連れ子二人を迎え入れ、サーヤレラを遺しあっけなく殺されてしまったのです。チーン⋯
なので、ツギハギだらけのドレスを着て、召使いのようにこき使われていました。
「おとうしゃみゃ、じゃんにぇんしゅぎりゅ⋯」うりゅりゅ
『すまん⋯』
「ごめしゃいちてしゅむにゃら、けいしゃちゅ、いりゃにゃい、おばあちゃん、ゆっちゃ」
『すまん⋯』
「てんごきゅで、おばあちゃんに、ふまりぇりゅがよいでしゅ」ぶー
『そんなっ』
『あらあらまあまあ、使えない息子ねぇ』ゲシゲシ
『うわっヒールで踏むなよっいててッ』
『何をブツブツ言ってるのよ!』
『はやくしろって言ってんでしょ!』
『もちろんあんたは留守番よ!』
「あい⋯」
サーヤレラ姫はいつものことだと諦めます。
『さあ、行くわよ!娘たち!どっちでもいいから王子を仕留めるのよ!』
『『はい!お母様!』』
そんな訳で
「はちゃけ。いやち。うりゅしゃいにょ、いにゃくなっちゃ」ふぅ
うるさい継母と義姉たちがいなくなったので畑に来たサーヤレラ姫
「かぼちゃ。おいちしょ」じゅるり
『あらあらまあまあ、あなたは王宮に行かないの?』
「いかにゃいよ」
『あらあらまあまあ、それはなぜかしら?』
「あんよみじかいかりゃ、ちゃいへん」ふぅ
『そんな年寄りみたいに⋯王宮に行けば美味しいもの沢山食べられるわよ』
「いきちゃい」じゅるり
『あらあらまあまあ、現金ね』
「でみょ、さーやちってりゅ。こにょおよーふくじゃ、だめだめ」
ぼろぼろぼろ⋯ん?
「おばあちゃん?」
なんでいる
『あらあらまあまあ、今頃気づいたの?』
「どちて?」
『それはね~』
〖私が力を貸したのよ♪〗
「ふおお!まじょしゃん!」
真っ黒つば広トンガリ帽子に真っ黒ドレスの魔女さん!でも
『このこのこのこのっ』てしてしてしてしっ
〖キャーッ!ちょっとやめてーっ〗
やっぱり~ボンキュッボンのうらやまけしからんボディにおばあちゃん炸裂⋯
「おばあちゃん⋯」
メッ!だよ。
『あらあらまあまあ?私としたことが、ごめんなさいね?おほほほほ』
〖はぁはぁ⋯やっと離れてくれた〗
「うにゅ」
それで?どういうことかな?
〖天界からね?下を見たら、このおばあちゃんが怒り心頭⋯じゃなくて、心配そうにあなたを見ていてね?力を貸したくなっちゃったのよ〗
『だからね?今日一日、このクマのあみぐるみの体を得て、あなたの元に来ることが出来たのよ』うる
「おばあちゃんっ」うりゅりゅ
『サーヤレラッ』
「おばあちゃんっ」
ひしっと抱き合って感動の再会っ!でも
〖盛り上がってるところ悪いんだけど、早くしないと時間が無くなっちゃうわよ。魔法は真夜中、日付が変わった瞬間消えちゃうんだから〗
『あらあらまあまあ、それじゃ遅いわ。良い子で可愛いサーヤレラはもっと早い時間に寝ちゃうもの(この子が寝た後は⋯うふふ、この子を苦しめたあいつら許さないわぁ)』
〖そうね。サーヤレラはいい子だものね(ゆっくりといたぶってやらないとね⋯うふふふ)〗
〖『おほほほほほ』〗
「うにゅ?」
何か悪いお顔?こわこわこわ
〖コホン。とにかく、今日はハロウィン。仮面舞踏会という名の仮装パーティよ。あの意地悪義母娘にだってバレやしないわ〗
『それにボディーガードもつけるしね』
「ぼでーがーぢょ?」
何それ?
〖さあ、先ずは、はいっ〗パチンっ
ずずずっ
「ふああ?かぼちゃしゃんが、ばしゃ、にゃっちゃ」
〖どう?すごいでしょ?〗
「さーやにょ、おやちゅ、おかじゅ」うりゅ~
〖ええ?大丈夫よ!後で美味しくいただきましょ!〗
「ほんちょ?」
〖もちろんよっ〗
「よかっちゃ~」にぱっ
『あらあらまあまあ、さすが我が孫。もったいない精神大事よね』うんうん
そこ?
〖馬車を引くのは、あっ、そこのケルピー丁度いいわね。御者は一緒にいる亀さんね〗パチンっ
『ほっほ。おお、足が四本足になったのぉ』
『わしはけったいな服じゃの。執事風じゃの』
「じぃじ!かめじぃ!」
おうちの畑の近くにあるお池に住んでるじぃじたちは、いつもこっそり助けてくれる頼もしいじぃじたちです。
〖お付の侍女と執事は、ちょっと頼りないけどそこの新米精霊がいいわね〗ぱちんっ
『『うわっ』』
『こっそり見守ってたのに』
『バレてた』
〖まあまあ、その格好ならどうどうとしてられるでしょ〗
『『ま、まあ』』
『そりゃ』
『そうだけど』
「ふわぁっ!ふぅ、くぅ、かっちょかわい♪」
『『そ、そう?』』
いつも遊んでくれるフゥとクゥがメイドさんと執事さんになっちゃった!
『ドレスはどうするの?』
〖こんなのどう?〗ぱちんっ
「ふお?」
『あらあらまあまあ!いいんじゃない?真っ黒ドレスに白いエプロン!ゴスロリ風ね!たっぷりレースに、黒と白の縞々ハイソックスも可愛いわね!ハロウィンらしいわ!斜めに被った小さめシルクハットにいるのは本物の妖精さん?』
『『『ようせいトリオだよ!』』』
『ここから』
『サーヤレラ』
『まもるよ!』
わあ!ようせいさんも!
『両肩にいるのはお猿さんにムササビさん?』
『フルーだよ!』
『フライだよ!』
わあ~もふもふさんも!
『あらあらまあまあ?甘い香り?このエプロンドレスにくっついたり、ポケットからはみ出してるのは?』
〖本物のお菓子よ。ハロウィンってお菓子上げないとイタズラされちゃうんでしょ?〗
「ちょりっくおあちょりーちょ!」
『トリックオアトリートね。それはそうだけど、ドレスの飾りが本物のお菓子って斬新ね。キャンディにクッキーにチョコ?』
〖サーヤレラがお腹すいたら可哀想じゃない〗
『まあ、それはそうなんだけど、靴もぽってり可愛いけど、その大きな飾りの石は?』
〖魔石よ!攻撃してきたら跳ね返してやるんだから!〗
『そ、そう⋯』
〖それに、あなたもぬいぐるみとして一緒に行くんだから安心でしょ?〗
『それはそうね!この子に何かしようものならギッタンギッタンにしてやるわ!』
〖思いっきりやっちゃって〗
〖『うふふふ』〗
こわこわこわ
『あらあらまあまあ、さあ、行きましょうか』
〖そうね!王宮へレッツゴーよ!〗
『あら?魔法使いさんも行くの?』
〖ジーニよ。当たり前じゃない!一緒に行くわよ!〗むぎゅう
「あい!」
『『いざ!』』
『『『しゅっぱーつ!』』』
「おー!」
『『ほっほっ』』ぱっかぱっか
ふかふか馬車で、ジーニ様に抱っこされて、お城へ行くよ!待っててね!ご飯!
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